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;略歴
 
;略歴
:夏の祭典であり、特異点を破壊するための儀式としてレース大会・イシュタルカップを開催するが、その実態はイシュタルの持つ使い魔・天の牡牛[[グガランナ]]を復活させる為の大儀式だった。
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:第七特異点の大災害に対抗できると見込まれた、使い魔である天の牡牛[[グガランナ]]をなくしていたという大失態によって面目が丸つぶれになったイシュタルは、虎視眈々と挽回のチャンスを伺っていた。<br/>
:力ある英霊たちが組んだ各陣営にパーツを渡し、バビロンの蔵からこっそり拝借した貴重な祭具を聖杯に変換し、その力でコノートの土地に金星のテクスチャを貼り、その地でタイヤを刻み込む事である種の魔法陣のような役目を果たし、イシュタル<ruby>QPS<rb></rb><rt>クォンタムパワーシステム</RT></RUBY>を用いてグガランナをもう一度作ろうと目論んだ。
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自分の権能が届かない[[フィリア|どこかの誰か]]に取られたか、神霊と人類史の接続が完全に絶たれたことで、グガランナはその役目を終えて消滅したと見込んだ彼女は、<br/>
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2017年に表向きは夏の祭典・特異点を破壊するための儀式として、その真意にはグガランナを復活・もとい二号として作り直す為の大儀式「グガランナリビルド計画」として、大地に感謝を捧げるレース大会・イシュタルカップを開催する。
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:力ある英霊たちが組んだ各陣営にパーツを渡し、バビロンの蔵からこっそり拝借した貴重な祭具を聖杯に変換し、その力でコノートの土地に金星のテクスチャを貼り、その地でタイヤを刻み込む事である種の魔法陣のようなものを組ませ、イシュタル<ruby>QPS<rb></rb><rt>クォンタムパワーシステム</RT></RUBY>を用いてグガランナをもう一度作ろうと目論んだ。
 
:しかしグガランナによって特異点はおろか地球上からコノートが消滅しかねないという緊急判断により、特異点消滅のためにと思って参加したサーヴァント達の怒りを買って戦闘となる。
 
:しかしグガランナによって特異点はおろか地球上からコノートが消滅しかねないという緊急判断により、特異点消滅のためにと思って参加したサーヴァント達の怒りを買って戦闘となる。
:その後この行動を見咎めたケツァルコアトルによって、グガランナをイシュタルQPS諸共ぶっ潰される結果となり、全財産を失っただけでなく第七特異点の時のように「私は駄目な女神です」と書かれた石版を抱かされながら晒されるハメとなる<ref group = "注">今度はテキストでの描写のみに留まらず、実際に駄女神粘土板を持っている立ち絵が用意されている。</ref>。
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:その後この行動を見咎めた[[ケツァル・コアトル]]によって、グガランナをイシュタルQPS諸共ぶっ潰される結果となり、全財産を失っただけでなく第七特異点の時のように「私は駄目な女神です」と書かれた石版を抱かされながら晒されるハメとなる<ref group = "注">今度はテキストでの描写のみに留まらず、実際に駄女神粘土板を持っている立ち絵が用意されている。</ref>。
 
:流石に心が折れて自暴自棄に陥ったものの、主人公からもう一度契約するようにと言われた彼女は、改めてカルデアの力となるために戦うことを誓ったのであった。
 
:流石に心が折れて自暴自棄に陥ったものの、主人公からもう一度契約するようにと言われた彼女は、改めてカルデアの力となるために戦うことを誓ったのであった。
 
;人物
 
;人物
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:自由奔放、優雅で大胆、そして残酷という女神イシュタルだが、現代服になっているため女神としての気位の高さ・怖さはちょっとだけ緩和され、陽気さと寛大さが普段よりアップし、フレンドリーになっている。
 
:自由奔放、優雅で大胆、そして残酷という女神イシュタルだが、現代服になっているため女神としての気位の高さ・怖さはちょっとだけ緩和され、陽気さと寛大さが普段よりアップし、フレンドリーになっている。
 
:とはいえ女神としての一面と寄り代が持つ「うっかり体質」も健在であり、コノートに発生した特異点の解決方法やグガランナが発生したことによる被害のことを全く考えてないという失態を晒してしまう。
 
:とはいえ女神としての一面と寄り代が持つ「うっかり体質」も健在であり、コノートに発生した特異点の解決方法やグガランナが発生したことによる被害のことを全く考えてないという失態を晒してしまう。
:事態の肝であるグガランナの召喚に拘っていたのは、前述のとおりグガランナをなくしたことがトラウマとなっており、自身の手で創造したグガランナによって主人公たちの助けになればという考えからきていた。
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:事態の肝であるグガランナの召喚に拘っていたのは、グガランナをなくしたことがトラウマになっていたため。自身の手で創造したグガランナによって特異点の破壊をもくろんでおり、それが主人公たちの助けになればという考えからきていた。
:これらの要素を踏まえ、「良かれと思ってと全財産を一点賭けし、盛大に自爆するタイプ」だと[[ネロ・クラウディウス〔キャスター〕]]に評されていた。
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:これらの要素を踏まえ、「良かれと思ってと全財産を一点賭けし、盛大に自爆するタイプ」だと[[ネロ・クラウディウス〔キャスター〕]]に評されており、地の文からは「'''懲りるということを知らないのか'''」と2度も突っ込まれていた。
 
;能力
 
;能力
 
:肉体が修得していたカンフーをイシュタル風にアレンジしたものを駆使して戦う他、足元にあるグガランナの幼体と思しき生物<ref group = "注">後に『FGO material Ⅴ』にて「グガランナリリィ」と明言された。</ref>が体当たりを行っている。
 
:肉体が修得していたカンフーをイシュタル風にアレンジしたものを駆使して戦う他、足元にあるグガランナの幼体と思しき生物<ref group = "注">後に『FGO material Ⅴ』にて「グガランナリリィ」と明言された。</ref>が体当たりを行っている。
 
:女神たるもの、格闘技の一つや二つは修得しているのが当たり前……という訳ではもちろんなく。イシュタルがここまで巧みに動けるのは依り代になった肉体が魔術も格闘技もしっかり修得していたからである。肉体が修得していたカンフーをイシュタル風にアレンジしたものが今回のバトルスタイル<ref group = "注">「ウルクアーツ! そういうのもあるのか」とはジグラットの上で日光浴をしていた王様からのコメント。</ref>。
 
:女神たるもの、格闘技の一つや二つは修得しているのが当たり前……という訳ではもちろんなく。イシュタルがここまで巧みに動けるのは依り代になった肉体が魔術も格闘技もしっかり修得していたからである。肉体が修得していたカンフーをイシュタル風にアレンジしたものが今回のバトルスタイル<ref group = "注">「ウルクアーツ! そういうのもあるのか」とはジグラットの上で日光浴をしていた王様からのコメント。</ref>。
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:イシュタル神殿を巨大な魔力リソース集積回路に作り替えたイシュタルQPS(クォンタムピース・パワー・システム)は、人々はおろか英霊たちからも魔力を吸い上げ、自らのものとする悪夢の集金装置である。QPが溜まれば溜まるほどイシュタルの神格がアップしていく。その所業、まさに邪神の中の邪神。
    
== ステータス ==
 
== ステータス ==
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:マアンナスクーターに乗り、地球の様々なリゾートを観光してご機嫌になり、そのハッピーな気持ちを魔力に変換して地上にふりまくという虹の宝具。
 
:マアンナスクーターに乗り、地球の様々なリゾートを観光してご機嫌になり、そのハッピーな気持ちを魔力に変換して地上にふりまくという虹の宝具。
 
:衣装替えも見目麗しく、地上に降り注ぐ魔力は輝く星となって敵にダメージを与える。本人はとてもハッピーかつファビュラスな雰囲気だが、地上はほんと大迷惑。
 
:衣装替えも見目麗しく、地上に降り注ぐ魔力は輝く星となって敵にダメージを与える。本人はとてもハッピーかつファビュラスな雰囲気だが、地上はほんと大迷惑。
:『Grand Order』では「自身のQuickカード性能をアップ<ref group = "注" name="1ターン">1ターン</ref><ref group = "注" name="オーバーチャージで効果UP">オーバーチャージで効果UP</ref>&敵全体に強力な攻撃」という効果のQuick宝具。
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:『Grand Order』ゲーム内では「自身のQuickカード性能をアップ<ref group = "注" name="1ターン">1ターン</ref><ref group = "注" name="オーバーチャージで効果UP">オーバーチャージで効果UP</ref>&敵全体に強力な攻撃」という効果のQuick宝具。
    
==真名:イシュタル==
 
==真名:イシュタル==
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:今回はその人望(サーヴァントたちに信頼されている)を見込んで彼/彼女をイシュタルカップのスタッフに雇用するが……?
 
:今回はその人望(サーヴァントたちに信頼されている)を見込んで彼/彼女をイシュタルカップのスタッフに雇用するが……?
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:懲りるという事を知らないのか。
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:夏の祭典、イシュタルカップ。
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:それはイシュタルの持つ使い魔・天の牡牛グガランナを復活させる為の大儀式だった。
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:第七特異点においてメソポタミア世界を襲った災害の日、ティアマトに対抗できるグガランナを無くすという失態を犯し、他の女神からは「ダメな女神」と同情され、ギルガメッシュからは笑いものにされ、面目を丸つぶれにされたイシュタルは虎視眈々とリベンジの時を伺っていた。
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:そして、ただグガランナを落としたのではなく、自分の権能が届かない[[フィリア|どこかの誰か]]に取られたか、神霊と人類史の接続が完全に絶たれたことで、その役目を終えて消滅したと見込んだイシュタルは『一号が壊れたのなら、二号を作ればいい』と、2017年の夏に「グガランナリビルド計画」を立てたのだ。
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:そして、その結果が今回のこれである。
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:もう一度言うぞ。懲りるという事を知らないのか。
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:女神イシュタルはバビロンの蔵からこっそり拝借した貴重な祭具を聖杯に変換し、その力でコノートの土地に金星のテクスチャを張り、力ある英霊たちが大地に感謝を捧げる(レースをする)事でグガランナをもう一度作ろうと目論んだ。
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:イシュタル神殿を巨大な魔力リソース集積回路に作り替えたのもその一環。イシュタルQPS(クォンタムピース・パワー・システム)は人々はおろか英霊たちからも魔力を吸い上げ、自らのものとする悪夢の集金装置である。QPが溜まれば溜まるほどイシュタルの神格がアップしていく。その所業、まさに邪神の中の邪神。
      
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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