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| :'''その価値観は「奴隷制が良しとされる時代」に基づいており、'''とりわけ彼の場合は奴隷を「自分に金と地位と名声を与えてくれるお宝」として重宝している。アガルタを最高だと評したのも、肉体的にかなり強靭な上に支配者に絶対服従する女性を、子種を仕込むだけで簡単かつ短時間で成熟した状態で増殖させられる、と言う状況が奴隷商売にうってつけだと考えたためであった。 | | :'''その価値観は「奴隷制が良しとされる時代」に基づいており、'''とりわけ彼の場合は奴隷を「自分に金と地位と名声を与えてくれるお宝」として重宝している。アガルタを最高だと評したのも、肉体的にかなり強靭な上に支配者に絶対服従する女性を、子種を仕込むだけで簡単かつ短時間で成熟した状態で増殖させられる、と言う状況が奴隷商売にうってつけだと考えたためであった。 |
| ;能力 | | ;能力 |
− | :銃とサーベルに鞭、加えて舵に鎖と錨を取り付けたような形状の武器を駆使して戦う。 | + | :戦闘では銃とサーベルに鞭、加えて舵に鎖と錨を取り付けたような形状の武器を駆使して戦う。 |
| + | :さらに、寄せ集めの烏合の衆を一つに纏めて自由自在に動かせる程の高いカリスマ性、一歩間違えれば破滅一直線の危機的な状況下でも冷静かつ的確な指示や決断を下せる程の卓越した判断力、絶望的な状況下であっても下がり切った味方の士気を最大限引き出せる程の優れた人心掌握術、などリーダーとしての才覚に非常に恵まれている。 |
| + | :その一方で、その高い指揮能力を発揮するために人目につかない所では手段を択ばずに様々な裏工作や権謀術数を張り巡らせており、仲間思いな優れたリーダーとしての顔や建て前を装いながら我欲や悪意に満ちた本性を隠し通して目論見通りに物事を進展させ、必要とあらば先手を打って相手を出し抜く準備も抜かりなくしておく、と非情で狡猾な謀略家としての一面もかなり強い。 |
| + | :そしてどれほどの逆境であっても絶対に諦めずに足掻き続け、隙あらば内に秘めた秘策で逆転を狙ってくるため、勝負師としてもかなりの強者。 |
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| == ステータス == | | == ステータス == |
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| *殺害した原住民は数十万から数百万とも言われ、人類史の虐殺ランキングでも上位に入る。国家ぐるみではない個人の虐殺数では間違いなく随一。死亡数が膨れ上がったのは媒介させた病気のせいで実質は精々数万から十万程度とも言われるが、数が数なのでどのみち言い逃れはできない。 | | *殺害した原住民は数十万から数百万とも言われ、人類史の虐殺ランキングでも上位に入る。国家ぐるみではない個人の虐殺数では間違いなく随一。死亡数が膨れ上がったのは媒介させた病気のせいで実質は精々数万から十万程度とも言われるが、数が数なのでどのみち言い逃れはできない。 |
| **反面、大西洋航路の発見や彼の持ち帰った作物などで閉塞感のあった当時の欧州の状況を打破し、多くの人々を救っているのも紛れもない事実である。 | | **反面、大西洋航路の発見や彼の持ち帰った作物などで閉塞感のあった当時の欧州の状況を打破し、多くの人々を救っているのも紛れもない事実である。 |
− | **ちなみに作中では「奴隷王」とも呼ばれた彼だが、この大虐殺がスペイン本国にバレたために奴隷の買取を拒否され、実は奴隷商としては大失敗している。そればかりか、あまりに行き当たりばったりの侵略の結果、原住民との対立は招くわ本国でも大顰蹙を買うわで、最終的には全ての地位の剥奪処分・周囲や王室からの冷遇などどんどん落ちぶれ、最期にはひっそりと病死。(自業自得とは言え)航路発見の偉業を成し遂げた人物としてはあまりに寂しい最期を迎えている。 | + | **ちなみに作中では「奴隷王」とも呼ばれた彼だが、この大虐殺がスペイン本国にバレたために奴隷の買取を拒否され、実は奴隷商としては大失敗している。そればかりか、あまりに行き当たりばったりの侵略の結果、原住民との対立は招くわ本国でも大顰蹙を買うわという藪蛇な状況に陥り、更には彼のスポンサーであるはずのスペイン王室でもイザベル1世以外の殆どの人物から完全に見捨てられる有様で、最終的には全ての地位の剥奪処分、周囲や王室からも冷遇、などどんどん落ちぶれ、最期にはひっそりと病死。(自業自得とは言え)航路発見の偉業を成し遂げた人物としてはあまりに寂しい最期を迎えている。 |
| ***アガルタでの奴隷捕獲計画も、成功していた所で売るアテがあったかどうかは怪しく、史実と同じく「行き当たりばったりの末の大失敗」という結末を迎える可能性は十分あったと言える。皮肉と言うか、らしいと言うか。 | | ***アガルタでの奴隷捕獲計画も、成功していた所で売るアテがあったかどうかは怪しく、史実と同じく「行き当たりばったりの末の大失敗」という結末を迎える可能性は十分あったと言える。皮肉と言うか、らしいと言うか。 |
| *コロンブスの名前自体は『カルデアサマーメモリー』開拓6 C案『トウモロコシ畑』を作ろうにおいて[[アン・ボニー&メアリー・リード|アンとメアリー]]から言及している。 | | *コロンブスの名前自体は『カルデアサマーメモリー』開拓6 C案『トウモロコシ畑』を作ろうにおいて[[アン・ボニー&メアリー・リード|アンとメアリー]]から言及している。 |