差分
→宝具
;王冠:叡智の光(ゴーレム・ケテルマルクト)
;王冠:叡智の光(ゴーレム・ケテルマルクト)
:ランク:A+<br>種別:対軍宝具<br>レンジ:1~10<br>最大捕捉:100人
:ランク:A+<br>種別:対軍宝具<br>レンジ:1~10<br>最大捕捉:100人
:生前に鋳造していた物ではなくキャスターが生前完成を願い、叶わなかった至高のゴーレム。アヴィケブロンの見果てぬ夢が宝具化したもの。受難の民族を楽園に導く王にして守護者であり救世主。最も原典に忠実なゴーレム、すなわち「原初の人間(アダム)」の模倣であり、主の奇跡の模倣にして再現を目指した、固有結界に生命を与えたもの。「宝具という領域に留まらぬ奇跡の結晶」とすら称される、カバリストの悲願。
:生前に鋳造していた物ではなく、キャスターが生前完成を願い、叶わなかった至高のゴーレム。アヴィケブロンの見果てぬ夢が宝具化したもの。受難の民族を楽園に導く王にして守護者であり救世主。最も原典に忠実なゴーレム、すなわち「原初の人間(アダム)」の模倣であり、主の奇跡の模倣にして再現を目指した、固有結界に生命を与えたもの。「宝具という領域に留まらぬ奇跡の結晶」とすら称される、カバリストの悲願。魔獣など話にもならない「幻想の巨人」。
:宝具は通常、既に完成したものであり、発動する際に必要とされる条件を除けば、宝具そのものに必要な素材など存在しないが、例外として『単体の英霊が所有するには、余りに巨大な物』、『未完成であるが故に、伝説に刻まれた代物』が存在し、この宝具も起動にはキャスターが現界した後に現在の物質を使って製造する必要がある。
:宝具は通常、既に完成したものであり、発動する際に必要とされる条件を除けば、宝具そのものに必要な素材など存在しないが、例外として『単体の英霊が所有するには、余りに巨大な物』、『未完成であるが故に、伝説に刻まれた代物』が存在し、この宝具も起動にはキャスターが現界した後に現在の物質を使って製造する必要がある。
:材料は土と木と石といった自然物。自然の雄大さをそのまま取り込んだような風貌で、その外観は表現としては美しい、神々しい、と称される。そして一度宝具として召喚してしまうと、無尽蔵に魔力を求め続ける生粋の大喰らいであるため、『炉心』として一級品の魔術回路を持つ人体が必要となる。
:素材は土と木と石といった自然物。そして一度宝具として召喚してしまうと、無尽蔵に魔力を求め続ける生粋の大喰らいであるため、『炉心』として一級品の魔術回路を持つ魔術師が必要となる。なお、形としてあるものであれば他者の宝具を素材とすることも可能らしく、作中ではミノタウロスが生み出した『万古不易の迷宮』を素材として起動させる場面がある。
:現界後に一から鋳造するため、その能力は当然のごとく用いる材料や鋳造の出来栄えの質に左右される。そのためより高い質の宝具として完成させるには相応の手間や時間が必要となる。
:後述の通り「完成」してしまえば完全無欠の存在となるものの、それ以前の能力は素材及び魔術師の魔術回路の優秀さに左右される。必然的に魔力の薄い現代よりも魔力・神秘が濃い環境において十全の力を発揮する宝具と言える。
:地面を踏み締めているだけで際限なしに魔力供給され、同時に周囲の陸地を浸食し、「楽園化」していく。大地からの祝福により受けた傷を無かったことにする復元・再生能力を持つ。生誕時点では全長十五メートルだが、巨人周囲の異界化させている楽園は広がりに応じて、巨人の大きさは倍々ゲームで変わっていき、最終的には一千メートルを超える。巨人自体の復元速度も跳ね上がっていき、傷すら付けられない不可侵・不死身の存在へとなっていく。
:そのものは自然の雄大さをそのまま取り込んだ巨人の如き風貌で、その外観は表現としては美しい、神々しいと称される。自立した固有結界という性質から『周囲の大地を際限なく「楽園」へと塗り替えていく』という途方もない性質を持ち、大地からの祝福により際限なく魔力が供給され続ける。更に『楽園において傷付くものなど存在しない』という理屈から受けた傷をなかったことにしてしまう復元・再生能力を持っており、周囲を完全に楽園化させた場合は真に「完成」し完全なる不可侵・不死身の存在となるため、手の施しようがなくなる。
:「十五メートル程度の巨人なら、ステータス平均Cランクのサーヴァント一騎でも容易に倒せる」が、全長一千メートルとなると、一流のサーヴァントが揃っていなければ抗し得ない。
:生誕時点では全長十五メートルだが大きさは倍々ゲームで増大し、最終的には一千メートルを超える。巨大化して完全復活に近付くのに比例し戦闘力も向上していき、曰く十五メートル程度の状態であればステータス平均Cランクのサーヴァント一騎でも容易に倒せるが、全長一千メートルとなると一流のサーヴァントが揃っていなければ抗し得ない存在となる。作中において推定全長数百m級に達した際は、拳で山肌を穿ち、神霊の雷撃クラスの攻撃にすら耐えるほどの圧倒的な戦闘力を発揮していた。
:また、与えられた役割を遂行するための自らの知性を持っており、黒曜石の剣を生み出しての近接戦闘も可能。製造された時点では経験は皆無だが凄まじい加速度の学習能力を持ち、巨体の膂力に体格に見合わぬ技巧を備えた英雄の域へと上り詰めていき攻撃能力も高まっていく。
:与えられた役割を遂行するための自らの知性を持っており、黒曜石の剣を生み出しての近接戦闘も可能。製造された時点では経験は皆無だが凄まじい加速度の学習能力を持ち、巨体の膂力に体格に見合わぬ技巧を備えた英雄の域へと上り詰めていき攻撃能力も高まっていく。
:消滅させるには楽園が完遂する前に大地との接触を断った上で、頭部の霊核と胸部の炉心を一瞬の誤差もなく同時に破壊するしかない。
:消滅させる方法はただ一つ、大地との接触を完全に断った上で頭部の霊核と胸部の炉心を一瞬の誤差もなく同時に破壊するしかない。ただし、楽園化が完了してしまった場合はこの弱点も消滅し不死の存在となるため、生誕間もない時点で打倒することが必須である。
:『Apocrypha』ではユグドミレニアによって集められた材料によって、マスターであるロシェと共に製作される。魔術協会に反旗を翻した後であるため手間が増えていたこともあるが、材料として人工物に用いられず長い年月を経た土と木と石を集めるのにダーニックは資産の三割を費やしたという。
:『Apocrypha』ではユグドミレニアによって集められた材料によって、マスターであるロシェと共に製作される。魔術協会に反旗を翻した後であるため手間が増えていたこともあるが、材料として人工物に用いられず長い年月を経た土と木と石を集めるのにダーニックは資産の三割を費やしたという。
:本来は炉心にはキャスターがその能力に目を付けた[[ジーク]]が用いられるはずだったが、彼の脱走と黒陣営による捕縛失敗により断念。そのためゴルドで妥協することになるはずだったが、その悲願からより高い完成度を目指していたキャスターが赤陣営に寝返りマスターをシロウ移したことで元マスターとなったロシェが炉心に用いられ起動した。
:本来は炉心にはキャスターがその能力に目を付けた[[ジーク]]が用いられるはずだったが、彼の脱走と黒陣営による捕縛失敗により断念。そのためゴルドで妥協することになるはずだったが、その悲願からより高い完成度を目指していたキャスターが赤陣営に寝返りマスターをシロウ移したことで元マスターとなったロシェが炉心に用いられ起動した。
:『[[Fate/Grand Order]]』『永久凍土帝国 アナスタシア』では神霊すら打倒できると目された異聞帯の王、超巨大獣と化した[[イヴァン雷帝]]に対する切り札として、宝具『万古不易の迷宮』を素材とし、そしてアヴィケブロン自身を炉心とする形で起動。炉心と素材の影響か、誕生間もない時点で雷帝に匹敵する巨躯を現し、周囲のサーヴァントを驚愕させていた。操作権を移譲された主人公を肩に載せた状態で雷帝と対峙、雷帝が放つ雷を物ともせずに侵攻を押し留めるなど奮戦し、カルデア勢の勝利に大いに貢献した。
== 真名:アヴィケブロン ==
== 真名:アヴィケブロン ==