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和風の日本食が食べれるレストラン「円玄製麺」は主人公たちの泊まっているホテルから徒歩で十分ほど。店の壁には『フードバトル記録保持者 うどん634杯 完食。“ココナッツうどんは新しかったわ! ありがとー”』と書かれ目元を黒い線で隠された[[宮本武蔵]]記念写真があった。
 
和風の日本食が食べれるレストラン「円玄製麺」は主人公たちの泊まっているホテルから徒歩で十分ほど。店の壁には『フードバトル記録保持者 うどん634杯 完食。“ココナッツうどんは新しかったわ! ありがとー”』と書かれ目元を黒い線で隠された[[宮本武蔵]]記念写真があった。
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==用語==
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;サーヴァント・サマースター・フェスティバル
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:カルデア、非カルデア関係なくサーヴァント達が定期的に集まり、交流し、サークルで同人誌を作り、踊り、歌い、楽しむもの。略してサバフェス。
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:サーヴァントにとってサバフェスはありったけの夢と希望をかき集めた宝の山。ある者は写真集で己の美を誇示し、ある者はライブDVDという名の悪魔的ミサを販売し、ある者は様々な<ruby><rb>冒険</rb><rt>イベント</RT></RUBY>で集めたネタで小説を綴り、ある者は『まにあわないよう』と半べそになりながらホテルで原稿中。
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:[[刑部姫]]は本来の〆切間際に<ruby><rb>クリーチャー・ハンティング</rb><rt>クリハン</RT></RUBY>に手を出し原稿が完成していなかった。基本的に『出し物』が間に合ってそうなサークルはあまり無い<ref group = "注">人理の守護に勤しんでいたため。</ref>。サークルに参加しないサーヴァントはバカンスを満喫中。サーヴァント達はサバフェスが終わるまでロクに戦わないという誓約の下に集まっている。子供も参加するので一般指定の本だけ。
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:2017年のサバフェス主催者は[[BB (水着)|BB]]。会場が決まらなくて困っていると来たので力を貸して、オアフ島とハワイ島を合体させた特異点を会場として提供した。これにより神秘は秘匿されるのでどんな無茶もOK。サーヴァント達は何食わぬ顔でハワイをエンジョイ出来てサバフェスもかつてない規模で開催。ちなみに特異点はサバフェスが終わると消える。このサバフェスでは順位制度が設けられており、サバフェス当日で一番人気になったサークルには[[聖杯]]がプレゼントされる。ルルハワに来たサーヴァントの半数はサークル参加を表明している。サバフェスが終わると総合売り上げの結果発表や聖杯の授与式やサーヴァント界で一番の創作力を表彰するセレモニーなどがある。優勝候補は前回の壁サークル、[[ジャンヌ・ダルク]]とその友達のサークル『st.オルレアン』。
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:別に創作をしなければならない訳では無く、見るだけでも構わない。五ラックには『作る者』と『楽しむ者』の循環が必要不可欠。要するにサークル参加して活動内容を配布するか、一般参加でのんびり楽しむか。聖杯はサークル参加しないと手に入らない。漫画、小説、グラビア、グッズ、フィギュア、持ち込む活動記録は何でも良い。
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;ゲシュペンスト・ケッツァー
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:[[主人公 (Grand Order)]]、[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕 (バーサーカー)]]、[[牛若丸〔アサシン〕]]、[[マシュ・キリエライト]]、[[ロビンフッド]]<ref group = "注">[[ロビンフッド]]は[[BB (水着)|BB]]のルルハワビームで主人公の新刊が落ちると豚になる魔術の術式を仕込まれ、水着姿へと変えられて強制参加。サークルの新刊が完成さえすれば術式は発動しない。</ref>のサーヴァント・サマースター・フェスティバルのサークル。後に[[茨木童子〔ランサー〕]]も参加。場所は『か』の『01』席。
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:メインは[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕 (バーサーカー)]]。[[主人公 (Grand Order)]]はアシスタントリーダー。[[牛若丸〔アサシン〕]]、[[マシュ・キリエライト]]はアシスタント。[[ロビンフッド]]はマネージャー。
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:自分が読んだ同人誌を描いたと思い込んでいた[[ジャンヌ・ダルク]]への対抗心から参加したが、実はその同人誌はBBが未来から送った本で、未来のジャンヌ・オルタ自身が書いた本。優勝した際に描いた「クロスビッキの魔法姫と怪物」と内容はほぼ同じ。だが途中からこの本の内容が記憶から消えたため、最後にBBから同人誌を渡されるまで全く気付かなかった。
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:サバフェスまで残り一週間で参加したため、同人誌の作成の時間が全くない。昼間には浜辺で遊んだりストリートで買い物など観光し、マシュが持ち込んだ高性能デジカメでルルハワの美しい風景や人など、様々な写真を撮って同人誌作りの資料に使う。
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:1週目では同人誌への知識、技術共に足りず、優勝できなかったが、[[BB (水着)]]の手によって優勝するまで記憶を保持したままルルハワに到着した時までループさせられる。2週目以降のループで『ループした!』と言いふらして1位になった場合、[[ロビンフッド]]がルルハワ王の像になる。何周かした後、「クロスビッキの魔法姫と怪物」で見事に優勝した。
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:サークルの名称はドイツ語で意味は『異端の怪物』みたいな。命名の理由は響きが無暗にカッコイイから。
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;st.オルレアン
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:[[ジャンヌ・ダルク〔アーチャー〕]]と[[マリー・アントワネット〔キャスター〕]]のサークル<ref group = "注">イメージ映像では[[ジャンヌ・ダルク]]と(シルエットであるが)[[マリー・アントワネット]]が写し出されている。</ref>。サバフェスの優勝候補にして、前回サバフェスでの壁サークル。
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:ジャンヌはサバフェスの超大手で、開始一時間どころか前日搬入の時点で完売と言われるサバフェスの超勝ち組。それを聞いた[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕 (バーサーカー)]]は黙っておらず、因縁の相手であるジャンヌに打ち勝つとサークル参加を決めた。
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:作風は狙っているのか天然なのか、清純な絵柄でそれはもうどぎつい展開を繰り出してくる。ヒロインがついに主人公に告白する時、まさかの大量のスマホを大砲にぶちこんで撃つなど、<ruby><rb>戦場</rb><rt>ラブコメ</RT></RUBY>の作法を無視した展開にちょっとオルレアン世紀末すぎると[[エドワード・ティーチ]]が心胆サムシングするほど。
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:また、これを読んだ[[刑部姫]]はこのサークルの同人誌を初めて見た途端言葉にならない叫びをあげ、「同人であるが、アマチュアなのにベテランみたいな同人パワーを感じる」「画力もセンスもすごく、それでありながら青臭さがある」「世界の美しさというものをありのままに書いている」と評価しており、それを越えるには人外の努力を要する<ref group = "出">『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』「青空の下、泥のように描く」</ref>。
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:[[エドワード・ティーチ]]も[[BB (水着)|BB]]]にお願いして一冊キープしている。
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;ダニエル・K・イノウエ国際空港
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:オアフ島にある空港。『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』で主人公たちが乗った民間の飛行機が着陸した場所。特異点化したせいか写真とはちょっと違い、入国審査の通過もなかった。日本円を両替したところ、アメリカ紙幣ではなくギルドルッシュが出て来た。
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;シュルットン
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:ワイキキ有数にして最大の高級リゾートホテル。ルルハワでは一泊10万BB$。
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:サバフェス中は[[ヘンリー・ジキル&ハイド〔アサシン〕]]が支配人を務めている。従業員は[[モードレッド]]。[[ブーディカ]]と[[タマモキャット]]がシェフとして働いている<ref group = "注">ブーディカは知り合いの獣耳女王に頼まれた。</ref>。荷物運び用にゴーレムがいる。
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:ルームサービスは休業中。部屋の鍵はカードキー式。スイートにはバルコニーがついている。高いためバトルは厳禁。
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:一階にレストランがあり、海のすぐ前で海のサウンドで癒される。朝食はでビュッフェ形式で和風、洋風、中華と至れり尽くせり。どれも料理は美味しく、アボガドのサンドイッチやバナナシロップは絶品。本場のカリカリベーコンはカルデア食堂のものより二倍大きく、香ばしい。給仕がコーヒーを入れてくれる。
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:[[エドワード・ティーチ]]が海賊仲間とドンチャン騒ぎをするためにスイートの最上階の部屋を一つ押さえていたが、バーソロミューは隣の五つ星ホテルを予約しており、最終的にはサークル活動をする[[主人公 (Grand Order)]]たちに譲った。ここ以外のホテルはすべて満室のため、出禁を食らったら野宿。
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;カルデアハワイ支部
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:ハワイ諸島にあるカルデアの支部。
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:『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』では回線が開いているにも関わらず、通信が繋がらなかった。
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;ギルドルッシュ
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:『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』で登場した、[[ギルガメッシュ〔キャスター〕]]が描かれた紙幣。
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:ダニエル・K・イノウエ国際空港で日本円を両替したらこれが出て来た。その訳の分からなさにはマシュが珍しく攻撃的な意見を言うほど。
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;クロスビッキの魔法姫と怪物
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:『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』で登場した同人誌。
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:とある王国で戦争の実験体として生まれた怪物と、魔女の呪いを受けて遺失したはずの「魔法」を身に宿したことで、戦争の切り札として監禁されていた魔法姫の交流を描く完全創作ファンタジー。
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:よくある王道展開であるが、[[ギルガメッシュ〔キャスター〕|ゴージャスP]]や[[シュヴァリエ・デオン|デオン]]、[[シバの女王|ドルセント]]はこの物語に魅入っただけでなく、葛飾北斎が背景を担当したことで、ジャンヌ・オルタの想像通りの戦場を描写でき、書き込みの凄まじさにゴージャスPも「胸にくる」と言わしめるほど高評価を得た。
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:血みどろの戦いの果てに、怪物は心も体も傷つき、死んでいった。それを再び蘇らせるのは姫の「愛」だが、その愛は無償で無性の愛ではなく、「この怪物を独占したい」といった、もっと独善的なものであった<ref group = "注">なお、このシーンはジャンヌから「愛を超越したより幅広い感情」であるべきではとリテイクを要求したが、ジャンヌ・オルタは逆に愛以上に幅広い感情は怪物には持て余すシロモノであり、加えてたった一人で頑張り、姫一人のために命を散らせた怪物が国や共同体みたいな存在から愛をもらって満足するはずがないと反論し、この案が通った。</ref>。
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:怪物が人間に戻る、二人は永遠に離別する、など様々なエンディングが構想されていたが、主人公から「怪物が人間に戻る結末」が物足りないと指摘されて変更、最終的に二人は互いの力を失い、怪物が獣性を失ってただの生物に、姫も冠を捨てたことでもはや姫ではなくなった。それでも怪物は異形のままに生きていく結末に至った。
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:だが実は、ジャンヌ・オルタが同人誌を越えようとしたキッカケの同人誌との内容がほぼ同じ<ref group = "注">終盤までの展開は同じで、エンディングがやや異なっている。</ref>の……未来の彼女自身が描いた同人誌であった。
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:BBは初めからこのつもりでカルデアに置いていったこと、そして自分で自分の書いた本に嫉妬して努力しようとしてたことに気づき、恥ずかしさのあまり発狂した、というのが『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』のオチであった。
    
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