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**建築マニアであるとともに自分大好きな王でもあったようで、神殿とともに自身を模した像および巨像を数多く建築させている。長いエジプト史を通しても、これほど盛大に自らを誇った形跡を残したファラオは他にいない。
 
**建築マニアであるとともに自分大好きな王でもあったようで、神殿とともに自身を模した像および巨像を数多く建築させている。長いエジプト史を通しても、これほど盛大に自らを誇った形跡を残したファラオは他にいない。
 
*記録によれば体格は大柄で力も強く、彼しか引けないような専用の強弓もあったという。
 
*記録によれば体格は大柄で力も強く、彼しか引けないような専用の強弓もあったという。
*1881年にミイラが発見され、身長183cmもの大柄な体格であった事が明らかになっている。現在はエジプト考古学博物館に収められており、英霊の中でもその遺体を直接目にする事ができる唯一の存在である。
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*1881年にミイラが発見され、身長183cmもの大柄な体格であった事が明らかになっている。現在はエジプト考古学博物館<ref group = "注">2021年4月3日に建物の老朽化に伴い国立エジプト文明博物館に移送される。</ref>に収められており、英霊の中でもその遺体を直接目にする事ができる唯一の存在である。
 
**20世紀後半に防腐処置を行う為にフランスへ渡った事があるが、その時には儀仗兵が捧げ銃を行う国王への礼節をもって迎えられた。
 
**20世紀後半に防腐処置を行う為にフランスへ渡った事があるが、その時には儀仗兵が捧げ銃を行う国王への礼節をもって迎えられた。
 
*史実においては、神殿などの碑文の改ざんにより父王の業績を一部奪おうとしていたりする。父親との共同統治の際に作らせた神殿では父親の名前の前に「今は亡き」などと後から掘らせ、すべてオジマンディアスが作らせたように改竄していた。ファラオが歴史に名を残そうとする行為として珍しいものではなかったものの、前述の建造物と合わせて彼が並々ならぬ自己顕示欲を持っていたことは疑いようがない。
 
*史実においては、神殿などの碑文の改ざんにより父王の業績を一部奪おうとしていたりする。父親との共同統治の際に作らせた神殿では父親の名前の前に「今は亡き」などと後から掘らせ、すべてオジマンディアスが作らせたように改竄していた。ファラオが歴史に名を残そうとする行為として珍しいものではなかったものの、前述の建造物と合わせて彼が並々ならぬ自己顕示欲を持っていたことは疑いようがない。
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