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* 発売日:2010年7月22日
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{{作品概要
* 機種:PlayStation Portable
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| タイトル = Fate/EXTRA
* 開発:TYPE-MOON、イメージエポック
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| 発売日 = 2010年7月22日
* 発売:マーベラスエンターテイメント
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| 機種 = PlayStation Portable
<!-- * 定価 -->
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| 開発元 = TYPE-MOON、イメージエポック
 
+
| 発売元 = マーベラスエンターテイメント
* 前:[[MELTY BLOOD Actress Again]](PS2)
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| 定価 =
* 次:[[MELTY BLOOD Actress Again Current Code]](AC)
+
| 前 = [[MELTY BLOOD Actress Again]](PS2)
 
+
| 次 = [[魔法使いの夜]](PC)
==Fate/EXTRA==
+
}}
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{{作品概要
 +
| タイトル = Fate/EXTRA(漫画版)
 +
| 原作 = TYPE-MOON/マーベラスエンターテイメント
 +
| 作画 = ろび~な
 +
| 監修 =
 +
| 脚本協力 =
 +
| 掲載誌 = コンプティーク
 +
| 連載期間 = 2011年5月号 - 2014年12月号
 +
| 単行本 = 全6巻
 +
| 発売元 = KADOKAWA(角川書店)
 +
|}}
 +
==概要==
 
PSP専用ゲーム。ジャンルはRPG。2010年7月22日発売。
 
PSP専用ゲーム。ジャンルはRPG。2010年7月22日発売。
    +
==あらすじ==
 
西暦2032年、月面で発見された太陽系最古の物体。<br>それは、あらゆる願いを叶える「聖杯」だった。<br>ただ一人の生存者を巡る争い、聖杯戦争が始まった。
 
西暦2032年、月面で発見された太陽系最古の物体。<br>それは、あらゆる願いを叶える「聖杯」だった。<br>ただ一人の生存者を巡る争い、聖杯戦争が始まった。
    
舞台は、霊子虚構世界「SE.RA.PH(セラフ)」
 
舞台は、霊子虚構世界「SE.RA.PH(セラフ)」
   −
聖杯「ムーンセル・オートマトン」を巡り争うのは、マスターたる128人の霊子ハッカー。
+
[[聖杯]]「[[ムーンセル・オートマトン]]」を巡り争うのは、マスターたる128人の霊子ハッカー。
    
それぞれに与えられるのは、実在したか否かを問わず地球上の歴史に記された過去の英雄たるサーヴァント。
 
それぞれに与えられるのは、実在したか否かを問わず地球上の歴史に記された過去の英雄たるサーヴァント。
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主人公は原因不明の記憶喪失に陥った少年/少女。<br>選ばれしサーヴァントは、「剣を携えた男装の少女」か、「赤い外装に身を包んだ武人」か、「妖艶な半獣の女性」か。
 
主人公は原因不明の記憶喪失に陥った少年/少女。<br>選ばれしサーヴァントは、「剣を携えた男装の少女」か、「赤い外装に身を包んだ武人」か、「妖艶な半獣の女性」か。
   −
 
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==略歴==
月刊コンプティークにてコミックス連載中。著者はろび~な。タイトルがアルファベットではなくカタカナ表記となっている。
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:月刊コンプティーク2011年5月号~2014年12月号にてコミックス連載。単行本全6巻。著者はろび~な。タイトルがアルファベットではなくカタカナ表記となっている。
 
+
:2013年1月25日~2016年10月28日にかけてドラマCD「Sound Drama Fate/EXTRA」が発売。全4巻。
全4巻予定でサウンドドラマも順次発売中。
+
:続編として、『[[Fate/EXTRA CCC]]』『[[Fate/EXTELLA]]』が登場した。
 
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:2015年12月29日に「Fate/EXTRA MOON LOG:TYPEWRITER Ⅰ&Ⅱ」が発売。
続編として、『[[Fate/EXTRA CCC]]』が登場した。
+
:また、本作のアニメ化作品「[[Fate/EXTRA Last Encore]]」が2018年1月27日に放映された。
 +
:そして2020年7月22日、『Fate/EXTRA Record』というタイトルでリメイク開発が決定。
    
==登場人物==
 
==登場人物==
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:「岸波白野」は漫画版・ドラマCD版での名前。
 
:「岸波白野」は漫画版・ドラマCD版での名前。
   −
;[[セイバー (EXTRA・赤)]]
+
;[[ネロ・クラウディウス|セイバー]]
 
:主人公と契約するサーヴァント。三人の候補の内の一人。
 
:主人公と契約するサーヴァント。三人の候補の内の一人。
 
:「剣を携えた男装の少女」。
 
:「剣を携えた男装の少女」。
   −
;[[アーチャー (EXTRA・赤)]]
+
;[[無銘|アーチャー ]]
 
:主人公と契約するサーヴァント。三人の候補の内の一人。
 
:主人公と契約するサーヴァント。三人の候補の内の一人。
 
:「赤い外套に身を包んだ武人」
 
:「赤い外套に身を包んだ武人」
   −
;[[キャスター (EXTRA・青)]]
+
;[[玉藻の前|キャスター]]
 
:主人公と契約するサーヴァント。三人の候補の内の一人。
 
:主人公と契約するサーヴァント。三人の候補の内の一人。
 
:「妖艶な半獣の女性」。
 
:「妖艶な半獣の女性」。
   −
;[[遠坂凛#遠坂凛 (EXTRA) |遠坂凛]]
+
;[[遠坂凛 (EXTRA)|遠坂凛]]
 
:凄腕の霊子ハッカー。西欧財閥と敵対する、レジスタンスの一人。
 
:凄腕の霊子ハッカー。西欧財閥と敵対する、レジスタンスの一人。
;[[ランサー|ランサー (EXTRA・青)]]
+
;[[クー・フーリン#ランサー (EXTRA)|ランサー]]
 
:凛のサーヴァント。青い装束に身を包み、呪いの朱槍を操る槍兵。
 
:凛のサーヴァント。青い装束に身を包み、呪いの朱槍を操る槍兵。
 
:戦闘を好む豪快な性格で、口が悪く、凛をよくからかっている。
 
:戦闘を好む豪快な性格で、口が悪く、凛をよくからかっている。
   −
;[[間桐慎二#間桐シンジ|間桐シンジ]]
+
;[[間桐シンジ]]
 
:主人公の友人。アジア屈指のゲームチャンプにしてクラッカー。
 
:主人公の友人。アジア屈指のゲームチャンプにしてクラッカー。
 
:性格に多少の難はあるが、霊子ハッカーとしての能力は本物。
 
:性格に多少の難はあるが、霊子ハッカーとしての能力は本物。
;[[ライダー (EXTRA)]]
+
;[[フランシス・ドレイク|ライダー]]
 
:慎二のサーヴァント。
 
:慎二のサーヴァント。
 
:クラシカルな二丁拳銃を携えた、顔に大きな傷のある女性。
 
:クラシカルな二丁拳銃を携えた、顔に大きな傷のある女性。
66行目: 80行目:  
:通称レオ。西欧財閥の次期総帥となる御曹司。
 
:通称レオ。西欧財閥の次期総帥となる御曹司。
 
:現代における理想の王。あらゆる能力に秀で、太陽を思わせる人となりをしている。
 
:現代における理想の王。あらゆる能力に秀で、太陽を思わせる人となりをしている。
;[[セイバー (EXTRA・白)]]
+
;[[ガウェイン|セイバー]]
 
:レオのサーヴァント。
 
:レオのサーヴァント。
 
:白銀の甲冑を身に付けた青年の英霊。太陽の騎士。
 
:白銀の甲冑を身に付けた青年の英霊。太陽の騎士。
   −
;[[ラニ=VIII]]
+
;[[ラニ=Ⅷ]]
 
:通称ラニ。眼鏡と褐色の肌が特徴の少女。エジプト出身。
 
:通称ラニ。眼鏡と褐色の肌が特徴の少女。エジプト出身。
 
:蔵書の穴倉・[[アトラス院]]に所属する、錬金術師。
 
:蔵書の穴倉・[[アトラス院]]に所属する、錬金術師。
;[[バーサーカー (EXTRA・赤)]]
+
;[[呂布奉先|バーサーカー]]
 
:ラニのサーヴァント。
 
:ラニのサーヴァント。
 
:中華風の鎧に身を包んだ、巨躯の武人。
 
:中華風の鎧に身を包んだ、巨躯の武人。
79行目: 93行目:  
;[[ユリウス・ベルキスク・ハーウェイ]]
 
;[[ユリウス・ベルキスク・ハーウェイ]]
 
:「[[葛木宗一郎]]」という名で急遽学園に赴任してきた教師。西欧財閥の殺し屋。
 
:「[[葛木宗一郎]]」という名で急遽学園に赴任してきた教師。西欧財閥の殺し屋。
;[[アサシン (EXTRA)]]
+
;[[李書文|アサシン]]
 
:ユリウスのサーヴァント。
 
:ユリウスのサーヴァント。
 
:常時姿が見えない英霊。体術による戦闘を得意とする。
 
:常時姿が見えない英霊。体術による戦闘を得意とする。
86行目: 100行目:  
:既に老境にある白髪白髭の狙撃兵。
 
:既に老境にある白髪白髭の狙撃兵。
 
:[[西欧財閥]]の一角を担う「女王陛下の国」出身で、軍属でありながら「サー」の称号を持つ。
 
:[[西欧財閥]]の一角を担う「女王陛下の国」出身で、軍属でありながら「サー」の称号を持つ。
;[[アーチャー (EXTRA・緑)]]
+
;[[ロビンフッド|アーチャー]]
 
:ダンのサーヴァント。緑色の装束を纏った弓兵。奇襲や闇討ち、毒矢を得意とする。
 
:ダンのサーヴァント。緑色の装束を纏った弓兵。奇襲や闇討ち、毒矢を得意とする。
 
:軽薄で皮肉っぽく、正々堂々とした戦いを莫迦にするような態度を見せる。
 
:軽薄で皮肉っぽく、正々堂々とした戦いを莫迦にするような態度を見せる。
92行目: 106行目:  
;[[ありす]]
 
;[[ありす]]
 
:白い少女。
 
:白い少女。
;[[キャスター (EXTRA・黒)|アリス]]
+
;[[ナーサリー・ライム|アリス]]
 
:黒い少女。
 
:黒い少女。
   98行目: 112行目:  
:長身痩躯の女性。道化師の衣装を纏った異様な人物。
 
:長身痩躯の女性。道化師の衣装を纏った異様な人物。
 
:端的に言えば狂人。いつもおなかが減っており、美味しいものを求めている。
 
:端的に言えば狂人。いつもおなかが減っており、美味しいものを求めている。
;[[ランサー (EXTRA・黒)]]
+
;[[ヴラド三世 (EXTRA)|ランサー]]
 
:ランルーくんのサーヴァント。
 
:ランルーくんのサーヴァント。
 
:いくつもの血痕が残る黒い鎧を着た戦士。
 
:いくつもの血痕が残る黒い鎧を着た戦士。
106行目: 120行目:  
:古今東西あらゆる宗教感がちゃんぽん状態の、ごった煮(ミラクル)宗教家。
 
:古今東西あらゆる宗教感がちゃんぽん状態の、ごった煮(ミラクル)宗教家。
 
:色々な何かが間違っている人。
 
:色々な何かが間違っている人。
;[[アルクェイド・ブリュンスタッド|バーサーカー (EXTRA・白)]]
+
;[[アルクェイド・ブリュンスタッド#バーサーカー (EXTRA)|バーサーカー]]
 
:ガトーのサーヴァント。
 
:ガトーのサーヴァント。
 
:本来はサーヴァントなどと比べるのもおこがましい様な規格外の存在だが、バーサーカーのクラスに押し込められたことと、マスターの非常に強固な勘違いにより能力の大半が使用できる状態になく、ステータスも極端に低下している。
 
:本来はサーヴァントなどと比べるのもおこがましい様な規格外の存在だが、バーサーカーのクラスに押し込められたことと、マスターの非常に強固な勘違いにより能力の大半が使用できる状態になく、ステータスも極端に低下している。
113行目: 127行目:  
:学園にて、授業の中で語られる過去の偉人。
 
:学園にて、授業の中で語られる過去の偉人。
 
:医師・研究者。アムネジアシンドロームの治療法を確立する等、多くの発見をした。<br>戦場や災害の現場に飛び込んでいく勇気の人としても有名。
 
:医師・研究者。アムネジアシンドロームの治療法を確立する等、多くの発見をした。<br>戦場や災害の現場に飛び込んでいく勇気の人としても有名。
;[[セイヴァー]]
+
;[[覚者|セイヴァー]]
 
:トワイスのサーヴァント。救世の英霊。
 
:トワイスのサーヴァント。救世の英霊。
 
:「Saber:剣士」ではなく、「Saver:救世者」である。
 
:「Saber:剣士」ではなく、「Saver:救世者」である。
119行目: 133行目:     
===NPC===
 
===NPC===
;[[言峰綺礼#言峰神父(EXTRA)|言峰綺礼]]
+
;[[言峰綺礼 (EXTRA)|言峰綺礼]]
 
:監督役。NPCであり、過去の人物の「再現」。
 
:監督役。NPCであり、過去の人物の「再現」。
 
;[[藤村大河]]
 
;[[藤村大河]]
 
:月海原学園教師。主人公のクラス担任。
 
:月海原学園教師。主人公のクラス担任。
 
:彼女の頼み事(クエスト)を達成すると、様々なインテリアが貰える。
 
:彼女の頼み事(クエスト)を達成すると、様々なインテリアが貰える。
;[[間桐桜#間桐桜 (EXTRA) |間桐桜]]
+
;[[間桐桜 (EXTRA)‎‎ |間桐桜]]
 
:保健委員。各回戦に一つ、支給品をくれる。
 
:保健委員。各回戦に一つ、支給品をくれる。
 
;[[柳洞一成]]
 
;[[柳洞一成]]
 
:生徒会長。
 
:生徒会長。
   
;間目智識
 
;間目智識
 
:生徒会のNPC。図書室カウンターで様々な豆知識を教えてくれる。
 
:生徒会のNPC。図書室カウンターで様々な豆知識を教えてくれる。
150行目: 163行目:     
==用語==
 
==用語==
 +
;EXTRA世界
 +
:『人々の精神は管理に馴れ、文明も停滞した。<br>大きな悲劇は起きないが、新たな発見もない。<br>誰もが悲観し、ゆるやかな死を待つ世界。<br>それが私たちの“現実”だ。』
 +
:Fate/EXTRAの世界は西暦2030年の地球。Fate/stay nightとは違う、1970年代から異なる歴史を歩んだイフ。
 +
:大規模な魔術を成すためのエネルギーとなる<ruby><rb>大源</rb><rt>マナ</rt></ruby>が枯渇し、魔術は本格的に地球上から失われた。
 +
:古い魔術師は表舞台から消え去り、神秘の時代は完全に終わりを迎えた。
 +
:以後『魔術師』を名乗るのは、霊子ハッカーと呼ばれる新時代の人類となる。
 
;[[西欧財閥]]
 
;[[西欧財閥]]
 
:EXTRAにおける人類世界を実質的に支配している組織。複数の財閥が国家をまたいで結成した巨大な合体企業であり、独自の軍隊組織を有する。
 
:EXTRAにおける人類世界を実質的に支配している組織。複数の財閥が国家をまたいで結成した巨大な合体企業であり、独自の軍隊組織を有する。
155行目: 174行目:     
;[[レジスタンス]]
 
;[[レジスタンス]]
:西欧財閥に敵対する勢力。「解放戦線」とも呼ばれる。厳密には一つの勢力ではなく、かなりの数の派閥が存在する。<br>凛のような穏健派や難民の援助を行う人道派も少なからず存在するが、現実実世界での犯罪行為は勿論、電脳世界での凶悪なテロ事件など過激な行動をするものが多く、世間的にはテロリストとして見られている。
+
:西欧財閥に敵対する勢力。「解放戦線」とも呼ばれる。厳密には一つの勢力ではなく、かなりの数の派閥が存在する。<br>凛のような穏健派や難民の援助を行う人道派も少なからず存在するが、現実世界での犯罪行為は勿論、電脳世界での凶悪なテロ事件など過激な行動をするものが多く、世間的にはテロリストとして見られている。
   −
;[[聖杯]]
+
;[[ムーンセル・オートマトン]]
:ムーンセル・オートマトン。月で発見された、太陽系最古の遺物。神の自動書記装置。七天の聖杯(セブンスヘブン・アートグラフ)。万能の願望機としての機能があることにより、聖杯と呼ばれるようになる。<br>元々は異星の文明が地球の生物を記録する為に設置した観測機だったが、「地球の全てを余す所なく観測するには、地球の全てを掌握出来る程の性能が要る」という考えによって、情報だけで宇宙の物理法則を書き換えられる程に収束された光を中枢に蓄えた、万能の器と化した。<br>重要な機能は全て中枢に集約されており、7層のアリーナは追加メモリに過ぎない。
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:[[聖杯]]。月で発見された、太陽系最古の遺物。神の自動書記装置。七天の聖杯(セブンスヘブン・アートグラフ)。万能の願望機としての機能があることにより、聖杯と呼ばれるようになる。<br>元々は異星の文明が地球の生物を記録する為に設置した観測機だったが、「地球の全てを余す所なく観測するには、地球の全てを掌握出来る程の性能が要る」という考えによって、情報だけで宇宙の物理法則を書き換えられる程に収束された光を中枢に蓄えた、万能の器と化した。<br>重要な機能は全て中枢に集約されており、7層のアリーナは追加メモリに過ぎない。
    
;[[聖杯戦争]]
 
;[[聖杯戦争]]
:聖杯「ムーンセル・オートマトン」の所有権を奪い合う戦い。かつてあった聖杯を巡る争いをモデルに、ムーンセル自身がその内に霊子ハッカーたちを招く。勝者は一人。叶えられる望みもまた一つ。<br>霊子ハッカーたちはムーンセルの門を潜った時点で自我や記憶といったパーソナリティを全て削除され、仮初めの記憶と役割を与えられた上で学園生活を送る。これが予選であり、4日間の期限内に自我を取り戻した者のみがマスターとして本戦への出場権を得る。<br>本戦は7回戦から成るトーナメント形式。回戦ごとに7日間の期間が設けられ、1日目から6日目が猶予期間(モラトリアム)、7日目に闘技場にて一騎打ちの決戦を行う。<br>なお、猶予期間中の私闘は禁じられており、とくに学園内で私闘に及んだ者にはステータス低下などの罰則がある。<br>冬木との最大の相違は、システム的に罪の無い一般人が入って来る事が無い⇒無関係の人間が聖杯戦争の巻き添えになる事が決して無いという事。その代わり敗者=死、生き残るのはひとりだけ等のように、マスターにとっては冬木以上に厳しいルールとなっている。<br>元々、聖杯戦争とはムーンセルの情報収集活動の一環でしかない。トワイスが操作する前の聖杯戦争は、聖杯戦争という名などなく、ただ最良のサンプルを得るために性能を競わせるトライアルにすぎなかった。<br>なお、トワイスが操作する前の聖杯戦争ないしトライアルの詳細なシステムは不明。
+
:[[聖杯]]「[[ムーンセル・オートマトン]]」の所有権を奪い合う戦い。かつてあった聖杯を巡る争いをモデルに、ムーンセル自身がその内に霊子ハッカーたちを招く。勝者は一組。叶えられる望みはマスターとサーヴァントの二つ。<br>霊子ハッカーたちはムーンセルの門を潜った時点で自我や記憶といったパーソナリティを全て削除され、仮初めの記憶と役割を与えられた上で学園生活を送る。これが予選であり、4日間の期限内に自我を取り戻してサーヴァントを召喚できた者のみがマスターとして本戦への出場権である令呪を得る。<br>本戦は7回戦から成るトーナメント形式。回戦ごとに7日間の期間が設けられ、1日目から6日目が猶予期間(モラトリアム)、7日目に闘技場にて一騎打ちの決戦を行う。決戦後はムーンセルによる判断で二、三日のインターバルが設けられるため全員が同じ時間同じ周期で決戦に至る訳では無い。<br>猶予期間中の私闘は禁じられており、とくに学園内で私闘に及んだ者にはステータス低下などの罰則がある。<br>冬木との最大の相違は、システム的に罪の無い一般人が入って来る事が無い⇒無関係の人間が聖杯戦争の巻き添えになる事が決して無いという事。その代わり敗者=死、生き残るのはひとりだけ等のように、マスターにとっては冬木以上に厳しいルールとなっている。<br>元々、聖杯戦争とはムーンセルの情報収集活動の一環でしかない。トワイスが操作する前の聖杯戦争は、聖杯戦争という名などなく、ただ最良のサンプルを得るために性能を競わせるトライアルにすぎなかった。<br>なお、トワイスが操作する前の聖杯戦争ないしトライアルの詳細なシステムは不明。
    
;SE.RA.PH(セラフ)
 
;SE.RA.PH(セラフ)
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;サーヴァント
 
;サーヴァント
:ムーンセルより与えられるマスターの戦闘代行体。聖杯戦争を戦う矛であり盾となるもの。<br>サーヴァント(従者)と呼称されているが、マスターとの関係は基本的に対等。<br>実在・架空を問わず、人類史に存在する英雄を一時的に誇張・再現したもので、その英雄またはマスターの特性に応じて、7つのクラス「セイバー」「ランサー」「アーチャー」「ライダー」「アサシン」「バーサーカー」「キャスター」のいずれかに据えられる(例外もある)。高度な電脳魔(ファミリア)のようだが、実際は第三法を利用し作られた霊子生命体。<br>なお、召喚者であるマスターと何らかの縁がある英霊もしくは相性の良い英霊が選ばれるとされている。<br>また、冬木のものと異なり、サーヴァントの死(脱落)=マスターの死という非常に厳しいルールとなっている。<br>上記の内の「サーヴァントは霊子生命体」という説明はこの時代のウィザードの知識に照らし合わせた場合の解釈であり、ゲーム内で説明されたところによれば、ムーンセル・オートマトンが行っているのは本来の手法の完全なコピー。サーヴァントの正体は、人類史を記録したムーンセルのデータベース(トワイスはムーンセルの蔵書と表現)から再現された英霊である。<br>Fate本編のように、聖遺物によって召喚する英霊を特定することが可能か否かは不明。
+
:ムーンセルより与えられるマスターの戦闘代行体。聖杯戦争を戦う矛であり盾となるもの。<br>サーヴァント(従者)と呼称されているが、マスターとの関係は基本的に対等。<br>実在・架空を問わず、人類史に存在する英雄を一時的に誇張・再現したもので、その英雄またはマスターの特性に応じて、7つのクラス「セイバー」「ランサー」「アーチャー」「ライダー」「アサシン」「バーサーカー」「キャスター」のいずれかに据えられる(例外もある)。高度な電脳魔(ファミリア)のようだが、実際は第三法を利用し作られた霊子生命体。<br>なお、召喚者であるマスターと何らかの縁がある英霊もしくは相性の良い英霊が選ばれるとされている。<br>また、冬木のものと異なり、サーヴァントの死(脱落)=マスターの死という非常に厳しいルールとなっている。<br>上記の内の「サーヴァントは霊子生命体」という説明はこの時代のウィザードの知識に照らし合わせた場合の解釈であり、ゲーム内で説明されたところによれば、ムーンセル・オートマトンが行っているのは本来の手法の完全なコピー。サーヴァントの正体は、人類史を記録したムーンセルのデータベース(トワイスはムーンセルの蔵書と表現)から再現された英霊である。ただしこの人類史はそもそも英霊の座と全く同じモノなので同一存在として多元的には重なり合っている(みたいな感じ)<br>Fate本編のように、聖遺物によって召喚する英霊を特定することが可能か否かは不明。
    
;NPC
 
;NPC
185行目: 204行目:     
;決戦場
 
;決戦場
:七つの海を模した、対戦相手との決着の場。二つの陣営が向き合って戦闘を行い、勝者は次の戦いに移動し、敗者は攻性防壁(ファイヤーウォール)によって空間ごと消滅させられる。世界を区切る攻性防壁は突破不可能の壁であり、これを無効化できるのは神霊クラスのサーヴァントのみとされる。<br>原則として、この決戦場以外でのマスター同士の戦闘は禁止されているが、破ってもペナルティを与えられるだけで聖杯戦争への参加権を失う訳ではない。やろうと思えば校舎内でもアリーナでも相手マスターを攻撃することは出来る。<br>しかし、決戦場では以下の絶対的な法則が存在し、<br>1.サーヴァントはサーヴァントにしか攻撃できない。<br>2.マスターは相手マスター・相手サーヴァントの両方に攻撃できる。<br>ゲーム本編では主人公の性格や資質の問題から、これらの選択をする権利すら与えられていない。だがマスターは本来、コードキャストなどで相手に直接攻撃を行って決着をつける事も許されている。<br>ただし、マスターが死亡して敗北が確定してもそのサーヴァントがすぐに消える訳ではない。月の聖杯戦争の勝敗基準は「どちらのサーヴァントが敵サーヴァントを倒したか」で決定するため、サーヴァントはマスターを失っても戦闘は可能であり、この状態で相手サーヴァントを倒すと勝者無しの“共倒れ”となる。
+
:七つの海を模した、対戦相手との決着の場。二つの陣営が向き合って戦闘を行い、勝者は次の戦いに移動し、敗者は攻性防壁(ファイヤーウォール)によって空間ごと消滅させられる。世界を区切る攻性防壁は突破不可能の壁であり、これを無効化できるのは神霊クラスのサーヴァントのみとされる。<br>原則として、この決戦場以外でのマスター同士の戦闘は禁止されているが、破ってもペナルティを与えられるだけで聖杯戦争への参加権を失う訳ではない。やろうと思えば校舎内でもアリーナでも相手マスターを攻撃することは出来る。<br>しかし、決戦場では以下の絶対的な法則が存在する。<br>1.サーヴァントはサーヴァントにしか攻撃できない。<br>2.マスターは相手マスター・相手サーヴァントの両方に攻撃できる。<br>ゲーム本編では主人公の性格や資質の問題から、これらの選択をする権利すら与えられていない。だがマスターは本来、コードキャストなどで相手に直接攻撃を行って決着をつける事も許されている。<br>ただし、マスターが死亡して敗北が確定してもそのサーヴァントがすぐに消える訳ではない。月の聖杯戦争の勝敗基準は「どちらのサーヴァントが敵サーヴァントを倒したか」で決定するため、サーヴァントはマスターを失っても戦闘は可能であり、この状態で相手サーヴァントを倒すと勝者無しの“共倒れ”となる。<br>逆にサーヴァントが撃破され攻性防壁が展開された場合は「既に消去は行われた」と認識されるのか、何らかの手段で脱出すればマスターが消去から(早くとも聖杯戦争終了まで)免れることも可能。
    
;アムネジアシンドローム
 
;アムネジアシンドローム
194行目: 213行目:     
;第二東京大学最先端情報科学研究所
 
;第二東京大学最先端情報科学研究所
:ネットワーク研究で名を馳せる研究所。魂の霊子化についての専門研究が行われている。この研究所の魂の霊子化研究の被験者リストにある魂を霊子化させる才能を持つ人間の名前と、西欧財閥による一斉検挙・摘発されたハッカー達の名前が97.2%の割合で一致していた。
+
:ネットワーク研究で名を馳せる研究所。魂の霊子化についての専門研究が行われている。この研究所の魂の霊子化研究の被験者リストにある魂を霊子化させる才能を持つ人間の名前と、西欧財閥に一斉検挙・摘発されたハッカー達の名前が97.2%の割合で一致していた。
    
;ビアフラ連邦
 
;ビアフラ連邦
 
:2016年に建国されたアフリカ東南部の小国家。クローン売買シンジケートによる傀儡政権であるとの国際的な指摘がある。しかし北半球資源機構に参加してはいないものの資源採掘権を放棄しているため、北半球資源機構としても軍事介入をする大義名分がなく、国連も人道的な立場から攻撃することが出来ない。<br>2030年代においてネットワークへの接続を拒否している国家の一つであり、厳しい情報管制が布かれている。また入国も難しいようで、Fate/the Factの記者は事実上密入国するしかないビアフラ連邦での取材を諦めている。
 
:2016年に建国されたアフリカ東南部の小国家。クローン売買シンジケートによる傀儡政権であるとの国際的な指摘がある。しかし北半球資源機構に参加してはいないものの資源採掘権を放棄しているため、北半球資源機構としても軍事介入をする大義名分がなく、国連も人道的な立場から攻撃することが出来ない。<br>2030年代においてネットワークへの接続を拒否している国家の一つであり、厳しい情報管制が布かれている。また入国も難しいようで、Fate/the Factの記者は事実上密入国するしかないビアフラ連邦での取材を諦めている。
 
;アフリカ・ベルト
 
;アフリカ・ベルト
:エジプト共和国とビアフラ連邦を結んだ地域。<br>西欧財閥とレジスタンスの抗争の空白地帯であり、クローン売買シンジケートの総本山がある。<br>現代の奴隷売買というべき規模で行われているクローン製造・売買の中心組織。総本山はアフリカ・ベルトにある。ビアフラ連邦はシンジケートの傀儡政権と言われており、エジプト共和国は『商品』であるクローンの集荷センターになっている。</br>クローンはエジプト共和国に集められ、アフリカ・ベルトを南西に下ってビアフラ連邦から輸出される。</br>クローンはアフリカ大陸内のみならず秘密裏にヨーロッパ、アジア、北米を中心と擂る先進諸国に輸出され続けており、その輸出ルートは2000年代の兵器のそれ並みに複雑化し、何十という国を経由して取引の身元を隠蔽しているため捜査当局はクローンの製造・売買ネットワークの根絶に至っておらず、取引の証拠を押さえる事すら出来ていない。<br>商品は先進諸国に輸出されてもいるが、ほとんどはアフリカ大陸内に供給されており、その有力な購入組織に[[アトラス院]]がある。アトラス院にクローンを供給するための製造工場はアフリカ大陸にある。
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:エジプト共和国とビアフラ連邦を結んだ地域。<br>西欧財閥とレジスタンスの抗争の空白地帯であり、クローン売買シンジケートの総本山がある。<br>現代の奴隷売買というべき規模で行われているクローン製造・売買の中心組織。ビアフラ連邦はシンジケートの傀儡政権と言われており、エジプト共和国は『商品』であるクローンの集荷センターになっている。<br>クローンはエジプト共和国に集められ、アフリカ・ベルトを南西に下ってビアフラ連邦から輸出される。<br>クローンはアフリカ大陸内のみならず秘密裏にヨーロッパ、アジア、北米を中心と擂る先進諸国に輸出され続けており、その輸出ルートは2000年代の兵器のそれ並みに複雑化し、何十という国を経由して取引の身元を隠蔽しているため捜査当局はクローンの製造・売買ネットワークの根絶に至っておらず、取引の証拠を押さえる事すら出来ていない。<br>商品は先進諸国に輸出されてもいるが、ほとんどはアフリカ大陸内に供給されており、その有力な購入組織に[[アトラス院]]がある。アトラス院にクローンを供給するための製造工場はアフリカ大陸にある。
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==スタッフ==
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*シナリオ:奈須きのこ
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*キャラクター監修:武内崇
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*キャラクターデザイン:ワダアルコ
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*サーヴァント考証:三輪清宗
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*宝具デザイン:huke
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*音楽:細江慎治
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*プロデューサー:新納一哉
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*チーフプロデューサー:水谷英之
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*開発ディレクション:門脇宗悦
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*サウンドコンポーズ:細江慎治
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 +
==主題歌==
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;「亂世エロイカ」
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:: 作詞:宝野アリカ / 作曲・編曲:片倉三起也 / 歌:ALI PROJECT
    
== 雑誌付録DVD・ドラマCD ==
 
== 雑誌付録DVD・ドラマCD ==
214行目: 249行目:  
:また、同インフォメーションの「出演声優インタビュー」では質問時に『付録DVD「おしえて!! ブロッサム先生」の収録に臨んだご感想をお聞かせください。』と述べられている。
 
:また、同インフォメーションの「出演声優インタビュー」では質問時に『付録DVD「おしえて!! ブロッサム先生」の収録に臨んだご感想をお聞かせください。』と述べられている。
   −
; 炎のリベンジマッチ 皇帝の弁当コロッセウム
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; Sound Drama Fate/EXTRA
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:第一章「月の聖杯戦争」 CD4枚組 2013年1月25日発売
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:2.第二章「強きもの弱きもの」 CD4枚組 2013年6月28日発売
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:3.第三章「セイジャノシカク」 CD4枚組 2014年3月28日発売
 +
:4.第四章「熾天は天降りて」 CD5枚組 2016年8月26日発売予定
 +
:監督 - 高宮宏臣 / 脚本 - 九条ケント / 音楽 - SIDE CONNECTION / 販売 - HOBiRECORDS
 +
:「EXTRA」本編を描いていたドラマCDだが、ところどころはオリジナルの描写を入れている。全4巻。
 +
:[[主人公 (EXTRA)|主人公]]は男性、サーヴァントは[[ネロ・クラウディウス|セイバー]]。
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 +
;Variety Sound Drama「Fate/EXTRA CCC ルナティックステーション2013」
 +
:2014年1月24日に発売した、CDドラマのほか、キャラクターソング6曲を収録したCD。
 +
:シナリオ 奈須きのこ、経験値
 +
 
 +
; 外伝「炎のリベンジマッチ 皇帝の弁当コロッセウム」
 
: 月刊コンプティーク2013年1月号付録ドラマCD。
 
: 月刊コンプティーク2013年1月号付録ドラマCD。
 
: シナリオ:ACPI
 
: シナリオ:ACPI
   −
; とびだせ! 史上最大! 月面横断ウルトラクイズ
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; 外伝「とびだせ! 史上最大! 月面横断ウルトラクイズ」
 
: 月刊コンプティーク2013年4月号付録ドラマCD。
 
: 月刊コンプティーク2013年4月号付録ドラマCD。
 
: シナリオ:磨伸映一郎
 
: シナリオ:磨伸映一郎
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 +
==関連企画==
 +
;セイバー危機一髪
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:公式サイトにてプレイできたゲーム。
 +
:竈で炎をクリックしてセイバーが入る風呂を炊くという内容で、制限時間内に画面上部の炎マークを全て消すとクリア。
 +
:ただし画面右側のゲージが満タンになるとお湯が沸騰してセイバーの機嫌を損ねてしまうため、そちらにも気を配らねばならない。
 +
:1プレイで3回湯を沸かすことになり、最後の湯沸かしに成功すると竈が壊れてワダアルコ氏の描き下ろしイラストを見ることができる。
 +
:後にイージーモードも公開されたが、現在ではプレイ不可。イラスト自体は『EXTRA material WADARCO Illustrations』に収録されている。
 +
 +
;きせかえ七変化★
 +
:公式サイトにてプレイできたゲーム。
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:聖杯戦争で勝つためという名目でキャスターの衣装を選ぶという内容で、最初は「巫女服」、「体操服」、「メイド服」の三つの衣装しか選べないが、ゲームを進めていくと「スクール水着」と「トランクス」が選べるようになる。
 +
:しかしゲームのクリア条件は、'''キャスターが掛けた鍵を壊して着替えを覗く'''というなんともアブナイもの。
 +
:全5回の着替え中に鍵を一つずつクリックで壊していくという操作が必要で、タイミングよくクリックしないと制限時間内に鍵を壊すことができない。
 +
:見事鍵を全て壊すと襖が開き、ワダアルコ氏の描き下ろしイラストを見ることができる。イラスト自体は『EXTRA material WADARCO Illustrations』に収録されている。
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:後にイージーモードも公開されたが、現在ではプレイ不可。
 +
:また、後に最強コスチュームの投票もサイト上にて行われている。
 +
 +
;バブルトーク
 +
:公式サイトにてプレイすることができたコンテンツ。
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:トップページにキャラクターの顔が描かれた三つの泡が出現し、泡をクリックすると台詞が表示される。
 +
:顔が揃った個数に応じて、台詞の内容が変わるという仕様も存在していた。
 +
:表示されていたのは男女の主人公やセイバー、キャスター、リン、ランサー、シンジ、レオ、葛木(という名義のユリウス)。
 +
:現在ではプレイ不可。
 +
 +
;アーチャートーク
 +
:公式サイトにてプレイできたゲーム。
 +
:一日一回アーチャーと話すことができ、選択肢によって反応を返してくれる。
 +
:現在ではプレイ不可。
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;?????
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:公式サイトの「ダウンロード」ページに存在するコンテンツ。
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:「ほびーちゃんねる」というサイトと連動して行っていた企画のためのページで、?????をクリックすると出てくるパスワードをほびーちゃんねるの記事にあるフォームに入力することで、壁紙の入手ができるようになっていた。
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:現在壁紙は公式サイトのファンサイトキットに格納されたため、そこから入手できる。
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 +
;Fate/the Fact
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:ミニゲーム、というよりは複数媒体を跨いだ謎解き企画。
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:ゲーム本体の予約特典である「Fate/the Fact」に付属していたCD-ROMに隠された暗号を解いて出てくるURLにアクセスし、暗号の中に隠された音声を逆再生することで判明する手順を踏むと、壁紙の入手ができるようになっていた。
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:壁紙のイラスト自体は『EXTRA material WADARCO Illustrations』に収録されている(目次にて特典イラストと記載されているもの)。
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:また、暗号のヒントは後にニュースブログにて明かされていった。
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 +
;Fate/EXTRAがよくわかる動画
 +
:ニコニコ動画の「マーベラスゲームちゃんねる」にて公開されていた動画シリーズ。
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:ゲームの広報担当であるモリー氏が様々な企画に挑戦するという内容で、他にもプロデューサーの新納一哉氏やチーフプロデューサーの水谷英之氏も出演していた。
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:現在ではその大半が視聴不可。
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;DIGDUG BB
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:『Fate/EXTRA』10周年企画として、studio BBから公開されたブラウザゲーム。
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:ナムコ(現:バンダイナムコエンターテインメント)の往年の名作ゲーム「ディグダグ」とのコラボ作品で、操作キャラが[[BB]]となっている以外は普通のディグダグ。
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:ストーリーとしてはBBが[[ムーンセル・オートマトン]]を掌握するために、7つの暗号鍵を奪取しつつ、ステージクリアを目指すというもので、全7つのステージをクリアするとパソコンとスマホ用の壁紙が入手できた。
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:壁紙はゲーム内のものとは異なるドット絵のBBが描かれており、中央には『Fate/EXTRA』10周年のロゴが描かれている。
 +
:現在ではプレイ不可。
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*また「TYPE-MOONエースVol.4」付録DVDに収録されている、1stトレーラー映像に隠された5つのキーワードを繋げると判明するURLにアクセスすると秘密のコンテンツが楽しめたとのこと。
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<!--詳しい人がいましたら、秘密のコンテンツについて追記をお願いします-->
    
==メモ==
 
==メモ==
*当初、奈須氏は「シナリオ監修」の立場だったが、最終的に「シナリオ」として全てのシナリオを書き起こしている。
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*当初、奈須氏は「シナリオ監修」の立場だったが、最終的に「シナリオ」として全てのシナリオを書き起こしている<ref group = "出">[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/201006.html 竹箒日記2010/6/9]</ref>。
 
**そのため執筆時には既に素材が作られており、シナリオ執筆に大きな制約があったらしい。そのため、奈須氏自身もシナリオの出来(特にエンディング)には後悔もありなんとかしたかった、とインタビューで語っている。
 
**そのため執筆時には既に素材が作られており、シナリオ執筆に大きな制約があったらしい。そのため、奈須氏自身もシナリオの出来(特にエンディング)には後悔もありなんとかしたかった、とインタビューで語っている。
*今作の舞台は、Fate本編と地続きの未来ではなく、1970年から派生したパラレルワールド。<br>20XX年に起きるはずのイギリスの地方都市での「ある儀式」が1970年に起きてしまったイフ。<br>それをきっかけとして世界からマナが消滅し、旧世代の魔術師の時代は終焉を迎えた。
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**発売する以前に「[[フェイト/タイガーころしあむ|タイコロ]]以降、多くのFate企画を蹴ってきた自分ですら「その発想はなかった」と唸らされた怪物です。」「この世界で誰よりも“もうFateから解放してくれ”と時々思ってしまう菌糸類が、気が付けばノリノリで設定厨に戻っていた」と奈須氏が語っている<ref group = "出">[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/200909.html 竹箒日記2009/9/30]</ref>
**20XX年、イギリス、儀式といったキーワードからは月姫2のアルズベリの儀式が連想される。<br>また、魔力枯渇現象の別名「オーバーカウント1999」からは鋼の大地との関連も伺える。
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*今作の舞台は、Fate本編と地続きの未来ではなく、1970年から派生したパラレルワールド。20XX年に起きるはずのイギリスの地方都市での「ある儀式」が1970年に起きてしまったイフ。それをきっかけとして世界からマナが消滅し、旧世代の魔術師の時代は終焉を迎えた<ref group="出" name="『Fate/EXTRA Visual Fanbook』p.79">『Fate/EXTRA Visual Fanbook』p.79 奈須きのこ</ref><ref group="出" name="『TYPE-MOON Fes. オフィシャル パンフレット』">「Q&A」『TYPE-MOON Fes. オフィシャル パンフレット』</ref>
*月にムーンセルがあるのはEXTRAの世界だけ。EXTRAの世界に朱い月は存在しないが、朱い月相当の星の頭脳体はどこかで生きてる。(FESパンフレットより)
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**20XX年、イギリス、儀式といったキーワードからは月姫2の「アルズベリの儀式」が連想される。
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**魔力枯渇現象の別名「オーバーカウント1999」からは[[Notes.|鋼の大地]]との関連も伺える。
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*月にムーンセルがあるのはEXTRAの世界だけ。EXTRAの世界に[[朱い月のブリュンスタッド]]は存在しないが、朱い月相当の星の頭脳体はどこかで生きてる<ref group="出" name="『TYPE-MOON Fes. オフィシャル パンフレット』" />。
 
**EXTRA世界では旧い魔術師たちも、瞑想の一環としてムーンセル内部へのコンタクトはしていた。
 
**EXTRA世界では旧い魔術師たちも、瞑想の一環としてムーンセル内部へのコンタクトはしていた。
 
*1970年代に大崩壊(ポールシフト)が発生、二次災害的なバイオハザードと自然災害も発生し、さらに資源不足に陥った。石油資源も枯渇してアラブ諸国は衰退。2000年までに世界人口は1970年以前の2/3にまで減少した。<br>そして、新たなエネルギー採掘地となった北極圏の大部分の支配権を持っていたのがハーウェイをはじめとする西欧の財閥だった。
 
*1970年代に大崩壊(ポールシフト)が発生、二次災害的なバイオハザードと自然災害も発生し、さらに資源不足に陥った。石油資源も枯渇してアラブ諸国は衰退。2000年までに世界人口は1970年以前の2/3にまで減少した。<br>そして、新たなエネルギー採掘地となった北極圏の大部分の支配権を持っていたのがハーウェイをはじめとする西欧の財閥だった。
*アーチャー(EXTRA・赤)によれば、日本は既に行政が完全に失われており、国民の殆どは西欧に流れていったらしい。ただ日本はまだいい方で人口が多くて大量生産が好きなニ国(中国とロシア)は完全に滅んでいる。何とも世紀末な世界である。
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*アーチャー(EXTRA・赤)によれば、日本は既に行政が完全に失われており、国民の殆どは西欧に流れていったらしい。日本はまだいい方で、人口が多くて大量生産が好きなニ国(中国とロシア)は完全に滅んでいる。何とも世紀末な世界である。
 
*限られた資源を長く続かせるための西欧財団の支配体制により文明の進歩は停滞、2030年といっても文明レベルは現代とあまり変わらない。
 
*限られた資源を長く続かせるための西欧財団の支配体制により文明の進歩は停滞、2030年といっても文明レベルは現代とあまり変わらない。
 
*Extra、extraと誤記される事も多いが、正しくはEXTRA。全部大文字である。
 
*Extra、extraと誤記される事も多いが、正しくはEXTRA。全部大文字である。
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==話題まとめ==
 
==話題まとめ==
 
;EXTRAにおける聖堂教会と魔術協会
 
;EXTRAにおける聖堂教会と魔術協会
:Fate本編にも登場する[[聖堂教会]]は、西欧財閥と協調することで生き残っている。<br>だが、時代が既に宗教をあまり必要としていないため、あくまで西欧財団の一部勢力という位置づけで、組織としての体裁を保っている。<br>もう一方の[[魔術協会]]は、世界から魔力が枯渇してしまったことにより力を失い、実質的には解体されてしまっている。その中で、魔力に頼らない[[アトラス院]]だけがかろうじて残っている。<br>二大勢力の戦いは、強大な後ろ盾を得た聖堂教会の勝利で一応の幕を閉じた。だが、魔術協会の再興を目指す魔術師たちが、西欧財閥に不満を持つ者たちと結束し、レジスタンス組織として活動する「解放戦線」を結成。両者の戦いは西欧財閥と解放戦線という形に姿を変えて、なおも続いている。<br>両者の戦いは基本的には西欧財閥の方が圧倒的優勢である。解放戦線側は凛のような突出した才能を持つ人材を擁していることが強みではあるものの、豊富な資源と財力、圧倒的物量を持つ西欧財団には抗し得ないでいる。<br>西欧財団側には解放戦線側に比べて抜きん出た才能を持つ人材はほとんどいないが、巨象に蟻が挑むようなもので、正面切っての戦いでは長期的に見て解放戦線側に勝ち目はない。<br>解放戦線は、局地的なゲリラ戦、一時的な情報戦で辛うじて抵抗しているという状態である。(ビジュアルファンブックの奈須氏のインタビューより)。これらの情報は本編では一切触れられていない。奈須氏曰く「……そんな設定を脳内でもやもやと考えていました(笑)」。<br>CCCサントラの用語集によると反西欧勢力はイスラム圏。ゲリラ的な戦いしか続けられず、5年程度で駆逐されそうな状態。
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:Fate本編にも登場する[[聖堂教会]]は、西欧財閥と協調することで生き残っている。<br>だが、時代が既に宗教をあまり必要としていないため、あくまで西欧財団の一部勢力という位置づけで、組織としての体裁を保っている。<br>もう一方の[[魔術協会]]は、世界から魔力が枯渇してしまったことにより力を失い、実質的には解体されてしまっている。その中で、魔力に頼らない[[アトラス院]]だけがかろうじて残っている。<br>二大勢力の戦いは、強大な後ろ盾を得た聖堂教会の勝利で一応の幕を閉じた。だが、魔術協会の再興を目指す魔術師たちが、西欧財閥に不満を持つ者たちと結束し、レジスタンス組織として活動する「解放戦線」を結成。両者の戦いは西欧財閥と解放戦線という形に姿を変えて、なおも続いている。<br>二者の戦いは基本的には西欧財閥の方が圧倒的優勢である。解放戦線側は凛のような突出した才能を持つ人材を擁していることが強みではあるものの、豊富な資源と財力、圧倒的物量を持つ西欧財団には抗し得ないでいる。<br>西欧財団側には解放戦線側に比べて抜きん出た才能を持つ人材はほとんどいないが、巨象に蟻が挑むようなもので、正面切っての戦いでは長期的に見て解放戦線側に勝ち目はない。<br>解放戦線は、局地的なゲリラ戦、一時的な情報戦で辛うじて抵抗しているという状態である。(ビジュアルファンブックの奈須氏のインタビューより)。これらの情報は本編では一切触れられていない。奈須氏曰く「……そんな設定を脳内でもやもやと考えていました(笑)」。<br>CCCサントラの用語集によると反西欧勢力はイスラム圏。ゲリラ的な戦いしか続けられず、5年程度で駆逐されそうな状態。
 
;EXTRAの世界情勢
 
;EXTRAの世界情勢
 
:サウンドドラマ1巻の特典CDで明らかになったが、「EXTRA」の世界情勢は簡単にまとめると以下の通りである。
 
:サウンドドラマ1巻の特典CDで明らかになったが、「EXTRA」の世界情勢は簡単にまとめると以下の通りである。
245行目: 350行目:  
**日本……20世紀末に起きた災害を切っ掛けに国家が破綻。移住を求める人々は西欧財閥に保護されている。
 
**日本……20世紀末に起きた災害を切っ掛けに国家が破綻。移住を求める人々は西欧財閥に保護されている。
 
;マスターとサーヴァントの相性
 
;マスターとサーヴァントの相性
:全体的にマスターとサーヴァントは能力的にも精神的にも主従関係が良好な組み合わせが多い作品である(続編のCCCでの登場人物も含む)。<br>このことからムーンセルのマスターにぴったりなサーヴァント(逆も然り)をあてがう人選能力としての優秀さを指して「結婚相談所」「最高の仲人」等とも呼ぶプレイヤーもいる。<br>ただ、この月の聖杯戦争では「サーヴァントの方からマスターを選ぶ事もできる」など根本的に仕組みが違うので、地上の聖杯戦争とは比べられないだろう。<br>なお必ずしも良好な関係のみと言う訳ではなく、特に「物語開始時点で解消されている主従関係」([[キャスター (EXTRA・青)]]や[[ランサー (CCC・赤)]]と、その前マスター)についてはとても悪い。
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:全体的にマスターとサーヴァントは能力的にも精神的にも主従関係が良好な組み合わせが多い作品である(続編のCCCでの登場人物も含む)。<br>このことからムーンセルのマスターにぴったりなサーヴァント(逆も然り)をあてがう人選能力としての優秀さを指して「結婚相談所」「最高の仲人」等と呼ぶプレイヤーもいる。<br>ただ、この月の聖杯戦争では「サーヴァントの方からマスターを選ぶ事もできる」など根本的に仕組みが違うので、地上の聖杯戦争とは比べられないだろう。<br>なお必ずしも良好な関係のみと言う訳ではなく、特に「物語開始時点で解消されている主従関係」([[玉藻の前|キャスター (EXTRA・青)]]や[[エリザベート=バートリー|ランサー (CCC・赤)]]と、その前マスター)についてはとても悪い。
    
==商品情報==
 
==商品情報==
 
<amazon>B002QXMV4M</amazon><amazon>B0061ZTCTI</amazon>
 
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<br>関連書籍<br>
 
<br>関連書籍<br>
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<br>コミックス<br>
 
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<br>サウンドドラマ<br>
 
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== 脚注 ==
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===注釈===
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<references group = "注"/>
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===出典===
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<references group = "出"/>
    
==リンク==
 
==リンク==
 
* [http://fate-extra.jp/ 公式サイト]
 
* [http://fate-extra.jp/ 公式サイト]
 
* [http://www.hobirecords.com/fate-extra/ サウンドドラマ]
 
* [http://www.hobirecords.com/fate-extra/ サウンドドラマ]
 +
*[https://twitter.com/FateCCCPR 『フェイト/エクストラ』シリーズPRTwitter]
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{{DEFAULTSORT:ふえいと えくすとら}}
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[[category:作品一覧]]
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[[category:ゲーム作品]]
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[[Category:漫画作品]]
 +
[[Category:ドラマCD]]
 +
[[category:Fateシリーズ|えくすとら]]
 +
[[category:Fate/EXシリーズ|*]]
 +
[[category:Fate/EXTRA|*]]
 +
[[category:聖杯戦争]]
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