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| : 『Grand Order』においても宝具として採用されており、EXTRAシリーズでの低評価を覆すような超性能でもってサービス開始から長い期間猛威を振るった。詳しくは「話題まとめ」の項にて。 | | : 『Grand Order』においても宝具として採用されており、EXTRAシリーズでの低評価を覆すような超性能でもってサービス開始から長い期間猛威を振るった。詳しくは「話題まとめ」の項にて。 |
| :[[Fate/EXTRA Last Encore]]では、直撃した場合は比喩抜きで相手が爆散するというとてつもない殺傷力があり、後述の『顔のない王』ともども強力な宝具という評価がされている。ただし、弓矢自体の破壊力や速度は特別に優れているわけではないらしく、毒に侵されていない相手からすれば普通の射撃と同様に対処可能。 | | :[[Fate/EXTRA Last Encore]]では、直撃した場合は比喩抜きで相手が爆散するというとてつもない殺傷力があり、後述の『顔のない王』ともども強力な宝具という評価がされている。ただし、弓矢自体の破壊力や速度は特別に優れているわけではないらしく、毒に侵されていない相手からすれば普通の射撃と同様に対処可能。 |
− | : | + | :『Grand Order』では「敵単体に超強力な〔毒〕特攻攻撃<ref name="オーバーチャージで効果UP">オーバーチャージで効果UP</ref>」という効果のArts宝具。 |
| ; 顔のない王(ノーフェイス・メイキング) | | ; 顔のない王(ノーフェイス・メイキング) |
| : 由来:生前顔や素性を隠して圧制者と戦ったことから。 | | : 由来:生前顔や素性を隠して圧制者と戦ったことから。 |
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| == 真名:ロビンフッド == | | == 真名:ロビンフッド == |
| :ロビンフッド。イギリスのノッティンガムの近く、シャーウッドの森に潜んだと言われる盗賊・義賊。 | | :ロビンフッド。イギリスのノッティンガムの近く、シャーウッドの森に潜んだと言われる盗賊・義賊。 |
− | :原典の「ロビンフッド」は圧政者であったジョン失地王に抵抗したが、カークリースの修道院にて、修道院長の陰謀によって出血多量で死亡したとされている。 | + | :オリジナルの「ロビンフッド」は圧政者であったジョン失地王に抵抗したが、カークリースの修道院にて、修道院長の陰謀によって出血多量で死亡したとされている。 |
| | | |
| :モデルとなった人物は存在するが、それは複数おり、それらが混合された結果生まれた英雄。度重なる諸外国からの侵入によって疲弊したイギリス人の「祈り」「願望」が混合されており、「顔のない王」の化身とされている。 | | :モデルとなった人物は存在するが、それは複数おり、それらが混合された結果生まれた英雄。度重なる諸外国からの侵入によって疲弊したイギリス人の「祈り」「願望」が混合されており、「顔のない王」の化身とされている。 |
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| : さーばんとの一匹。 | | : さーばんとの一匹。 |
| : 移動せず、遠くまで届く上に貫通性能の矢を放つ。ダメージは低め。 | | : 移動せず、遠くまで届く上に貫通性能の矢を放つ。ダメージは低め。 |
− | : コスト:300 / 戦闘力:D / 突破力:- / 移動力:- / 体力:D / 忍耐力:- / リキャスト:A
| + | |
| ===その他=== | | ===その他=== |
| ; [[コハエース]] | | ; [[コハエース]] |
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| ;「だって似た者同士だもん、そこのボウズとオレ」<br>「オタク、基本的に後ろ向きなタイプだろ?顔が強張ってんのはあれだ……そうでもしていないと悲観的になるからだ」<br>「聖杯なんてどうでもいいんだろ?他人を押しのけてまで叶えたい欲望はない。自分の為にまわりを食い物にするほどのエゴの強さもない」<br>「本当は今すぐ逃げたい。 何もかも放り出したい。結果なんてどうでもいいから、一秒でも早く楽になりたいんじゃない?」 | | ;「だって似た者同士だもん、そこのボウズとオレ」<br>「オタク、基本的に後ろ向きなタイプだろ?顔が強張ってんのはあれだ……そうでもしていないと悲観的になるからだ」<br>「聖杯なんてどうでもいいんだろ?他人を押しのけてまで叶えたい欲望はない。自分の為にまわりを食い物にするほどのエゴの強さもない」<br>「本当は今すぐ逃げたい。 何もかも放り出したい。結果なんてどうでもいいから、一秒でも早く楽になりたいんじゃない?」 |
| + | :第四話にて、ハクノを評して。あるいは、自分を評して。騎士道を見失ったダンに従い、マスターの殺害に加担する彼の真意とは。 |
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− | :第四話にて、ハクノを評して。あるいは、自分を評して。騎士道を見失ったダンに従い、マスターの殺害に加担する彼の真意とは。 | + | ;「目的なんざねぇ…ただ負けたくねぇだけだ…」 |
| + | ;「旦那はな……なにも得るものなんざなかった…栄光も得られず、報酬も与えられなかった…<br />それを老騎士に言えるのか?『お前は負け犬だから諦めて死ね』と真っ正直に言えるか?<br />オレはごめんだね!…ああ、オレは……<br />せめて負けないことくらいしかねえだろうが…示せる誇りなんざ!!」 |
| + | :変わり果てた主に仕え続ける理由。<br />それが「騎士のように戦いたい」というちっぽけな願いを叶えてくれた彼へ示せる唯一の誇りだと信じて。 |
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| + | ;「これでお終いだ、旦那…満足かい…?<br />気の遠くなるような、長い長い悪足掻きだったけれどさ…<br />しっかしまぁ、やっぱ正面からの闘いだと勝てませんわぁ、オレ…<br />その点だけは旦那の見込み違いでしたね…」 |
| + | :消滅間際の一言。皮肉を言いながらもその顔には満足そうな笑みが浮かんでいた。<br />顔は無くそうとも誇りは忘れず。 我らの亡骸は、どうかイチイの樹の下に |
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| == メモ == | | == メモ == |
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| ** EXTRAではマスターが騎士道精神を重んじるためか、イチイの毒以外のトラップ設置は行われなかったが、続編であるCCCではBBが迷宮内にトラップを設置するよう命じている。いたる所に設置された罠は非常にうっとおしいが、BBによればあれでも甘いらしく、彼に本気になればもっとエグい罠を仕掛けられるはずと文句を言っていた。また、アーチャー(赤)も「トラップの張りが甘いぞ、腕が落ちたか」とダメ出しをしていたので、もし本気を出して罠を仕掛けていたらどうなっていたのか考えるだに恐ろしい。 | | ** EXTRAではマスターが騎士道精神を重んじるためか、イチイの毒以外のトラップ設置は行われなかったが、続編であるCCCではBBが迷宮内にトラップを設置するよう命じている。いたる所に設置された罠は非常にうっとおしいが、BBによればあれでも甘いらしく、彼に本気になればもっとエグい罠を仕掛けられるはずと文句を言っていた。また、アーチャー(赤)も「トラップの張りが甘いぞ、腕が落ちたか」とダメ出しをしていたので、もし本気を出して罠を仕掛けていたらどうなっていたのか考えるだに恐ろしい。 |
| *** そのアーチャー(赤)のダメ出しに対して、私的な理由でライフスタイルを変更したと語り、「たちの悪い罠は、しばらくは封印だ」と続けているため、BBの配下となった後もダンへの忠義によってわざと罠の手を抜いていた事が伺える。 | | *** そのアーチャー(赤)のダメ出しに対して、私的な理由でライフスタイルを変更したと語り、「たちの悪い罠は、しばらくは封印だ」と続けているため、BBの配下となった後もダンへの忠義によってわざと罠の手を抜いていた事が伺える。 |
− | ** ただし「材料がなければ大した罠も仕掛けられない」と本人が口にしている通り、それなりの資材投資を行えなければ自慢のトラップ技術を十全に生かすことは難しいようだ。それでも十分脅威だったが。<br>トラップを設置できる場所と、潤沢な資材を提供できるマスターがあってこその技能と言えよう。 | + | ** ただし「材料がなければ大した罠も仕掛けられない」と本人が口にしている通り、それなりの資材投資を行えなければトラップ技術を十全に生かすことは難しいようだ。それでも十分脅威だったが。<br>トラップを設置できる場所と、潤沢な資材を提供できるマスターがあってこその技能と言えよう。 |
| ** 『Grand Order』第五章最終局面ではその破壊工作によるゲリラ戦の本領を発揮。ケルト軍の北軍を6割も削る大戦果を上げた。落とし穴や岩の物理的トラップ、食糧や井戸水への毒の仕込み、裏切り工作などなど、普通は6割も軍が削られたら通常の軍隊の定義では全滅という大戦果だったが、生粋のバーサーカーとも言えるケルト軍を前には完全に止めることはできなかった。 | | ** 『Grand Order』第五章最終局面ではその破壊工作によるゲリラ戦の本領を発揮。ケルト軍の北軍を6割も削る大戦果を上げた。落とし穴や岩の物理的トラップ、食糧や井戸水への毒の仕込み、裏切り工作などなど、普通は6割も軍が削られたら通常の軍隊の定義では全滅という大戦果だったが、生粋のバーサーカーとも言えるケルト軍を前には完全に止めることはできなかった。 |
| **よくファン間で言われるのが、「[[衛宮切嗣]]が聖遺物無しでサーヴァントを召喚した場合、相性の関係で彼が呼ばれるのでは」という話題。騎士道を嫌い、弱者を助け、そして狙撃や破壊工作の優秀さという共通点からだろう。 | | **よくファン間で言われるのが、「[[衛宮切嗣]]が聖遺物無しでサーヴァントを召喚した場合、相性の関係で彼が呼ばれるのでは」という話題。騎士道を嫌い、弱者を助け、そして狙撃や破壊工作の優秀さという共通点からだろう。 |
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| * 二回戦の戦いではペナルティによるHPと耐久力の低下と令呪による宝具の制限。CCCでは一回目の戦いは宝具を取り上げられた状態、二回目は瀕死の状態と万全の状態で戦う機会に恵まれていない。 | | * 二回戦の戦いではペナルティによるHPと耐久力の低下と令呪による宝具の制限。CCCでは一回目の戦いは宝具を取り上げられた状態、二回目は瀕死の状態と万全の状態で戦う機会に恵まれていない。 |
| ** そもそもバトルロイヤル式であれば、「毒の結界で強制的に服毒→祈りの弓で体内の毒を増幅・爆発」という悪質なコンボを、顔の無い王で居所を伏せながら発動出来る凶悪なサーヴァントであっただろう。トーナメント形式かつ決戦時以外の戦闘行為が基本的に禁じられている月の聖杯戦争自体と能力がイマイチ噛み合わない。尤も「騎士のように戦いたい」という心に秘めていた願いを考えれば、その条件は逆に幸運であったといえる。 | | ** そもそもバトルロイヤル式であれば、「毒の結界で強制的に服毒→祈りの弓で体内の毒を増幅・爆発」という悪質なコンボを、顔の無い王で居所を伏せながら発動出来る凶悪なサーヴァントであっただろう。トーナメント形式かつ決戦時以外の戦闘行為が基本的に禁じられている月の聖杯戦争自体と能力がイマイチ噛み合わない。尤も「騎士のように戦いたい」という心に秘めていた願いを考えれば、その条件は逆に幸運であったといえる。 |
| + | **『Last Encore』ではマスターと連携して戦うことができる状況、森林という彼の十八番とも言える戦場を与えられ、本領を発揮できる環境にあった。しかし、ここでもCCCと同じく、ダンへの忠義(もしくは彼自身の迷い)から敢えて正道寄りの戦い方をしていたため、能力をフルに発揮するには至っていない。 |
| * ラニの迷宮で彼とアーチャーが出会った際の会話で、「'''私的'''な理由」とするべき所が、「'''詩的'''な理由」と誤った表記がされてしまった。お約束の誤字だが、CCCでの彼は合理的な考えを捨て、感情に従って戦っていたため、あながち間違いでもない。 | | * ラニの迷宮で彼とアーチャーが出会った際の会話で、「'''私的'''な理由」とするべき所が、「'''詩的'''な理由」と誤った表記がされてしまった。お約束の誤字だが、CCCでの彼は合理的な考えを捨て、感情に従って戦っていたため、あながち間違いでもない。 |
| * 主人公のサーヴァント達からは「ネズミ」呼ばわりされることもあるが、その真意は「騎士道とは縁遠い」と自嘲する彼が、その実「弱者に味方する」という騎士の在り方を体現していたことへの皮肉であった。 | | * 主人公のサーヴァント達からは「ネズミ」呼ばわりされることもあるが、その真意は「騎士道とは縁遠い」と自嘲する彼が、その実「弱者に味方する」という騎士の在り方を体現していたことへの皮肉であった。 |
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