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;「――怖がらなくていいんだよ。坊や」
 
;「――怖がらなくていいんだよ。坊や」
 
;「立てるかい?」
 
;「立てるかい?」
;「さぁ坊や、あそこの扉から部屋の外に出られる。周りを見ないで、前だけを見て、自分の足で歩くんだ。――ひとりで、行けるね?」
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;「さぁ坊や、あそこの扉から部屋の外に出られる。
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; 周りを見ないで、前だけを見て、自分の足で歩くんだ。――ひとりで、行けるね?」
 
; ――(子供を殺害する)――
 
; ――(子供を殺害する)――
 
;「恐怖というものには鮮度があります」
 
;「恐怖というものには鮮度があります」
;「怯えれば怯えるほどに、感情とは死んでいくものなのです。真の意味での恐怖とは、静的な状態ではなく変化の動態――希望が絶望へと切り替わる、その瞬間のことを言う。
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;「怯えれば怯えるほどに、感情とは死んでいくものなのです。
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; 真の意味での恐怖とは、静的な状態ではなく変化の動態――希望が絶望へと切り替わる、その瞬間のことを言う。
 
; 如何でしたか? 瑞々しく新鮮な恐怖と死の味は」
 
; 如何でしたか? 瑞々しく新鮮な恐怖と死の味は」
 
:初登場時。この台詞に龍之介は心を奪われ、キャスターの事を心の底から慕うようになる。
 
:初登場時。この台詞に龍之介は心を奪われ、キャスターの事を心の底から慕うようになる。
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;「許さぬ……思い上がるなよ匹夫めがァ!!」
 
;「許さぬ……思い上がるなよ匹夫めがァ!!」
:VSランサー。匹夫とは「身分のいやしい男、または、道理をわきまえない男」のこと。<br>……キャスターの言う道理って……
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:VSランサー。匹夫とは「身分のいやしい男、または、道理をわきまえない男」のこと。
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:……キャスターの言う道理って……
    
;「何をぼそぼそ囁いているのです? さては末期の祈りですかな?
 
;「何をぼそぼそ囁いているのです? さては末期の祈りですかな?
;「さあ、恐怖なさい。絶望なさい! 武功の程度だけで覆せる“数の差”には限度というものがある。ウフフ、屈辱的でしょう? 栄えもなければ誉れもない魍魎たちに、押し潰され、窒息して果てるのです! 英雄にとってこれほどの恥はありますまい!」
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;「さあ、恐怖なさい。絶望なさい! 武功の程度だけで覆せる“数の差”には限度というものがある。
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; ウフフ、屈辱的でしょう? 栄えもなければ誉れもない魍魎たちに、押し潰され、窒息して果てるのです!
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; 英雄にとってこれほどの恥はありますまい!」
 
:セイバー、ランサーを相手に怪魔の軍勢で包囲した時の台詞。
 
:セイバー、ランサーを相手に怪魔の軍勢で包囲した時の台詞。
 
:キャスターの残虐性だけでなく、生前は元帥であっただけに、確かな戦術を心得ていることが伺える。
 
:キャスターの残虐性だけでなく、生前は元帥であっただけに、確かな戦術を心得ていることが伺える。