差分
→真名について
**同作では[[ジークフリート]]も「真名の露呈が弱点を晒す」と言われていたが、結局露呈前に退場してしまった上、その力と姿を借りた[[ジーク]]も相手の矜持からか弱点を突かれる事はなかった。
**同作では[[ジークフリート]]も「真名の露呈が弱点を晒す」と言われていたが、結局露呈前に退場してしまった上、その力と姿を借りた[[ジーク]]も相手の矜持からか弱点を突かれる事はなかった。
**ケイローンは生前そのままの姿では簡単に真名が知られてしまうため、幾許かのステータス低下を代償に人間の姿を取って現界している。作中ではアキレウスという生前の知り合いがいたおかげでお互いの真名が看破される結果となったが、外見で真名を看破されやすい英霊に対する救済措置はあるようだ。
**ケイローンは生前そのままの姿では簡単に真名が知られてしまうため、幾許かのステータス低下を代償に人間の姿を取って現界している。作中ではアキレウスという生前の知り合いがいたおかげでお互いの真名が看破される結果となったが、外見で真名を看破されやすい英霊に対する救済措置はあるようだ。
*『プリズマ☆イリヤ』の対[[ベアトリス・フラワーチャイルド]]戦では「敵の真名の看破と対策」が物語の焦点になっており、雷槌ミョルニルを使用する事からベアトリスのバーサーカーの真名を「トール」だと推定し「[[メドゥーサ|蛇]]の英霊を用意し毒を食らわせて九歩後退させて生前の死因を再現する」という周到な作戦を立てていた。……結局、真名が「マグニ」であったために作戦は失敗に終わってしまったが。
*『プリズマ☆イリヤ』の対[[ベアトリス・フラワーチャイルド]]戦では「敵の真名の看破と対策」が物語の焦点になっており、雷槌ミョルニルを使用する事からベアトリスのバーサーカーの真名を「トール」だと推定し「[[メドゥーサ|蛇]]の英霊を用意し毒を食らわせて九歩後退させて生前の死因を再現する」という周到な作戦を立てていた。……結局、正体がその息子である「マグニ」だったために作戦は失敗に終わってしまったが。
*『Grand Order』では、生前に毒で死んだ逸話を持つ[[トリスタン]]を攻略するために毒を中心に用いる戦法を立てる、というストーリーがある。ギフト「反転」によって逆に「毒だけは絶対に効かない」事になっていたため失敗に終わったが、真名から弱点を予測して狙うという重要性を裏付けたものと言える(逆に言えば、それだけ重要にも関わらず、実際には利用されていない不自然さ、と言う事実にも繋がる訳だが……)。
*『Grand Order』の第六特異点にも、生前に毒で死んだ逸話を持つ[[トリスタン]]を攻略するために毒を中心に用いる戦法を立てるシーンが有る。こちらはギフト「反転」によって完全に阻まれてしまったものの、その分真名から弱点を予測して狙うという重要性を裏付けたものと言える(逆に言えば、それだけ重要にも関わらず、実際に有効活用できていない不自然さ、と言う事実にも繋がる訳だが……)。
**その耐性も、サーヴァントでも粘膜接触を2度もすれば死ぬ、幻想種すら殺し得る[[静謐のハサン]]の毒を受けても全く効果が無かったほどで、逆説的に「生前の逸話からくる弱点」が英霊にとってどれほど重いものかが分かる。
**「反転」によって得た耐性自体が相当なもので、サーヴァントや幻想種すら殺し得る[[静謐のハサン]]の毒を受けても全く効果が無かったほどで、逆説的に「生前の逸話からくる弱点」が英霊にとってどれほど重いものかが分かる。
**他にも、イベントでのギャグ混じりの時空ではあるが、[[女王メイヴ|チーズの直撃を受けて死んだ英霊]]を攻略するためにチーズで攻撃するイベントが存在する。こちらはこちらで'''飛んでくるチーズ限定の反射神経を特訓で身につける'''という斜め上の方法で克服されていたため失敗に終わっているが、やはりそんなことをしてまで対策するほどの弱点だという事だろう。
**他にも、イベントでのギャグ混じりの時空ではあるが、[[女王メイヴ|チーズの直撃を受けて死んだ英霊]]を攻略するために投石機でチーズ砲弾の投射を試みるシーンが存在する。こちらはこちらで'''飛んでくるチーズ限定の反射神経を特訓で身につける'''という文字通りの力技の前に打ち砕かれたが、やはりそんな"努力"をしてまで対策するほどの弱点だという事だろう。
*冬木の聖杯戦争では「暗殺者」のクラスの真名自体は開戦当初で確定しているといってよい(ルール違反の[[佐々木小次郎|例外]]はある)。だが、その真名から能力を判別する事が不可能に近いので、ある意味では最も深く秘匿された英霊とも言える。
*冬木の聖杯戦争において「暗殺者」のクラスの真名自体は開戦当初で確定しているといってよい(ルール違反の[[佐々木小次郎|例外]]はある)。だが、その真名から能力を判別する事が不可能に近いので、ある意味では最も深く秘匿された英霊とも言える。
**『Apocrypha』では世界各地で小規模な聖杯戦争が多発しているため、19人の[[ハサン・サッバーハ]]全員の宝具を含めた能力が魔術師に知れ渡ってしまい、マスターのハサン対策は当たり前になっている。
**『Apocrypha』では世界各地で小規模な聖杯戦争が多発しているため、19人の[[ハサン・サッバーハ]]全員の宝具を含めた能力が魔術師に知れ渡ってしまい、マスターのハサン対策は当たり前になっている。
*真名は必ずしもその英霊の生前の本名と一致しているとは限らない。
*真名は必ずしもその英霊の''生前の本名と一致しているとは限らない''。
**[[ハサン・サッバーハ]]の例にあるように代々その名前を継承している場合や、[[ロビンフッド]]のように複数人の伝承が一人の英霊の真名として集約されたなどの理由で、複数人が一つの真名を共有していることがある。
**[[ハサン・サッバーハ]]の例にあるように代々その名前を継承している場合や、[[ロビンフッド]]のように複数人の伝承が一人の英霊の真名として集約されたなどの理由で、複数人が一つの真名を共有していることがある。
**[[ファントム・オブ・ジ・オペラ|異名]]・[[マタ・ハリ|芸名]]・[[シュヴァリエ・デオン|称号]]など本名ではない呼び名が定着して真名にされていたり、架空の英霊の技術を再現できるが故に召喚された[[佐々木小次郎]]、生前の名前が失われた[[無銘]]や[[アンリマユ]]、[[ジャック・ザ・リッパー]]など様々な例がある。
**[[ファントム・オブ・ジ・オペラ|異名]]・[[マタ・ハリ|芸名]]・[[シュヴァリエ・デオン|称号]]など本名ではない呼び名が定着して真名にされていたり、架空の英霊の技術を再現できるが故に召喚された[[佐々木小次郎]]、生前の名前が失われた[[無銘]]や[[アンリマユ]]、[[ジャック・ザ・リッパー]]など様々な例がある。