32行目: |
32行目: |
| == フォウ == | | == フォウ == |
| | | |
− | カルデアに住む謎の生物。狐と羊を足して二で割ったような外見で、作中ではリス、ネコ、ウサギなどにも喩えられる。その正体は[[マーリン]]の使い魔キャスパリーグにして、七つの人類悪の一つ、『比較』の理を持つ第四の獣・[[ビースト|ビーストⅣ]]。[[並行世界]]では[[プライミッツ・マーダー]]と呼ばれたモノ。
| + | カルデアに住む謎の生物。狐と羊を足して二で割ったような外見で、作中ではリス、ネコ、ウサギなどにも喩えられる。 |
| + | |
| + | その正体は[[マーリン]]の使い魔キャスパリーグにして、七つの人類悪の一つ、『比較』の理を持つ第四の獣・[[ビースト|ビーストⅣ]]。[[並行世界]]では[[プライミッツ・マーダー]]と呼ばれたモノ。 |
| | | |
| ; 略歴 | | ; 略歴 |
43行目: |
45行目: |
| : 基本的に「フォウ、フォウ」という鳴き声しかあげないが、実はこれはただの鳴き声ではなく意味のある合いの手だった。普段は隠されているが、時折[[マシュ・キリエライト|マシュ]]や[[ロマニ・アーキマン|ロマニ]]が通訳したり、特別意訳が入ったりすることもあった。 | | : 基本的に「フォウ、フォウ」という鳴き声しかあげないが、実はこれはただの鳴き声ではなく意味のある合いの手だった。普段は隠されているが、時折[[マシュ・キリエライト|マシュ]]や[[ロマニ・アーキマン|ロマニ]]が通訳したり、特別意訳が入ったりすることもあった。 |
| ; 能力 | | ; 能力 |
− | : レイシフトの適性がある。また、体内に魔力を溜めることが出来、これを利用した魔術の行使も限定的にだが行える。 | + | : レイシフトの適性があるような様子を見せ、特異点へのレイシフトには毎回ちゃっかりついてきていた。また、体内に魔力を溜めることが出来、これを利用した魔術の行使も限定的にだが行える。 |
| : その本性は人間の欲望を食べる霊獣。人間の競争と成長、妬みや悔しさを糧として相手よりも強くなるという特徴があり、村に放り込んで一年もすれば手の付けられない害獣となるという。別の世界では成長し、'''[[プライミッツ・マーダー]]'''となっていた。 | | : その本性は人間の欲望を食べる霊獣。人間の競争と成長、妬みや悔しさを糧として相手よりも強くなるという特徴があり、村に放り込んで一年もすれば手の付けられない害獣となるという。別の世界では成長し、'''[[プライミッツ・マーダー]]'''となっていた。 |
| + | : レイシフトへの同行は、マシュは自分のコフィンに潜り込んで一緒にレイシフトしているものだと思っていたようだが、その実実際にフォウがコフィンの中に潜り込んでいる所は確認されておらず、実際はビーストのクラススキルである「単独顕現」を用いてレイシフト先に顕現していたものである。 |
| : 『Grand Order』第七章では、致命傷を負った[[メドゥーサ〔ランサー〕|アナ]]を連れて転移を行う。 | | : 『Grand Order』第七章では、致命傷を負った[[メドゥーサ〔ランサー〕|アナ]]を連れて転移を行う。 |
| : 終章にて[[マシュ・キリエライト|マシュ]]が死亡した際は、数百年溜め込んだ魔力を使って、魔法すら到達し得ない奇蹟「死者の完全な蘇生」を行使し、同時に「運命力の譲渡」によって[[マシュ・キリエライト|マシュ]]に残されていた三日とない寿命を人並みのものにまで延命した。結果、フォウはその代償として知性もビーストとしての特性もなくし、ただの小動物になってしまった。 | | : 終章にて[[マシュ・キリエライト|マシュ]]が死亡した際は、数百年溜め込んだ魔力を使って、魔法すら到達し得ない奇蹟「死者の完全な蘇生」を行使し、同時に「運命力の譲渡」によって[[マシュ・キリエライト|マシュ]]に残されていた三日とない寿命を人並みのものにまで延命した。結果、フォウはその代償として知性もビーストとしての特性もなくし、ただの小動物になってしまった。 |
| | | |
| ==真名:キャスパリーグ== | | ==真名:キャスパリーグ== |
− | :[[マーリン]]の使い魔キャスパリーグ。[[並行世界]]では[[プライミッツ・マーダー]]と呼ばれたモノ。
| + | [[マーリン]]の使い魔キャスパリーグ。[[並行世界]]では[[プライミッツ・マーダー]]と呼ばれたモノ。 |
− | | |
− | :その本性は人間の欲望を食べる霊獣。人間の競争と成長、妬みや悔しさを糧として相手よりも強くなるという特徴があり、村に放り込んで一年もすれば手の付けられない害獣となるという。
| |
| | | |
− | :冠位クラス七騎を以てしか対抗できない人理を喰らう抑止の獣、原罪のⅣ・'''ビーストⅣ'''。七つの人類悪の一つ、『比較』の理を持つ獣である。
| + | その本性は人間の欲望を食べる霊獣。人間の競争と成長、妬みや悔しさを糧として相手よりも強くなるという特徴があり、村に放り込んで一年もすれば手の付けられない害獣となるという。冠位クラス七騎を以てしか対抗できない人理を喰らう抑止の獣、原罪のⅣ・'''ビーストⅣ'''。七つの人類悪の一つ、『比較』の理を持つ獣である。 |
| | | |
| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
78行目: |
79行目: |
| : 主。とはいえ敬意など欠片も無く、辛辣な暴言を吐きまくる。 | | : 主。とはいえ敬意など欠片も無く、辛辣な暴言を吐きまくる。 |
| : またマーリンは普段はアヴァロンに引きこもってこの世に干渉できない身だが、アヴァロンで眠っている時に限りキャスパリーグを介してこの世に限定的に干渉できる。 | | : またマーリンは普段はアヴァロンに引きこもってこの世に干渉できない身だが、アヴァロンで眠っている時に限りキャスパリーグを介してこの世に限定的に干渉できる。 |
| + | : バレンタインでマーリンが語る所によると、マーリンとフォウくんは共に人の精神活動を糧として生きる生命体として似た者同士であるらしく、外見のカラーリングやふわっと具合が似ているのはそのため。 |
| ; [[プライミッツ・マーダー]] | | ; [[プライミッツ・マーダー]] |
| : 別世界での自分自身。 | | : 別世界での自分自身。 |