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839 バイト追加 、 2017年12月16日 (土) 00:14
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;「言っておくけど、貴方を好きにはならないから。……ちょっと、この世の終わりみたいな顔をしないで。仕方ないでしょう。私の恋の在り方は、相手を傷つけるだけなんだから」
 
;「言っておくけど、貴方を好きにはならないから。……ちょっと、この世の終わりみたいな顔をしないで。仕方ないでしょう。私の恋の在り方は、相手を傷つけるだけなんだから」
:マイルーム会話「絆Lv4」。上述しているように、自分の恋の在り方は「愛を注がれるだけの恋人」であり、最初から恋人を人間扱いをしていない。
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:マイルーム会話「絆Lv4」。上述しているように、彼女の恋の在り方は「愛を注がれるだけの恋人」であり、最初から恋人を人間扱いしない。
 
:主人公に自分の在り方を打ち明けられるくらいに心を開き始め、だからこそ距離を保とうとしている。
 
:主人公に自分の在り方を打ち明けられるくらいに心を開き始め、だからこそ距離を保とうとしている。
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:押し付けるだけしかしなかったかつての彼女と比べ、明確に変わったと思わせる一幕。
    
;「はぁー。もうわかったわよ。私の負け、あなたの勝ちよ。こんなに我慢強い奴、[[主人公 (EXTRA)|あのひと]]以外に初めて見たわ。ほら、座って、馬鹿なマスター。今は少しだけ、その膝に座らせて。」
 
;「はぁー。もうわかったわよ。私の負け、あなたの勝ちよ。こんなに我慢強い奴、[[主人公 (EXTRA)|あのひと]]以外に初めて見たわ。ほら、座って、馬鹿なマスター。今は少しだけ、その膝に座らせて。」
:マイルーム会話「絆Lv5」。[[Fate/EXTRA CCC|夢に消えた出来事]]で邂逅した[[主人公 (EXTRA)|ある人物]]に思いを馳せていた。あの人以外にも我慢強い奴はいた。それが自分と絆を深めた「馬鹿なマスター」なのだから。
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:マイルーム会話「絆Lv5」。主人公の姿勢にとうとう折れ、白旗を掲げるメルトリリス。
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:彼女は目の前の人物を、[[Fate/EXTRA CCC|夢に消えた出来事]]で邂逅した[[主人公 (EXTRA)|ある人物]]に重ねていた。
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:かつて想ったあの人にも似た我慢強さで自分と付き合ってくれる存在。それが自分と絆を深めた「馬鹿なマスター」なのだから。
    
;「あの……マスター?今、女神アルテミスがいた気がするんだけど……<br> いえ、気のせいよね。ちょっとガレージキット作りに没頭し過ぎて目が疲れていたのよ。<br> 大体、アルテミスは私が尊敬する数少ない女神よ?それがあんなだらしのない肉付きで、しかもぬいぐるみに夢中だなんて。<br> ……嘘よ。じゃあ私も、いつかあんなバカップルになるっていうの!?」
 
;「あの……マスター?今、女神アルテミスがいた気がするんだけど……<br> いえ、気のせいよね。ちょっとガレージキット作りに没頭し過ぎて目が疲れていたのよ。<br> 大体、アルテミスは私が尊敬する数少ない女神よ?それがあんなだらしのない肉付きで、しかもぬいぐるみに夢中だなんて。<br> ……嘘よ。じゃあ私も、いつかあんなバカップルになるっていうの!?」
:[[オリオン]]所持時のマイルーム会話。自分の中に組み込まれている女神の一柱として尊敬していた純潔の女神があれほどのスイーツ脳と知ったらこの反応も無理もない。前にも同じ反応をした[[アタランテ|彼女と似た声の狩人]]がいた様な……。
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:[[オリオン]]所持時のマイルーム会話。自身を構成する女神の一柱として尊敬していた純潔の女神が、イメージをマイナス方向に振り切る桃色恋愛脳と知ったらこの反応も無理はない。彼女の未来やいかに。
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:しかし以前、同じようなシチュエーションで同じような反応をした[[アタランテ|彼女と似た声の狩人]]がいた様な……。
    
;「──────なんだ。<br /> こんなにも、簡単な事だったのね。」
 
;「──────なんだ。<br /> こんなにも、簡単な事だったのね。」
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: [[主人公 (Grand Order) |主人公]]から握手を求められ、十分に困惑し、意を決してから応じた際のセリフ。
 
: [[主人公 (Grand Order) |主人公]]から握手を求められ、十分に困惑し、意を決してから応じた際のセリフ。
 
: 人間に忌み嫌われ、人間と距離を取り続けたアルターエゴにとって、握手は縁がないものであった。
 
: 人間に忌み嫌われ、人間と距離を取り続けたアルターエゴにとって、握手は縁がないものであった。
: そして、これが主人公との初めての握手であり、かつて主人公とできなかったことでもある。
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: そしてこれが主人公との初めての握手であり、かつて<ruby><rb>マスター</rb><rt>主人公</rt></ruby>とできなかったことでもある。
    
;「……アルブレヒト、アルブレヒト。素敵なアナタ。今度こそ、私の手を放さないで───」
 
;「……アルブレヒト、アルブレヒト。素敵なアナタ。今度こそ、私の手を放さないで───」
: バレエ『ジゼル』における、ヒロインのジゼルと彼女が恋するアルブレヒト――その2人に自分と主人公を見立てた切ない台詞。
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: バレエ『ジゼル』における、ヒロインのジゼルと彼女が恋するアルブレヒト――その2人に自分と主人公を見立てた台詞。
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: 初見では良く意味が解らない台詞だが、彼女の<ruby><rb>マスター</rb><rt>主人公</rt></ruby>のことを知ってから改めて見ると非常に切ない。
    
;「…………ああ。なんて──」<br />輝かしい記憶。<br />眩しくて視界がぼやけてしまうほど。<br />あの時は恐怖しかなかった。絶望しかなかった。<br />私の性能ではあの人を守りきれないと、<br />決定的な場面がいつ来てしまうかと、夜ごと泣いていた。<br />でも───あの人は笑っていたから。<br />弱かった私は全力で後を追った。<br />楽しすぎて泣いていた。<br />辛すぎて笑っていた。<br />何をしても、<br />どんな過酷な状況だろうと輝いていた。<br />アナタの為なら、<br />アナタとならどこまでも行ける気がした。<br />そう、何が相手でも戦えると、戦うと誓った。<br />あんなにも最悪の状況だったけれど、<br />あの人がいるかぎり、私には最高のものに見えたのだ。<br />「“たとえ、この<RUBY><RB>両手</RB><RT>つばさ</RT></RUBY>が砕け散っても。アナタの元に飛んで見せるわ。”」<br />……そんな言葉も、口にしたっけ。
 
;「…………ああ。なんて──」<br />輝かしい記憶。<br />眩しくて視界がぼやけてしまうほど。<br />あの時は恐怖しかなかった。絶望しかなかった。<br />私の性能ではあの人を守りきれないと、<br />決定的な場面がいつ来てしまうかと、夜ごと泣いていた。<br />でも───あの人は笑っていたから。<br />弱かった私は全力で後を追った。<br />楽しすぎて泣いていた。<br />辛すぎて笑っていた。<br />何をしても、<br />どんな過酷な状況だろうと輝いていた。<br />アナタの為なら、<br />アナタとならどこまでも行ける気がした。<br />そう、何が相手でも戦えると、戦うと誓った。<br />あんなにも最悪の状況だったけれど、<br />あの人がいるかぎり、私には最高のものに見えたのだ。<br />「“たとえ、この<RUBY><RB>両手</RB><RT>つばさ</RT></RUBY>が砕け散っても。アナタの元に飛んで見せるわ。”」<br />……そんな言葉も、口にしたっけ。
: 廃棄場にて両手はおろか両足まで壊れた中での独白。
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: ただ一人墜落した廃棄場にて、両手はおろか両足まで壊れた中での独白。
 
: 大切な思い出を胸に眠りにつこうとするが――彼女の元へと降りてきたのは、二度とはないと思っていた奇跡だった。
 
: 大切な思い出を胸に眠りにつこうとするが――彼女の元へと降りてきたのは、二度とはないと思っていた奇跡だった。
    
;「……私の体、部分部分、ちょっと硬いから。<br /> 間違えて膝を持ったりしないよう注意……してください。」
 
;「……私の体、部分部分、ちょっと硬いから。<br /> 間違えて膝を持ったりしないよう注意……してください。」
: 廃棄場から脱出し、主人公に抱き上げられて。放っていけと言われて放っていくマスターであるはずもなく、観念して大人しくするのだが……。
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: 廃棄場から脱出する際、主人公に抱き上げられて。放っていけと言われて放っていくマスターであるはずもなく、観念して大人しくするのだが……。
: 昔を思い出したのか動揺したのか、記憶を取り戻す前―――輝かしい記憶にある当時の敬語が出てしまっている。
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: <ruby><rb>昔</rb><rt>一周目</rt></ruby>を思い出したのか動揺したのか、記憶を取り戻す前―――輝かしい記憶にある当時の敬語が出てしまっている。
    
;「……ええ。さようなら、見知らぬアルブレヒト。」<br /> もうすぐ繋いだ手は離れてしまうけれど。<br /> もうすぐ、この体は崩れ去ってしまうけれど。<br />「―――でも、繋いだ心だけは、離れないわ。」
 
;「……ええ。さようなら、見知らぬアルブレヒト。」<br /> もうすぐ繋いだ手は離れてしまうけれど。<br /> もうすぐ、この体は崩れ去ってしまうけれど。<br />「―――でも、繋いだ心だけは、離れないわ。」
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;「“自分の<RUBY><RB>恋</RB><RT>ユメ</RT></RUBY>は自分で守る”。<br /> 女の子なら当然でしょ、そんなコト。」
 
;「“自分の<RUBY><RB>恋</RB><RT>ユメ</RT></RUBY>は自分で守る”。<br /> 女の子なら当然でしょ、そんなコト。」
 
: 自らを犠牲にして[[殺生院キアラ (Grand Order)|キアラ]]へのトドメの一撃を放ちながら。
 
: 自らを犠牲にして[[殺生院キアラ (Grand Order)|キアラ]]へのトドメの一撃を放ちながら。
: 奇跡のような恋から始り、そして奪われた因縁との戦いに終止符を打った。
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: 奇跡のような恋を巡る、前世から続く因縁との戦い。その決着は、彼女たちの勝利で幕を閉じた。
    
;「愛して欲しくて戦ったのではありません。」<br />「私は恋をするために、湖から飛び立ったのです。」
 
;「愛して欲しくて戦ったのではありません。」<br />「私は恋をするために、湖から飛び立ったのです。」
: BB、そしてパッションリップに残す最後の言葉。
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: BB、そしてパッションリップに残した最期の言葉。
: サーヴァントとしてカルデアに呼ばれる可能性は残ったが、今の自分とは別人であり、記憶は残っていない。
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: サーヴァントとしてカルデアに呼ばれる可能性は残ったが、今の自分とは別人であり、セラフィックスを駆け抜けた記憶は残っていない。
: しかし、自分を見つけた'''あの人'''とは違う時間を歩む[[主人公 (Grand Order) |彼(彼女)]]にとって、自分はただのアルターエゴでいいと、セラフのメルトリリスは悲観することなく別れを告げた。
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: しかし、自分を見つけた'''あの人'''とは違う時間を歩んだ[[主人公 (Grand Order) |彼(彼女)]]にとって、自分はただのアルターエゴでいいと、メルトリリスは悲観することなく告げた。
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: その最期は主人公に伝えられることなく、長い戦いを終えた白鳥は飛び立つのだった。
    
===その他===
 
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