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; 略歴
; 略歴
: 「最高傑作」と謳われる、[[アインツベルン]]のホムンクルス。
:「最高傑作」と謳われる、[[アインツベルン]]のホムンクルス。
: 第四次聖杯戦争の8年前に生まれる。従来のホムンクルスとは異なり、受精卵から発生し、子宮の中で過ごして、赤子として生まれ成長する。しかし胎児の時に何度も改造されたことで、ホムンクルスの母以上に人間というより魔術回路の塊と言うべき組成になっており、成長不良になっている。
:第四次聖杯戦争の8年前に生まれる。従来のホムンクルスとは異なり、受精卵から発生し、子宮の中で過ごして、赤子として生まれ成長する。しかし胎児の時に何度も改造されたことで、ホムンクルスの母以上に人間というより魔術回路の塊と言うべき組成になっており、成長不良になっている。
: 第四次聖杯戦争を経て母の[[アイリスフィール・フォン・アインツベルン]]は死に、父の[[衛宮切嗣]]は裏切り者としてアインツベルンから遠ざけられる。ある日、外に人影を認めてイリヤは城の入り口まで迎えに行くが、そこに大聖杯の記憶が流れ込み、その中で切嗣が母と自分を殺しているのを見る。当初は嘘だと拒絶するが、[[ユーブスタクハイト・フォン・アインツベルン|アハト翁]]の態度を見て切嗣に切り捨てられたと受け入れる。
:第四次聖杯戦争で母の[[アイリスフィール・フォン・アインツベルン]]は死に、父の[[衛宮切嗣]]は裏切り者としてアインツベルンから遠ざけられる。
:その後、イリヤの視点では廃棄場に居り、これがホムンクルス達の集合無意識か現実かの区別も付かなくなる。アニメの描写を信じるならば現実には自室に閉じ込められていた。
:ある日、外に人影を認めてイリヤは城の入り口まで迎えに行くが、そこに大聖杯の記憶が流れ込み、その中で切嗣が母と自分を殺しているのを見る。当初は嘘だと拒絶するが、[[ユーブスタクハイト・フォン・アインツベルン|アハト翁]]の態度を見て切嗣に切り捨てられたと受け入れる。
:その後、イリヤの視点では廃棄場に居り、これがホムンクルス達の集合無意識か現実かの区別も付かなくなる。<ref group="出" name="『Fate/stay night[UBW] Animation Elements』p.23-27">「#15 神話の対決」『Fate/stay night[UBW] Animation Elements』p.23-27</ref>アニメの描写を信じるならば現実には自室に閉じ込められていた。Fateルートでも欲しい物は何でも手に入った代わりに自室からは出られなかったと語っている。
:第四次聖杯戦争から5年後、廃棄されたホムンクルス(アニメでは黒アイリ)から切嗣の死を知らされる。初め自分には関係無いと耳を貸そうとしなかったが、切嗣に養子が居ること、この養子への復讐は生き甲斐になると唆される。
:第四次聖杯戦争から5年後、廃棄されたホムンクルス(アニメでは黒アイリ)から切嗣の死を知らされる。初め自分には関係無いと耳を貸そうとしなかったが、切嗣に養子が居ること、この養子への復讐は生き甲斐になると唆される。
:その後、連日の手術が続き、聖杯戦争に嫌気が差すが、廃棄されたホムンクルスからイリヤの肩に一族の命運が掛かっていることを告げられ、後に引けなくなる。
:その後、連日の手術が続き、聖杯戦争に嫌気が差すが、廃棄されたホムンクルスからイリヤの肩に一族の命運が掛かっていることを告げられ、後に引けなくなる。
: 第五次聖杯戦争の2ヶ月前に[[セラ]]、[[リーゼリット]]と初めて顔を合わせるが、どのホムンクルスも同じと心を開かなかった<ref group="出" name="『Fate/stay night[UBW] Animation Elements』p.23-27">「#15 神話の対決」『Fate/stay night[UBW] Animation Elements』p.23-27</ref>。その後[[ヘラクレス|バーサーカー]]と契約する。大聖杯の補助無しにバーサーカーを維持する為、彼が指先を動かすだけで悲鳴を上げる毎日で、イリヤの口から出るのは彼への罵倒だけであった。しかしバーサーカーも彼女が話し掛けるのは自分だけであることを見抜いていた。苛烈な訓練によって、人格を失っているはずのバーサーカーと強固な絆を得る。
: 第五次聖杯戦争の2ヶ月前に[[セラ]]、[[リーゼリット]]と初めて顔を合わせるが、どのホムンクルスも同じと心を開かなかった。<ref group="出" name="『Fate/stay night[UBW] Animation Elements』p.23-27" />その後[[ヘラクレス|バーサーカー]]と契約する。大聖杯の補助無しにバーサーカーを維持する為、彼が指先を動かすだけで悲鳴を上げる毎日で、イリヤの口から出るのは彼への罵倒だけであった。しかしバーサーカーも彼女が話し掛けるのは自分だけであることを見抜いていた。苛烈な訓練によって、人格を失っているはずのバーサーカーと強固な絆を得る。
:聖杯戦争が近付き、バーサーカーの制御に慣れると、苦痛の仕返しとして彼から理性を奪い完全に狂戦士として扱う。それでもイリヤが頼れるのは彼だけであった。
:聖杯戦争が近付き、バーサーカーの制御に慣れると、苦痛の仕返しとして彼から理性を奪い完全に狂戦士として扱う。それでもイリヤが頼れるのは彼だけであった。
:こうした第五次聖杯戦争までの手術と訓練が元で、臓硯曰く1年と保たない急造の体となる。
:こうした第五次聖杯戦争までの手術と訓練が元で、臓硯曰く1年と保たない急造の体となる。
:ホムンクルスとして現実的な物の見方をする。切嗣に捨てられたと思ってもその場で泣き出さず、淡々と受け入れていたのもその表れ<ref group="出" name="『Fate/stay night[UBW] Animation Elements』p.23-27"/>。他方で頭に血が上ると後先考えなくなり、これがFateルートとUBWルートでの敗因になった。
:ホムンクルスとして現実的な物の見方をする。切嗣に捨てられたと思ってもその場で泣き出さず、淡々と受け入れていたのもその表れ<ref group="出" name="『Fate/stay night[UBW] Animation Elements』p.23-27"/>。他方で頭に血が上ると後先考えなくなり、これがFateルートとUBWルートでの敗因になった。
:長いこと一人で過ごして来たこともあり、人付き合いは下手。士郎から殺し殺されの関係でお話しはできないと断られると、狼狽えて、進んで殺されようとしていたのを助けたと恩着せがましく言い返す。また士郎の周りの人間が次々と失われようとしていると知りながら、そんなことより遊ぼうと誘って、彼を怒らせたこともある。言い合いになると凛に涙目になるまで追い込まれる一幕も。
:長いこと一人で過ごして来たこともあり、人付き合いは下手。士郎から殺し殺されの関係でお話しはできないと断られると、狼狽えて、進んで殺されようとしていたのを助けたと恩着せがましく言い返す。また士郎の周りの人間が次々と失われようとしていると知りながら、そんなことより遊ぼうと誘って、彼を怒らせたこともある。言い合いになると凛に涙目になるまで追い込まれる一幕も。
:士郎を「お兄ちゃん」と呼び、切嗣を取った養子として憎悪を募らせる一方、彼が残した唯一の家族としても執着している。HFルートではジレンマに捕らわれ、どう接したら良いか決めかねることもあった。
:士郎を切嗣を取った養子として憎悪を募らせる一方、彼が残した唯一の家族としても執着している。HFルートではジレンマに捕らわれ、どう接したら良いか決めかねることもあった。
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; 能力
; 能力
: 人体の7割を魔術回路が占め、[[聖杯戦争]]史上最高のマスター適性を持つ。その魔術回路は魔力生成で紅く光り、[[令呪]]としても機能する。その強制力は通常の令呪ならば弾きかねないサーヴァントにも通じる程。膨大な魔力量でもって自滅必至の筈のバーサーカーを制御しきっているが、普段は狂化のランクを下げ、日中は眠らせる等、負担を減らそうともしている。
: [[聖杯戦争]]史上最高のマスター適性を持つ。人体の7割を占める魔術回路<ref group="出" name="『Fate/stay night[UBW] Animation Elements』p.23-27" />は魔力生成で紅く光り、[[令呪]]としても機能する<ref group="出">「奈須きのこ一問一答-令呪関係」『Fate/complete material Ⅲ World material.』p.132</ref>。その強制力は通常の令呪ならば弾きかねないサーヴァントにも通じる程。膨大な魔力量でもって自滅必至の筈のバーサーカーを制御しきっているが、普段は狂化のランクを下げ<ref group="出">「ヘラクレス」『Fate/complete material Ⅲ World material.』p.36</ref>、日中は眠らせる等、負担を減らそうともしている。
: イリヤの心臓は[[聖杯]]の器であり、魔術回路に繋がることで機能する。容量はサーヴァント4騎までで、それ以上は手足を動かす分、呼吸する分、人体を形作る分と段々と他のエネルギーを回すことになる。5騎以上を収めた時に備えてセラとリーゼリットを付き従えている。最終的には「天のドレス」を着て全身を聖杯の器とし、大聖杯を制御して[[魔法|第三魔法]]「天の杯」に至ることを目指す。
: イリヤの心臓は[[聖杯]]の器であり、魔術回路に繋がることで機能する。容量はサーヴァント4騎までで、それ以上は手足を動かす分、呼吸する分、人体を形作る分と段々と他のエネルギーを回すことになる。5騎以上を収めた時に備えてセラとリーゼリットを付き従えている。最終的には「天のドレス」を着て全身を聖杯の器とし、大聖杯を制御して[[魔法|第三魔法]]「天の杯」に至ることを目指す。
: 人格を持つ[[聖杯]]として、イリヤの魔力には「願いを叶える」という魔術特性が備わっている。これにより魔力を放ちさえすれば、魔術理論を知らなくとも望む結果を得ることができる。但し迷路は魔力不足で造れなかった。
: 人格を持つ[[聖杯]]として、イリヤの魔力には「願いを叶える」という魔術特性が備わっている。これにより魔力を放ちさえすれば、魔術理論を知らなくとも望む結果を得ることができる。但し迷路は魔力不足で造れなかった。
==バリエーション==
==バリエーション==
=== 弟子1号ロリブルマ ===
=== 弟子1号/ブルマ ===
『Fate/stay night』バッドエンド救済コーナー「タイガー道場」に登場する。名義はイリヤ。
『hollow ataraxia』でのミニゲーム「[[トラぶる花札道中記]]」では、師・タイガとの馴れ初めが語られる。令呪は本編と違い、左に顔を向けた人を模した独特な形状をしている。
『hollow ataraxia』でのミニゲーム「[[トラぶる花札道中記]]」では、師・タイガとの馴れ初めが語られる。令呪は本編と違い、左に顔を向けた人を模した独特な形状をしている。並行世界出身だからか、名義はブルマ。
PS2版『Fate/unlimited codes』では「タイガー(直伝)アッパーカット」というミニゲームで、見事なアッパーカットを披露してくれる(見た目は弟子1号ロリブルマの拳を突き上げる立ち絵そのまま)。それにしても(直伝)とは、制作会社が会社だけに某隻眼ムエタイ帝王の直伝なのだろうか。
PS2版『Fate/unlimited codes』では「タイガー(直伝)アッパーカット」というミニゲームで、見事なアッパーカットを披露してくれる。見た目は弟子1号の拳を突き上げる立ち絵そのまま。それにしても(直伝)とは、制作会社が会社だけに某隻眼ムエタイ帝王の直伝なのだろうか。
イリヤにブルマを着せた切っ掛けは『TECH GIAN』付録の「TYPE-MOON応援本」。表紙がヒロイン3人のブルマ姿だった為、裏表紙はイリヤのブルマ姿にしようと編集者から提案された<ref group="出">「奈須きのこ&武内崇キャラクター別対談」『Fate/complete material Ⅱ Character material.』p.61</ref>。こちらの絵では袖口にラインが入っている。
イリヤにブルマを着せた切っ掛けは『TECH GIAN』付録の「TYPE-MOON応援本」。表紙がヒロイン3人のブルマ姿だった為、裏表紙はイリヤのブルマ姿にしようと編集者から提案された<ref group="出">「奈須きのこ&武内崇キャラクター別対談」『Fate/complete material Ⅱ Character material.』p.61</ref>。こちらの絵では襟口と袖口にラインが入っている。
=== トラウマ獣 ===
=== トラウマ獣 ===
===Fateシリーズ===
===Fateシリーズ===
;[[Fate/stay night]]
;[[Fate/stay night]]
:準ヒロイン。切嗣の因縁から息子である士郎に執着している。Fateルートでは帰国したくないとして藤村家に居候となり、UBWとHFルートでは死亡する。
:準ヒロイン。切嗣の因縁から息子である士郎に執着している。
:Fateルートでは帰国したくないとして藤村家に居候となり、UBWとHFルートでは死亡する。
:西脇だっと版では夜でも攻撃しない、緊急時でもないのに衛宮邸を訪ねる、自分から切嗣との関係を明かす、バーサーカーを罵らないなど、また違った面を見せている。
;[[Fate/hollow ataraxia]]
;[[Fate/hollow ataraxia]]
:やっぱり準ヒロイン。最早完全に妹と化したが、「シスタークライシス☆」ではその地位を脅かす者達が。
:やっぱり準ヒロイン。最早完全に妹と化したが、「シスタークライシス☆」ではその地位を脅かす者達が。
;[[Fate/Zero]]
;[[Fate/Zero]]
:幼少期。『hollow ataraxia』でイリヤの口から語られた胡桃芽探しのエピソードなどがある。聖杯戦争中は冬の城で留守番。
:幼少期。『Fate/hollow ataraxia』でイリヤの口から語られた胡桃芽探しのエピソードなどがある。聖杯戦争中は冬の城で留守番。
;[[Fate/unlimited codes]]
;[[Fate/unlimited codes]]
:プレイアブルキャラではないため、バーサーカーとセットでイベント会話とデモシーンに登場するのみ。PS2版ではミニゲームで間接的に戦闘にも参加する。
:プレイアブルキャラではないため、バーサーカーとセットでイベント会話とデモシーンに登場するのみ。
:PS2版ではミニゲームで間接的に戦闘にも参加する。
===Fate関連作品===
===Fate関連作品===
;[[トラぶる花札道中記]]
:トラぶるモードでは並行世界の自分であるブルマを殺そうとするが、返り討ちに遭う。本心では殺さなくても良いと思っていたのをバーサーカーに知られていた。
;[[フェイト/タイガーころしあむ]]
;[[フェイト/タイガーころしあむ]]
:お風呂に入っていたら[[間桐桜|桜]]に服を隠されてしまった。質問に答える代わりに桜から渡された服は、あろうことか体操服とブルマだった!
:お風呂に入っていたら[[間桐桜|桜]]に服を隠されてしまった。質問に答える代わりに桜から渡された服は、あろうことか体操服とブルマだった!
:限定版同梱ドラマCD「虎の威を借るケモノたち」では、大人になると願ってGイリヤになってしまった。
;[[フェイト/タイガーころしあむ アッパー]]
;[[フェイト/タイガーころしあむ アッパー]]
:うなされていたイリヤが目覚めると、そこは衛宮邸。お腹がすいたので居間へと行ってみると、そこにいたバーサーカーは何故か紳士モードだった!
:うなされていたイリヤが目覚めると、そこは衛宮邸。お腹がすいたので居間へと行ってみると、そこにいたバーサーカーは何故か紳士モードだった!
;[[Fate/ゼロカフェ~Fate/Zero Cafeに集う英霊達~]]
;[[Fate/ゼロカフェ~Fate/Zero Cafeに集う英霊達~]]
:「ゼロカフェ」のある街で両親と幸せに暮らしている。目についた色々なものを数えるのが趣味で、気が付いたらよく迷子になっていたりする。
:「ゼロカフェ」のある街で両親と幸せに暮らしている。目についた色々なものを数えるのが趣味で、気が付いたらよく迷子になっていたりする。
;[[カプセルさーばんと]]
;[[カプセルさーばんと]]
:昨年カプさば界に颯爽と現れて有り余る財力で対戦相手を屠ってきた初代伝説のチャンプ。セラとリズを連れて日本にやってきた。
:昨年カプさば界に颯爽と現れて有り余る財力で対戦相手を屠ってきた初代伝説のチャンプ。セラとリズを連れて日本にやってきた。
:出張タイガー道場で大河と共に嘘次回予告を担当。
:出張タイガー道場で大河と共に嘘次回予告を担当。
;[[ちびちゅき!]]
;[[ちびちゅき!]]
:『stay night』のイリヤは初等部所属でバーサーカーと学校へ通っている。『Zero』のイリヤは両親と居る。
:『Fate/stay night』のイリヤは初等部所属でバーサーカーと学校へ通っている。『Fate/Zero』のイリヤは両親と居る。
===コラボ作品===
===コラボ作品===
; スクールガールストライカーズ
; スクールガールストライカーズ
:アインツベルン家頭首。イリヤは「お爺さま」と呼ぶ。イリヤに聖杯戦争の何たるかとずれまくった日本観を刷り込んだ。
:アインツベルン家頭首。イリヤは「お爺さま」と呼ぶ。イリヤに聖杯戦争の何たるかとずれまくった日本観を刷り込んだ。
;[[衛宮士郎]]
;[[衛宮士郎]]
:夜は裏切り者の息子として狙い、昼は兄として慕う。でも実は義弟。
:夜は裏切り者の息子として狙い、昼は「お兄ちゃん」と呼んで懐く。でも実は義弟。
;[[ヘラクレス|バーサーカー]]
;[[ヘラクレス|バーサーカー]]
:召喚したサーヴァント。自身を聖杯戦争に縛る呪いであり、最強の従者であり、冬の城で孤立したイリヤにとっての父代わり。
:契約したサーヴァント。自身を聖杯戦争に縛る呪いであり、最強の従者であり、冬の城で孤立したイリヤにとっての父代わり。
:当初は怖いと感じていたが、第五次聖杯戦争の頃には他のサーヴァントとの契約など考えられない程、信頼を寄せている。
:当初は怖いと感じていたが、第五次聖杯戦争の頃には他のサーヴァントとの契約など考えられない程、信頼を寄せている。
;[[セラ]]
;[[セラ]]
;[[間桐慎二]]
;[[間桐慎二]]
:Fateルートではライダーを失って逃げ出した彼を殺し、そのことを士郎に満面の笑顔で告げる。UBWルートでは奇しくも彼が連れて来たサーヴァントに殺される。
:Fateルートではライダーを失って逃げ出した彼を殺し、そのことを士郎に満面の笑顔で告げる。UBWルートでは奇しくも彼が連れて来たサーヴァントに殺される。
;[[エミヤ|アーチャー]]
:Fateルートでは倒した後も正体が分からなかった。UBWルートではバーサーカーに防御態勢を取らせたことで興味を持つ。HFルートで彼を回収した際はその正体に気付き、一転して執着する。
;[[ギルガメッシュ]]
;[[ギルガメッシュ]]
:居る筈の無いサーヴァント。Fateルートでは取り乱して攻撃するも跳ね返される。UBWルートでは心臓を狙われる。HFルートでは桜の中で3騎分を満たした彼の魂に驚かされる。
:居る筈の無いサーヴァント。Fateルートでは取り乱して攻撃するも跳ね返される。UBWルートでは心臓を狙われる。HFルートでは桜の中で3騎分を満たした彼の魂に驚かされる。
=== Fate/stay night ===
=== Fate/stay night ===
;「ふふ、行儀いいんだねお兄ちゃん。知ってるよ、それってカイシャクって言うんでしょう?<br> お爺さまは言ってたわ。ニホンジンは、死ぬ時に正座して首を刎ねてもらうクビカリゾクなんだって」
;「ふふ、行儀いいんだねお兄ちゃん。知ってるよ、それってカイシャクって言うんでしょう?<br> お爺さまは言ってたわ。ニホンジンは、死ぬ時に正座して首を刎ねてもらうクビカリゾクなんだって」
:記念すべき最初のバッドエンドにて。膝が逆に折れ曲がるという凄惨な状況を作っておいてこの発言である。
:BAD END 1にて。士郎の膝を逆に折れ曲げさせておいてこの発言である。アハトは何を教えているのか。
:なお、このバッドエンドに到達した場合、'''彼女のテーマ曲「ローレライ」を最初にここで聴く羽目になる'''。
:なお、このバッドエンドに到達した場合、'''彼女のテーマ曲「ローレライ」を最初にここで聴く羽目になる'''。
;「問題ありませーん!<br>これはぁ、愛情の裏返しによるキュートでポップなジェノサイドなのだー!」
:タイガー道場1にて。愛なら仕方ない。
;「やっちゃえ、バーサーカー」
;「やっちゃえ、バーサーカー」
:この一言でバーサーカーが暴れまくる、恐怖の言葉。雪の妖精は歌うように惨殺を命じる。
:この一言でバーサーカーが暴れまくる、恐怖の言葉。雪の妖精は歌うように惨殺を命じる。
;「もう、この役立たず……! 簡単に殺すなっていったのにそんなコトもできないの……!? 力だけの出来損ない、今度わたしの言い付けを守れなかったら最後の一回になるまで殺すからね……!」
:BAD END 2にて。バーサーカーは素手で士郎を吹き飛ばしただけなのに、この剣幕である。
:Fateルートではバーサーカーに厳しく当たることが多く、主従以上の関係ではないと思うプレイヤーも出たのだが……
;「偶然じゃないよ。<br>セラの目を盗んで、わざわざシロウに会いに来てあげたんだから。コウエイに思ってよね!」
;「偶然じゃないよ。<br>セラの目を盗んで、わざわざシロウに会いに来てあげたんだから。コウエイに思ってよね!」
:元々士郎が好きだったのもあるだろうが、家族からの愛情をほとんど知らなかった彼女にとって、家族に助けられたことがとても嬉しかったのかもしれない。
:元々士郎が好きだったのもあるだろうが、家族からの愛情をほとんど知らなかった彼女にとって、家族に助けられたことがとても嬉しかったのかもしれない。
;―――バーサーカーは、強いね―――
;『―――バーサーカーは強いね』
:届かないはずの、狂戦士の心に届いた純粋な言葉。
:届かないはずの、狂戦士の心に届いた純粋な言葉。
:魔力を供給する聖杯の出現二ヶ月前から召喚し、身を削りながら過ごした日々により、第五次の主従の中でも絆は特に強い。
:魔力を供給する聖杯の出現二ヶ月前から召喚し、身を削りながら過ごした日々により、第五次の主従の中でも絆は特に強い。
;「えっ――そ、そんなの言われても困るっ。<br> わたし、どっちもいっぱいだもの。<br> シロウと話せるのは楽しいけど、やっぱり許してなんかあげないんだから、どっちかを取るなんてできない」
;「えっ―――そ、そんなの言われても困るっ。わたし、どっちもいっぱいだもの。シロウと話せるのは楽しいけど、やっぱり許してなんかあげないんだから、どっちかを取るなんてできない」
:士郎に「自分と話すことより、自分と殺し合うほうが好きか?」と聞かれ、そんなこと選べないとイリヤは答える。
:士郎に「自分と話すことより、自分と殺し合うほうが好きか?」と聞かれ、そんなこと選べないとイリヤは答える。
:自分を裏切った切嗣の息子である士郎を許せないという気持ちも本物だが、自分のきょうだいである「お兄ちゃん」と話せることが楽しいという気持ちも本物。その自身の複雑な感情に、イリヤは戸惑う。
:自分を裏切った切嗣の息子である士郎を許せないという気持ちも本物だが、自分のきょうだいである「お兄ちゃん」と話せることが楽しいという気持ちも本物。その自身の複雑な感情に、イリヤは戸惑う。
:衛宮邸に招かれ嬉々として探検するも、切嗣はどこにも見付けられなかった。イリヤは彼を殺すことも、抱きしめてもらうこともできない。呟き、自分でも何にか分からないまま涙するイリヤに、士郎は何も言えなかった。
:衛宮邸に招かれ嬉々として探検するも、切嗣はどこにも見付けられなかった。イリヤは彼を殺すことも、抱きしめてもらうこともできない。呟き、自分でも何にか分からないまま涙するイリヤに、士郎は何も言えなかった。
;「そうよ。好きな子のことを守るのは当たり前でしょ。<br> そんなの、私だって知ってるんだから」
;「そうよ。好きな子のことを守るのは当たり前でしょ。<br>そんなの、わたしだって知ってるんだから」
:HFにて、皆を救う正義の味方であり続けるか桜を救うかで苦悩する士郎に投げかけられたイリヤの言葉。イリヤが士郎の味方をするように士郎も誰かの味方をしてもいいのだと示す。当然と語るもそれはかつて愛していた父が選ばなかった選択肢でもあった。
:HFにて、皆を救う正義の味方であり続けるか桜を救うかで苦悩する士郎に投げかけられたイリヤの言葉。イリヤが士郎の味方をするように士郎も誰かの味方をしてもいいのだと示す。当然と語るもそれはかつて愛していた父が選ばなかった選択肢でもあった。
===Fate/hollow ataraxia===
===Fate/hollow ataraxia===
;「こんばんはー! みんな元気? わたしがいない間にシロウと仲良くしてる?<br>え、してる? うんうん、良きかな良きかな。―――殺すわ」
;「こんばんはー! みんな元気? わたしがいない間にシロウと仲良くしてる?<br>え、してる? うんうん、良きかな良きかな。―――殺すわ」
:この可愛さと恐ろしさが素晴らしい。
:この可愛さと恐ろしさが素晴らしい。
;「<ruby>突撃<rb></rb><rt>ロース</rt></ruby>――――蹴散らしなさい、バーサーカー!」
;「<ruby>突撃<rb></rb><rt>ロース</rt></ruby>――――蹴散らしなさい、バーサーカー!」
;「わたしとタイガはこれから色んな出来事を知って、全部知っちゃったコトで、ちゃんとした時間軸の物語には関われなくなる」<br>「えーと、色んな世界をさまよう幽霊みたいになっちゃうのよね?」<br>「でも、それってなんでもありって事でしょう? 何処にも居場所はないけど、かわりに何処にでも行けるんだわ」<br>「一人なら寂しい時もあるけど、騒がしいおバカと一緒なら退屈はしないでしょうし。それって、わりとハッピーじゃない?」
;「わたしとタイガはこれから色んな出来事を知って、全部知っちゃったコトで、ちゃんとした時間軸の物語には関われなくなる」<br>「えーと、色んな世界をさまよう幽霊みたいになっちゃうのよね?」<br>「でも、それってなんでもありって事でしょう? 何処にも居場所はないけど、かわりに何処にでも行けるんだわ」<br>「一人なら寂しい時もあるけど、騒がしいおバカと一緒なら退屈はしないでしょうし。それって、わりとハッピーじゃない?」
:ロリブルマとしての会話。人、それを裏方と呼ぶ。名コンビはこうして生まれた。
:ブルマとしての会話。人、それを裏方と呼ぶ。名コンビはこうして生まれた。
===Fate/Zero===
;「ずるーい! ズルイズルイズルイ! キリツグずっとズルしてた!」
:アニメで可愛さが更に増したシーンであろう。ころころ変わる表情と動きが愛らしい。
===フェイト/タイガーころしあむ===
===フェイト/タイガーころしあむ===
;「さっきからシロウの為とか言ってるけど、結局はシロウを取られたくないっていう自分の欲求じゃない!!」<br>「わたしはもちろんわたしのためにシロウが欲しいわ! サクラみたいに自分を誤魔化さないもんね!!」
;「さっきからシロウの為とか言ってるけど、結局はシロウを取られたくないっていう自分の欲求じゃない!!」<br>「わたしはもちろんわたしのためにシロウが欲しいわ! サクラみたいに自分を誤魔化さないもんね!!」
:自身のシナリオにて。裏表のない正直者で可愛いイリヤ。え? 士郎の意思? ……。
:自身のシナリオにて。裏表のない正直者で可愛いイリヤ。え? 士郎の意思? ……。
;「それだけ強くて、そしてもう聖杯を手にしているなら、その蓋を開けて願えばいいじゃない。今すぐここで発動させればいいじゃない」<br>「この弱った体を地上最強の体にして下さい! 誰にも負けない不死の戦闘力を下さい! …ってね」<br>「……そうすれば、少なくとも今ここでわたしとバーサーカーにはやられないよ?」
;「それだけ強くて、そしてもう聖杯を手にしているなら、その蓋を開けて願えばいいじゃない。今すぐここで発動させればいいじゃない」<br>「この弱った体を地上最強の体にして下さい! 誰にも負けない不死の戦闘力を下さい! …ってね」<br>「……そうすれば、少なくとも今ここでわたしとバーサーカーにはやられないよ?」
:葛木シナリオにて。並み居る強敵を打ち倒し、体がすでに限界を迎えつつあるはずの葛木に対して、冬の少女は宣告する。
:葛木シナリオにて。並み居る強敵を打ち倒し、体がすでに限界を迎えつつあるはずの葛木に対して、冬の少女は宣告する。
:葛木シナリオの登場人物はほぼ全員がありえないほどにシリアスだが、イリヤもその例外ではない。むしろ、士郎以外に対しているせいか、本編以上に怖気を奮う冷酷さである。
:葛木シナリオの登場人物はほぼ全員がありえないほどにシリアスだが、イリヤもその例外ではない。むしろ、士郎以外に対しているせいか、本編以上に怖気を奮う冷酷さである。
===フェイト/タイガーころしあむ アッパー===
===フェイト/タイガーころしあむ アッパー===
;「素敵なお母様でしょ? 私と結ばれれば自動的についてくるよ♪」
;「素敵なお母様でしょ? 私と結ばれれば自動的についてくるよ♪」
:アイリシナリオにて。妹(姉)のように振る舞っても士郎へのアプローチは忘れない。
:アイリシナリオにて。妹(姉)のように振る舞っても士郎へのアプローチは忘れない。
:というか結ばれようが結ばれなかろうが変わらない。
:しかしアイリ自身はイリヤとは関係無しに息子認定していた。
;「ば――そ、そんなコトないもん!<br>私が大好きなのはお母様とシロウだけなんだから! キリツグなんて、ちょっとしか好きじゃない!」
;「ば――そ、そんなコトないもん!<br>私が大好きなのはお母様とシロウだけなんだから! キリツグなんて、ちょっとしか好きじゃない!」
:カレンシナリオにて。アイリに本当はお父さん大好きだと言われ反論する。
:カレンシナリオにて。アイリに本当はお父さん大好きだと言われ反論する。
:反論するし、そっけない態度とるけど嫌いとは言わない。
:反論するし、そっけない態度とるけど嫌いとは言わない。
===カーニバル・ファンタズム===
===カーニバル・ファンタズム===
;「えー突然ですが、聖杯戦争のルールが変更になりました」
;「えー突然ですが、聖杯戦争のルールが変更になりました」
:第1話冒頭にて。シリアスなナレーションが流れた後、カメラに向かい新ルールとなった聖杯戦争の開幕を宣言する。本作のコンセプトがよくわかる場面。
:第1話冒頭にて。シリアスなナレーションが流れた後、カメラに向かい新ルールとなった聖杯戦争の開幕を宣言する。本作のコンセプトがよくわかる場面。
;「なんでさ、なんでさ、ななななんでさ。じじじ次回次回次回ドキドキデート大作戦、おたおたおたおたお楽しみに」
;「なんでさ、なんでさ、ななななんでさ。じじじ次回次回次回ドキドキデート大作戦、おたおたおたおたお楽しみに」
:タイガー道場より。士郎のテーマを作った大河につられ、ラップ調で次回予告する。
:タイガー道場より。士郎のテーマを作った大河につられ、ラップ調で次回予告する。
;「パラレルインクルード! 死ねぇ!」
;「はやくツモらないと死んじゃうよ」<br>「お兄ちゃん」
:2nd Seasonの特典「音声付 風雲イリヤ城」にて、大技発動時。まさかのプリヤネタだが、物言いが酷い。たぶんバゼットのあの迷言ともかけているのだろう。
:前日譚での台詞。一方的に麻雀の牌を[[衛宮士郎]]に渡し去っていった。
;「個別ルートなんて必要ない。だって私は愛されているから」
:EX Seasonより。本編で個別ルートがない悲しみでトラウマ獣と化し町で暴れるもファンタズムーンとカレイドルビーに沈静化され二人に感謝する。
:でもファン心理としてはやっぱり個別ルートは欲しいものである。
===その他===
===その他===
;「問題ありませーん!<br>これはぁ、愛情の裏返しによるキュートでポップなジェノサイドなのだー!」
;「はやくツモらないと死んじゃうよ」<br>「お兄ちゃん」
:タイガー道場にて。愛なら仕方ない。
:『Fate/mahjong night 聖牌戦争』の前日譚での台詞。一方的に麻雀の牌を[[衛宮士郎]]に渡し去っていった。
;「いうな」
;「いうな」