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| ;略歴 | | ;略歴 |
− | :ムーンセルを改竄した謎のプログラム、BBと共に[[主人公 (EXTRA)|主人公]]達の前に立ち塞がる。<br>BBの目を盗んで主人公達に接触するなど、彼女自身の思惑があるらしく、サクラ迷宮で暗躍している。<br>後に第六階層の衛士として主人公達と激突。『CCC』における真のルートでは、止めを刺すことをしなかった主人公に感謝し、最後の力を振り絞って彼ら・彼女たちの手助けをしようとしたが、遂に本性を現した[[殺生院キアラ|黒幕]]の手によって………。 | + | :ムーンセルを改竄した謎のプログラム、BBと共に[[主人公 (EXTRA)|主人公]]達の前に立ち塞がる。 |
| + | :BBの目を盗んで主人公達に接触するなど、彼女自身の思惑があるらしく、サクラ迷宮で暗躍している。 |
| + | :後に第六階層の衛士として主人公達と激突。『CCC』における真のルートでは、止めを刺すことをしなかった主人公に感謝し、最後の力を振り絞って彼ら・彼女たちの手助けをしようとしたが、遂に本性を現した[[殺生院キアラ|黒幕]]の手によって………。 |
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| ;人物 | | ;人物 |
− | :BBの奉仕要求・快楽から生まれたアルターエゴ「S」。傲慢であるが故に慈悲深い少女の貌。<br>容姿はBB達と同じく[[間桐桜|桜]]に似ているが、他の二人とは異なるスレンダーな体格から二人と比べて幾分幼くも見える。<br>落ち着いた言動から冷静に見えるが、好戦的かつ嗜虐的な嗜好を持つ。更にその性質は極めて冷酷で、目障りというだけで味方を平気で殺し、[[ありす]]を人形に変え、[[キャスター (EXTRA・黒)]]の体をバラバラにして利用するなど残忍な振る舞いが目立つ。<br>また産みの親であるBBや姉妹に当たる[[パッションリップ]]を見下している。<br>冷酷ではあるが恋愛に関しては積極的で、主人公に対して「貴方に世界をあげる」と発言する他、アーチャーがサーヴァント(かつ、主人公が女性の場合のみ)は彼に惚れるのだが、その場で「貴方と恋愛がしたいわ!」と発言して、女主人公を無意識に令呪を使いそうになるほど混乱させた。<br>究極の人形愛好家であり、人形ならばジャンルを問わず収集している。このコレクションの中には、彼女の能力によって「人形のようになってしまった人間」も含まれている。<br>彼女が求めるのは「愛を注がれるだけの恋人(モノ)」であり、愛する相手の心さえ必要ないので、最初から相手の事を人間扱いしていない。また『小さなもの』に対する偏愛も持っており、気に入ったものを加虐し、縮め、コレクション化することが彼女の数少ない趣味。<br>生まれた時から「神経障害」を患っており、触感が低下している。特に指の感覚はほぼ失われており、その反動から外界との繋がりに積極的な性格となった。彼女の加虐趣味も「自分だけでは他人の存在が感じられない」ことから生じたものであると考えられている。<br>余談だが、この神経障害のために指先が不器用でガレージキットが上手く作れないらしく、腕のいい作り手を募集している。 | + | :BBの奉仕要求・快楽から生まれたアルターエゴ「S」。傲慢であるが故に慈悲深い少女の貌。 |
| + | :容姿はBB達と同じく[[間桐桜|桜]]に似ているが、他の二人とは異なるスレンダーな体格から二人と比べて幾分幼くも見える。 |
| + | :落ち着いた言動から冷静に見えるが、好戦的かつ嗜虐的な嗜好を持つ。更にその性質は極めて冷酷で、目障りというだけで味方を平気で殺し、[[ありす]]を人形に変え、[[キャスター (EXTRA・黒)]]の体をバラバラにして利用するなど残忍な振る舞いが目立つ。 |
| + | :また産みの親であるBBや姉妹に当たる[[パッションリップ]]を見下している。 |
| + | :冷酷ではあるが恋愛に関しては積極的で、主人公に対して「貴方に世界をあげる」と発言する他、アーチャーがサーヴァント(かつ、主人公が女性の場合のみ)は彼に惚れるのだが、その場で「貴方と恋愛がしたいわ!」と発言して、女主人公を無意識に令呪を使いそうになるほど混乱させた。<br>究極の人形愛好家であり、人形ならばジャンルを問わず収集している。このコレクションの中には、彼女の能力によって「人形のようになってしまった人間」も含まれている。 |
| + | :彼女が求めるのは「愛を注がれるだけの恋人(モノ)」であり、愛する相手の心さえ必要ないので、最初から相手の事を人間扱いしていない。また『小さなもの』に対する偏愛も持っており、気に入ったものを加虐し、縮め、コレクション化することが彼女の数少ない趣味。 |
| + | :生まれた時から「神経障害」を患っており、触感が低下している。特に指の感覚はほぼ失われており、その反動から外界との繋がりに積極的な性格となった。彼女の加虐趣味も「自分だけでは他人の存在が感じられない」ことから生じたものであると考えられている。 |
| + | :余談だが、この神経障害のために指先が不器用でガレージキットが上手く作れないらしく、腕のいい作り手を募集している。 |
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| ;能力 | | ;能力 |
− | :彼女達BBの分身(アルターエゴ)は、BBが自らの一部にある系列の複数の英霊を融合させて作り出した「英雄複合体」と呼ばれる存在で、複数の英霊の性質と力を兼ね備えた人工サーヴァント。<br>更に基本ベースとして組み込まれているのは、ハイ・サーヴァントと呼ばれる神話上の女神であり、最強クラスの英霊と同等の戦闘能力を持つ。<br>彼女に組み込まれた女神は三柱。<br>一柱目はギリシアにおける純潔の処女神と知られ、月の運行と連動し、狙った者を必ず射抜くと共に疫病と死をもたらす女神アルテミス。<br>二柱目は旧約聖書に登場するレヴィアタン、あるいはウガリット神話のリタンに由来する蛇十字の杖。<br>三柱目は七福神の一柱である弁財天の原流であり、インド神話において「流れるもの」を司る女神サラスヴァティー。<br>クラシックバレエに傾倒する彼女の嗜好から、完成された物語や舞台を元にした独自の戦闘スタイル「クライム・バレエ」を生み出し、多彩な能力を操る。<br>そのため小さな身体からは想像もつかない程に戦闘能力が高く、凄まじいスピードと様々な能力を付加して繰り出される華麗な蹴り技によって一級の英霊すら圧倒する。<br>だがそれらの技や能力は「クライムバレエ」の一端に過ぎず、本来は彼女の行った不正行為を表す。彼女は自身を無敵にするため、ムーンセルに介入し、月の裏側での基本ルール『時間感覚の喪失』を『自身への当たり判定の喪失』に書き換えていた。<br>つまり世界法則の改変による擬似的な「絶対回避」能力であり、規格外の能力であるのにも関わらず常時効果が継続していたため、当初、主人公達はこの能力は彼女を構成する女神が持つ権能であると誤認していた。<br>後に彼女の叛意を察知したBBの制裁によってこの常時「絶対回避」の能力は失われたが、戦闘中一時的に使用することができる。<br>だが彼女の真の恐ろしさはidーes(イデス)と呼ばれる、アルターエゴにのみ許された特殊能力にある。<br>彼女のイデスは[[スキル (サーヴァント)|スキル]]『吸収』が進化して生まれた『メルトウィルス』。エナジードレインの最上級であり、ドレイン・コピー・スケールダウンなどを可能としている。また吸収能力に関しては「オールドレイン」という別名で呼ばれることもある。<br>ドレイン効果成立にはニ工程あり、彼女の体内で生成されるウィルスを蜜(どく)として対象に注入し、「魔力」「スキル」「容量」などの略奪する要素を抽出し、溶解させる。その後それら液化した情報を吸収し、自らの一部とする。このウィルスは彼女の分身でもあり、宿主を強制的に生かそうとするため、自決することも許されない。<br>有機物・無機物はおろか霊子体であるサーヴァントも吸収することが可能だが、精神性やスキルといったカタチの無い物は「自分の物」として変換することが難しいらしく、単純な養分にすることしかできない。<br>そのため彼女が主に奪うのは、自身の能力を手っ取り早く強化・拡張することができる「経験値」と「容量」となっている。<br>元々、強大な力を持つにも関わらず、このドレイン能力で自身の力をムーンセルの許容限界数値である「レベル999」という桁違いの数値まで上げている。この状態の彼女は、最強レベルのサーヴァントであるカルナを下した各パートナーサーヴァントですらどうしようもないと逃げ回るしかないという正真正銘の怪物である。<br>またコピー能力によって「自分の転写」を増やすことが可能で、桜の体内にスケールダウンさせた自らの分身を送り込み、上書きする形でその体を奪おうとした。一連の能力は彼女からだけでなく外部からの間接的な接触にも適用され、心象世界に入り込まれたのを逆手に取り、逆に桜を侵食するなど自己防衛機能も備えている。<br>更にBBを超え、レベル上限を取り払ってムーンセルを吸収した後は全ての人間の電脳体を溶かし、自らに同化することを画策していた。<br>マトリクスによるとBランクの騎乗スキルを持つが「メルトリリスがどうしてこのスキルを所持しているかは、想像にお任せしたい」とのこと。公式が病気。 | + | :彼女達BBの分身(アルターエゴ)は、BBが自らの一部にある系列の複数の英霊を融合させて作り出した「英雄複合体」と呼ばれる存在で、複数の英霊の性質と力を兼ね備えた人工サーヴァント。 |
| + | :更に基本ベースとして組み込まれているのは、ハイ・サーヴァントと呼ばれる神話上の女神であり、最強クラスの英霊と同等の戦闘能力を持つ。 |
| + | :彼女に組み込まれた女神は三柱。 |
| + | :一柱目はギリシアにおける純潔の処女神と知られ、月の運行と連動し、狙った者を必ず射抜くと共に疫病と死をもたらす女神アルテミス。 |
| + | :二柱目は旧約聖書に登場するレヴィアタン、あるいはウガリット神話のリタンに由来する蛇十字の杖。 |
| + | :三柱目は七福神の一柱である弁財天の原流であり、インド神話において「流れるもの」を司る女神サラスヴァティー。 |
| + | :クラシックバレエに傾倒する彼女の嗜好から、完成された物語や舞台を元にした独自の戦闘スタイル「クライム・バレエ」を生み出し、多彩な能力を操る。 |
| + | :そのため小さな身体からは想像もつかない程に戦闘能力が高く、凄まじいスピードと様々な能力を付加して繰り出される華麗な蹴り技によって一級の英霊すら圧倒する。 |
| + | :だがそれらの技や能力は「クライムバレエ」の一端に過ぎず、本来は彼女の行った不正行為を表す。彼女は自身を無敵にするため、ムーンセルに介入し、月の裏側での基本ルール『時間感覚の喪失』を『自身への当たり判定の喪失』に書き換えていた。<br>つまり世界法則の改変による擬似的な「絶対回避」能力であり、規格外の能力であるのにも関わらず常時効果が継続していたため、当初、主人公達はこの能力は彼女を構成する女神が持つ権能であると誤認していた。 |
| + | :後に彼女の叛意を察知したBBの制裁によってこの常時「絶対回避」の能力は失われたが、戦闘中一時的に使用することができる。 |
| + | :だが彼女の真の恐ろしさはidーes(イデス)と呼ばれる、アルターエゴにのみ許された特殊能力にある。 |
| + | :彼女のイデスは[[スキル (サーヴァント)|スキル]]『吸収』が進化して生まれた『メルトウィルス』。エナジードレインの最上級であり、ドレイン・コピー・スケールダウンなどを可能としている。また吸収能力に関しては「オールドレイン」という別名で呼ばれることもある。 |
| + | :ドレイン効果成立にはニ工程あり、彼女の体内で生成されるウィルスを蜜(どく)として対象に注入し、「魔力」「スキル」「容量」などの略奪する要素を抽出し、溶解させる。その後それら液化した情報を吸収し、自らの一部とする。このウィルスは彼女の分身でもあり、宿主を強制的に生かそうとするため、自決することも許されない。 |
| + | :有機物・無機物はおろか霊子体であるサーヴァントも吸収することが可能だが、精神性やスキルといったカタチの無い物は「自分の物」として変換することが難しいらしく、単純な養分にすることしかできない。 |
| + | :そのため彼女が主に奪うのは、自身の能力を手っ取り早く強化・拡張することができる「経験値」と「容量」となっている。 |
| + | :元々、強大な力を持つにも関わらず、このドレイン能力で自身の力をムーンセルの許容限界数値である「レベル999」という桁違いの数値まで上げている。この状態の彼女は、最強レベルのサーヴァントであるカルナを下した各パートナーサーヴァントですらどうしようもないと逃げ回るしかないという正真正銘の怪物である。 |
| + | :またコピー能力によって「自分の転写」を増やすことが可能で、桜の体内にスケールダウンさせた自らの分身を送り込み、上書きする形でその体を奪おうとした。一連の能力は彼女からだけでなく外部からの間接的な接触にも適用され、心象世界に入り込まれたのを逆手に取り、逆に桜を侵食するなど自己防衛機能も備えている。 |
| + | :最終的にはBBを超え、レベル上限を取り払ってムーンセルを吸収した後は全ての人間の電脳体を溶かし、自らに同化することを画策していた。 |
| + | :マトリクスによるとBランクの「騎乗」スキルを持つが「メルトリリスがどうしてこのスキルを所持しているかは、想像にお任せしたい」とのこと。公式が病気。 |
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| == [[宝具]] == | | == [[宝具]] == |
| ;弁財天五弦琵琶(サラスヴァティー・メルトアウト) | | ;弁財天五弦琵琶(サラスヴァティー・メルトアウト) |
| :ランク:EX<br>種別:対界宝具<br>レンジ:1~999<br>最大捕捉:1人 | | :ランク:EX<br>種別:対界宝具<br>レンジ:1~999<br>最大捕捉:1人 |
− | :水や風といった自然現象だけでなく、音楽や言葉など「流れるもの」を操るサラスヴァティーを源流とする弁財天の[[権能]]を元に、宝具としてカタチにしたもの。対心宝具だが、電脳空間では対都市、対界宝具として機能する。<br>全能力を解放して激流を生み出し、遥か上空に跳躍。そこから激流と共に急降下し、敵を身に宿していた力諸共残さず溶解・吸収する。<br>本来は対人戦闘に使うものではなく、一定の文明を築いた文明圏に用いる対衆、対界宝具。肉体だけでなく精神まで甘く溶かし、対象となったコミュニティーの良識や道徳をとろけさせ、群体のように一体化させてしまう。そのようにスライム化したものを踏みにじり、吸収するのが本来の用途であり、非戦闘員に絶大な効果があるところが彼女の質の悪さを表している。<br>ゲーム的には相手の最大HPの75%に相当する割合ダメージ+こちらの自己強化状態の奪取で、復活効果やガードスタンを自身に付加するセイバーは特に避けなければならない攻撃。 | + | :水や風といった自然現象だけでなく、音楽や言葉など「流れるもの」を操るサラスヴァティーを源流とする弁財天の[[権能]]を元に、宝具としてカタチにしたもの。対心宝具だが、電脳空間では対都市、対界宝具として機能する。 |
| + | :全能力を解放して激流を生み出し、遥か上空に跳躍。そこから激流と共に急降下し、敵を身に宿していた力諸共残さず溶解・吸収する。 |
| + | :本来は対人戦闘に使うものではなく、一定の文明を築いた文明圏に用いる対衆、対界宝具。肉体だけでなく精神まで甘く溶かし、対象となったコミュニティーの良識や道徳をとろけさせ、群体のように一体化させてしまう。そのようにスライム化したものを踏みにじり、吸収するのが本来の用途であり、非戦闘員に絶大な効果があるところが彼女の質の悪さを表している。 |
| + | :ゲーム的には相手の最大HPの75%に相当する割合ダメージ+こちらの自己強化状態の奪取で、復活効果やガードスタンを自身に付加するセイバーは特に避けなければならない攻撃。 |
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
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| ;[[Fate/EXTRA CCC Fox Tail]] | | ;[[Fate/EXTRA CCC Fox Tail]] |
| :パッションリップと共に少し遅れて登場。 | | :パッションリップと共に少し遅れて登場。 |
| + | ;[[ちびちゅき!]] |
| + | :BB、リップと一緒に登場。『stay night』の桜とEXTRAの桜を間違えてしまう。 |
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| == 人間関係 == | | == 人間関係 == |
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| ;[[主人公 (EXTRA)]] | | ;[[主人公 (EXTRA)]] |
| :主同様、妙に執着している。「自分の元にくればずっと快楽の中にいさせてあげる」と言うほど。 | | :主同様、妙に執着している。「自分の元にくればずっと快楽の中にいさせてあげる」と言うほど。 |
− | ;[[間桐桜]] | + | ;[[間桐桜#間桐桜 (EXTRA)|間桐桜]] |
| :主を超えるための手段として、桜の身体を乗っ取ろうと狙っている。 | | :主を超えるための手段として、桜の身体を乗っ取ろうと狙っている。 |
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− | ;[[間桐慎二]] | + | ;[[間桐慎二#間桐シンジ|間桐シンジ]] |
| :「虫ケラの王」「喜劇の王」などと蔑み、見下すが、彼の命懸けの一手によって圧倒的に有利だった状況を覆されることになる。 | | :「虫ケラの王」「喜劇の王」などと蔑み、見下すが、彼の命懸けの一手によって圧倒的に有利だった状況を覆されることになる。 |
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| ;[[アーチャー (EXTRA・赤)]] | | ;[[アーチャー (EXTRA・赤)]] |
− | :主人公が女性の場合限定だが、彼の正義の味方としての在り方を気に入り、主人公への好意を彼に転嫁する。<br>惚れた時のセリフはわりとメタ的な要素があり、わかる人にはわかるネタである。 | + | :主人公が女性の場合限定だが、彼の正義の味方としての在り方を気に入り、主人公への好意を彼に転嫁する。 |
| + | :惚れた時のセリフはわりとメタ的な要素があり、わかる人にはわかるネタである。 |
| ;[[セイバー (EXTRA・赤)]] | | ;[[セイバー (EXTRA・赤)]] |
− | :CCCルート時、6層ボス戦前にリップには改心の余地があったが、彼女には決して情けをかけてはならないと主人公に対し忠告する。<br>また、彼女の相手を壊してしまう独善的な奉仕性は自分と共通していると評した。<br>その行いはさておき、世界よりも主人公のことを重く考えるに至る強い想いには敬意を示しており、実のところ、敵ながら彼女を憎むことができなかったと振り返っている。彼女の恋愛対象が主人公でなければ応援していた程とのこと。ただ自分の母であった[[アグリッピナ]]と似た臭いを持つため、苦手な相手なのは変わらない。 | + | :CCCルート時、6層ボス戦前にリップには改心の余地があったが、彼女には決して情けをかけてはならないと主人公に対し忠告する。 |
| + | :また、彼女の相手を壊してしまう独善的な奉仕性は自分と共通していると評した。 |
| + | :その行いはさておき、世界よりも主人公のことを重く考えるに至る強い想いには敬意を示しており、実のところ、敵ながら彼女を憎むことができなかったと振り返っている。彼女の恋愛対象が主人公でなければ応援していた程とのこと。ただ自分の母であった[[アグリッピナ]]と似た臭いを持つため、苦手な相手なのは変わらない。 |
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| ;[[キャスター (EXTRA・青)]] | | ;[[キャスター (EXTRA・青)]] |
− | :「絶壁」「クール系ヤンデレ」、「おばさん」と呼び合い非常に仲が悪い。またキャスターから「リップの方が可愛げがあった」とも評されている。<br>好きな相手への奉仕願望という共通点はあるが、キャスターの方は自身も愛されたいという欲求もある為、同族嫌悪気味に嫌っている。 | + | :「絶壁」「クール系ヤンデレ」、「おばさん」と呼び合い非常に仲が悪い。またキャスターから「リップの方が可愛げがあった」とも評されている。 |
| + | :好きな相手への奉仕願望という共通点はあるが、キャスターの方は自身も愛されたいという欲求もある為、同族嫌悪気味に嫌っている。 |
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| ;[[ランサー (CCC・赤)]] | | ;[[ランサー (CCC・赤)]] |
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| ;「―――そう、その通りよ。<br> 人形はいいわ。ひたすら愛しても文句を言わない、不満をこぼさない、変わらない。<br> 私、人間の消費文化は愚かだと思うけど、フィギュア文化を磨き上げたところは感謝しているの。<br> 事の起こりはやっぱりヴィーナス像ね。ギリシャ始まった。そうとさえ思ったわ。それが国を越え、海を越え、時を越えて……<br> 日本の職人達の手に渡った時、宇宙誕生に匹敵するビックバン、いえ、パラダイムシフトが起こったのよ。<br> バレちゃったから言うわ。私、人形が好き。大好き。等身大から根付けサイズまで、分け隔てなく評価するわ!<br> でも、特にお気に入りはやっぱりスケールモデルね。360度、舐め回して観賞できる支配感、所有感は最高だもの。<br> この趣味を分からないヤツは、徹底した再教育あるのみよ。溶かした後、土台の材料にしてやるから。<br> あ、でもアメトイはダメね。ガチムチすぎる。こと工芸において、日本人の繊細さに勝るものはないわ。<br> 私の夢は失われたガレキ職人たちを集めて、私のトイ・ストーリー王国を作ること―――<br> あ、もちろん職人たちも人形にするから。<br> 究極の造形を求めて来る日も来る日も腕を磨きあうフィギュア職人たち……<RUBY><RB>いい笑顔</RB><RT>グッドスマイル<RT></RUBY>!<br> こんな素敵な光景が他にあって? いいえ、あるはずがない。ないからこそ私が築き上げてみせる!」 | | ;「―――そう、その通りよ。<br> 人形はいいわ。ひたすら愛しても文句を言わない、不満をこぼさない、変わらない。<br> 私、人間の消費文化は愚かだと思うけど、フィギュア文化を磨き上げたところは感謝しているの。<br> 事の起こりはやっぱりヴィーナス像ね。ギリシャ始まった。そうとさえ思ったわ。それが国を越え、海を越え、時を越えて……<br> 日本の職人達の手に渡った時、宇宙誕生に匹敵するビックバン、いえ、パラダイムシフトが起こったのよ。<br> バレちゃったから言うわ。私、人形が好き。大好き。等身大から根付けサイズまで、分け隔てなく評価するわ!<br> でも、特にお気に入りはやっぱりスケールモデルね。360度、舐め回して観賞できる支配感、所有感は最高だもの。<br> この趣味を分からないヤツは、徹底した再教育あるのみよ。溶かした後、土台の材料にしてやるから。<br> あ、でもアメトイはダメね。ガチムチすぎる。こと工芸において、日本人の繊細さに勝るものはないわ。<br> 私の夢は失われたガレキ職人たちを集めて、私のトイ・ストーリー王国を作ること―――<br> あ、もちろん職人たちも人形にするから。<br> 究極の造形を求めて来る日も来る日も腕を磨きあうフィギュア職人たち……<RUBY><RB>いい笑顔</RB><RT>グッドスマイル<RT></RUBY>!<br> こんな素敵な光景が他にあって? いいえ、あるはずがない。ないからこそ私が築き上げてみせる!」 |
− | :SG2の入手直後。基本冷静な彼女が突如ドールマニアとしての熱き一面を解放する。リップやBBとは違うという触れ込みから、ようやく真面目な敵が出てきたと思ったが別にそんなことはなかった。上記のセリフを語る彼女自身も脳内職人たちと同じ、<RUBY><RB>いい笑顔</RB><RT>グッドスマイル<RT></RUBY>を浮かべている気がしてならない。<br>あるいは[[セイバー]]のフィギュア等を手がけたグットスマイルカンパニーと掛けているのかもしれない。 | + | :SG2の入手直後。基本冷静な彼女が突如ドールマニアとしての熱き一面を解放する。リップやBBとは違うという触れ込みから、ようやく真面目な敵が出てきたと思ったが別にそんなことはなかった。上記のセリフを語る彼女自身も脳内職人たちと同じ、<RUBY><RB>いい笑顔</RB><RT>グッドスマイル<RT></RUBY>を浮かべている気がしてならない。 |
| + | :あるいは[[セイバー]]のフィギュア等を手がけたグットスマイルカンパニーと掛けているのかもしれない。 |
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| ;「呆れた。本当に呆れたわ。私が彼(彼女)を人間扱いしてないですって?<br> そんなの―――<br> 初めから、そう言っているじゃない!」 | | ;「呆れた。本当に呆れたわ。私が彼(彼女)を人間扱いしてないですって?<br> そんなの―――<br> 初めから、そう言っているじゃない!」 |
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| **プロテクターを固定する紐等が見当たらないのでどうも吸着、もしくは挿入して固定しているようである。'''つまり、水着のCストリングスとは異なる。'''<br>キャス狐の一夫多妻去勢拳を食らった場合男性陣とはまた別の意味で痛そうである。 | | **プロテクターを固定する紐等が見当たらないのでどうも吸着、もしくは挿入して固定しているようである。'''つまり、水着のCストリングスとは異なる。'''<br>キャス狐の一夫多妻去勢拳を食らった場合男性陣とはまた別の意味で痛そうである。 |
| *第六階層のセンチネルという終盤の敵であるため、能力の項目にあるように、イヤというほどチート能力を使ってくる。自分に与えられた権能を余り積極的に使おうとはしなかったリップとは違い、これらの能力をフルに使ってくるから余計に始末が悪い。 | | *第六階層のセンチネルという終盤の敵であるため、能力の項目にあるように、イヤというほどチート能力を使ってくる。自分に与えられた権能を余り積極的に使おうとはしなかったリップとは違い、これらの能力をフルに使ってくるから余計に始末が悪い。 |
− | *前述の通り、女主人公とアーチャーの組み合わせの場合、アーチャーに恋をするが、彼以外のサーヴァントを選ぶと女主人公にぞっこんになる。逆に男主人公とアーチャーの組み合わせだと、アーチャーは邪魔者扱いする。<br>そのため同性相手でも絶対に軸がぶれない他のヒロイン達より若干、'''尻軽'''に見える。<br>もっとも百合やBLは二次元の世界でこそ至高なため、現実世界の基準に照らし合わせれば異性に興味をシフトする彼女の方がマトモとも言えるかもしれない。改心しなければ想い人を青いスライムにしてしまうのは変わらないが。 | + | *前述の通り、女主人公とアーチャーの組み合わせの場合、アーチャーに恋をするが、彼以外のサーヴァントを選ぶと女主人公にぞっこんになる。逆に男主人公とアーチャーの組み合わせだと、アーチャーは邪魔者扱いする。<br>そのため同性相手でも絶対に軸がぶれない他のヒロイン達より若干、尻軽に見える。もっとも、現実世界の基準に照らし合わせれば異性に興味をシフトする彼女の方がマトモとも言えるかもしれない。改心しなければ想い人を青いスライムにしてしまうのは変わらないが。 |
− | **マスターが同性でも、最初から猛烈なアタックを仕掛けてくる赤王にキャス狐。先輩に憧れる余りに制服を盗んだり、自分から調教されに来るBB。スカートの下がスースーするおそろいのファッションにしようとするラニ。出自的にガチガチなエリザベート。<br>そして彼女達の気持ちを恐れるどころか、「ドンと来い」と言わんばかりに受け止め、場合によっては調教する女主人公、とCCCのヒロイン達は皆、'''何かオカシイ'''。そういった面も考えるとむしろ「常識人」と呼べるかもしれない。 | + | **マスターが同性でも、最初から猛烈なアタックを仕掛けてくる赤王にキャス狐。先輩に憧れる余りに制服を盗んだり、自分から調教されに来るBB。スカートの下がスースーするおそろいのファッションにしようとするラニ。出自的にガチガチなエリザベート。<br>そして彼女達の気持ちを恐れるどころか、「ドンと来い」と言わんばかりに受け止め、場合によっては調教する女主人公、とCCCのヒロイン達は皆、何かオカシイ。そういった面も考えるとむしろ「常識人」と呼べるかもしれない。 |
− | **女主人公とアーチャーの組み合わせだと嫉妬するような反応をするが、男主人公とアーチャー、男同士の場合は無し。<br>まぁ反応したら、'''かなり不味い'''。もし彼女がジナコのような趣味を持っていたら、黒幕を除けばCCCで一番残念な女性キャラになっていただろう。 | + | **女主人公とアーチャーの組み合わせだと嫉妬するような反応をするが、男主人公とアーチャー、男同士の場合は無し。<br>反応したら、かなり不味い。もし彼女がジナコのような趣味を持っていたら、黒幕を除けばCCCで一番残念な女性キャラになっていただろう。 |
| *自称「あざとい脂肪を一切排して、極限の造形美を追求したカラダ」。「リップとBBは余計な肉が付きすぎね」とも。<br>プロフィールの表記で、身長では脚部を含むのに体重では除いてあるあたりに乙女心を感じられなくもない。 | | *自称「あざとい脂肪を一切排して、極限の造形美を追求したカラダ」。「リップとBBは余計な肉が付きすぎね」とも。<br>プロフィールの表記で、身長では脚部を含むのに体重では除いてあるあたりに乙女心を感じられなくもない。 |
| **シークレットガーデンの絵を見ても、その貧にゅ……もとい華奢さが分かる。<br>しかしB75と、数値だけみれば[[セイバー|某騎士王]]と[[遠野秋葉|某妹]]よりも上である。二人は泣いていい。一応身長も含めたカップ数測定ならばメルトリリスがAAAと最小値になるが、脚部分で量増しされてる分もあるので慰めにはならないだろう。 | | **シークレットガーデンの絵を見ても、その貧にゅ……もとい華奢さが分かる。<br>しかしB75と、数値だけみれば[[セイバー|某騎士王]]と[[遠野秋葉|某妹]]よりも上である。二人は泣いていい。一応身長も含めたカップ数測定ならばメルトリリスがAAAと最小値になるが、脚部分で量増しされてる分もあるので慰めにはならないだろう。 |
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| *天敵に設定されている、[[キングプロテア]]は『CCC』初期企画案で登場したサクラファイブの一人。<br>正式に登場しなかったのにも関わらず、天敵に設定されているとは余程相性が悪かったのだろう。ちなみに、同じく登場が予定されていた[[ヴァイオレット]]はメルトを天敵としている。 | | *天敵に設定されている、[[キングプロテア]]は『CCC』初期企画案で登場したサクラファイブの一人。<br>正式に登場しなかったのにも関わらず、天敵に設定されているとは余程相性が悪かったのだろう。ちなみに、同じく登場が予定されていた[[ヴァイオレット]]はメルトを天敵としている。 |
| **実際、キングプロテアとの能力相性は最悪に近い。能力を奪い取る「スキルドレイン」は無限に成長する「グロウアップグロウ」のせいで意味を成さず、こちらのレベルが999になったところで、レベルキャップを再設定する「ヒュージスケール」に上を行かれてしまう。宝具の『弁財天五弦琵琶』も、もともと自我が崩壊しかかっているため効果が薄いと思われる。 | | **実際、キングプロテアとの能力相性は最悪に近い。能力を奪い取る「スキルドレイン」は無限に成長する「グロウアップグロウ」のせいで意味を成さず、こちらのレベルが999になったところで、レベルキャップを再設定する「ヒュージスケール」に上を行かれてしまう。宝具の『弁財天五弦琵琶』も、もともと自我が崩壊しかかっているため効果が薄いと思われる。 |
− | *メルトの宝具『弁財天五弦琵琶(サラスヴァティー・メルトアウト)』は、初期案では相手を水の渦に叩き落とし、動きを封じた状態で徹底的に蹴り倒し、互いに絶頂を迎えてフィニッシュとするという'''かなりアレな宝具'''であった。「芸術の神も倫理規定には勝てなかったよ……」とは奈須氏の弁。<br>だがラスボスのあの宝具がOKで、これがNGというのは一体……。余程過激な内容だったのだろう。 | + | *メルトの宝具『弁財天五弦琵琶(サラスヴァティー・メルトアウト)』は、初期案では相手を水の渦に叩き落とし、動きを封じた状態で徹底的に蹴り倒し、互いに絶頂を迎えてフィニッシュとするという'''かなりアレな宝具'''であった。「''芸術の神も倫理規定には勝てなかったよ……''」とは奈須氏の弁。<br>だが[[殺生院キアラ|ラスボス]]の'''あの宝具'''がOKで、これがNGというのは一体……。余程過激な内容だったのだろう。 |
| 各マスターごとのステータス | | 各マスターごとのステータス |
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− | 保有スキル:加虐体質A・メルトウィルスEX・騎乗B | + | [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]]:加虐体質A・メルトウィルスEX・騎乗B |
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| *[[登場人物]] | | *[[登場人物]] |