:「人助けが生きがい」でありそれ以外に興味がない・興味の持てない性格で、遊びごとなどには無縁で人生に余裕がない。人生における優先順位が公私の「公」に偏重しすぎており、感情の機微に疎く、他人の好意にも悪意にも鈍感。「命を救われた」ことが切嗣から受けた正義の行いであるため、彼の「他人を救う」という目的は「命を救う」という方面に偏っている。だが「心を救う」という行為もまた正義の行いであり<ref group="注">寧ろ『Fate/complete material Ⅱ』では物語中では命より彼と関わった女性の心を救うことが多いと解説された。</ref>、それを無自覚に実践しているにも関らず、人としての感情の鈍さによってそのことの価値に気付くことはなかった<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅱ』42-45ページ">『Fate/complete material Ⅱ』42-45ページ「衛宮士郎」より。</ref>。 | :「人助けが生きがい」でありそれ以外に興味がない・興味の持てない性格で、遊びごとなどには無縁で人生に余裕がない。人生における優先順位が公私の「公」に偏重しすぎており、感情の機微に疎く、他人の好意にも悪意にも鈍感。「命を救われた」ことが切嗣から受けた正義の行いであるため、彼の「他人を救う」という目的は「命を救う」という方面に偏っている。だが「心を救う」という行為もまた正義の行いであり<ref group="注">寧ろ『Fate/complete material Ⅱ』では物語中では命より彼と関わった女性の心を救うことが多いと解説された。</ref>、それを無自覚に実践しているにも関らず、人としての感情の鈍さによってそのことの価値に気付くことはなかった<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅱ』42-45ページ">『Fate/complete material Ⅱ』42-45ページ「衛宮士郎」より。</ref>。 |