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| 3年前に当時の所長マリスビリーが死去し、娘のオルガマリーが所長の座を受け継いだが、カルデアの維持で精一杯だった。そんな中、カルデアスに異常が発生し、2016年の人類滅亡が証明され100年先の未来の保障がなくなった。これを受けてカルデアには協会やスポンサーからの非難の声が山の様に届き、ラプラスとトリスメギストスを用いて未来消失の原因を過去2000年までの情報を洗い出しを開始する。その結果、2015年までの歴史には存在しなかった“観測できない領域”である過去の特異点事象を発見。カルデアはこの特異点を人類絶滅の原因と仮定し<ruby><rb>霊子転移</rb><rt>レイシフト</rt></ruby>実験を国連に提案しこれに介入して破壊する事により未来を修正するための作戦を始動した。なお、これら各種の研究や実験は国連の承認の下で実施されている。 | | 3年前に当時の所長マリスビリーが死去し、娘のオルガマリーが所長の座を受け継いだが、カルデアの維持で精一杯だった。そんな中、カルデアスに異常が発生し、2016年の人類滅亡が証明され100年先の未来の保障がなくなった。これを受けてカルデアには協会やスポンサーからの非難の声が山の様に届き、ラプラスとトリスメギストスを用いて未来消失の原因を過去2000年までの情報を洗い出しを開始する。その結果、2015年までの歴史には存在しなかった“観測できない領域”である過去の特異点事象を発見。カルデアはこの特異点を人類絶滅の原因と仮定し<ruby><rb>霊子転移</rb><rt>レイシフト</rt></ruby>実験を国連に提案しこれに介入して破壊する事により未来を修正するための作戦を始動した。なお、これら各種の研究や実験は国連の承認の下で実施されている。 |
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− | 世界各国からレイシフト適性者を集め、本来ならば第一段階としてAチームとして送り込み、ベースキャンプを築かせて後に続くマスター達の安全を保障し、BチームからDチームはコフィン内で待機し、Aチームの様子をモニター。Aチームに問題が発生した場合の第二実験以降の出番に備える予定だったが、人理焼却を目論むゲーティアの使いであるレフによってカルデアのレイシフトルームが爆破され、47人のマスター候補は瀕死の重傷を負い、オルガマリーは肉体的に死亡したことで、その動きは早くも叩き潰されたかに見えた。<br>
| + | 世界各国から[[レイシフト]]適性者を集め、本来ならば第一段階としてAチームとして送り込み、ベースキャンプを築かせて後に続くマスター達の安全を保障し、BチームからDチームはコフィン内で待機し、Aチームの様子をモニター。Aチームに問題が発生した場合の第二実験以降の出番に備える予定だったが、人理焼却を目論むゲーティアの使いであるレフによってカルデアのレイシフトルームが爆破され、47人のマスター候補は瀕死の重傷を負い、オルガマリーは肉体的に死亡したことで、その動きは早くも叩き潰されたかに見えた。<br> |
| だがその直後、カルデアスの磁場により人理焼却から免れ、時間軸からはじき出されたことで、カルデアは未来を見通す千里眼を持つゲーティアですら発見できない唯一の反攻拠点となった。論理防壁を幾重にも張っている。<br> | | だがその直後、カルデアスの磁場により人理焼却から免れ、時間軸からはじき出されたことで、カルデアは未来を見通す千里眼を持つゲーティアですら発見できない唯一の反攻拠点となった。論理防壁を幾重にも張っている。<br> |
| レイシフトの際は、カルデアから[[特異点]]へ映像付きの魔術的な通信を行い、現地の魔力反応、生体反応、動体反応、敵性反応、サーヴァント反応などをカルデア側から探知し、主人公達に警告するなどしてサポートしている。特異点内で発信された無線通信をカルデアの回線に乗せることができる。<br> | | レイシフトの際は、カルデアから[[特異点]]へ映像付きの魔術的な通信を行い、現地の魔力反応、生体反応、動体反応、敵性反応、サーヴァント反応などをカルデア側から探知し、主人公達に警告するなどしてサポートしている。特異点内で発信された無線通信をカルデアの回線に乗せることができる。<br> |
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| レムナントオーダー終了後の2017年12月26日に新所長ゴルドルフ・ムジーク率いる査問官達がカルデアに到着し、それに備えて[[レオナルド・ダ・ヴィンチ|ダヴィンチ]]と[[シャーロック・ホームズ|ホームズ]]を除く全サーヴァントの退去が行われた。<br> | | レムナントオーダー終了後の2017年12月26日に新所長ゴルドルフ・ムジーク率いる査問官達がカルデアに到着し、それに備えて[[レオナルド・ダ・ヴィンチ|ダヴィンチ]]と[[シャーロック・ホームズ|ホームズ]]を除く全サーヴァントの退去が行われた。<br> |
| その後各既存スタッフに対する6時間にわたる尋問と冷凍保存されていたAチームの解凍作業等が行われた…が、2017年12月31日のAチームの解凍作業終了直後、「表向き」は聖堂協会の査問官だった[[グレゴリー・ラスプーチン|ラスプーチン]]及び、[[タマモヴィッチ・コヤンスカヤ]]、そして異聞帯のサーヴァントである[[アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ|アナスタシア]]率いる殺戮猟兵がカルデアを襲撃。制御を乗っ取られ、退避すら儘ならない状況に陥る。<br> | | その後各既存スタッフに対する6時間にわたる尋問と冷凍保存されていたAチームの解凍作業等が行われた…が、2017年12月31日のAチームの解凍作業終了直後、「表向き」は聖堂協会の査問官だった[[グレゴリー・ラスプーチン|ラスプーチン]]及び、[[タマモヴィッチ・コヤンスカヤ]]、そして異聞帯のサーヴァントである[[アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ|アナスタシア]]率いる殺戮猟兵がカルデアを襲撃。制御を乗っ取られ、退避すら儘ならない状況に陥る。<br> |
− | 最終的に[[主人公 (Grand Order)]]を含めた既存スタッフ10名及びゴルドルフは、ダ・ヴィンチを含む重大な犠牲を払いながらもカルデアを脱出。残るカルデアスタッフ及び査問官・傭兵達は全滅し、カルデアは彼らに完全に制圧、中枢ともいえるカルデアスは'''物理的に凍結'''された。 | + | 最終的に[[主人公 (Grand Order)|主人公]]を含めた既存スタッフ10名及びゴルドルフは、ダ・ヴィンチを含む重大な犠牲を払いながらもカルデアを脱出。残るカルデアスタッフ及び査問官・傭兵達は全滅し、カルデアは彼らに完全に制圧、中枢ともいえるカルデアスは'''物理的に凍結'''された。 |
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− | なお2018年度以降、第一部クリア前プレイヤーを対象に入れたイベントではネタバレを防ぐため、カルデア並びにダ・ヴィンチが健在である時期の間に展開されるのだが、厳密な時系列は曖昧にされていることがある。逆に明確に2017年の何時に起こったイベントなのかハッキリしていることもあるのだが、その場合でも夏季イベントなどのように矛盾が生じている場合が存在する。 | + | なお2018年度以降、第一部クリア前プレイヤーを対象に入れたイベントではネタバレを防ぐため、カルデア並びにダ・ヴィンチが健在である時期の間に展開されるのだが、厳密な時系列は曖昧にされていることがある。逆に明確に2017年の何時に起こったイベントなのかハッキリしていることもあるのだが、その場合でも夏季イベントなどのように矛盾が生じている場合が存在する。<br>2021年以降は明確に第二部以降の時系列とされるイベントが増えてはいるものの、『ツングースカ・サンクチュアリ』をクリアして彷徨海を脱出し拠点をストームボーダーとしているか、等といった差異はある。 |
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| ===カルデアの真実=== | | ===カルデアの真実=== |
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| 「カルデアスは根源に到達する為に開発された」と[[グレゴリー・ラスプーチン|ラスプーチン]]が発言していることから、結局の所この組織は、具体的な方法こそ不明ではあるが[[マリスビリー・アニムスフィア|マリスビリー]]自身が根源に到達する為を主目的として築き上げられたモノだったといえる。 | | 「カルデアスは根源に到達する為に開発された」と[[グレゴリー・ラスプーチン|ラスプーチン]]が発言していることから、結局の所この組織は、具体的な方法こそ不明ではあるが[[マリスビリー・アニムスフィア|マリスビリー]]自身が根源に到達する為を主目的として築き上げられたモノだったといえる。 |
| + | |
| + | 南米異聞帯にて[[クリプター]]の一人である[[デイビット・ゼム・ヴォイド]]が語ったところによると、地球白紙化自体がフィニス・カルデア、さらに言うと当時の所長であった[[マリスビリー・アニムスフィア]]によって計画されたものであり、それが彼の人理保障だった。これを実行するためにAチームを駒として用意し、[[ノウム・カルデア]]が7つの[[異聞帯]]及び[[空想樹]]を切除するよう仕向けることによって人理保障プランを完成させた。 |
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| ==カルデアの区画== | | ==カルデアの区画== |
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| ;廊下 | | ;廊下 |
− | :円形の通路。主人公はここで熟睡していた。 | + | :円形の通路。第1部のプロローグで、主人公はここで熟睡していた。 |
| :移動だけでなく立ち話の場でもある。相当に広大であるのか、[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕 (ランサー)|馬に乗っている奴]]や[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕|ソリに乗っている奴]]は自身の騎乗物で平然と走っている模様。 | | :移動だけでなく立ち話の場でもある。相当に広大であるのか、[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕 (ランサー)|馬に乗っている奴]]や[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕|ソリに乗っている奴]]は自身の騎乗物で平然と走っている模様。 |
| :第二部ではバトル背景としても実装。メインシナリオで採用されたカルデア崩壊時と、期間限定イベントや幕間の物語で使用される平時のバージョンが用意されている。バトル演出との兼ね合いもあるのか、特定のサーヴァントで高空に飛び上がると、非常に天井が高いことがわかる。 | | :第二部ではバトル背景としても実装。メインシナリオで採用されたカルデア崩壊時と、期間限定イベントや幕間の物語で使用される平時のバージョンが用意されている。バトル演出との兼ね合いもあるのか、特定のサーヴァントで高空に飛び上がると、非常に天井が高いことがわかる。 |
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| :管制室の裏手にある、元は休憩室というかサロンだっものを改装した倉庫エリアにあるとされる、カルデア内で唯一天窓がある部屋。 | | :管制室の裏手にある、元は休憩室というかサロンだっものを改装した倉庫エリアにあるとされる、カルデア内で唯一天窓がある部屋。 |
| :午前0時に入ると失われた者を見る、あるいは失う者を見るという報告が多発している。今では倉庫として忘れ去られた前所長時代の遺物。 | | :午前0時に入ると失われた者を見る、あるいは失う者を見るという報告が多発している。今では倉庫として忘れ去られた前所長時代の遺物。 |
− | :『[[Fate/Grand Order Waltz in the MOONLIGHT/LOSTROOM]]』の舞台となった場所であり、[[ミス・クレーン]]がロマニの手引きでしばらく匿われていた。 | + | :人理焼却の発生前は[[ジングル・アベル・ムニエル]]が倉庫番を務めていた。 |
| + | :『[[Fate/Grand Order Waltz in the MOONLIGHT/LOSTROOM]]』の舞台となった場所であり、かつては[[ミス・クレーン]]がロマニの手引きでしばらく匿われていた。 |
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| ;医療室 | | ;医療室 |
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| :カラオケ部屋は[[ネロ・クラウディウス]]と[[エリザベート=バートリー]]が使っており、[[レオナルド・ダ・ヴィンチ]]が「しばらく近づかない方が良い」という事態になっていた。 | | :カラオケ部屋は[[ネロ・クラウディウス]]と[[エリザベート=バートリー]]が使っており、[[レオナルド・ダ・ヴィンチ]]が「しばらく近づかない方が良い」という事態になっていた。 |
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− | ;農園 | + | ;地下農園 |
| :外部との物資のやり取りが非常に困難なため、ある程度自給自足できるように設えられた室内型の農園。 | | :外部との物資のやり取りが非常に困難なため、ある程度自給自足できるように設えられた室内型の農園。 |
| :主に野菜が栽培されているが、他の穀物類や肉類については不明。 | | :主に野菜が栽培されているが、他の穀物類や肉類については不明。 |
| + | |
| + | ;食料貯蔵庫 |
| + | :キッチンで使う分以外の食材を保管しておく地下倉庫。 |
| + | :『メイキング・クリスマス・パーティー!』ではここを舞台に騒動が繰り広げられた。 |
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| ;謹慎室 | | ;謹慎室 |
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| ;疑似地球環境モデル・カルデアス | | ;疑似地球環境モデル・カルデアス |
− | :1990年に完成したカルデアの発明の一つ。惑星には魂があるとの定義に基き、その魂を複写する事により作り出された小型の疑似天体。いわば小さな地球のコピーである。アニムスフィアの“地球の人類史の保障”というグランドオーダーの結論として作り上げた魔術礼装。 | + | :1990年に完成したカルデアの発明の一つ。惑星には魂があるとの定義に基き、その魂を複写する事により作り出された小型の疑似天体。いわば小さな地球のコピーである。アニムスフィアの“地球の人類史の保障”というグランドオーダーの結論として作り上げた魔術礼装。人理保障天球とも。 |
| :カルデアスは同時に地球のライブラリとして機能する。未来は変動するものであるため、100年先の未来の詳細は観測できないとされるが、確定した過去の詳細は引き出せる。いわば人類史の過去に向かう羅針盤であり、人体を量子分解し過去に出力するレイシフトもカルデアスがあればその成功率は格段に跳ね上がる。 | | :カルデアスは同時に地球のライブラリとして機能する。未来は変動するものであるため、100年先の未来の詳細は観測できないとされるが、確定した過去の詳細は引き出せる。いわば人類史の過去に向かう羅針盤であり、人体を量子分解し過去に出力するレイシフトもカルデアスがあればその成功率は格段に跳ね上がる。 |
| :位相が違うため干渉はできないが、シバによる観測は可能。地球環境のモデルを投影し星の状態を過去や未来に設定し観測する事が出来、現実の地球の様々な時代を正確に再現可能。<br/>[[マリスビリー・アニムスフィア]]はカルデアスの設定を100年後に定め、カルデアスに文明の光が灯っていれば人類は100年後も存命していると確認しようとしていたが、人類史が焼却され人理があやふやな状態下では、カルデアスにおける観測は様々な可能性が入り乱れている。 | | :位相が違うため干渉はできないが、シバによる観測は可能。地球環境のモデルを投影し星の状態を過去や未来に設定し観測する事が出来、現実の地球の様々な時代を正確に再現可能。<br/>[[マリスビリー・アニムスフィア]]はカルデアスの設定を100年後に定め、カルデアスに文明の光が灯っていれば人類は100年後も存命していると確認しようとしていたが、人類史が焼却され人理があやふやな状態下では、カルデアスにおける観測は様々な可能性が入り乱れている。 |
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| :彼に残された十年の活動時間内では、どうあっても起動は行えないと判断したマリスビリーは、その起動を早める為に冬木の聖杯戦争に参加し勝利、大聖杯に「巨万の富」を願う事で起動を実現した。 | | :彼に残された十年の活動時間内では、どうあっても起動は行えないと判断したマリスビリーは、その起動を早める為に冬木の聖杯戦争に参加し勝利、大聖杯に「巨万の富」を願う事で起動を実現した。 |
| :カルデアを制圧したNFFサービスに同行していた[[グレゴリー・ラスプーチン]]は「カルデアスは根源に到達する為に開発された」と発言しており、[[マリスビリー・アニムスフィア|マリスビリー]]自身が根源に到達する為に必要不可欠な要であったことが確実視されている。 | | :カルデアを制圧したNFFサービスに同行していた[[グレゴリー・ラスプーチン]]は「カルデアスは根源に到達する為に開発された」と発言しており、[[マリスビリー・アニムスフィア|マリスビリー]]自身が根源に到達する為に必要不可欠な要であったことが確実視されている。 |
| + | :南米異聞帯にて[[デイビット・ゼム・ヴォイド]]が明かしたところによると、地球の魂をコピーしたものだとはいえオリジナルが存在する以上カルデアスは地球とは違う星。つまり第二部で言及されてきた'''「異星」とはカルデアスのこと'''であった。 |
| + | :そういった理屈で曲がりなりにも星であるため、破壊するのには惑星級の力を用いる他にない。実際デイビットはマリスビリーの計画を阻止するため、南米異聞帯に眠る[[ORT]]の力によってカルデアスを地球ごと破壊しようとしていた。 |
| + | :また、第二部で発生した'''地球白紙化は地球の表面がカルデアスの表面へと[[置換魔術]]で置き換えられた結果'''の現象であり、[[アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ]]が第二部序章においてカルデアスを凍結させたのも冷凍して保護しておくことが目的であったためである。 |
| + | :期間限定イベント『雪原のメリークリスマス』では、フィニス・カルデア入館時のアナウンスが「カルデアス」のものと同じであったことが判明している(第1部プロローグの際は「アナウンス」名義、イベント時は「カルデアス」名義)。 |
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| ;近未来観測レンズ・シバ | | ;近未来観測レンズ・シバ |
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| :カルデアスを取り囲むように配置された、いわば地球観測衛星のようなもの。カルデア内のほぼ全域を監視し、写し出すモニターとしても機能している。 | | :カルデアスを取り囲むように配置された、いわば地球観測衛星のようなもの。カルデア内のほぼ全域を監視し、写し出すモニターとしても機能している。 |
| :一方でレフの独断により、魔神柱群がゲーティアにとって不慮な行動を取らないための監視・抑止機能が密かに付加されていた<ref group = "注">[[ラウム]]はこれを「足枷とも言うべきセーフティ」だと述べていた</ref>。実際にあたかも低位の知能の如き行動として、[[シバの女王]]を自発的に召喚しセイレムに送り込んでいたのである。 | | :一方でレフの独断により、魔神柱群がゲーティアにとって不慮な行動を取らないための監視・抑止機能が密かに付加されていた<ref group = "注">[[ラウム]]はこれを「足枷とも言うべきセーフティ」だと述べていた</ref>。実際にあたかも低位の知能の如き行動として、[[シバの女王]]を自発的に召喚しセイレムに送り込んでいたのである。 |
− | :観測できるのは西暦までで、紀元前以上に遡ると精度が落ち、必要な魔力と電力も膨大なものとなる。[[炎上汚染都市 冬木]]では予備電源に切り替えたばかりでシバの出力が安定しておらず、通信が途絶した。霊基の濃度の他に、その数も観測する。 | + | :観測できるのは西暦までで、紀元前以上に遡ると精度が落ち、必要な魔力と電力も膨大なものとなる。[[炎上汚染都市 冬木]]では予備電源に切り替えたばかりでシバの出力が安定しておらず、通信が途絶した。霊基の濃度の他に、その数も観測する。未来予測による攻撃確定判定から敵性反応の通知を行っている。 |
| :現代に対しては観測できず用をなさないが、『禁忌降臨庭園 セイレム』では観測対象が現代のセイレムにも関わらず、恐るべき精度の情報をもたらした。 | | :現代に対しては観測できず用をなさないが、『禁忌降臨庭園 セイレム』では観測対象が現代のセイレムにも関わらず、恐るべき精度の情報をもたらした。 |
| : [[シバの女王]]の精神状態に同調して稼働する性質を持ち、他の機材にまでも影響が及んで、思わぬ不調を来すことも。 | | : [[シバの女王]]の精神状態に同調して稼働する性質を持ち、他の機材にまでも影響が及んで、思わぬ不調を来すことも。 |
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| :人理焼却という未曾有の災害が起きたこと、またカルデアの英霊召喚システムの未熟さによる「その隙間の多さ、曖昧さのおかげ」で、通常ならば例外・不可能・極低確率とされるサーヴァントの召喚も可能となった。何故本来は成立しない“イフの人類史”の英霊まで扱うことができるのかは不明。 | | :人理焼却という未曾有の災害が起きたこと、またカルデアの英霊召喚システムの未熟さによる「その隙間の多さ、曖昧さのおかげ」で、通常ならば例外・不可能・極低確率とされるサーヴァントの召喚も可能となった。何故本来は成立しない“イフの人類史”の英霊まで扱うことができるのかは不明。 |
| :『禁忌降臨庭園 セイレム』では[[シバの女王]]が英霊召喚システムを暴走させ、自らを触媒に[[キルケー|一人の英霊]]をセイレムに送り込んだ。 | | :『禁忌降臨庭園 セイレム』では[[シバの女王]]が英霊召喚システムを暴走させ、自らを触媒に[[キルケー|一人の英霊]]をセイレムに送り込んだ。 |
− | :レムナントオーダー完遂後は不測の事態に備えてダ・ヴィンチ及び[[シャーロック・ホームズ]]の手で製作されたトランク型データバンクへの<RUBY><RB>霊基</RB><RT>セイントグラフ</RT></RUBY>データ移植作業が実施され、カルデア陥落寸前にギリギリで作業が完了。脱出直前、ダ・ヴィンチの手から主人公の手に託され、謎の敵勢力の手に渡ることは阻止された。 | + | :レムナントオーダー完遂後は不測の事態に備えてダ・ヴィンチ及び[[シャーロック・ホームズ]]の手で製作されたトランク型データバンクへの<RUBY><RB>霊基</RB><RT>セイントグラフ</RT></RUBY>データ移植作業が実施され、カルデア陥落寸前にギリギリで作業が完了。脱出直前、ダ・ヴィンチの手から主人公の手に託され、敵勢力の手に渡ることは阻止された。 |
| :余談であるが、現実世界では2004年1月において『[[Fate/stay night]]』が発売されている。 | | :余談であるが、現実世界では2004年1月において『[[Fate/stay night]]』が発売されている。 |
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| :ラプラスと併せてカルデアスの事象分析やレイシフトの実行に用いられる。 | | :ラプラスと併せてカルデアスの事象分析やレイシフトの実行に用いられる。 |
| :前所長が構築したレイシフトの中枢を担う召喚・喚起システムを実現するためにアトラス院が提供した疑似霊子演算器。 | | :前所長が構築したレイシフトの中枢を担う召喚・喚起システムを実現するためにアトラス院が提供した疑似霊子演算器。 |
| + | :後に、[[シオン・エルトナム・ソカリス (Grand Order)|シオン]]によって姉妹機の「トリスメギストスⅡ」が開発される。 |
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| ;[[虚数潜航艇シャドウ・ボーダー]] | | ;[[虚数潜航艇シャドウ・ボーダー]] |
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| ::スキルは味方全体の宝具威力をアップする『ファースト・シャイン』、味方単体のNPを増やしスターを獲得する『リトル・ギフト』、味方単体の最大HPをアップする『オセチ・パッケージ』。 | | ::スキルは味方全体の宝具威力をアップする『ファースト・シャイン』、味方単体のNPを増やしスターを獲得する『リトル・ギフト』、味方単体の最大HPをアップする『オセチ・パッケージ』。 |
| ::サーヴァントを選ばない効果が揃っていることが特徴で、特に『ファースト・シャイン』は全体を対象とした宝具威力の中では極めて高い上昇率を持っている。 | | ::サーヴァントを選ばない効果が揃っていることが特徴で、特に『ファースト・シャイン』は全体を対象とした宝具威力の中では極めて高い上昇率を持っている。 |
| + | :;極地消耗型・七天礼装 |
| + | ::劇場版アニメ『Fate/Grand Order -終局特異点 冠位時間神殿ソロモン-』に登場した礼装。 |
| + | ::黒い全身スーツにベスト、右腕を覆う青い飾り付きの籠手の衣装であり、冠位時間神殿ではサーヴァントの召喚が阻害されることを見越してカルデアが用意した。 |
| + | ::着用者の神経回路を疑似的に魔術回路として使用することで一時的にブーストし、カルデアからのサーヴァントの召喚を可能にする。 |
| + | ::とはいえ肉体には非常に大きな負荷がかかり、青い飾りは安全弁も兼ねているため低リスクでの使用は七回が限度で、それを超えると神経を内側から焼かれるような有様になる<ref group="注">既存作品で類似の技を使用した例として[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン (プリズマ☆イリヤ)]]がいる。こちらは神経系どころか筋系・血管系・リンパ系まで疑似魔術回路にする代物で、[[マジカルルビー]]が再度の使用を厳禁するレベルである。</ref>。 |
| + | ::また、冠位時間神殿での戦いは最後であるため「生還」が最優先目標になっていないこともあり、マスターが死亡してしまった場合に「遺体の魔術回路を強制的に励起して召喚器として駆動させる」という機能も仕込まれている<ref group="注">当然だが、カルデアとしてもそんな事態にはなってほしくないため本当に最後の手段である。</ref>。 |
| + | :;第五真説要素環境用カルデア制服 |
| + | ::神代バビロニアという気温が高いかつエーテルの濃い環境下での活動と、それに見合った戦術の構築を前提とした魔術礼装・カルデアの改良特化運用型。 |
| + | ::アニメ版「絶対魔獣戦線 バビロニア」で男性主人公が着用していた魔術礼装。後にアニメと連動する形でゲーム上でも実装された。 |
| + | ::スキルは味方全体のBuster性能をアップする『一斉突撃』、味方単体に毎ターンHP回復状態を付与する『三重治療』、味方単体にNP獲得とNP獲得量をアップする『魔力変換』といった全体Busterバッファータイプ。 |
| + | :;カルデア・パスファインダー |
| + | ::山岳・森林地帯での<del>遊び</del>冒険を想定したスカウト風ユニフォーム。 |
| + | ::スキルは味方単体のQuick性能と宝具威力をアップする『オリエンテーリング』、味方全体のクリティカル威力をアップする『キャンプファイヤー』、味方単体の毒・呪い・やけどを解除し、NPを増やす『サバイバルキット』。 |
| + | :;ハロウィン・ロイヤリティ |
| + | ::ミュージカル衣装と仮装を兼ねた王子様風のコスチューム。 |
| + | ::スキルは味方単体のBuster性能と宝具威力をアップする『輝きのエスコート』、味方単体に無敵状態を付与する『純潔のコーディネイト』、味方単体の行動不能状態と封印状態を解除し、NPを増やす『幸福のリジェネレイト』。 |
| + | :;決戦用カルデア制服 |
| + | ::異聞帯後半OPで登場した魔術礼装。極地用カルデア制服の地に魔術礼装・カルデアの要素を取り入れたデザインとなっている。 |
| + | ::スキルは味方全体の攻撃力と宝具威力をアップする『決戦強化』、味方単体のHPを回復&攻撃弱体を解除する『前線回復』バトル中のメンバーをサブメンバーと入れ替える『オーダーチェンジ』。 |
| + | :;支援礼装 |
| + | ::コミック版『英霊剣豪七番勝負』に登場した、腕輪の形状をした魔術礼装の試作品。 |
| + | ::これまでのカルデア製魔術礼装を改良したアイテムであり、回数に制限はあるが「現在装備している礼装以外のスキルを発動できる」という便利なアイテム。<del>ゲーム本編にも実装してくれ。</del><ref group="注">メタ的なことを言うと、英霊剣豪七番勝負のストーリー中でアトラス院制服に付属するスキルである「イシスの雨」が登場するので、通常のカルデア礼装でも使用できるようにする理由付けかもしれない。</ref> |
| + | :;キャメロット魔術礼装 |
| + | ::劇場アニメ『[[神聖円卓領域 キャメロット]]』で男性主人公が着用していた魔術礼装。 |
| + | ::衣装名やスキルなどの正式な情報は不明。 |
| + | :;大帝衣 |
| + | ::第2部6.5章『[[死想顕現界域 トラオム]]』で登場した衣装。主人公が「カール大帝」に成りすます為の変装服も兼ねている。礼装よりは魔術効果を持つ霊衣に近いためか、ゲーム内では未実装。 |
| + | ::赤と金色の豪華なローブマントが特徴で、着用している間は味方全体のNPを10%増やす&宝具威力を30%アップする&宝具使用時のチャージ段階を1段階引き上げる『大帝特権』、味方単体に無敵状態を付与&弱体無効状態を付与&即死無効状態を付与する『威風堂々』、味方全体の攻撃力を20%アップ+スターを30個獲得する『王道のカリスマ』等の専用スキルが使用可能。 |
| + | :;総耶高校学生服 |
| + | ::『Fate/Grand Order』7周年記念限定ミッションのクリア報酬として登場した、[[月姫]]に登場する主要人物が着用していた制服を模した魔術礼装。 |
| + | ::スキルは味方単体のBusterカード性能をアップ&HPを回復する『高級カレーパン』、敵単体の即死耐性をダウン&スターを獲得する『境界を視る』、味方単体の状態異常解除&NPを増やす『夕焼けの教室』。 |
| + | :;新春の装い |
| + | ::神社の神主と巫女のような魔術礼装。 |
| + | ::スキルは味方全体の宝具威力をアップ&NP獲得量をアップする『防災招福』、味方単体のOCを1段階増やす&NPを増やす『心願成就』、味方単体に弱体無効を付与&スターを獲得する『無病息災』。 |
| + | :;サマー・ストリート |
| + | ::南国ツアーを楽しむための魔術礼装。 |
| + | ::男女共に白パーカーをベースにした、より普段着に近い装いとなっている。 |
| + | ::スキルは味方単体のArtsカード性能をアップ&クリティカル威力をアップする『スカイブルー』、味方単体に回避状態を付与&NPを10%増やす『ウインドグリーン』、味方単体のArtsカードへのスター集中度をアップ&NPを10%増やす『ライトニングイエロー』。 |
| + | :;ホワイトクリスマス |
| + | ::サンタクロースをイメージしたクリスマス向けの魔術礼装。 |
| + | ::スキルは味方単体の宝具威力をアップ&NP獲得量をアップする『ホーリーシャイン』、味方単体のHPを回復&毒・呪い・やけど状態を解除する『パウダースノー』、スターを獲得&味方全体のNPを少し増やす『リトルプレゼント』。 |
| + | :;ジャージ礼装<ref group = "注">名称はアニメ『Fate/Grand_Order_藤丸立香はわからない』第16話のシルエットクイズの名称より。</ref> |
| + | ::[[Fate/Grand_Order_藤丸立香はわからない]]にて、[[レオナルド・ダ・ヴィンチ〔ライダー〕|ダヴィンチちゃん]]が新たに作成した魔術礼装。 |
| + | ::特に魔術的な機能は説明されておらず、着やすさと動きやすさを重視した礼装となっている。 |
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| ==サークル== | | ==サークル== |
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| ==関連用語== | | ==関連用語== |
− | ;レイシフト | + | ;[[レイシフト]] |
| :擬似霊子転移。疑似霊子変換投射。人間を擬似霊子化(魂のデータ化)させて異なる時間軸、異なる位相に送り込み、これを証明する空間航法。時間跳躍(タイムトラベル)と並行世界移動のミックス。マスターを霊子分解し、数値として時空帯に出力する。 | | :擬似霊子転移。疑似霊子変換投射。人間を擬似霊子化(魂のデータ化)させて異なる時間軸、異なる位相に送り込み、これを証明する空間航法。時間跳躍(タイムトラベル)と並行世界移動のミックス。マスターを霊子分解し、数値として時空帯に出力する。 |
| :人間を霊子化して過去に送り込み、事象に介入する、端的に言うと過去への時間旅行だが、適性のある者にしかできない。 | | :人間を霊子化して過去に送り込み、事象に介入する、端的に言うと過去への時間旅行だが、適性のある者にしかできない。 |
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| :西暦より過去へのレイシフトは余りにも成功率が低く、管制室のスタッフ全員が一丸になっても、紀元前へのレイシフト証明は膨大な時間がかかる。 | | :西暦より過去へのレイシフトは余りにも成功率が低く、管制室のスタッフ全員が一丸になっても、紀元前へのレイシフト証明は膨大な時間がかかる。 |
| :[[BB (Grand Order)]]によると、未来へのレイシフトは難易度が高いだけで、本来は不可能ではないが、カルデアでは2017年から先のレイシフトはできない。 | | :[[BB (Grand Order)]]によると、未来へのレイシフトは難易度が高いだけで、本来は不可能ではないが、カルデアでは2017年から先のレイシフトはできない。 |
− | :1回レイシフトするごとに、職員一人の日給が飛ぶほどの費用がかかる。 | + | :1回レイシフトするごとに、職員一人の年給が飛ぶほどの費用がかかる<ref group="注">当初は「職員一人の日給」だったが、2021年6月のアップデートで変更された。国連機関の僻地の特殊職ということで高給取りだとしても、レイシフト一回が多くて数十万円「程度」でできてしまうのは異常であると判断されたからであろうか。</ref>。 |
| :『禁忌降臨庭園 セイレム』では魔術協会、国連ともに今回の擬似霊子転移を最後にレイシフトを封印する決定を下し、2017年12月に赴任する[[ゴルドルフ・ムジーク]]の許可が降りない限り、何があろうとレイシフトは行われなくなる予定。 | | :『禁忌降臨庭園 セイレム』では魔術協会、国連ともに今回の擬似霊子転移を最後にレイシフトを封印する決定を下し、2017年12月に赴任する[[ゴルドルフ・ムジーク]]の許可が降りない限り、何があろうとレイシフトは行われなくなる予定。 |
| :この時点ですでにカルデアの地下炉心は協会からの厳命で停止させられており、大規模なレイシフトを行うための余剰魔力は一往復分しか残らず、また転移可能な人数も非常に限られている。 | | :この時点ですでにカルデアの地下炉心は協会からの厳命で停止させられており、大規模なレイシフトを行うための余剰魔力は一往復分しか残らず、また転移可能な人数も非常に限られている。 |
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| ;霊子筐体 | | ;霊子筐体 |
− | :クラインコフィン。略称はコフィン。レイシフトする際に用いるカプセル状の用具。人間を霊子に変換し過去に転写する量子の箱。個人登録が必要。一人一基なので換えはきかない。 | + | :クラインコフィン。略称はコフィン。レイシフトする際に用いるカプセル状の用具。人間を霊子に変換し、同時に修正力による転移先での意味消失を防ぐための「棺」かつ過去に転写する量子の箱。個人登録が必要な上に一人一基なので換えはきかない。 |
| :コフィンに入らずにレイシフトを試みた場合、高確率で意味消失に耐え切れず失敗する。シフトの成功率が95%を下回ると電源が落ちるというブレーカーが付いている。 | | :コフィンに入らずにレイシフトを試みた場合、高確率で意味消失に耐え切れず失敗する。シフトの成功率が95%を下回ると電源が落ちるというブレーカーが付いている。 |
| :また、コフィンの内部にいる人間を凍結保存する機能も付いている。 | | :また、コフィンの内部にいる人間を凍結保存する機能も付いている。 |
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| ;プロメテウスの火 | | ;プロメテウスの火 |
− | :カルデアの炉。[[マーリン (Grand Order)]]はこのプロメテウスの火にレイシフトじみた補給方法で魔力リソースを密かに提供していた。 | + | :カルデアの炉。[[マーリン (Grand Order)|マーリン]]はこのプロメテウスの火にレイシフトじみた補給方法で魔力リソースを密かに提供していた。 |
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| ;霊基グラフ | | ;霊基グラフ |
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| :人類絶滅の原因と仮定された特異点F『[[炎上汚染都市 冬木]]』への<ruby><rb>霊子転移</rb><rt>レイシフト</rt></ruby>実験。 | | :人類絶滅の原因と仮定された特異点F『[[炎上汚染都市 冬木]]』への<ruby><rb>霊子転移</rb><rt>レイシフト</rt></ruby>実験。 |
| :この計画は国連に提案し、承認され実行している。世界各国から48人のレイシフト適性者を集め、本来ならば第一段階としてAチームとして送り込み、ベースキャンプを築かせて後に続くマスター達の安全を保障し、Bチーム以下はAチームの様子をモニターし、第二実験以降の出番に備える予定だった。 | | :この計画は国連に提案し、承認され実行している。世界各国から48人のレイシフト適性者を集め、本来ならば第一段階としてAチームとして送り込み、ベースキャンプを築かせて後に続くマスター達の安全を保障し、Bチーム以下はAチームの様子をモニターし、第二実験以降の出番に備える予定だった。 |
− | :人理焼却を目論むゲーティアの使いであるレフによってカルデアのレイシフトルームが爆破され、47人のマスター候補は瀕死の重傷を負い、オルガマリーは肉体的に死亡した事で失敗したかに見えたが、コフィン内のマスターのバイタルが基準値より低いことからレイシフトが定員に達していないと判断したプログラムが管制室内にいる該当マスターを検索して発見した「適応番号48」である[[主人公 (Grand Order)]]をマスターとして勝手に再設定しレイシフトが実行された。 | + | :人理焼却を目論むゲーティアの使いであるレフによってカルデアのレイシフトルームが爆破され、47人のマスター候補は瀕死の重傷を負い、オルガマリーは肉体的に死亡した事で失敗したかに見えたが、コフィン内のマスターのバイタルが基準値より低いことからレイシフトが定員に達していないと判断したプログラムが管制室内にいる該当マスターを検索して発見した「適応番号48」である[[主人公 (Grand Order)|主人公]]をマスターとして勝手に再設定しレイシフトが実行された。 |
| :特異点Fを修復した後、[[ロマニ・アーキマン]]が人理継続の尊名を全うするという決意をもって作戦名を魔術世界における最高位の使命である「人理守護指定"グランドオーダー"」に作戦名が改められた。 | | :特異点Fを修復した後、[[ロマニ・アーキマン]]が人理継続の尊名を全うするという決意をもって作戦名を魔術世界における最高位の使命である「人理守護指定"グランドオーダー"」に作戦名が改められた。 |
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| :カルデアのサーヴァントはサポート役として登録することで、特異点にレイシフトしている。 | | :カルデアのサーヴァントはサポート役として登録することで、特異点にレイシフトしている。 |
| :『伝承地底世界 アガルタ』では[[アストルフォ]]がコフィン担当官のスタッフに手伝ってもらい登録することで密航している。 | | :『伝承地底世界 アガルタ』では[[アストルフォ]]がコフィン担当官のスタッフに手伝ってもらい登録することで密航している。 |
− | :明確に特定の人数しかレイシフトできない、とされている特異点でも、サポート役として一緒にレイシフトしたサーヴァント以外のサーヴァントを戦闘に参加させることができるが、それはマスターとの契約をたどって「英霊の力の幻影」のようなものを呼び出しているに過ぎないとのこと(それすらできない状況は稀にだが実際にある)。 | + | :明確に特定の人数しかレイシフトできない、とされている特異点でも、サポート役として一緒にレイシフトしたサーヴァント以外のサーヴァントを戦闘に参加させることができるが、それはマスターとの契約をたどって「英霊の力の幻影」のようなものを呼び出しているに過ぎないとのこと(それすらできない状況は稀にだが実際にある)<ref group = "注">そもそもサーヴァントは現実での肉体を持っていないため、コフィン無しでレイシフトを行えば転移先で即座に消滅してしまう危険性をはらんでおり、ある意味人間以上のハイリスクを伴う。だが、後に[[モルガン (Grand Order)|あるサーヴァント]]が予想外の形でこれを成し遂げている。</ref>。 |
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| ;シミュレーター | | ;シミュレーター |
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| :亜種特異点Iの事件を解決後、霊基に多大な損耗を受けたために自らレイシフトしてカルデアへとたどり着き、安楽椅子探偵としていつくこととなったサーヴァント。 | | :亜種特異点Iの事件を解決後、霊基に多大な損耗を受けたために自らレイシフトしてカルデアへとたどり着き、安楽椅子探偵としていつくこととなったサーヴァント。 |
| ;[[ハリー・茜沢・アンダーソン]] | | ;[[ハリー・茜沢・アンダーソン]] |
− | :レイシフト適合者のスカウトマン。 | + | :レイシフト適合者のスカウトマン。主人公をマスター候補としてスカウトした。 |
| ;[[ジングル・アベル・ムニエル]] | | ;[[ジングル・アベル・ムニエル]] |
| :コフィン担当官のスタッフ。『伝承地底世界 アガルタ』では[[アストルフォ]]と[[シュヴァリエ・デオン]]をサポート役に登録して密航する手伝いをした。 | | :コフィン担当官のスタッフ。『伝承地底世界 アガルタ』では[[アストルフォ]]と[[シュヴァリエ・デオン]]をサポート役に登録して密航する手伝いをした。 |
| + | ;[[セレシェイラ・エルロン]] |
| + | :記録書記を務めるスタッフ。2017年12月31日にはゲート係の補助を務めており、自らの手で[[ゴルドルフ・ムジーク]]らを受け入れた。 |
| ;[[シルビア]] | | ;[[シルビア]] |
| :管制官スタッフ。カルデア解体の際は時計塔のある一派にスカウトされ栄転する予定だった。 | | :管制官スタッフ。カルデア解体の際は時計塔のある一派にスカウトされ栄転する予定だった。 |
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| :粒子加速器のノウハウ目的で前所長にスカウトされた。カルデア解体の際は技師としてカルデアに残留する予定だった。 | | :粒子加速器のノウハウ目的で前所長にスカウトされた。カルデア解体の際は技師としてカルデアに残留する予定だった。 |
| ;茅昂昂(マオ・マオマオ) | | ;茅昂昂(マオ・マオマオ) |
− | :黒髪メガネの若い女性のオペレーター。 | + | :コミック『Fate/Grand Order −turas réalta−』に登場。黒髪メガネの若い女性のオペレーター。 |
| ;ソリア・ナイワー | | ;ソリア・ナイワー |
− | :刈り上げにごつい眼鏡の若い男性の技師。上司がダ・ヴィンチなのが若干コンプレックスだとか。 | + | :コミック『Fate/Grand Order −turas réalta−』に登場。刈り上げにごつい眼鏡の若い男性の技師。上司がダ・ヴィンチなのが若干コンプレックスだとか。 |
− | ;カワタ、オクタヴィア、トマリン、チン、カヤン、エルロン、マーカス | + | ;カワタ、オクタヴィア、トマリン、チン、カヤン、マーカス |
− | :所属不明のスタッフ達。二部序章でカルデアが壊滅した際、彼らと上記のムニエルのみがスタッフとして脱出に成功した。 | + | :所属不明のスタッフ達。二部序章でカルデアが壊滅した際、彼らと上記のムニエルとエルロンのみがスタッフとして脱出に成功した。 |
| ;[[ゴルドルフ・ムジーク]] | | ;[[ゴルドルフ・ムジーク]] |
| :新所長としてカルデアにやってきた錬金術師の名家の嫡子。 | | :新所長としてカルデアにやってきた錬金術師の名家の嫡子。 |
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| *アニメで描写された施設は相当に大規模。カルデアスの球体はオルガマリーの身長と比較すると少なくとも直径10メートルはあり、管制室はちょっとしたドーム球場並の広さと高さがある。廊下も同様の広さと天井の高さが有り、[[ダレイオス三世|身長3メートル45センチの巨人]]や[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕 (ランサー)|常に馬に]][[アルトリア・ペンドラゴン〔ランサー〕|乗ってる王様]]でも楽に通れ、[[チャールズ・バベッジ|バベッジ]]が廊下でレースマシーンに変形出来る程。 | | *アニメで描写された施設は相当に大規模。カルデアスの球体はオルガマリーの身長と比較すると少なくとも直径10メートルはあり、管制室はちょっとしたドーム球場並の広さと高さがある。廊下も同様の広さと天井の高さが有り、[[ダレイオス三世|身長3メートル45センチの巨人]]や[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕 (ランサー)|常に馬に]][[アルトリア・ペンドラゴン〔ランサー〕|乗ってる王様]]でも楽に通れ、[[チャールズ・バベッジ|バベッジ]]が廊下でレースマシーンに変形出来る程。 |
| **一方[[ゴルゴーン]]はうっかりすると頭を天井にぶつけてしまうらしい。上記の廊下についての描写を考えると単純にゴルゴーンの身長設定の+??分が凄い値なのかもしれない。 | | **一方[[ゴルゴーン]]はうっかりすると頭を天井にぶつけてしまうらしい。上記の廊下についての描写を考えると単純にゴルゴーンの身長設定の+??分が凄い値なのかもしれない。 |
| + | **カルデアは国連に対しては粒子加速実験施設という名目にしているが、現実の粒子加速実験施設も非常に大規模であり、2019年にスイスのジュネーヴに建造された施設は'''直径8.6km、全周27km'''と'''JR山手線に匹敵するサイズ'''になっている。 |
| *召喚されたサーヴァントはスタッフと交流したり、トレーニングしたりと思い思いに過ごしている。中にはカルデア設備のシミュレータを利用して作られた仮想空間や特異点の一角で生活しているサーヴァントもいる。 | | *召喚されたサーヴァントはスタッフと交流したり、トレーニングしたりと思い思いに過ごしている。中にはカルデア設備のシミュレータを利用して作られた仮想空間や特異点の一角で生活しているサーヴァントもいる。 |
| *組織として「人理修復」が目的なので、原則として特異点以外への介入は行わない。時空の片隅にある異空間のような場所への介入は可能だが、カルデアへの逆探知を行われる可能性が非常に高くなってしまう。 | | *組織として「人理修復」が目的なので、原則として特異点以外への介入は行わない。時空の片隅にある異空間のような場所への介入は可能だが、カルデアへの逆探知を行われる可能性が非常に高くなってしまう。 |
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| **カルデアの所在地が南極にあることが明かされたのは2部序章であるが、それ以前のプレイヤー達の推理に(クトゥルフネタで)狂気山脈にあるというものがあった。あながち正解に近いものだったと言える…。 | | **カルデアの所在地が南極にあることが明かされたのは2部序章であるが、それ以前のプレイヤー達の推理に(クトゥルフネタで)狂気山脈にあるというものがあった。あながち正解に近いものだったと言える…。 |
| *カルデアの発電装置は扱いが難しいらしく、ゴルドルフが連れてきた魔術師によると「理屈が分からない」とのこと。 | | *カルデアの発電装置は扱いが難しいらしく、ゴルドルフが連れてきた魔術師によると「理屈が分からない」とのこと。 |
− | *後にカルデアの機能の劣化再現に成功した[[シオン・エルトナム・アトラシア|シオン]]によると、本家カルデアなら[[異聞帯]]へのレイシフトも可能だったらしい。2部でカルデアが真っ先に襲撃されたのはその辺りも関係しているのかもしれない。 | + | *後にカルデアの機能の劣化再現に成功した[[シオン・エルトナム・ソカリス (Grand Order)|シオン]]によると、本家カルデアなら[[異聞帯]]へのレイシフトも可能だったらしい。2部でカルデアが真っ先に襲撃されたのはその辺りも関係しているのかもしれない。 |
| *カルデアによって召喚された英霊は3体とも[[ダビデ]]に由来する逸話を持っている。ただの偶然なのか、何か意図した理由があるのかは不明。 | | *カルデアによって召喚された英霊は3体とも[[ダビデ]]に由来する逸話を持っている。ただの偶然なのか、何か意図した理由があるのかは不明。 |
| *バレンタインイベント2019ではモブのカルデア職員にもボイスが付いており、男性職員は岡田以蔵の土佐弁監修として関わっている森田了介氏、女性職員は酒呑童子の京ことばの監修で関わっている仲村美沙希氏がボイスを担当している。<ref group = "出">[https://twitter.com/kujoukent/status/1093147908117979136 九条ケント 2019年2月6日23:02 Twitter]</ref> | | *バレンタインイベント2019ではモブのカルデア職員にもボイスが付いており、男性職員は岡田以蔵の土佐弁監修として関わっている森田了介氏、女性職員は酒呑童子の京ことばの監修で関わっている仲村美沙希氏がボイスを担当している。<ref group = "出">[https://twitter.com/kujoukent/status/1093147908117979136 九条ケント 2019年2月6日23:02 Twitter]</ref> |