差分
アイルランドとイギリス
:健闘の褒美として「泰山の麻婆豆腐を10皿、1分で完食してくるがいい」と令呪で命令されての一言。
:健闘の褒美として「泰山の麻婆豆腐を10皿、1分で完食してくるがいい」と令呪で命令されての一言。
:兄貴の不幸伝説は別世界の聖杯戦争でも健在であった。合掌。
:兄貴の不幸伝説は別世界の聖杯戦争でも健在であった。合掌。
=== その他 ===
;「しれっとアイルランドをUKに含めんなよ 殺すぞ」
:読み切り『炎のストライカー』にて。セイバー率いるチームに「同じイギリス代表」としてランサーを入れた際の返答。
:普段の陽気さからは想像もつかない剣呑な表情である。細かいことを気にしているだけに見えるが・・・後述する背景を考えると、いろいろと洒落にならない。
== メモ ==
== メモ ==
[[スキル (サーヴァント)|保有スキル]]:対魔力;B、戦闘続行:A、仕切り直し:C、神性:B、ルーン魔術:B、矢避けの加護:B<br>
[[スキル (サーヴァント)|保有スキル]]:対魔力;B、戦闘続行:A、仕切り直し:C、神性:B、ルーン魔術:B、矢避けの加護:B<br>
EXTRAでは戦闘続行:A→Cとなっている。これは凛がマスターとなったことで耐久が上がったことによる一時的なランクダウン。
EXTRAでは戦闘続行:A→Cとなっている。これは凛がマスターとなったことで耐久が上がったことによる一時的なランクダウン。
== 話題まとめ ==
;アイルランドとイギリス
:セイバーとは同じイギリス出身であり仲が良いように見えるが、文化的背景を考えるとかなり剣呑である。
:クーフーリンが所属するアルスター神話はケルト系であり、主な地域は北アイルランドであるが、アイルランドはブリテン島を含めた当時のケルト系住民が後に入ってきたアングロサクソン系に押し込められる形で住人が形成されているため、文化的・人種的背景が大きく異なる。
:また、後にイギリス国教会が成立し、プロテスタントが主流となるまでの過程でカトリック系の住人もアイルランドに入ってきたため、宗教的背景も大きく異なるようになってしまった。
:この中でセイバーを初めとするアーサー王物語は本来ケルト系であるにも関わらずアングロサクソンとキリスト教に取り込まれ、「アングロサクソンの物語」として語られていくことになり、
:ランサーに代表されるケルト系の物語は対イギリスの物語としてアイルランドの文化的支柱になり、中でもクーフーリンは「アイルランド文化の象徴」としての側面まで持つようになる。
:現代でもこの対立は尾を引いており、北アイルランドでのIRAによる爆弾テロなどがニュースでも知られている。
:先に挙げたように、民族抗争の側面もあるサッカーの試合などでアイルランドの象徴をイギリス代表呼ばわりしたら、'''良くてもぶん殴られるし、最悪の場合本当に殺されかねない。'''
:そういう意味では、「アイルランドの象徴クーフーリンがアングロサクソンの象徴アーサー王に手も足も出ずかませ犬扱い」というFateシリーズは非常に危険ともいえる。
== リンク ==
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*[[登場人物]]
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*[[サーヴァント]]
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