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4,828 バイト追加 、 2020年10月27日 (火) 21:46
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:『[[Fate/Grand Order]]』期間限定イベント「[[ぐだぐだ邪馬台国]]」にて、『新撰組』を名乗る謎の集団に襲われていた集落の人達を守る主人公達の元へ[[山南敬助]]と共に加勢。一緒に<ruby><rb> 凶つ闇</rb><rt>まがつやみ</rt></ruby>と共に埴輪に封じ込められていたサーヴァント達の救出を手伝う。
 
:『[[Fate/Grand Order]]』期間限定イベント「[[ぐだぐだ邪馬台国]]」にて、『新撰組』を名乗る謎の集団に襲われていた集落の人達を守る主人公達の元へ[[山南敬助]]と共に加勢。一緒に<ruby><rb> 凶つ闇</rb><rt>まがつやみ</rt></ruby>と共に埴輪に封じ込められていたサーヴァント達の救出を手伝う。
 
:実は[[芹沢鴨]]と同じく<ruby><rb>狗奴国</rb><rt>くなこく</rt></ruby>の怨念に召喚された敵側のサーヴァントで、主人公達とは利害関係の一致からはぐれサーヴァントの振りをして接触した。だが、芹沢からいいように扱われている山南の姿を見ていられなかったこともあり、[[土方歳三|勘のいい]][[坂本龍馬|人物]]ならばすぐ気が付くよう遠回しに手掛かりを残していた。
 
:実は[[芹沢鴨]]と同じく<ruby><rb>狗奴国</rb><rt>くなこく</rt></ruby>の怨念に召喚された敵側のサーヴァントで、主人公達とは利害関係の一致からはぐれサーヴァントの振りをして接触した。だが、芹沢からいいように扱われている山南の姿を見ていられなかったこともあり、[[土方歳三|勘のいい]][[坂本龍馬|人物]]ならばすぐ気が付くよう遠回しに手掛かりを残していた。
:最終決戦で敵の拠点まで主人公達を案内した後は、二度も芹沢の死に目に会わせたくなかったのと自分なりの一種の『けじめ』として[[沖田総司|沖田]]と交戦しその決意を確かめると、共に土方と合流して芹沢を倒し、既に虫の息であった山南を見取ることで『新撰組としてのけじめ』もつけた。カルデアに帰還した沖田曰く、そのままふらっといなくなってしまったらしいが、終盤で取り残された組と合流していた。
+
:最終決戦で敵の拠点まで主人公達を案内した後は、二度も山南の死に目に会わせたくなかったのと、自分なりの一種の『けじめ』として[[沖田総司|沖田]]と交戦しその決意を確かめ、共に土方と合流して芹沢を倒し、既に虫の息であった山南を見取ることで『新撰組としてのけじめ』もつけた。カルデアに帰還した沖田曰く、そのままふらっといなくなってしまったらしいが、終盤で取り残された組と合流しており、それに便乗してちゃっかりカルデアにやって来ていた。
   −
;人物  
+
;人物
 
:ヘラヘラした笑みを浮かべた黒コートの男。
 
:ヘラヘラした笑みを浮かべた黒コートの男。
 
:沖田からも「締まりがない」「ヘラヘラ新撰組」と呼ばれているが、その裏では洞察力と観察眼に優れており、一度本気を出せば真剣味ある表情を浮かべ任務を着実に遂行する。
 
:沖田からも「締まりがない」「ヘラヘラ新撰組」と呼ばれているが、その裏では洞察力と観察眼に優れており、一度本気を出せば真剣味ある表情を浮かべ任務を着実に遂行する。
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:だが、それでもなお最後まで隊士としての誇りと矜恃を持ち続けた。
 
:だが、それでもなお最後まで隊士としての誇りと矜恃を持ち続けた。
   −
;能力  
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;能力
 
:『無敵の剣』と称する左右から繰り出される不規則かつ不定形な剣さばきと居合いを駆使する。
 
:『無敵の剣』と称する左右から繰り出される不規則かつ不定形な剣さばきと居合いを駆使する。
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{| class="wikitable" style="text-align:center"
 
{| class="wikitable" style="text-align:center"
   
|-
 
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!クラス!!マスター!!筋力!!耐久!!敏捷!!魔力!!幸運!!宝具!![[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]]!![[スキル (サーヴァント)|保有スキル]]!!備考
 
!クラス!!マスター!!筋力!!耐久!!敏捷!!魔力!!幸運!!宝具!![[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]]!![[スキル (サーヴァント)|保有スキル]]!!備考
   
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|[[セイバー]]||[[主人公 (Grand Order)]]||B||C||B+||E||A||C||心眼(真):B <br />対魔力:D <br />単独行動:C||無敵の剣:B<br />抜刀自在:B|| style="text-align:left" |
|[[セイバー]]||[[主人公 (Grand Order)]]||B||C||B+||E||A||C||心眼(真):B <br/>対魔力:D <br/>単独行動:C || 無敵の剣:B<br/>抜刀自在:B || style="text-align:left"|
   
|}
 
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;無形(むぎょう)
 
;無形(むぎょう)
   
:ランク:なし<br />種別:対人魔剣<br />レンジ:1〜9<br />最大捕捉:1人<br />由来:無敵の剣と評された斎藤一の真骨頂たる必殺の逆袈裟切り。
 
:ランク:なし<br />種別:対人魔剣<br />レンジ:1〜9<br />最大捕捉:1人<br />由来:無敵の剣と評された斎藤一の真骨頂たる必殺の逆袈裟切り。
   
:型を持たない自由の剣。従来の純粋な速度とは異なる特異な踏み込みで接近し、相手の時間認識と距離感を狂わせ、間合いを誤認させてた途端瞬時に斬り伏せる。斬られた相手は絶対に届かないと思われた距離から斬り伏せられるため、気が付けば斬られているという錯覚に陥る。
 
:型を持たない自由の剣。従来の純粋な速度とは異なる特異な踏み込みで接近し、相手の時間認識と距離感を狂わせ、間合いを誤認させてた途端瞬時に斬り伏せる。斬られた相手は絶対に届かないと思われた距離から斬り伏せられるため、気が付けば斬られているという錯覚に陥る。
   
:およそ近接武器が相手であれば、槍であろうとなんであろうと対象のリーチを無視し、あらゆる間合いから必ず先手で仕掛ける事が可能。
 
:およそ近接武器が相手であれば、槍であろうとなんであろうと対象のリーチを無視し、あらゆる間合いから必ず先手で仕掛ける事が可能。
 
+
:『Fate/Grand Order』では「敵単体のアーツ耐性をダウン&クリティカル発生率をダウン<ref group="注">共に3ターン</ref>かつ超強力な攻撃」という効果のArts宝具。
:『Fate/Grand Order』では「敵単体のアーツ耐性をダウン&クリティカル発生率をダウン<ref group = "注">共に3ターン</ref>かつ超強力な攻撃」という効果のArts宝具。
      
;誠の旗(まことのはた)
 
;誠の旗(まことのはた)
   
:ランク:B<br />種別:対軍宝具<br />レンジ:1〜50<br />最大捕捉:1〜200人
 
:ランク:B<br />種別:対軍宝具<br />レンジ:1〜50<br />最大捕捉:1〜200人
   
:新撰組共通の宝具。
 
:新撰組共通の宝具。
 
+
:新選組隊士の生きた証であり、彼らが心に刻み込んだ『誠』の字を表す一振りの旗。
:新選組隊士の生きた証であり、彼らが心に刻み込んだ『誠』の字を表す一振りの旗。  
+
:一度発動すると、かつてこの旗の元に集い共に時代を駆け抜けた新選組隊士達が一定範囲内の空間に召喚される。
 
  −
:一度発動すると、かつてこの旗の元に集い共に時代を駆け抜けた新選組隊士達が一定範囲内の空間に召喚される。  
      
==真名==
 
==真名==
96行目: 84行目:  
:左利きであったとも、居合術の達人とも称されているが、詳細な出自はおろか流派なども明らかにされていない。
 
:左利きであったとも、居合術の達人とも称されているが、詳細な出自はおろか流派なども明らかにされていない。
 
:これは新撰組内で局中法度に背いた者を密かに粛清したり、間諜役(所謂二重スパイ)として謀反を起こした隊士の情報収集等と言った「裏仕事」を引き受ける立場に居たためと言われている。
 
:これは新撰組内で局中法度に背いた者を密かに粛清したり、間諜役(所謂二重スパイ)として謀反を起こした隊士の情報収集等と言った「裏仕事」を引き受ける立場に居たためと言われている。
:戊辰戦争時には新選組隊士として旧幕府軍に従い、会津若松城下に至るまで各所で戦うも敗戦し、後に新政府側に投降、当分間は謹慎生活を送っていた。  
+
:戊辰戦争時には新選組隊士として旧幕府軍に従い、会津若松城下に至るまで各所で戦うも敗戦し、後に新政府側に投降、当分間は謹慎生活を送っていた。
:明治維新後は警視庁に入り西南戦争に参加。退職後は東京高等師範学校の剣術指導兼守衛や東京女子高等師範学校の庶務会計などを務め、大正4年9月に没。享年72歳であった。
+
:明治維新後は警視庁に入り、警部補として西南戦争に参加。退職後は東京高等師範学校の剣術指導兼守衛や東京女子高等師範学校の庶務会計などを務め、大正4年9月に没。享年72歳であった。
    
==登場作品と役柄==
 
==登場作品と役柄==
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==人間関係==
 
==人間関係==
 
===Grand Order===
 
===Grand Order===
 +
 
;[[主人公 (Grand Order)]]
 
;[[主人公 (Grand Order)]]
 
:マスター。イベントでは沖田を昔のように笑わせてくれている彼/彼女に興味を持ち、同時に感謝していた。
 
:マスター。イベントでは沖田を昔のように笑わせてくれている彼/彼女に興味を持ち、同時に感謝していた。
116行目: 105行目:  
;[[卑弥呼]]
 
;[[卑弥呼]]
 
:巫女なのに'''物理的に殴って解決する'''方針にはドン引きしていた。
 
:巫女なのに'''物理的に殴って解決する'''方針にはドン引きしていた。
 +
 +
;[[長尾景虎]]
 +
:あの噂に名高い軍神が女性と知り驚いていた。
    
;[[岡田以蔵]]
 
;[[岡田以蔵]]
:生前面識は無かったが、同じ幕末の者としてその名は耳にしていた。
+
:生前面識は無かったが、同じ幕末の者としてその名は耳にしていた。お互いとも遠回しに態とらしく挑発や皮肉を投げ合っては一触即発状態になっている。
:遠回しに態とらしく挑発や皮肉を投げては一触即発状態になっている。
      
;[[坂本龍馬]]
 
;[[坂本龍馬]]
:同じく生前面識は無かったが、同じ幕末の者としてその名は耳にしていた。
+
:同じく生前面識は無かったが、同じ幕末の者としてその名は耳にしていた。その辣腕ぶりにも感心していたが、カルデアではさりげなく[[お竜|傍にいる別嬪さん]]を紹介しろと言いのけた。
:カルデアではさりげなく[[お竜|傍にいる別嬪さん]]を紹介しろと言いのけた。
+
:ちなみに坂本龍馬を暗殺した者の一人として、斎藤一の名が挙げられている説がある。<ref group="注">北辰一刀流で知られるあの坂本龍馬が抵抗することなく斬られた事と、刀傷が左利きの手の者により付けられていた事から。当然だが諸説の一つでしかない。</ref>
:ちなみに坂本龍馬を暗殺した者の一人として、斎藤一の名が挙げられている説がある。<ref group = "注">北辰一刀流で知られるあの坂本龍馬が抵抗することなく斬られた事と、刀傷が左利きの手の者により付けられていた事から。当然だが諸説の一つでしかない。</ref>
  −
 
  −
;[[織田信勝]]
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;[[魔王信長|織田信長]]
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;[[沖田総司〔オルタ〕]]
 
;[[沖田総司〔オルタ〕]]
136行目: 120行目:  
:イベント終盤で偶然鉢合わせした時は、驚くと同時に自分が敵わない訳だと納得していた。
 
:イベント終盤で偶然鉢合わせした時は、驚くと同時に自分が敵わない訳だと納得していた。
 
:こちらの沖田もうっすら記憶が残っているのか、斎藤の名前を聞いた時は懐かしいような変な感じがしていた。
 
:こちらの沖田もうっすら記憶が残っているのか、斎藤の名前を聞いた時は懐かしいような変な感じがしていた。
:<del>しかしこれでもしカルデアで[[オキタ・J・ソウジ|水着の方]]を見たらどんな顔をするのだろうか…</del>。
      
===生前===
 
===生前===
 +
 
;[[土方歳三]]
 
;[[土方歳三]]
 
:新撰組副長。試衛館時代からの仲。
 
:新撰組副長。試衛館時代からの仲。
156行目: 140行目:  
:新撰組初代局長。
 
:新撰組初代局長。
 
:生前からいい印象はなかったのだが、己の我欲と野心のため、山南はおろか、部下として造りだした闇の隊士までも捨て駒のように扱い、なおかつかつての仲間達や新撰組を平然と嘲笑う姿に嫌悪していた。
 
:生前からいい印象はなかったのだが、己の我欲と野心のため、山南はおろか、部下として造りだした闇の隊士までも捨て駒のように扱い、なおかつかつての仲間達や新撰組を平然と嘲笑う姿に嫌悪していた。
:一方の芹沢も、斎藤一が自分に従っているつもりがない事に勘づいていた。
+
:一方の芹沢も、斎藤一が自分に本気で従っているつもりがない事に勘づいていた。
    
;近藤勇
 
;近藤勇
:新撰組二代目局長。他の隊士達と同じく、彼の思想を信じて走り続けていた。
+
:新撰組二代目局長。試衛館時代からの仲。
 +
:他の隊士達と同じく、彼の思想を信じて走り続けていた。
 
:一説によれば斬首された彼の首を持ち帰り、土方歳三の元に届けたのは斎藤一だも言われている。
 
:一説によれば斬首された彼の首を持ち帰り、土方歳三の元に届けたのは斎藤一だも言われている。
   176行目: 161行目:     
;「斎藤一だ。親愛を込めて<ruby><rb>一</rb><rt>はじめ</rt></ruby>ちゃんとでも呼んでくれ。いや、やっぱダメだ。」
 
;「斎藤一だ。親愛を込めて<ruby><rb>一</rb><rt>はじめ</rt></ruby>ちゃんとでも呼んでくれ。いや、やっぱダメだ。」
 
+
:序盤の戦闘終了後、自己紹介の時のセリフ。
: 序盤の戦闘終了後、自己紹介の時のセリフ。
  −
 
   
:よりにもよってノリやすい主人公に言ってしまったのだからダメだと言っても手遅れである。
 
:よりにもよってノリやすい主人公に言ってしまったのだからダメだと言っても手遅れである。
    
;「………なあ、副長。いや、土方さんよ。もういいんじゃねぇのか?」<br>「近藤局長も死んで、沖田ちゃんも死んじまった。昔の馴染みなんざ、もうほとんど残ってねぇんだしよ。」
 
;「………なあ、副長。いや、土方さんよ。もういいんじゃねぇのか?」<br>「近藤局長も死んで、沖田ちゃんも死んじまった。昔の馴染みなんざ、もうほとんど残ってねぇんだしよ。」
 
+
:イベント内回想、会津若松の戦いで敗北した後土方に対するセリフ。
:イベント内回想、会津若松の戦いで敗北した後に土方に対するセリフ。
+
:圧倒的な兵力および武器の差が一目瞭然な上に、志を共にした仲間もいない故、もうこれ以上は抵抗する意味が無い事と、土方自身の今後を案じるが為の進言であった。
 
  −
:圧倒的な兵力および武器の差が一目瞭然な上に志を共にした仲間もいない故、もうこれ以上の抵抗する意味が無い事と土方自身の今後を案じるが為の進言であった。
      
;「もう終わってんだよ!どこに新撰組が残ってるってんだ!」<br>「副長…、あんたまだ…。そうかい。それじゃあな。あんたはそうやって死ぬまでやってりゃいい。……死ぬまでやってりゃいいさ」
 
;「もう終わってんだよ!どこに新撰組が残ってるってんだ!」<br>「副長…、あんたまだ…。そうかい。それじゃあな。あんたはそうやって死ぬまでやってりゃいい。……死ぬまでやってりゃいいさ」
   
:同上で土方が「まだ新撰組は終わっていない」と宣言しての返答。最早土方を止める手立ても言葉もない。そんな彼を憐れみ、羨むような捨て台詞を残し斎藤は去っていった。
 
:同上で土方が「まだ新撰組は終わっていない」と宣言しての返答。最早土方を止める手立ても言葉もない。そんな彼を憐れみ、羨むような捨て台詞を残し斎藤は去っていった。
   195行目: 175行目:  
:新撰組の頃ぐらいから笑わなくなったと、生前の沖田の様子を語っており、彼女の事を深く思いやっている。
 
:新撰組の頃ぐらいから笑わなくなったと、生前の沖田の様子を語っており、彼女の事を深く思いやっている。
 
:後述の決闘後も「良い目をしてる」「明らかに昔より強い」「いい人ができた?」と、生前とは違う彼女の強さと理由を見抜き、そして喜んでいることがわかる。
 
:後述の決闘後も「良い目をしてる」「明らかに昔より強い」「いい人ができた?」と、生前とは違う彼女の強さと理由を見抜き、そして喜んでいることがわかる。
 +
 +
;「理由?そうだな、サーヴァントってな、大なり小なり己の望みがある訳じゃないの。僕の場合は沖田ちゃんと、白黒つけるってことがそれなわけよ。」<br>「新撰組で一番の剣の使い手が沖田ちゃんとかいうの、どうかと思ってたわけ」
 +
:同上。芹沢達が潜伏している本来の拠点へ向かう最中、何故が沖田だけが引き止められ、その理由を問い掛けられての返答。
 +
:同じ新撰組隊士として、斎藤一なりの『けじめ』とも言える台詞。
    
;「<ruby><rb>一</rb><rt>はじめ</rt></ruby>ちゃんの無敵の剣ってのは、強い奴とは戦わないって意味なんだよなぁ……。」
 
;「<ruby><rb>一</rb><rt>はじめ</rt></ruby>ちゃんの無敵の剣ってのは、強い奴とは戦わないって意味なんだよなぁ……。」
202行目: 186行目:     
====戦闘====
 
====戦闘====
 +
 
;「新選組三番隊隊長、斎藤一だ。逃げるならさっさと逃げろよ。…ま、逃さんけどな」
 
;「新選組三番隊隊長、斎藤一だ。逃げるならさっさと逃げろよ。…ま、逃さんけどな」
 +
:戦闘開始。壬生狼の血が垣間見える。
   −
:戦闘開始。壬生狼の血が垣間見える。
   
;「形無きが故に無形。流れるが故に無限。故に我が剣は…無敵!」
 
;「形無きが故に無形。流れるが故に無限。故に我が剣は…無敵!」
   
:宝具発動。左右より繰り出される不規則かつ形の無い剣は、相手を油断させ確実に仕留める。
 
:宝具発動。左右より繰り出される不規則かつ形の無い剣は、相手を油断させ確実に仕留める。
   214行目: 198行目:     
;「新選組三番隊隊長、斎藤一だ。親愛を込めて一ちゃんとでも呼んでくれ。いや、やっぱだめだ。で、あんたがマスターちゃんなわけね。へぇ、いい面構えじゃないの。あ、そうそう、僕ってば堅苦しいの苦手だから、そんな感じでよろしく」
 
;「新選組三番隊隊長、斎藤一だ。親愛を込めて一ちゃんとでも呼んでくれ。いや、やっぱだめだ。で、あんたがマスターちゃんなわけね。へぇ、いい面構えじゃないの。あ、そうそう、僕ってば堅苦しいの苦手だから、そんな感じでよろしく」
 +
:召喚時のセリフ。<del>そんなに一ちゃんが嫌ならなんで先に言っちゃうんだろうね…</del>
   −
:召喚時のセリフ。<del>そんなに一ちゃんが嫌ならなんで先に言っちゃうんだろうね…</del>
+
;「聖杯?なんでも願いが叶うって?へぇぇ胡散臭い僕でも胡散臭く感じるね、そいつは。まぁ物は試しだ、使ってみたら?大丈夫そうなら使うから、僕も」
 +
:マイルーム会話「聖杯について」。
 +
:サラッとマスターで試そうとするとんでもサーヴァント。
    
;「俺の誠は、俺だけの誠だ。誰にも縛られない、自由の誠だ。マスターちゃん、いや…マスター。俺はこういう性分だ。誰かに仕え、誓うなんてのは柄じゃない。だから俺は、俺の誠に従い、お前を助けよう。お前が、お前である限りな。」
 
;「俺の誠は、俺だけの誠だ。誰にも縛られない、自由の誠だ。マスターちゃん、いや…マスター。俺はこういう性分だ。誰かに仕え、誓うなんてのは柄じゃない。だから俺は、俺の誠に従い、お前を助けよう。お前が、お前である限りな。」
 +
:マイルーム会話「絆Lv5」。マスターが自分の身を預けるに相応しいならば、三番隊隊長はどこまでも共に戦場を駆けていく。
   −
:マイルーム会話「絆Lv5」。マスターが自分の身を預けるに相応しいならば、三番隊隊長はどこまでもともに戦場を駆けていく。
+
;「好きなこと?そりゃ遊び遊び。こう見えて遊び人でね。見えないだろ?僕っては真面目そうだから。え?見える?そいつは心外。あとはそうだなぁ。この間食堂で食ったあれ、コロッケ蕎麦?気に入ったわ、あれ」
 +
:マイルーム会話「好きなこと」
 +
:遊びとは言わずもがな『大人の遊び』のこと。コロッケ蕎麦は関東圏の立ち食いそば屋で実際に食べられる料理。
   −
:
+
;「嫌いなもの?昔から頭の堅いやつはどうも苦手でね。どこにでもいるだろ?言ってもわからんやつ。副長?あぁ、あれは堅いってんじゃないんだよなぁ。…もっと純粋さ。」<br>「副長…あんたまだ…いや、そうさ…それでいい。あんたはあんたの誠を貫けばいい。俺は俺の誠を行くとするさ」
 +
:マイルーム会話「嫌いなこと」およびマイルーム会話「[[土方歳三]]」。
 +
:死して英霊となっても尚、どこまでも己の誠を貫きただひたすら真っ直ぐに進む様は、今思えば斎藤から見れば眩しく見えたのかもしれない。
 +
 
 +
;「人斬り以蔵ねぇ。確かに剣の腕は大したもんだ。天才ってのもふかしじゃない。ただ肝心の世渡りがダメダメすぎるでしょ。死んだらお終いなんだからさ」
 +
:マイルーム会話「[[岡田以蔵]]」。
 +
:剣の腕はかっていたが、彼の流されやすい性格には嘆息している。
 +
 
 +
;「土佐の坂本龍馬。まさかこんなところでお目にかかるとはなぁ。とはいえ、敵じゃないならありがたいことだ。あんた相当使えそうだしなぁ。ところで、いつも連れてた別嬪さん紹介してくんない?…あれ、なんか嫌な予感…」
 +
:マイルーム会話「[[坂本龍馬]]」。
 +
:彼のやった事や立ち位置を考えれば、斎藤からすると新撰組や近藤局長はおろか'''旧幕府軍の全仇そのもの'''と言えるのだが、明晰ぶりを認めている上にそれはそれこれはこれ精神なのでとくに気にはしていない様子。
 +
:<del>だからといってお竜さんを口説くのは(色々と危ないから)止めなさい。</del>
    
;「あの宮本武蔵に佐々木小次郎まで居るのかよ……何だよここは、僕みたいなマイナー剣士の出番あんのぉ?にしても、あの昔話の剣豪たちがねぇ……一つ、お相手願お……おっとぉ、こういうのはガラじゃなかったな、やっぱやめとくわ」
 
;「あの宮本武蔵に佐々木小次郎まで居るのかよ……何だよここは、僕みたいなマイナー剣士の出番あんのぉ?にしても、あの昔話の剣豪たちがねぇ……一つ、お相手願お……おっとぉ、こういうのはガラじゃなかったな、やっぱやめとくわ」
 +
:マイルーム会話「[[宮本武蔵|宮本]][[宮本武蔵〔バーサーカー〕|武蔵]]」並びに「[[佐々木小次郎]]」。
 +
:日本に名高き二大剣豪の御姿には流石の斎藤も驚いている。<del>自分をマイナーと呼ぶのは少々アレだが…</del>
   −
:マイルーム会話「[[宮本武蔵|宮本]][[宮本武蔵〔バーサーカー〕|武蔵]]」並びに「[[佐々木小次郎]]」。
+
;「あんたが沖田ちゃん!?いやいやいや、何その格好、何その刀、何その胸!……は?『沖田ちゃんは、オルタにして魔神さん』?うぅわっ、何言ってんのか全然わからん!まぁ良いか、ところで今夜一杯どーお?蕎麦でも食べながらさ」
 +
:マイルーム会話「[[沖田総司〔オルタ〕]]」。
 +
:さすがの姿に一ちゃんも驚愕。<del>これでもしカルデアで[[オキタ・J・ソウジ|水着の方]]を見たら一体どんな顔をするのだろうか…</del>。
   −
:日本に名高き二大剣豪の御姿に斎藤も驚いている。<del>自分をマイナーと呼ぶのは少々アレだが</del>
+
;「あの越後の軍神が女とはねぇ。だが、ここじゃ信長公も女だってんだし、今更驚くことでもないか…いや驚くだろ普通!だがまぁ、あの沖田ちゃんも男だと思われてたらしいしな」
 +
:マイルーム会話「[[長尾景虎]]」。
 +
:[[織田信長]]もそうだが、天下に轟く魔王と軍神が女性なのはやはり違和感があるらしい。
    
==メモ==
 
==メモ==
 +
 +
*斎藤一と云えば「左利き」が有名だが、これは子母澤寛の小説『新選組物語』の中における描写が元となっている。ただし、史実で残っている斎藤一の写真や肖像画では刀を左側(左利きの場合、刀は通常右側)に差している事から左利きは創作だと意見もある。それを踏まえた結果Fateでは'''両手どちらからでも剣さばきを繰り出せる'''というチート技になってしまった…。
 
*セイバークラスでありながら『単独行動』スキルを所有しているのは、真名にもあるように新撰組時代は間諜役を担っていたという逸話と、壬生浪士組→新選組→斗南藩(会津松平家)→警視庁…というように、所属組織を転々としていた為だと思われる。
 
*セイバークラスでありながら『単独行動』スキルを所有しているのは、真名にもあるように新撰組時代は間諜役を担っていたという逸話と、壬生浪士組→新選組→斗南藩(会津松平家)→警視庁…というように、所属組織を転々としていた為だと思われる。
 
**この経歴故に隊士内では良い印象を持たれていなかったようだが、土方が断言している通り「何があっても絶対生き残る」事を重点としているが故であり、一隊士としてはむしろ'''忠臣の部類に入る'''人であった。
 
**この経歴故に隊士内では良い印象を持たれていなかったようだが、土方が断言している通り「何があっても絶対生き残る」事を重点としているが故であり、一隊士としてはむしろ'''忠臣の部類に入る'''人であった。
*実は年齢について'''沖田総司と同い年、または2歳年下'''の二通り説が存在する。もしも後者が反映されている場合、芹沢鴨が暗殺された1863年から計算すると当時の斎藤一は'''十代後半'''<ref group = "注">さらに他のメンバーも置き換えてみると土方と沖田は二十代、芹沢と山南はまだ三十代。</ref>となる。
+
*実は年齢について'''沖田総司と同い年、または2歳年下'''の二通り説が存在する。もしも後者が反映されている場合、芹沢鴨が暗殺された1863年から計算すると当時の斎藤一は'''十代後半'''<ref group="注">さらに他のメンバーも置き換えてみると土方と沖田は二十代、芹沢と山南はまだ三十代という計算。</ref>となる。
 
**また、この解釈から第三再臨で新撰組隊士時代の姿になっている事を考えてみると、彼もまた'''[[諸葛孔明〔エルメロイⅡ世〕|霊基再臨で若返っている]]'''と云うことになる。
 
**また、この解釈から第三再臨で新撰組隊士時代の姿になっている事を考えてみると、彼もまた'''[[諸葛孔明〔エルメロイⅡ世〕|霊基再臨で若返っている]]'''と云うことになる。
       
==話題まとめ==
 
==話題まとめ==
 
+
<br />
 
==脚注==
 
==脚注==
   264行目: 273行目:  
[[Category:Fate/Grand Order]]
 
[[Category:Fate/Grand Order]]
   −
[[Category:Fate/KOHA-ACE 帝都聖杯奇譚|Fate/KOHA-ACE 帝都聖杯奇譚]]
+
[[カテゴリ:Fate/KOHA-ACE 帝都聖杯奇譚|Fate/KOHA-ACE 帝都聖杯奇譚]]
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