64行目:
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:息子の父親に対する信頼を受けて放たれたこの一矢は決して外れず、目的のものを『必ず』刺し貫く。
:息子の父親に対する信頼を受けて放たれたこの一矢は決して外れず、目的のものを『必ず』刺し貫く。
:宝具へと昇華されたこの逸話は因果律にも干渉し、基本的に回避は不可能である。
:宝具へと昇華されたこの逸話は因果律にも干渉し、基本的に回避は不可能である。
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;放たれじ次善の二矢(ツヴァイテ・シーセン)
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:ランク:C+<br />種別:対人宝具<br />レンジ:1~50<br />最大捕捉:1人
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:決して外れない第一宝具が仮に外れた場合のみ発動させられる第二宝具。
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:息子の上の林檎を外した場合の事を考えて、テルが悪代官ゲスラーに撃つ為の二の矢を隠し持っていた逸話に由来する。
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:この矢は「一の矢を外した場合に次に撃つべきもの」に同時に放たれる。つまり一矢に概念的に重なって多重存在している宝具である(一矢がちゃんと当たった場合には決して発動しない)。
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:「息子の頭の上の林檎(第一狙い)を外すと皆死ぬので、外したらその命令を出す代官(第二狙い)を撃たねば」というように、状況に応じてどこに飛ばすかを決めて放つもの。
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:第一狙いと同じ対象を選択することも可能であり、同様に因果律にも干渉し対象を必ず射貫く。
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:ただし魔力消費が激しいため乱発は難しい(絶対に当たる第一の矢が外れるという状況が、そうそうないことではあるが)。
== 真名:ウィリアム・テル ==
== 真名:ウィリアム・テル ==
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:ウィリアム・テル(ヴィルヘルム・テル)は、13世紀末~14世紀初頭、スイス中央部・ウーリ州に住んでいたとされる伝説上の人物である。
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:ウィリアム・テル(ヴィルヘルム・テル)は、13世紀末~14世紀初頭、スイス中央部・ウーリ州に住んでいたとされる伝説上の人物である。
:広場に掛けられていた代官の帽子に礼を示さなかったことでその怒りを買い、息子の頭の上に置いた林檎を射させられた逸話はあまりにも有名。
:広場に掛けられていた代官の帽子に礼を示さなかったことでその怒りを買い、息子の頭の上に置いた林檎を射させられた逸話はあまりにも有名。
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:戯曲の登場人物として名を広められた存在ではあるが、スイスの人々には、彼は建国運動を象徴する英雄として受け止められている。
:戯曲の登場人物として名を広められた存在ではあるが、スイスの人々には、彼は建国運動を象徴する英雄として受け止められている。