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11,378 バイト追加 、 2024年6月18日 (火)
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| 地域 = 日本
 
| 地域 = 日本
 
| 属性 = 秩序・中庸
 
| 属性 = 秩序・中庸
| 隠し属性 = 人
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| 副属性 = 人
 
| 性別 = 女性
 
| 性別 = 女性
 
| スリーサイズ =  
 
| スリーサイズ =  
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| 二人称 = そなた/お前/貴様など
 
| 二人称 = そなた/お前/貴様など
 
| 三人称 = あ奴/あれなど
 
| 三人称 = あ奴/あれなど
 +
| 異名 = 尾張のうつけなど
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| 愛称 = ノッブ
 
| イメージカラー =  
 
| イメージカラー =  
 
| サーヴァント階位 =  
 
| サーヴァント階位 =  
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: そのまま[[魔術協会]]、[[ドイツ第三帝国]]、冬木の御三家をまんまと出し抜き、[[聖杯|大聖杯]]を奪取した。
 
: そのまま[[魔術協会]]、[[ドイツ第三帝国]]、冬木の御三家をまんまと出し抜き、[[聖杯|大聖杯]]を奪取した。
 
: そして滅びに向かう日本を救うため、一発逆転の戦略兵器として大聖杯を「八一号聖杯爆弾」へと改造し、日本軍内で研究されていた超大型戦略爆撃機などの兵器開発に取り掛かる。
 
: そして滅びに向かう日本を救うため、一発逆転の戦略兵器として大聖杯を「八一号聖杯爆弾」へと改造し、日本軍内で研究されていた超大型戦略爆撃機などの兵器開発に取り掛かる。
:『[[Fate/Grand Order]]』終局特異点『冠位時間神殿 ソロモン』では冠位時間神殿に召喚され、[[沖田総司]]や[[風魔小太郎]]と共にⅩの座を統括する[[アンドロマリウス|廃棄孔アンドロマリウス]]と交戦するが、相手が魔神とは名ばかりで神性スキルを持たないため若干苦戦を強いられていた。
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:『[[Fate/Grand Order]]』の終局特異点『[[冠位時間神殿 ソロモン]]』では冠位時間神殿に召喚され、[[沖田総司]]や[[風魔小太郎]]と共にⅩの座を統括する[[アンドロマリウス|廃棄孔アンドロマリウス]]と交戦するが、相手が魔神とは名ばかりで神性スキルを持たないため若干苦戦を強いられていた。
 
; 人物
 
; 人物
 
: 輝く木瓜紋をあしらった軍帽と黒の軍服を纏った少女。
 
: 輝く木瓜紋をあしらった軍帽と黒の軍服を纏った少女。
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:: 機関は敷島ハ53空冷式4列魔石型36気筒(ハ219複列魔石型18気筒を2台串型置)7.800馬力(3950kw)6発を搭載。単独でのアメリカ本土への爆撃を可能とする。
 
:: 機関は敷島ハ53空冷式4列魔石型36気筒(ハ219複列魔石型18気筒を2台串型置)7.800馬力(3950kw)6発を搭載。単独でのアメリカ本土への爆撃を可能とする。
 
:: 奈須先生にこの話をしたところ「何故かウケた」とか。
 
:: 奈須先生にこの話をしたところ「何故かウケた」とか。
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::『帝都聖杯奇譚 Fate/type Redline』では[[真瓦津玲二|真瓦津少佐]]がこれと思わしきものを目の当たりにしていたらしく……? 
    
== 別クラス / バリエーション ==
 
== 別クラス / バリエーション ==
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! クラス !! マスター !!  筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考
 
! クラス !! マスター !!  筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考
 
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| rowspan="4"|[[アーチャー]] || ??? || B || B || B || A || A- || E~EX || 対魔力:B<br />単独行動:B || 軍略:B<br />カリスマ:B-<br />魔王:A<br />天下布武・革新:A|| style="text-align:left"|  
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| rowspan="4"|[[アーチャー]] || ??? || B || B || B || A || A- || E~EX || 対魔力:B<br />単独行動:B || 軍略:B<br />カリスマ:B-<br />魔王:A<br />天下布武・革新:A|| style="text-align:left"| 『コハエース』内で公開されたもの
 
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| [[マスターアルトリア_(帝都聖杯奇譚)|アルトリア(帝都聖杯奇譚)]] || ? || ? || ? || ? || ? || ? || ? || 天下布武:?|| style="text-align:left"|
 
| [[マスターアルトリア_(帝都聖杯奇譚)|アルトリア(帝都聖杯奇譚)]] || ? || ? || ? || ? || ? || ? || ? || 天下布武:?|| style="text-align:left"|
 
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| かなめ(Fate/type Redline) || C || B || C || B || B ||  E~EX || 対魔力:B<br />単独行動:B || 戦略:B<br />天下布武:A<br />魔王:A|| style="text-align:left"|
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| [[淺間かなめ|淺間かなめ(type Redline)]] || C || B || C || B || B ||  E~EX || 対魔力:B<br />単独行動:B || 戦略:B<br />天下布武:A<br />魔王:A|| style="text-align:left"|
 
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| [[主人公 (Grand Order)]] || C || B || C || B || B || ? || 対魔力:B<br />単独行動:B || 戦略:B<br />カリスマ:B-<br />天下布武:A<br />魔王:A|| style="text-align:left"|知名度補正の恩恵がないためコハエース時よりも弱体化。
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| [[主人公 (Grand Order)]] || C || B || C || B || B || ? || 対魔力:B<br />単独行動:B || 戦略:B<br />カリスマ:B-<br />天下布武:A<br />魔王:A<br>信長タクティクス:B || style="text-align:left"|強化クエストクリアで「戦略」→「信長タクティクス」に変化。
 
|}
 
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   87行目: 90行目:  
: 由来:長篠の戦いで信長が使ったとされる戦術「三段撃ち」。
 
: 由来:長篠の戦いで信長が使ったとされる戦術「三段撃ち」。
 
: 自分の周囲に無数の火縄銃を配置し、両手に持った銃も合わせて全方位に向けた一斉射撃を行う。
 
: 自分の周囲に無数の火縄銃を配置し、両手に持った銃も合わせて全方位に向けた一斉射撃を行う。
:本人は「'''三千丁の火縄銃によるマミさん的な『火縄=カタ』アクション'''」と評している。
+
:本人は「'''三千丁の火縄銃によるマミさん的な『火縄=カタ』アクション'''」と評している。
 
: 武田軍騎馬隊を葬った逸話から「騎乗」の適性を持ったサーヴァントに対しては攻撃力が倍増する。
 
: 武田軍騎馬隊を葬った逸話から「騎乗」の適性を持ったサーヴァントに対しては攻撃力が倍増する。
 
: 騎乗スキルを持たない相手には単なる火縄銃でしかないが、それでも三千丁の銃火器による止まる事のない一斉射は脅威であり、絶大な破壊力と圧倒的な射撃密度によって、[[偽総統]]率いる人造英霊兵団ヘルト・クリーガーを殲滅させた。
 
: 騎乗スキルを持たない相手には単なる火縄銃でしかないが、それでも三千丁の銃火器による止まる事のない一斉射は脅威であり、絶大な破壊力と圧倒的な射撃密度によって、[[偽総統]]率いる人造英霊兵団ヘルト・クリーガーを殲滅させた。
 
: 作中では「騎乗」「神秘(古い時代)」に該当すると思われる[[メドゥーサ]]や[[ネロ・クラウディウス|赤セイバー]]を一蹴しているが、火縄銃の威力自体もかなりのものであり、特効対象である「騎乗」「神秘(古い時代)」とは無縁だった[[李書文 (帝都聖杯奇譚)|ランサー]]を一撃で仕留めた。
 
: 作中では「騎乗」「神秘(古い時代)」に該当すると思われる[[メドゥーサ]]や[[ネロ・クラウディウス|赤セイバー]]を一蹴しているが、火縄銃の威力自体もかなりのものであり、特効対象である「騎乗」「神秘(古い時代)」とは無縁だった[[李書文 (帝都聖杯奇譚)|ランサー]]を一撃で仕留めた。
:『Grand Order』では「敵全体に強力な〔騎乗〕特攻攻撃<ref group = "注">オーバーチャージで威力UP</ref>」という効果のBuster属性の宝具。
+
:『Grand Order』では「敵全体に強力な〔騎乗スキル〕特攻攻撃[Lv]<オーバーチャージで特攻威力アップ>」という効果のBuster宝具。
 
; 第六天魔王波旬(だいろくてんまおうはじゅん)
 
; 第六天魔王波旬(だいろくてんまおうはじゅん)
 
: ランク:E~EX<br />種別:対神宝具<br />レンジ:-<br />最大捕捉:-
 
: ランク:E~EX<br />種別:対神宝具<br />レンジ:-<br />最大捕捉:-
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: 織田信長。戦国の風雲児と呼ばれた日本の大英雄。十六世紀の人物。<br>桶狭間で今川義元を破り、天下に名乗りを上げ、次々と強敵を打ち破り天下統一目前に迫るも、明智光秀の謀反により本能寺にて没する。
 
: 織田信長。戦国の風雲児と呼ばれた日本の大英雄。十六世紀の人物。<br>桶狭間で今川義元を破り、天下に名乗りを上げ、次々と強敵を打ち破り天下統一目前に迫るも、明智光秀の謀反により本能寺にて没する。
   −
: 幼名は吉法師。父・織田信秀は当初、彼女の弟の信勝に家督を継がせるつもりだったが、時は乱世・戦国時代。信勝程度では、先の世まで織田家を存続させていく事などできないと判断し、女の子なのに幼い頃から妙に大物臭を漂わせていた彼女を当主に据えた。
+
: 幼名は吉法師。父・織田信秀は当初、彼女の弟の信勝に家督を継がせるつもりだったが、時は乱世・戦国時代。信勝程度では、先の世まで[[織田家]]を存続させていく事などできないと判断し、女の子なのに幼い頃から妙に大物臭を漂わせていた彼女を当主に据えた。
 
: 家督相続後は男性として振る舞い続け、実は女性であることを隠すため情報規制を敷いていたが、それらの事情が『尾張の大うつけ』などと呼ばれる信長の若かりし頃の奇行として後の世に伝えられることになる。また信長にまつわる数々の面白エピソードは、性別を隠すために家臣が敢えて広めた情報工作によって生まれた物であるとも言われる。
 
: 家督相続後は男性として振る舞い続け、実は女性であることを隠すため情報規制を敷いていたが、それらの事情が『尾張の大うつけ』などと呼ばれる信長の若かりし頃の奇行として後の世に伝えられることになる。また信長にまつわる数々の面白エピソードは、性別を隠すために家臣が敢えて広めた情報工作によって生まれた物であるとも言われる。
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:信長自身が自称したといわれる仏教における[[カーマ|欲界の]][[ビーストⅢ/L|魔王]]の名。
 
:信長自身が自称したといわれる仏教における[[カーマ|欲界の]][[ビーストⅢ/L|魔王]]の名。
 
:生前に行った「比叡山焼き討ち」に代表される苛烈な所業や、後世に民衆が抱き積み重ねた恐怖、畏敬の念により、魔王としての英霊信長が顕現する。
 
:生前に行った「比叡山焼き討ち」に代表される苛烈な所業や、後世に民衆が抱き積み重ねた恐怖、畏敬の念により、魔王としての英霊信長が顕現する。
 +
 +
;信長の首
 +
:信長が本能寺で討たれた際、焼け跡からは遺体や首は発見されず、光秀が本能寺後に求心力を発揮できなかった理由の1つとされている。
 +
:『Fate/Grand Order』の期間限定イベント『ぐだぐだ龍馬危機一髪!』では信長の首は森蘭丸の手によって持ち出され、蘭丸が死後サーヴァントになった際にも彼の宝具になっていた。
 +
:また、上記のように首の存在が歴史を左右しかけたことから「信長の首」は無限に歴史の分岐を発生させるアーティファクトと化しており、聖杯と合わせることで特異点でマスターなしでサーヴァントが現界し続けて異聞帯に近い状態になっていた。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
===Fateシリーズ===
 
===Fateシリーズ===
 
; [[Fate/Grand Order]]
 
; [[Fate/Grand Order]]
: 「ぐだぐだ本能寺」イベント報酬。
+
: 『ぐだぐだ本能寺』イベント報酬。
: 「復刻:ぐだぐだ本能寺 ライト版」の開催に際してバトルモーションが一新された。
+
: 『復刻:ぐだぐだ本能寺 ライト版』の開催に際してバトルモーションが一新された。
 
: 事前告知漫画およびシステム解説漫画のぐだぐだオーダーにて登場しているが当初は本編には参戦しない(らしい)扱い。後に事前登録人数の増加に合わせて(なんらかの形での)参戦を運営から約束されたが、その後しばらく音沙汰無し。
 
: 事前告知漫画およびシステム解説漫画のぐだぐだオーダーにて登場しているが当初は本編には参戦しない(らしい)扱い。後に事前登録人数の増加に合わせて(なんらかの形での)参戦を運営から約束されたが、その後しばらく音沙汰無し。
 
: 一時は参戦の機会を失ったと思ったのかやさぐれてゲームをディスっていたが、イベント「ぐだぐだ本能寺」にて配布される限定サーヴァントとして悲願の参戦を果たした。
 
: 一時は参戦の機会を失ったと思ったのかやさぐれてゲームをディスっていたが、イベント「ぐだぐだ本能寺」にて配布される限定サーヴァントとして悲願の参戦を果たした。
: また、「ぐだぐだ本能寺」ではぐだぐだオーダー風の「[[ちびノブ]]」、それを拡大した「でかノブ」、更にバリエーションとして「金のちびノブ」「銀のちびノブ」などが敵として登場。こいつらも釘宮理恵氏のボイスで「ノブ!」と鳴く、珍しい固有ボイス持ちのモブキャラになっている。
+
: また、『ぐだぐだ本能寺』ではぐだぐだオーダー風の「[[ちびノブ]]」、それを拡大した「でかノブ」、更にバリエーションとして「金のちびノブ」「銀のちびノブ」などが敵として登場。こいつらも釘宮理恵氏のボイスで「ノブ!」と鳴く、珍しい固有ボイス持ちのモブキャラになっている。
 
===Fate関連===
 
===Fate関連===
 
; [[カプセルさーばんと]]
 
; [[カプセルさーばんと]]
131行目: 139行目:  
; [[帝都聖杯奇譚 Fate/type Redline]]
 
; [[帝都聖杯奇譚 Fate/type Redline]]
 
: アーチャーのサーヴァントとして登場。
 
: アーチャーのサーヴァントとして登場。
 +
; [[ぐだぐだ太閤伝ZIPANG]]
 +
: 織田家の当主として登場。
    
===その他===
 
===その他===
161行目: 171行目:  
: ライバル。縮地で間合いを詰められるため白兵戦において鉄砲との相性は最悪で、且つ神秘の薄い近代の英霊であるためサーヴァントとしての特性上でも相性が悪いが、分かっていれば防御できるレベルなのでそこまで詰んでいるわけではない。
 
: ライバル。縮地で間合いを詰められるため白兵戦において鉄砲との相性は最悪で、且つ神秘の薄い近代の英霊であるためサーヴァントとしての特性上でも相性が悪いが、分かっていれば防御できるレベルなのでそこまで詰んでいるわけではない。
 
; [[森長可|バーサーカー]]
 
; [[森長可|バーサーカー]]
: 同じ聖杯戦争に召喚されたサーヴァント。生前の部下の一人であり、下記の蘭丸の兄。
+
: 同じ聖杯戦争に召喚されたサーヴァント。生前の部下の1人であり、下記の蘭丸の兄。
 
: 父である可成に生前世話になっていたことと蘭丸に嫌われたくないのとで、フリーダムな行いも史実通りお目こぼししてきた。
 
: 父である可成に生前世話になっていたことと蘭丸に嫌われたくないのとで、フリーダムな行いも史実通りお目こぼししてきた。
 
: そんな経緯もあり、帝国陸軍幹部として、虐殺の宴を開こうとする彼を止める義務があるにも関わらず攻撃をするのに消極的。
 
: そんな経緯もあり、帝国陸軍幹部として、虐殺の宴を開こうとする彼を止める義務があるにも関わらず攻撃をするのに消極的。
180行目: 190行目:     
=== 帝都聖杯奇譚 Fate/type Redline ===
 
=== 帝都聖杯奇譚 Fate/type Redline ===
; [[真瓦津少佐]]
+
; [[真瓦津玲二]]
 
: 上記の「間桐少佐」のコンバートキャラ。
 
: 上記の「間桐少佐」のコンバートキャラ。
 
: こちらでは本土空襲に来ているB-29を撃墜するのに駆り出されているためか、「どうしてここまで日本が不利になるまで放っておいた」とより強いマイナス感情を向けている。
 
: こちらでは本土空襲に来ているB-29を撃墜するのに駆り出されているためか、「どうしてここまで日本が不利になるまで放っておいた」とより強いマイナス感情を向けている。
;かなめ
+
:バーサーカーが惨事を引き起こし、助けを懇願する様に対しても「笑い殺すつもりか」と盛大に嘲っていた。
:こちらは「マスターアルトリア」のコンバートキャラ。
+
;[[淺間かなめ]]
 +
:こちらは「マスターアルトリア」のコンバートキャラ。こちらの世界でもマスターになっている。
 
:真瓦津少佐からは顎で使われており、'''「殺す手段はいくらでもある」'''とまで言われている。
 
:真瓦津少佐からは顎で使われており、'''「殺す手段はいくらでもある」'''とまで言われている。
 +
:それほど悪感情はないようで、持ち帰ってきた砂時計の分析結果について深く突っ込んだ話を交わしていた。
 +
:元々召喚時には別のマスターが居たのだがあまりに無礼だったため首を刎ね、皆が平伏する中唯一顔を正面から見た彼女をマスターとした経緯がある。
 +
;陸軍将校
 +
:自身を召喚した、本来マスターになるはずだった人物。
 +
:召喚されるや、盛大に地雷を踏んだ彼を即座に殺害してしまった。
    
=== Fate/Grand Order ===
 
=== Fate/Grand Order ===
 
;  [[主人公 (Grand Order)]]
 
;  [[主人公 (Grand Order)]]
 
: マスター。サル以来の家臣と評す程の見所もあるし実によい家臣。
 
: マスター。サル以来の家臣と評す程の見所もあるし実によい家臣。
: 「ぐだぐだ明治維新」でもかなり信頼している描写もあり、展開によって別れる選択肢を取ったとしてもツンデレ的になるレベル。
+
: 『ぐだぐだ明治維新』でもかなり信頼している描写もあり、展開によって別れる選択肢を取ったとしてもツンデレ的になるレベル。
 
: 絆レベル5まで至ると上下関係を超えて友情が芽生えている。
 
: 絆レベル5まで至ると上下関係を超えて友情が芽生えている。
 
; [[沖田総司〔オルタ〕]]
 
; [[沖田総司〔オルタ〕]]
: 「ぐだぐだ帝都聖杯奇譚」にて、前半ストーリーではあまり絡みが無かったが、後半開始時に彼女の大太刀に自身の魔力の五分の三を流し込み、「煉獄」の銘をつけた。
+
: 『ぐだぐだ帝都聖杯奇譚』にて、前半ストーリーではあまり絡みが無かったが、後半開始時に彼女の大太刀に自身の魔力の5分の3を流し込み、「[[煉獄]]」の銘をつけた。
 
; [[柳生但馬守宗矩]]
 
; [[柳生但馬守宗矩]]
 
: ウィリアム・テルの幕間の物語にて、一緒に鷹狩りに興じていた。
 
: ウィリアム・テルの幕間の物語にて、一緒に鷹狩りに興じていた。
200行目: 216行目:  
: ウィリアム・テルの幕間の物語にて、一緒に狩り勝負をしていた。
 
: ウィリアム・テルの幕間の物語にて、一緒に狩り勝負をしていた。
 
: 話の流れからすると、シミュレータで宗矩と鷹狩りをしようと思っていたところでシミュレータ前で出会い、彼女が勝負を吹っ掛けたようである。
 
: 話の流れからすると、シミュレータで宗矩と鷹狩りをしようと思っていたところでシミュレータ前で出会い、彼女が勝負を吹っ掛けたようである。
 +
; [[千利休]]
 +
: 『ぐだぐだ新邪馬台国』で共演した相手。生前にも若干の縁があった堺の商人にして茶人。
 +
: 「見上げるような大男だった」生前と比べて少女のような姿になっていることを訝しんでいたが、生前から若干思うところがあった言動がそのままなため千利休本人だと認識した。
 +
; 織田信長 (Grand Order)
 +
: 『FGO』の汎人類史における織田信長。性別は男性。
 +
: [[杉谷善住坊]]によると、自身と違って英雄のオーラなど欠片も無い平凡な男だったとのこと。
    
=== ちびちゅき! ===
 
=== ちびちゅき! ===
211行目: 233行目:  
: サル。戦国三英傑の1人。一介の農民から時の最高権力者にまで登りつめた稀代の出世者。
 
: サル。戦国三英傑の1人。一介の農民から時の最高権力者にまで登りつめた稀代の出世者。
 
: 相手の得意技をことごとく潰せるため、戦う上では非常に相性の良い相手。
 
: 相手の得意技をことごとく潰せるため、戦う上では非常に相性の良い相手。
: 生前の彼女が生まれて初めて出会った、「相互に意思疎通が可能な相手」。これにより、「自分は他人の言葉を聞けない」のではなく「自分は聞くに値しない言葉は受け付けない」のだと認識した。
+
: 生前の彼女が生まれて初めて出会った「相互に意思疎通が可能な相手」。これにより「自分は他人の言葉を聞けない」のではなく「自分は聞くに値しない言葉は受け付けない」のだと認識した。
 
; 徳川家康
 
; 徳川家康
 
: タヌキ。戦国三英傑の1人。江戸幕府を興し、「徳川三百年の太平」を築いた。
 
: タヌキ。戦国三英傑の1人。江戸幕府を興し、「徳川三百年の太平」を築いた。
218行目: 240行目:  
: ミッチー。本能寺の変で自身を討った裏切り者。
 
: ミッチー。本能寺の変で自身を討った裏切り者。
 
: サーヴァントとして召喚された場合のクラスは[[アーチャー]]、もしくは[[エクストラクラス]]の「ガンナー」。
 
: サーヴァントとして召喚された場合のクラスは[[アーチャー]]、もしくは[[エクストラクラス]]の「ガンナー」。
: 後に『Fate/Grand Order』の期間限定イベント「ぐだぐだ帝都聖杯奇譚」にて再び相見えたものの、服の家紋にはどういう訳か気付いていなかった。
+
: 後に『Fate/Grand Order』の期間限定イベント『ぐだぐだ帝都聖杯奇譚』にて再び相見えたものの、服の家紋にはどういう訳か気付いていなかった。
 
: 彼にとっては非常に不本意だが「聞こえない」相手。
 
: 彼にとっては非常に不本意だが「聞こえない」相手。
 +
: 『ぐだぐだ太閤伝ZIPANG』では本来の歴史とは異なり、'''本能寺で返り討ちにしてしまった'''。
 
; [[織田信勝]]
 
; [[織田信勝]]
 
: 弟。かつて反逆されたが勝利した。
 
: 弟。かつて反逆されたが勝利した。
 
: 彼が死んだことがきっかけとなって、本気を出して覇道への道を突き進み始めた。
 
: 彼が死んだことがきっかけとなって、本気を出して覇道への道を突き進み始めた。
 
: 彼女にとっては死ぬまで「聞こえない」相手であり、そんな自分よりも彼に家督を継いでほしかったようである。
 
: 彼女にとっては死ぬまで「聞こえない」相手であり、そんな自分よりも彼に家督を継いでほしかったようである。
; 森蘭丸
+
; [[森蘭丸]]
 
: 彼女に仕えた小姓。男の娘だったらしい。なんともはや。
 
: 彼女に仕えた小姓。男の娘だったらしい。なんともはや。
 +
: 本能寺で自分の首が光秀に取られなかったことについて「でかした蘭丸」と言っており、本能寺では自分の首を持って逃げるように言い含めていた模様。
 
; 森可成
 
; 森可成
 
: 生前の部下で長可や蘭丸の父。「森のおやじ」と親しげに呼ばれている。生前の忠義に対して「大きな借り」があると未だ感じており、その為に森一族に対しては贔屓気味である。
 
: 生前の部下で長可や蘭丸の父。「森のおやじ」と親しげに呼ばれている。生前の忠義に対して「大きな借り」があると未だ感じており、その為に森一族に対しては贔屓気味である。
 
; [[茶々]]
 
; [[茶々]]
: 姪の一人。伯母上と呼ばれるが特にリスペクトはされていない様子。
+
: 姪の1人。伯母上と呼ばれるが特にリスペクトはされていない様子。
 +
: お市同様、長政の手前あまり強く出られない相手。
 
; [[柴田勝家]]
 
; [[柴田勝家]]
: 「権六」と呼ばれる生前の部下の一人。石頭の頑固者。一時期信勝派だった。
+
: 「権六」と呼ばれる生前の部下の1人。石頭の頑固者。一時期は信勝派だった。
 
: 生前の描写からすると、おそらくは「聞こえない」側。
 
: 生前の描写からすると、おそらくは「聞こえない」側。
; 丹羽長秀
+
; [[丹羽長秀]]
 
: 「ゴローちゃん」と呼ばれる生前の部下の一人。無茶振りをなんでもそれなりにこなしてくれるオールラウンダーだったらしい。
 
: 「ゴローちゃん」と呼ばれる生前の部下の一人。無茶振りをなんでもそれなりにこなしてくれるオールラウンダーだったらしい。
 
;滝川一益
 
;滝川一益
239行目: 264行目:  
;松永久秀
 
;松永久秀
 
:同じく『Fate/Grand Order』にて「爆弾正」と呼ばれている人物は、茶器を愛好する一面にも言及されていることも考えれば恐らく彼のことか。
 
:同じく『Fate/Grand Order』にて「爆弾正」と呼ばれている人物は、茶器を愛好する一面にも言及されていることも考えれば恐らく彼のことか。
 +
; 佐久間信盛
 +
: 生前の部下の1人で「退き佐久間」と呼ばれた退却戦の名人。後年には働きが足りなくなった事から追放した。
 +
; 林秀貞
 +
: 生前の部下の1人。佐久間同様に後年に追放した。
 +
: 『ぐだぐだ新邪馬台国』でも悪夢の中で謀反を起こしてきた時には追いかけて鉄砲の的にしながら「もっと働け」と文句を述べていた。
 
;織田信雄
 
;織田信雄
:「Fate/ぐだぐだオーダー第8回」にて<ref group="出">[https://www.fate-go.jp/gudao/gudao08.html Fate/ぐだぐだオーダー第8回]</ref>、ノブヲという音から連想したバカ息子。
+
:『Fate/ぐだぐだオーダー第8回』にて<ref group="出">[https://www.fate-go.jp/gudao/gudao08.html Fate/ぐだぐだオーダー第8回]</ref>、ノブヲという音から連想したバカ息子。
 
;[[長尾景虎]]
 
;[[長尾景虎]]
 
:直接の対面はなかったが、手取川で配下の柴田勝家が敗北する等攻めあぐねており、直接対決は避けておべっかまみれの手紙を送っていたとか。
 
:直接の対面はなかったが、手取川で配下の柴田勝家が敗北する等攻めあぐねており、直接対決は避けておべっかまみれの手紙を送っていたとか。
247行目: 277行目:  
:因みに歴史上の織田信長には記録がはっきりしていない人物を含め20人以上の子供がいたとされる。この信長の下でどうやって産まれたんだ……。
 
:因みに歴史上の織田信長には記録がはっきりしていない人物を含め20人以上の子供がいたとされる。この信長の下でどうやって産まれたんだ……。
 
;[[土田御前]]
 
;[[土田御前]]
:母親。史実通り嫌われていたようで、信勝を自刃させる行為を「人のすることではない」と言われたことも、「第六天魔王」を志した理由の一つと見られている。
+
:母親。史実通り嫌われていたようで、信勝を自刃させる行為を「人のすることではない」と言われたことも、「第六天魔王」を志した理由の1つと見られている。
 
:生前の回想シーンを繋ぎ合わせると、彼女についても「聞こえない」側と思われる。
 
:生前の回想シーンを繋ぎ合わせると、彼女についても「聞こえない」側と思われる。
 
;織田信秀
 
;織田信秀
255行目: 285行目:  
:妹。浅井長政のところに嫁に行ったが、彼が裏切ったため戦になって討ち取ることになってしまった。
 
:妹。浅井長政のところに嫁に行ったが、彼が裏切ったため戦になって討ち取ることになってしまった。
 
:さすがにその事は悪いと思ったのか、身内に甘めなのと合わせてだいぶ気を遣っていたようである。
 
:さすがにその事は悪いと思ったのか、身内に甘めなのと合わせてだいぶ気を遣っていたようである。
 +
;[[今川義元]]
 +
:東海地方に名を馳せていた大大名。
 +
:彼の上洛の際に交戦し、圧倒的に不利な戦局の中桶狭間の奇襲で討ち取った。
 +
:ちなみにアヴェンジャークラスの第二再臨・織田吉法師が佩刀している刀「宗三左文字」はこの時の戦利品である。
 +
;[[杉谷善住坊]]
 +
:自身を危険視する六角氏からの依頼で狙撃を試みた鉄砲の名手。
 +
:ただし、カルデアに召喚された彼(女)が狙撃しようとしていたのは『FGO』の男信長であり、ぐだぐだ時空の彼女自身では無い。
 +
:[[死想顕現界域 トラオム|第2部6.5章]]に登場する以前から『カルデア・サマーアドベンチャー!』で言及されていた。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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; 「えー? そういわれたらのう でも人気出たら困るしのう  超おもしろいんだけどネ!!」
 
; 「えー? そういわれたらのう でも人気出たら困るしのう  超おもしろいんだけどネ!!」
 
: 普段は意地の張り合いをしている桜セイバーと共同戦線を張り、『帝都聖杯奇譚』のアピールをする。だが周囲の反応はというと、
 
: 普段は意地の張り合いをしている桜セイバーと共同戦線を張り、『帝都聖杯奇譚』のアピールをする。だが周囲の反応はというと、
: [[メドゥーサ|ライダー]]「いえ やっぱり」[[遠野秋葉|秋葉様]]「けっこうです」という有様。
+
: [[メドゥーサ|ライダーさん]]「いえ やっぱり」[[遠野秋葉|秋葉様]]「けっこうです」という有様。
 
; 「ええい 良い機会じゃ! わしがコハエースに来た真の目的を教えてやる!! ビックリするぞ! マジで いやホント だからちゃんと聞いてネ! わしはコハエースをおわらせに来たのじゃ!!」
 
; 「ええい 良い機会じゃ! わしがコハエースに来た真の目的を教えてやる!! ビックリするぞ! マジで いやホント だからちゃんと聞いてネ! わしはコハエースをおわらせに来たのじゃ!!」
 
: 遂に真の目的を明かした魔人アーチャー。
 
: 遂に真の目的を明かした魔人アーチャー。
: しかし[[メドゥーサ|ライダー]]や[[遠野秋葉|秋葉様]]、[[琥珀|琥珀ちゃん]]には冗談半分で聞かれていた。
+
: しかしライダーさんや秋葉様、[[琥珀|琥珀ちゃん]]には冗談半分で聞かれていた。
    
===  Fate/KOHA-ACE 帝都聖杯奇譚 ===
 
===  Fate/KOHA-ACE 帝都聖杯奇譚 ===
 
; 「無駄なコトを… 列車ごとふきとばしてもよいのだぞ」
 
; 「無駄なコトを… 列車ごとふきとばしてもよいのだぞ」
 
: 今までさんざん嘘予告されていた『帝都聖杯奇譚』であったがまさかの『コハエースGO』内での連載開始。
 
: 今までさんざん嘘予告されていた『帝都聖杯奇譚』であったがまさかの『コハエースGO』内での連載開始。
: 第1話は列車内での桜セイバーとの一騎打ちから始まるが流石に本編という事で今までに無くシリアスな振る舞いで登場する。
+
: 第壱話は列車内での桜セイバーとの一騎打ちから始まるが流石に本編という事で今までに無くシリアスな振る舞いで登場する。
; 「鬼武蔵ならしかたない!!」<br>「森のおやじには借りがあるのじゃ 蘭丸にヘソまげられたりしたらハズかしいし!!」
+
; 「鬼武蔵ならしかたない!!」<br>「森のおやじには借りがあるのじゃ 蘭丸にヘソまげられたりしたらハズかしいし!!」(コハエース)
: 第5話にて、帝都に現れたバーサーカーの真名が[[森長可]]と判明して帰ろうとしている時の台詞。
+
; 「鬼武蔵なら 仕方ない!」<br>「森のおやじには借りがあるんじゃ 蘭丸にへそ曲げられたらどうする!」(type Redline)
: 第4話においてバーサーカーの暴れぶりを聞いて「例のアレの件もあるゆえ わしが出るしかないか」などとキメていた後にこれである。
+
: 第伍話より。帝都に現れ、[[李書文_(帝都聖杯奇譚)|ランサー]]と交戦するバーサーカーの[[森長可|真名]]を察した途端に帰ろうとして。
 +
: 第肆話においてバーサーカーの暴れぶりを聞いて「例のアレの件もあるゆえ わしが出るしかないか」などとキメていた後にこれである。
 
: 森長可の暴虐に対してダダ甘だった生前からの強い因縁は変わらないらしいが、結局ここで駄々をこねたので数百年ぶりの再会は叶わなかった。
 
: 森長可の暴虐に対してダダ甘だった生前からの強い因縁は変わらないらしいが、結局ここで駄々をこねたので数百年ぶりの再会は叶わなかった。
 +
: 『type Redline』では'''まさかの対面を果たしており、バーサーカーの方から気づかれることとなった'''。
 
; 「ハッ!! 竜退治とはおもしろい わが三千世界に敵は無し!!」
 
; 「ハッ!! 竜退治とはおもしろい わが三千世界に敵は無し!!」
: 第10話にて、[[坂本龍馬]]の宝具を前にして。宝具には宝具を。大蛇を前にして、腕を組んで堂々と迎え撃つ。
+
: 第拾話にて、[[坂本龍馬|ライダー]]の宝具を前にして。宝具には宝具を。大蛇を前にして、腕を組んで堂々と迎え撃つ。
 
: 龍馬との決戦ともいえるこのシーンは見開きという大きな扱いであり、勝利するものの第六天魔王波旬まで使用したことが語られている。
 
: 龍馬との決戦ともいえるこのシーンは見開きという大きな扱いであり、勝利するものの第六天魔王波旬まで使用したことが語られている。
 
; 「やれやれ今生もまたあと1歩のトコロでか… わしの業かのう…」<br />「是非も無し……」
 
; 「やれやれ今生もまたあと1歩のトコロでか… わしの業かのう…」<br />「是非も無し……」
: 第13話にて、桜セイバーとの最終決戦、とうとう追いつめられての呟き。
+
: 第拾参話にて、桜セイバーとの最終決戦、とうとう追いつめられての呟き。
 
: 何かと思うところはある様子。こうして彼女はシリーズ恒例の強力な中ボス枠の務めを果たして消えていった。
 
: 何かと思うところはある様子。こうして彼女はシリーズ恒例の強力な中ボス枠の務めを果たして消えていった。
 
; 「さて命がおしい輩はとくうせよ これよりは大焦熱が無間地獄」<br />「三界神仏灰燼と帰せ 我こそは 第六天魔王波旬 織田信長!!」
 
; 「さて命がおしい輩はとくうせよ これよりは大焦熱が無間地獄」<br />「三界神仏灰燼と帰せ 我こそは 第六天魔王波旬 織田信長!!」
: 第14話にて、自身の前で神を嘯いた[[マックスウェル|キャスター]]と[[人造の神|ネオ・フューラー]]に対して。両手と両足を燃やしながら宝具を展開する。
+
: 第拾肆話にて、自身の前で神を嘯いた[[マックスウェル|キャスター]]と[[人造の神|ネオ・フューラー]]に対して。両手と両足を燃やしながら宝具を展開する。
    
===ぐだぐだエース===
 
===ぐだぐだエース===
 
;「オイラはヴィイ!!」
 
;「オイラはヴィイ!!」
: [[アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ|アナスタシア]]がぐだぐだエースにおいて宝具を使用した際に発したセリフ。
+
: こたつがない異聞帯は滅べばいいと嘆く[[アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ|アナスタシア]]に反応しての一言。
 
: セリフの元ネタは中の人が某アプリゲームで演じているキャラクターである(おおまかな事情はアナスタシアの記事の「話題まとめ」の項を参照)。
 
: セリフの元ネタは中の人が某アプリゲームで演じているキャラクターである(おおまかな事情はアナスタシアの記事の「話題まとめ」の項を参照)。
;「銭じゃ。」
+
;「ははは こやつめ」
 +
:『昭和戦国絵巻』より、自身を召喚した魔術師からの命令への返し。
 +
:その直後、あっけなく圧切長谷部してしまった。
 +
:『type Redline』においても前後のやり取りを含めて忠実に再現されており、台詞の場面では'''より禍々しい笑みを浮かべていた'''。
 +
;「銭じゃ」
 
: 2巻のおまけページ『尾張うつけばなし』にて、父から国を守る為に肝要なのは何かと問われての端的な答え。
 
: 2巻のおまけページ『尾張うつけばなし』にて、父から国を守る為に肝要なのは何かと問われての端的な答え。
 
: この答えについて信勝は理由は分からないがきっと正しいのだろうといつも通り納得し、父は苦い顔をし、彼女はそれ以降ますます奇行に走るようになっていった<ref group="注">推測するしかないが、おそらく信秀はこの時点で嫡男である信勝を差し置いて信長に家督を譲る事を決意し、信長は周囲の反応を探る為か信勝に家督を継がせる為かで意図的に奇矯な振る舞いをしていたのだろう。</ref>。
 
: この答えについて信勝は理由は分からないがきっと正しいのだろうといつも通り納得し、父は苦い顔をし、彼女はそれ以降ますます奇行に走るようになっていった<ref group="注">推測するしかないが、おそらく信秀はこの時点で嫡男である信勝を差し置いて信長に家督を譲る事を決意し、信長は周囲の反応を探る為か信勝に家督を継がせる為かで意図的に奇矯な振る舞いをしていたのだろう。</ref>。
 
;「わしの耳は聞こえん」
 
;「わしの耳は聞こえん」
:『RE』2話の冒頭で語られた衝撃的な言葉。彼女もまた「王は人の心がわからない」側であった。
+
:『RE』2話の冒頭で語られた衝撃的な言葉。彼女もまた「[[トリスタン|王は人の心がわからない]]」側であった。
 
:あまりに濃密な話に、ライダーさんも「幕間でやれ」とツッコミを入れるのであった。
 
:あまりに濃密な話に、ライダーさんも「幕間でやれ」とツッコミを入れるのであった。
   311行目: 355行目:  
: もっとも彼女ら以外の登場予定サーヴァントの参戦自体、ペースが遅めな方なので、当分先になるのではないかと思われたが……。
 
: もっとも彼女ら以外の登場予定サーヴァントの参戦自体、ペースが遅めな方なので、当分先になるのではないかと思われたが……。
 
; 「[[Fate/Grand Order|このゲーム]]もうやってないんじゃが……」
 
; 「[[Fate/Grand Order|このゲーム]]もうやってないんじゃが……」
: イベント「ぐだぐだ本能寺」開催予告内にて。念願叶って沖田と信長の参戦が決定した直後、もう『FGO』をプレイしていないと暴露した。
+
: イベント『ぐだぐだ本能寺』開催予告内にて。念願叶って沖田と信長の参戦が決定した直後、もう『FGO』をプレイしていないと暴露した。
 
; 「今なら無料でノッブが貰えるのじゃ!! え? わしタダなの!?」<br /> 「でも鯖落ちするんじゃろ?」<br />「きのこじゃないとかオワタ」
 
; 「今なら無料でノッブが貰えるのじゃ!! え? わしタダなの!?」<br /> 「でも鯖落ちするんじゃろ?」<br />「きのこじゃないとかオワタ」
: イベント「ぐだぐだ本能寺」詳細告知内にて。あれほど熱望していた参戦告知であるにも関わらずお得意のディスり節は健在。鯖落ち云々は直前のハロウィンイベントを踏まえた時事ネタであり、プレイヤーにしてみれば(というかおそらく運営スタッフの方が)笑うに笑えない。'''そしてこのイベントでも実際にサーバーが落ちた。'''
+
: イベント『ぐだぐだ本能寺』詳細告知内にて。あれほど熱望していた参戦告知であるにも関わらずお得意のディスり節は健在。鯖落ち云々は直前のハロウィンイベントを踏まえた時事ネタであり、プレイヤーにしてみれば(というかおそらく運営スタッフの方が)笑うに笑えない。'''そしてこのイベントでも実際にサーバーが落ちた。'''
 
; 「今なら無料で茶々がもらえるのじゃ! え? [[茶々]]ってあの茶々!?」<br>「もちろん楽しいメンテもあるんじゃろ?」
 
; 「今なら無料で茶々がもらえるのじゃ! え? [[茶々]]ってあの茶々!?」<br>「もちろん楽しいメンテもあるんじゃろ?」
: イベント「ぐだぐだ明治維新」詳細告知内にて。定例となっているイベント前のメンテは大方の予想通り延長されていた。
+
: イベント『ぐだぐだ明治維新』詳細告知内にて。定例となっているイベント前のメンテは大方の予想通り延長されていた。
    
=== Fate/Grand Order ===
 
=== Fate/Grand Order ===
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====マテリアル====
 
====マテリアル====
 
; 「天魔轟臨! 戦国の風雲児こと、そう、わしじゃ!」
 
; 「天魔轟臨! 戦国の風雲児こと、そう、わしじゃ!」
: 期間限定イベント「ぐだぐだ本能寺」詳細告知内の台詞。<ruby><rb>二頭身だった頃</rb><rp>(</rp><rt>コハエース</rt><rp>)</rp></ruby>とは別次元の凛々しい姿の割に、相変わらず自己主張は激しい。
+
: 期間限定イベント『ぐだぐだ本能寺』詳細告知内の台詞。<ruby><rb>二頭身だった頃</rb><rp>(</rp><rt>コハエース</rt><rp>)</rp></ruby>とは別次元の凛々しい姿の割に、相変わらず自己主張は激しい。
 
====マイルーム====
 
====マイルーム====
 
; 「万能の聖杯? さてはそなた、騙されやすいタイプか。あんなもの、爆弾にでもするぐらいしか使い道はないぞ。<br /> ……ん? そうじゃ! 爆弾じゃ、爆弾はいい考えじゃな!」
 
; 「万能の聖杯? さてはそなた、騙されやすいタイプか。あんなもの、爆弾にでもするぐらいしか使い道はないぞ。<br /> ……ん? そうじゃ! 爆弾じゃ、爆弾はいい考えじゃな!」
340行目: 384行目:  
: ……小太郎が惑わされるかどうかは疑問だが。
 
: ……小太郎が惑わされるかどうかは疑問だが。
 
====イベント====
 
====イベント====
; 「失礼な南蛮人め! この侘び寂びがわからんとは利休にぶん殴られるぞ!」
+
; 「失礼な南蛮人め! この侘び寂びがわからんとは[[千利休|利休]]にぶん殴られるぞ!」
: 「ぐだぐだ本能寺」序章にて。
+
: 『ぐだぐだ本能寺』序章にて。
 
: 戦闘後に落ちていた極東の茶器らしき物。その価値が全く理解できない<strike>南蛮人</strike>[[マシュ・キリエライト|マシュ]]と[[レオナルド・ダ・ヴィンチ|ダ・ヴィンチちゃん]]に食ってかかった。
 
: 戦闘後に落ちていた極東の茶器らしき物。その価値が全く理解できない<strike>南蛮人</strike>[[マシュ・キリエライト|マシュ]]と[[レオナルド・ダ・ヴィンチ|ダ・ヴィンチちゃん]]に食ってかかった。
: 信長が怒るのも当然で、この時見つかった茶器は'''全世界で完品が3点しかない曜変天目茶碗'''だったりする。
+
: 信長が怒るのも当然で、この時見つかった茶器は'''全世界で完品が3点しかない曜変天目茶碗'''だったりする。とりあえずよくわからない理由で工房で引き取ってもらうことになったが、利休の心境やいかに。
: とりあえずよくわからない理由で工房で引き取ってもらうことになったが、利休の心境やいかに。
+
:なお、後に実装された利休は[[バーサーカー|物理で殴るクラス]]だったので、この時点でクラスが確定していたと思われる。
 
; 「なっ!? 上杉じゃと!? ……って女ではないか。越後の龍が女なわけなかろう、出直して来い!」
 
; 「なっ!? 上杉じゃと!? ……って女ではないか。越後の龍が女なわけなかろう、出直して来い!」
: 「ぐだぐだ本能寺」第二幕。武田ダレイオスとの対決に現れた上杉アルトリアを見て。
+
: 『ぐだぐだ本能寺』第二幕。武田ダレイオスとの対決に現れた上杉アルトリアを見て。
 
: 越後の龍こと上杉謙信は彼女と同年代に生きていたはずだが、憶測でものを言っている辺り直接の面識はなかった模様。
 
: 越後の龍こと上杉謙信は彼女と同年代に生きていたはずだが、憶測でものを言っている辺り直接の面識はなかった模様。
 
: 沖田からは「私たちも人のことは言えない」、アルトリアからも「私は女性説もありましたし……」とツッコミを喰らう。
 
: 沖田からは「私たちも人のことは言えない」、アルトリアからも「私は女性説もありましたし……」とツッコミを喰らう。
 
: そして後に[[長尾景虎|越後の龍]]は『Grand Order』に参戦することになるのだがやっぱり女であった。
 
: そして後に[[長尾景虎|越後の龍]]は『Grand Order』に参戦することになるのだがやっぱり女であった。
 
; 「いざ―――三界神仏灰燼と帰せ! 我が名は第六天魔王波旬、織田信長なり!」
 
; 「いざ―――三界神仏灰燼と帰せ! 我が名は第六天魔王波旬、織田信長なり!」
: 「ぐだぐだ本能寺」最終幕、炎上する世界を作り出しながら。やはり本来の第二宝具「第六天魔王波旬」の真名開放なのだろうか。
+
: 『ぐだぐだ本能寺』最終幕、炎上する世界を作り出しながら。やはり本来の第二宝具「第六天魔王波旬」の真名開放なのだろうか。
 
; 「なーにが、豊臣幕府に永遠の世界じゃ! くだらん! よいか信勝―――<br> 『人間五十年、下天の内をくらぶれば、夢幻の如くなり!』<br> 短い人生、一瞬でも輝くから人間はかっこいいんじゃ! とくと目に焼き付けよ!<br> 第六天魔王『織田信長』の生き様をな!」
 
; 「なーにが、豊臣幕府に永遠の世界じゃ! くだらん! よいか信勝―――<br> 『人間五十年、下天の内をくらぶれば、夢幻の如くなり!』<br> 短い人生、一瞬でも輝くから人間はかっこいいんじゃ! とくと目に焼き付けよ!<br> 第六天魔王『織田信長』の生き様をな!」
: 「ぐだぐだ明治維新」にて、姉のために永遠の世界を作ろうとした信勝に対しての一蹴。
+
: 『ぐだぐだ明治維新』にて、姉のために永遠の世界を作ろうとした信勝に対しての一蹴。
 
: 基本おちゃらけた性格であるものの、ここで乱世の覇道を全力疾走してきた戦国武将のカッコよさをみせた。
 
: 基本おちゃらけた性格であるものの、ここで乱世の覇道を全力疾走してきた戦国武将のカッコよさをみせた。
;「……わしにはわかるぞキンカン。おまえ怖くなったんじゃろ? わし無き世が。」<br />「わしを殺してみたものの、怖くなったんじゃお前は、その先の世が。」<br />「―――そこがおまえとあやつとの差よ。」<br />「あやつは、わしが死んだとき、わし無き世ではなく、己ある世を見た、己が照らす天下をな。」<br />「おまえはあいつに負けたのではない。」<br />「おまえは己を恐れる、己に負けたんじゃ。」
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;「……わしにはわかるぞキンカン。おまえ怖くなったんじゃろ? わし無き世が。」<br />「わしを殺してみたものの、怖くなったんじゃお前は、その先の世が。」<br />「―――そこがおまえと[[豊臣秀吉|あやつ]]との差よ。」<br />「あやつは、わしが死んだとき、わし無き世ではなく、己ある世を見た、己が照らす天下をな。」<br />「おまえはあいつに負けたのではない。」<br />「おまえは己を恐れる、己に負けたんじゃ。」
:「ぐだぐだ帝都聖杯奇譚」で明智光秀と対峙して。信長を殺した理由を病的なまでの愛と嫉妬で語る彼を前にして、信勝の中で様子を窺っていた信長も黙ってはいられず「つまらん」と切り捨てて、淡々と彼の弱さと秀吉との差を口にした。
+
:『ぐだぐだ帝都聖杯奇譚』で明智光秀と対峙して。信長を殺した理由を病的なまでの愛と嫉妬で語る彼を前にして、信勝の中で様子を窺っていた信長も黙ってはいられず「つまらん」と切り捨てて、淡々と彼の弱さと秀吉との差を口にした。
 
;「……のう、光秀。」<br />「わしが神になんぞなりたがるわけないじゃろ。だから分かっとらんというんじゃ貴様は……。」<br />「いや、わかっとらんかったのはわしの方かもな……。」
 
;「……のう、光秀。」<br />「わしが神になんぞなりたがるわけないじゃろ。だから分かっとらんというんじゃ貴様は……。」<br />「いや、わかっとらんかったのはわしの方かもな……。」
 
: 自分自身が信長公になると擬似的な神へと変貌した光秀に対して。憐れみながら、信長自身も己の至らなさを口にした。
 
: 自分自身が信長公になると擬似的な神へと変貌した光秀に対して。憐れみながら、信長自身も己の至らなさを口にした。
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== メモ ==
 
== メモ ==
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*奈須氏は常々、ぐだぐだシリーズを「'''Fate本編の設定とは異なるパラレルワールド'''」と明言している<ref group="出">[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/202112.html 竹箒日記-2021/12/1 : 無題(きのこ)]</ref>。特に彼女は本編世界との差異として「信長まわりの設定(天海含む)」と名指しで挙げられているため、本編世界には彼女ではない別の信長が存在すると思われる。
 +
**『Grand Order』でも[[ウィリアム・テル]]の[[幕間の物語]]にて、[[柳生但馬守宗矩]]が「大御所様(徳川家康)から聞き及んだ姿と違う」と違和感を持っていたり、期間限定イベント『いざ鎌倉にさよならを』では[[鬼一法眼]]にも違和感を持たれていて、[[主人公 (Grand Order)|主人公]]から「ノッブはぐだぐだ時空の人だから」と説明されていた。
 +
**後の『Grand Order』で開催された期間限定イベント『聖杯戦線 ~白天の城、黒夜の城~』では、[[杉谷善住坊]]から汎人類史での信長の様子が語られた。彼曰く「英雄のオーラなど欠片も無い平凡な男だった」とのこと。
 
*なぜ[[沖田総司|桜セイバー]]と同じように社長が描かなかったのかと言われると、社長曰く「''[[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]じゃなきゃやだよ''」との事。だが下欄の「TONO地下王国」では「''ってか、また描いたりしたら、なんかコハエースに弱みでも握られてるのかと思われて恥ずかしいし……''」と生々しいコメントがされている。<br>実際の所、経験値氏は「''そうですね。金髪大好きとかでしょうか?''」とコメントしたものの[[遠野秋葉|当主]]に「''それ、弱みじゃなくて強みじゃね?''」と突っ込まれている(つまり弱みなど何も握っていない)。
 
*なぜ[[沖田総司|桜セイバー]]と同じように社長が描かなかったのかと言われると、社長曰く「''[[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]じゃなきゃやだよ''」との事。だが下欄の「TONO地下王国」では「''ってか、また描いたりしたら、なんかコハエースに弱みでも握られてるのかと思われて恥ずかしいし……''」と生々しいコメントがされている。<br>実際の所、経験値氏は「''そうですね。金髪大好きとかでしょうか?''」とコメントしたものの[[遠野秋葉|当主]]に「''それ、弱みじゃなくて強みじゃね?''」と突っ込まれている(つまり弱みなど何も握っていない)。
 
*CVを担当する釘宮理恵氏は型月関連作品で初出演。『Fate/Grand Order』正式参戦までCVの情報は一切無かったため、判明時には驚きをもって迎えられた。
 
*CVを担当する釘宮理恵氏は型月関連作品で初出演。『Fate/Grand Order』正式参戦までCVの情報は一切無かったため、判明時には驚きをもって迎えられた。
 
**当初の演技はもっと愛らしい声であったのだが、'''愛らしすぎる'''という理由で泣く泣く没になり、凛々しさを増した今の演技になったとのこと<ref group="出">[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/201511.html 竹箒日記-2015/11/25 : 海の音が聞こえる……(きのこ)]</ref>。
 
**当初の演技はもっと愛らしい声であったのだが、'''愛らしすぎる'''という理由で泣く泣く没になり、凛々しさを増した今の演技になったとのこと<ref group="出">[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/201511.html 竹箒日記-2015/11/25 : 海の音が聞こえる……(きのこ)]</ref>。
 
**釘宮氏は『FGO』に先立って『CR戦国乙女』において[[明智光秀|明智ミツヒデ]]を演じており、女性として初の'''本能寺の変の両当事者を演じた人物'''(女体化という形ではあるが)となった。
 
**釘宮氏は『FGO』に先立って『CR戦国乙女』において[[明智光秀|明智ミツヒデ]]を演じており、女性として初の'''本能寺の変の両当事者を演じた人物'''(女体化という形ではあるが)となった。
***因みに“史上初”となったのは小栗旬氏なのだが、こちらはドラマ版『信長協奏曲』において'''一人二役'''で演じた変則的なもので、別個の作品で演じた事例としては釘宮氏が唯一となる。
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***因みに“史上初”となったのは小栗旬氏なのだが、こちらはドラマ版『信長協奏曲』において'''1人2役'''で演じた変則的なもので、別個の作品で演じた事例としては釘宮氏が唯一となる。
*ファンの間での主な通称は「ノッブ」。信長の「ノブ」を、いわゆる「なんJ語」風にしたもののようである。これはサポート漫画の[[Fate/Grand Order|ぐだお]]から広まったとされている。「おき太」と仮称されたがあまり浸透していない沖田とは逆である。
+
*ファンの間での主な通称は「'''ノッブ'''」。信長の「ノブ」を、いわゆる「なんJ語」風にしたもののようである。これはサポート漫画の[[Fate/Grand Order|ぐだお]]から広まったとされている。「おき太」と仮称されたがあまり浸透していない沖田とは逆である。
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**近頃ではFGOイベント本編中でも他キャラから「ノッブ」と呼ばれ、名前欄まで「ノッブ」「魔王ノッブ」となっている場合がある。
 
*口癖の「是非もない」は、主に『仕方がない』といった意味。本能寺の変が起こった際、敵が明智光秀だと知って「是非に及ばず(同じ意味)」と言ったとされたのが元で、多くの創作において信長の一般的な口癖として使われるようになった。何故「是非に及ばず」が「是非もなし」になったのかは不明。
 
*口癖の「是非もない」は、主に『仕方がない』といった意味。本能寺の変が起こった際、敵が明智光秀だと知って「是非に及ばず(同じ意味)」と言ったとされたのが元で、多くの創作において信長の一般的な口癖として使われるようになった。何故「是非に及ばず」が「是非もなし」になったのかは不明。
 
*神を自称したとも言われるが神性スキルは持っていない。
 
*神を自称したとも言われるが神性スキルは持っていない。
 
**なお現在、織田信長は「建勲」という神号を得て正式に神として祀られている。ただ、死後に神になったり神として祀られたりする英霊は非常に多く、この程度では神性スキルを付与され得ないのが通例。
 
**なお現在、織田信長は「建勲」という神号を得て正式に神として祀られている。ただ、死後に神になったり神として祀られたりする英霊は非常に多く、この程度では神性スキルを付与され得ないのが通例。
*Fateシリーズ、と言うよりTYPE-MOONにおいては「実力よりも相性」と言う戦いの組み合わせは多いが、「戦い方」ではなく「ステータス・スキル」によって相性ゲーが保証されていると言うのは珍しい。[[アキレウス]]が近いが、あちらは数ある宝具の中で「勇者の不凋花」一つのみが神性スキルの影響を受けるのに対し、こちらは「天下布武・革新」の効果がステータスから全宝具にまで適用される。
+
*Fateシリーズ、と言うよりTYPE-MOONにおいては「実力よりも相性」と言う戦いの組み合わせは多いが、「戦い方」ではなく「ステータス・スキル」によって相性ゲーが保証されていると言うのは珍しい。[[アキレウス]]が近いが、あちらは数ある宝具の中で「勇者の不凋花」一つのみが神性スキルの影響を受けるのに対し、こちらは「天下布武・革新」の効果がステータスから全宝具にまで適用される。こうした条件次第でステータスが過剰に変動するのは同じコハエース組の豊臣秀吉も同じであり、経験値氏の好みによる物だろう。
**条件次第でステータスが過剰に変動するのは同じコハエース組の豊臣秀吉も同じであり、この辺りは経験値氏の好みによる物だろう。
+
**だが実際の所、本人の言う「相性ゲー」という言葉は非常に疑わしい。例えば桜セイバーに対し「三段撃ちによる飛び道具を用いた圧倒」という戦術で敗北寸前まで追い込んでいる辺り、相性のよくない相手に対しても戦闘力が低いわけではない。そもそも神秘が低いという事はその分神秘によるブーストも弱いという事であり、火縄銃とはいえ3000丁による一斉射撃ともなると、単独で対応できるサーヴァントは限られてくると思われる。
**ただし本人が銃を主体においている以上「戦い方」での相性関係においても影響される面もあり、神秘が影響されても決して有利になることもない欠点もある。
+
**そもそも『帝都聖杯奇譚』に登場するサーヴァントは本来の宿敵である桜セイバーに限らず、その多くが神秘を用いない近代の英霊だが、それに苦労するような姿は見られない。特に[[李書文 (帝都聖杯奇譚)|ランサー]]などは「時代が最も新しく、戦いに神秘を用いず、騎乗もしない、非常に強力なサーヴァント」という事で、相性面においては完全に最大の天敵であるが、にも関わらず火縄銃を用いて一撃で仕留めている。
**また「神代の生まれで、神秘が濃く、神性が高い」[[ギルガメッシュ]]には完全に相性勝ちしているにも関わらず勝てない模様。これはギルガメッシュが「神秘に関係ない宝具も所有しているから」らしい。
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**逆に「神代の生まれで、神秘が濃く、神性が高い」[[ギルガメッシュ]]には完全に相性勝ちしているにも関わらず勝てない、とされている。一応ギルガメッシュが「神秘に関係ない宝具も所有しているから」と理由付けはされているものの、彼女の各種スキルは相手サーヴァント本体の神秘性を参照するものであり、使用する武器に関しては(少なくとも文面通りに取る限りは)重要ではない。
*神秘の高い相手に有利という彼女だが『帝都聖杯奇譚』に登場するサーヴァントは、その多くが神秘を用いない近代の英霊である。特に[[李書文 (帝都聖杯奇譚)|ランサー]]などは「時代が最も新しく、戦いに神秘を用いない、非常に強力なサーヴァント」という、本来の宿敵である桜セイバー以上の天敵であるように見える。
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***このように、相性ゲーと言うにしては、相性と異なる部分で勝敗が大きく左右されている。これに関してはメタな予想として、「詳細なストーリーを書く事を考えずに設定したが、実際ストーリー化されたら予想以上に使い難かった」のではないかと思われる。「超強敵との戦闘結果が、始まる前からほぼ決まっている」と言うのは、描写すると盛り上がりに欠ける事甚だしいというか、いかにそれを覆すかにフォーカスされがちというか……。
**ただし、桜セイバーに対し「三段撃ちによる飛び道具を用いた圧倒」という戦術で敗北寸前まで追い込んでいる辺り、相性のよくない相手に対しても戦闘力が低いわけではない。そもそも神秘が低いという事はその分神秘によるブーストも弱いという事であり、火縄銃とはいえ3000丁による一斉射撃ともなると、神秘の有無にかかわらず単独で対応できるサーヴァントは限られてくると思われる。
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*スキルに「魔王」があり、このスキルは所有者は能力や姿が変貌してしまうが信長の場合は任意にON/OFFが可能とある。「無辜の怪物」と似て非なるスキルと説明されてはいるが、「無辜の怪物」スキル所有者である[[ヴラド三世 (EXTRA)]]や[[エリザベート=バートリー]]のようにステータスはもちろん宝具すらも変化し、神秘の低い相手に対する相性なども変化する可能性がある。
**ただそれを考えると、本人の言う「相性ゲー」と言う言葉が疑わしくなる。
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**このためなのか生前王位についたことがないにも関わらず「王」特性を持っている。なお別バージョンの魔王信長でも「魔性」や「悪魔」特性はつかず、「王」であり「人」のままである。
***非常にメタな予想として「詳細なストーリーを書く事を考えずに設定したが、実際ストーリー化されたら予想以上に使い難かった」のではないかと思われる。「超強敵との戦闘結果が、始まる前からほぼ決まっている」と言うのは、描写すると盛り上がりに欠ける事甚だしいというか、いかにそれを覆すかにフォーカスされがちというか……。
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*「信長は秀吉に強く、秀吉は家康に強く、家康は信長に強い」と設定されている三英傑の三竦みだが、実際の史実においては、このような三竦みを思わせる要素はない。逆に信長と家康に関しては幼い頃から完全な主従関係にあり、家康は信長の命令で長男の松平信康を切腹させている程に、逆らえない相手と言う印象が強い。
**スキルに「魔王」があり、このスキルは所有者は能力や姿が変貌してしまうが信長の場合は任意にON/OFFが可能とある。「無辜の怪物」と似て非なるスキルと説明されてはいるが、「無辜の怪物」スキル所有者である[[ヴラド三世 (EXTRA)]]や[[エリザベート=バートリー]]のようにステータスはもちろん宝具すらも変化し、神秘の低い相手に対する相性なども変化する可能性がある。
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**さらに言えば、家康は秀吉に対した小牧・長久手の戦いを実質優勢で終えており、この結果によって臣従後も豊臣政権ナンバー2の座を確立した。そして秀吉の死後は豊臣政権を掌握し、自身の天下取りに繋げていく事となる。そのため、むしろFate設定とは逆に「家康は信長に弱く、秀吉に強い」と言う方が、史実には近い。
 
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***にも関わらずこのような三竦みになっているのはおそらく、信長と秀吉の主従関係有りきの設定だと思われる。この2人に関しては、「信長は秀吉を猿呼ばわりしていた」「秀吉が信長の草履を懐で温めた」など、有名なエピソードが多い。まずこの「信長が秀吉に強い」と設定し、その上で三英傑のバランスを取るために三竦みを設定したのだろう。
 
*彼女の服装はナチスドイツの制服を元にしたものだが、これあくまで桜セイバーの桜色の和服と同じく『帝都聖杯奇譚』中に新たに得たものであり本来の服装は不明。
 
*彼女の服装はナチスドイツの制服を元にしたものだが、これあくまで桜セイバーの桜色の和服と同じく『帝都聖杯奇譚』中に新たに得たものであり本来の服装は不明。
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**[[帝都聖杯奇譚 Fate/type Redline]]劇中では英霊召喚の場に一糸まとわぬ姿で現界していた。マスターである帝国軍人の首を飛ばした刀は斧題目の鍔からして圧切長谷部であるようだが、召喚の触媒は兜の前立てであったため、これは「サーヴァントの武装」として座から所持してきたものと思われる。なぜ黒田家で誂えられた拵なのかは不明だが。
 
*身長は152cmに対し、体重は39kgと軽め。[[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)|ジャック]]や、 [[ネロ・クラウディウス|ネロ]]は彼女に比べて身長は150cmと低く、体重は45kg、42kgと重いので、これが如何に不健康な数値かが分かる。
 
*身長は152cmに対し、体重は39kgと軽め。[[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)|ジャック]]や、 [[ネロ・クラウディウス|ネロ]]は彼女に比べて身長は150cmと低く、体重は45kg、42kgと重いので、これが如何に不健康な数値かが分かる。
**『Fate/Grand Order』では体重が43Kgと調整されており、これで身長相応となった。因みに上記の数値はダイエット中だったからとのこと<ref group="出">[https://twitter.com/keikenti/status/669444261281185792 経験値さんのツイート-2015年11月25日1時15分]</ref>
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**『Fate/Grand Order』では体重が43Kgと調整されており、これでギリギリではあるが身長相応となった。因みに上記の数値は「単行本のときはあれじゃ、だ、ダイエット中じゃったから」とのこと<ref group="出">[https://twitter.com/keikenti/status/669444261281185792 経験値さんのツイート-2015年11月25日1時15分]</ref>。もちろんサーヴァントは太ったり痩せたりはしないので、ただの設定変更の言い訳(と言うユーモア)だろう。
*彼女の呼び名の一つである第六天魔王に[[殺生院キアラ|在り方が非常に近い人物]]が型月世界には存在している。
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*彼女の呼び名の1つである第六天魔王に[[殺生院キアラ|在り方が非常に近い人物]]が型月世界には存在している。
 
**実の親子ではないが第六天魔王の娘ともされる[[鈴鹿御前|JKセイバー]]も、月の空間におけるサーヴァントとして登場している。
 
**実の親子ではないが第六天魔王の娘ともされる[[鈴鹿御前|JKセイバー]]も、月の空間におけるサーヴァントとして登場している。
*大英雄と作中でも評される様に日本史上最も有名な武将の一人であり、これまで織田信長が登場する小説、漫画、ゲーム、映画やドラマのタイトル合計数は100以上を超えているとされ、[[牛若丸|源義経]]などにも匹敵する知名度や数々な逸話を持っている。
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*大英雄と作中でも評される様に日本史上最も有名な武将の1人であり、これまで織田信長が登場する小説、漫画、ゲーム、映画やドラマのタイトル合計数は100以上を超えているとされ、[[牛若丸|源義経]]などにも匹敵する知名度や数々な逸話を持っている。
 
*魔人アーチャーが外部の魔術師を切断したとされる圧切長谷部とは、無礼を働いた茶坊主が棚の下に隠れた所を信長が棚の上から棚ごと圧し切ったとする逸話を持つ名刀であり、信長が持つ刀としては最も切れ味の鋭い刀といわれている。資料によっては棚の下に逃げ込んだところを棚と人体の隙間に差し込んだ刃で(要するに振りかぶるなどの勢いもつけずに)大した力も入れずに両断してしまったとも言われている。
 
*魔人アーチャーが外部の魔術師を切断したとされる圧切長谷部とは、無礼を働いた茶坊主が棚の下に隠れた所を信長が棚の上から棚ごと圧し切ったとする逸話を持つ名刀であり、信長が持つ刀としては最も切れ味の鋭い刀といわれている。資料によっては棚の下に逃げ込んだところを棚と人体の隙間に差し込んだ刃で(要するに振りかぶるなどの勢いもつけずに)大した力も入れずに両断してしまったとも言われている。
**なお、この刀は本能寺の変の5年以上前、毛利討伐の献策の褒美として黒田官兵衛孝高(如水)に与えている。ノッブが携えている刀の拵も黒田家に於いて誂えられた「金霰鮫青漆打刀拵」で、拵単体で重要文化財に指定されているレベルの名品(刀本体は国宝)。要するに生前とは拵が違う。
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**なお、この刀は本能寺の変の5年以上前、毛利討伐の献策の褒美として黒田官兵衛孝高(如水)に与えている。ノッブが携えている刀の拵も黒田家に於いて誂えられた「金霰鮫青漆打刀拵」で、拵単体で重要文化財に指定されているレベルの名品(刀本体は国宝)。生前所持していた際の拵でないため、サーヴァントの所持品として座から持ち込んだものではないと思われる。
 
***『Fate/Grand Order material Ⅱ』で絵を担当したpako氏は「個人的にへし切り長谷部は現界後手に入れたものだと思っております」とコメントしている。桜セイバー同様、触媒に使われていたか、現界先の福岡市博物館から<del>借りパク</del>取り戻してきたのかもしれない。
 
***『Fate/Grand Order material Ⅱ』で絵を担当したpako氏は「個人的にへし切り長谷部は現界後手に入れたものだと思っております」とコメントしている。桜セイバー同様、触媒に使われていたか、現界先の福岡市博物館から<del>借りパク</del>取り戻してきたのかもしれない。
 
**織田信長の愛刀といえば他にも建勲神社に奉納されている義元左文字や本能寺で運命を共にした実休光忠、領国尾張と共に後継ぎ信忠へ与えられた星切の太刀など数多くの名刀揃い。そこからなぜ圧切長谷部をチョイスしたのかというと、『コハエースGO』第8話の人物紹介(コンプティーク2016年2月号掲載、単行本未収録)によれば、やはり逸話のインパクトらしい。<ref group = "注">メタな話をすると『帝都聖杯奇譚』が始まる少し前の『コハエースXP』連載時に艦これメンテ中の暇つぶしとして刀剣乱舞をプレイしていたからという可能性が高い。同ゲームには信長所持の刀剣としてへし切長谷部、宗三(義元)左文字、薬研藤四郎(薬研通吉光)らが実装されているが、中でも最も信長に関するコメント(ほぼ「直臣でもない黒田に下げ渡された」件に関する恨み言である)量が段違いに多いのがへし切長谷部である。</ref>
 
**織田信長の愛刀といえば他にも建勲神社に奉納されている義元左文字や本能寺で運命を共にした実休光忠、領国尾張と共に後継ぎ信忠へ与えられた星切の太刀など数多くの名刀揃い。そこからなぜ圧切長谷部をチョイスしたのかというと、『コハエースGO』第8話の人物紹介(コンプティーク2016年2月号掲載、単行本未収録)によれば、やはり逸話のインパクトらしい。<ref group = "注">メタな話をすると『帝都聖杯奇譚』が始まる少し前の『コハエースXP』連載時に艦これメンテ中の暇つぶしとして刀剣乱舞をプレイしていたからという可能性が高い。同ゲームには信長所持の刀剣としてへし切長谷部、宗三(義元)左文字、薬研藤四郎(薬研通吉光)らが実装されているが、中でも最も信長に関するコメント(ほぼ「直臣でもない黒田に下げ渡された」件に関する恨み言である)量が段違いに多いのがへし切長谷部である。</ref>
*『Fate/Grand Order』参戦に当たり、パラメータや宝具の数値がコハエース時のものから若干ランクダウンしている。帝都でのご当地開催分の補正が抜けた形となるためだが<ref group = "出">[https://twitter.com/keikenti/status/669444202179227648 経験値さんのツイート-2015年11月25日1時15分]</ref>、概念礼装「ぐだお」で[[沖田総司|おき太]]に「どーでもいいですけどノブのステータス弱体化ワロタ」と思いっきりコケにされている。当の本人も「弱体化するまでもない沖田のクソステワロタ」と返してるあたりどっちもどっちだが。
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**「現界後にかつての愛刀を入手する」のが前提の場合、信長のお気に入りはほぼ本能寺で焼失しており、秀吉に渡ったものも大阪の陣で焼けたり、家康に渡ったものも明暦の大火で焼けたりと、なかなか健全な状態で残っているものは少ない(焼けた後に打ち直されたものは強度で劣ってしまう)ため、意外と選択肢が少なかったという可能性もある。
**他にもステータス以外にスキル構成が帝都時と変化しており、天下布武から革新の・付けが消え軍略が戦略になっている。<br>これが知名度補正の減退からくる弱体化なのか、公式参戦にあたっての調整かははっきりと明言はされていない。
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***なお、普段は福岡市で厳重に保管されている圧切長谷部だが、大正12年の関東大震災が発生した際には折悪しく東京に研ぎに出されており、被災した研ぎ師が決死の覚悟で長谷部ほか数点の宝刀を携え大火の中を避難したことが当時の刀剣雑誌の記事となっている。この震災で重文・国宝クラスの刀剣も、幾つも焼亡したり倒壊物に巻き込まれて折れ曲がるなどしており、あと少しでも運が悪ければ圧切長谷部も回収できないところだった。
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*『Grand Order』参戦に当たり、パラメータや宝具の数値がコハエース時のものから若干ランクダウンしている。帝都でのご当地開催分の補正が抜けた形となるためだが<ref group = "出">[https://twitter.com/keikenti/status/669444202179227648 経験値さんのツイート-2015年11月25日1時15分]</ref>、概念礼装「ぐだお」で[[沖田総司|おき太]]に「どーでもいいですけどノブのステータス弱体化ワロタ」と思いっきりコケにされている。当の本人も「弱体化するまでもない沖田のクソステワロタ」と返してるあたりどっちもどっちだが。
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**ただその後、ご当地開催である『type Redline』に登場した際のステータスも同じ物になっているため、正式参戦にあたっての調整と言う可能性もある。また、ステータス以外にスキル構成も天下布武から革新の・付けが消え軍略が戦略になっており、こちらも『Grand Order』『Redline』共通。
 
*『Grand Order』では宝具『三千世界』は、彼女のクラスであるアーチャーはセイバーに対してクラス相性で有利であるばかりか、セイバークラスのほとんどには騎乗スキルもある(加えて特攻効果は相手のスキルランクに左右されない)ため、ライダー以上にセイバーに対してはまさに必殺の威力を誇る。
 
*『Grand Order』では宝具『三千世界』は、彼女のクラスであるアーチャーはセイバーに対してクラス相性で有利であるばかりか、セイバークラスのほとんどには騎乗スキルもある(加えて特攻効果は相手のスキルランクに左右されない)ため、ライダー以上にセイバーに対してはまさに必殺の威力を誇る。
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* 史実においては平氏を名乗っていた時期もあったが、証拠に乏しいため自称であったという説が濃厚である。
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* 冷酷とされる一方で、身内に甘く生前でも二度の謀反を起こしてる信勝を一度目は許している。また信勝処刑後の信勝の子供達は温情として生き残している。
    
== 話題まとめ ==
 
== 話題まとめ ==
 
; 「三段撃ち」の真偽
 
; 「三段撃ち」の真偽
: 信長が長篠の戦いで使った火縄銃による銃撃を三人一組で行わせ、お互いの射撃と装填の時間をずらし、常に射撃できる態勢を作ることで「再装填中は隙だらけ」という火縄銃の弱点を無くした新戦術「三段撃ち」は余りに有名。信長は三千人の鉄砲隊を千組に分けて一斉射撃させて武田騎馬軍を打ち破ったとされ、これがアーチャーのクラスに据えられた最大の理由と思われる。だが現在ではこの逸話が事実かどうか疑問視されている。
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: 信長が長篠の戦いで使った火縄銃による銃撃を3人1組で行わせ、お互いの射撃と装填の時間をずらし、常に射撃できる態勢を作ることで「再装填中は隙だらけ」という火縄銃の弱点を無くした新戦術「三段撃ち」は余りに有名。信長は三千人の鉄砲隊を千組に分けて一斉射撃させて武田騎馬軍を打ち破ったとされ、これがアーチャーのクラスに据えられた最大の理由と思われる。だが現在ではこの逸話が事実かどうか疑問視されている。
 
: 「三千丁の火縄銃」の出典は『信長記』や『信長公記』であるがどちらも記述があいまいで、特に前者は資料として信頼性が低く、当時の状況を考えると信長が用意できた火縄銃は1000丁から1500丁ほどと言われている。「三段撃ち」という戦術自体も存在が疑問視されている。また信頼性の高いとされる『信長公記』には「鉄砲奉行5人に指揮を取らせた」としか書かれておらず、具体的な戦術について記されていない。そして「三段撃ち」の名称が登場する最初の記述は江戸期に出版された通俗小説であり、信憑性に欠ける。
 
: 「三千丁の火縄銃」の出典は『信長記』や『信長公記』であるがどちらも記述があいまいで、特に前者は資料として信頼性が低く、当時の状況を考えると信長が用意できた火縄銃は1000丁から1500丁ほどと言われている。「三段撃ち」という戦術自体も存在が疑問視されている。また信頼性の高いとされる『信長公記』には「鉄砲奉行5人に指揮を取らせた」としか書かれておらず、具体的な戦術について記されていない。そして「三段撃ち」の名称が登場する最初の記述は江戸期に出版された通俗小説であり、信憑性に欠ける。
: また、武田軍が朝から昼過ぎまで数時間に渡って当時の火縄銃の有効射程である50~100メートル圏内に留まり、ひたすら掃射を受け続けていたことも不自然と言う他ない。『信長公記』では柵から出入りしていたという記述もあることから、「三段撃ちは事実ではない」というのが現在の学界での通説となっている(ただし『信長公記』には、まだ若い頃、父の命令で敵の砦を攻めた時、砦より高い丘から鉄砲隊を連続で段々撃ちにした、との記述があり、家督相続以前から『三段撃ち』と同様の戦術を取っていた)。
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: また、武田軍が朝から昼過ぎまで数時間に渡って当時の火縄銃の有効射程である50~100メートル圏内に留まり、ひたすら掃射を受け続けていたことも不自然と言う他ない。『信長公記』では柵から出入りしていたという記述もあることから、「三段撃ちは事実ではない」というのが現在の学界での通説となっている(ただし『信長公記』には、まだ若い頃、父の命令で敵の砦を攻めた時、砦より高い丘から鉄砲隊を連続で段々撃ちにした、との記述があり、家督相続以前から『三段撃ち』と同様の戦術を取っていた)。
: まぁ、設定上逸話さえあれば宝具となれるので、史実かどうかは関係ないのだが。
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: もちろん設定上逸話さえあれば宝具となれるので、サーヴァントである彼女にとって史実でなくとも問題はないが。
 
: なお、合戦において信長自身が鉄砲を撃っていたことも少々ある他、本能寺の変の際には初めに弓を取って戦ったといわれるので、飛び道具を使ったという伝承がないわけではない。
 
: なお、合戦において信長自身が鉄砲を撃っていたことも少々ある他、本能寺の変の際には初めに弓を取って戦ったといわれるので、飛び道具を使ったという伝承がないわけではない。
 
: ちなみに当時は最先端とされていた銃を何故にそこまで用意できたのかというと、一説では鉄砲の産地である堺や近江を抑えたことにあり、自家製産によるコストダウンによって約'''50万円'''相当という安価に仕上げたからとされている。これは他家でも抑えてようやく200万もかかった程の話であり、信長の戦略家としての着眼点の良さが伺える逸話とされている。
 
: ちなみに当時は最先端とされていた銃を何故にそこまで用意できたのかというと、一説では鉄砲の産地である堺や近江を抑えたことにあり、自家製産によるコストダウンによって約'''50万円'''相当という安価に仕上げたからとされている。これは他家でも抑えてようやく200万もかかった程の話であり、信長の戦略家としての着眼点の良さが伺える逸話とされている。
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: このように、むしろ保守的で合理的な政策を取っており、革新者と言うのは誤りである可能性は高い。
 
: このように、むしろ保守的で合理的な政策を取っており、革新者と言うのは誤りである可能性は高い。
 
: 情報操作の理由は、秀吉が天下統一を成し遂げるにあたって「信長様の遺志を継いで改革を行う」と言うのを対抗勢力を排除する口実としたためと考えられる。
 
: 情報操作の理由は、秀吉が天下統一を成し遂げるにあたって「信長様の遺志を継いで改革を行う」と言うのを対抗勢力を排除する口実としたためと考えられる。
: 無論、英霊は「史実」より「逸話」に左右されるため、魔人アーチャーがこのようなサーヴァントである事自体は問題ない(経験値氏製のサーヴァントは彼女にかぎらず皆、史実より創作を重視している事だし)。ただ、ヴラド三世([[ヴラド三世 (EXTRA)|EXTRA]]/[[ヴラド三世 (Apocrypha)|Apocrypha]]/[[ヴラド三世 (Grand Order)|Grand Order]])のように「史実を重視した別の信長」が登場する可能性はあるかもしれない。
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: 無論、英霊は「史実」より「逸話」に左右されるため、魔人アーチャーがこのようなサーヴァントである事自体は問題ない(ぐだぐだシリーズのサーヴァントは彼女にかぎらず皆、史実より創作を重視している事だし)。また、先に述べた通りぐだぐだシリーズはパラレルワールドなので、本編の信長はもっと史実に近い可能性もあるだろう。
::……などと言っていたら本当に……それも一体どころか[[魔王信長|いっぱい出て来てしまった]]
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: またぐだぐだシリーズにおいても、ヴラド三世([[ヴラド三世 (EXTRA)|EXTRA]]/[[ヴラド三世 (Apocrypha)|Apocrypha]]/[[ヴラド三世 (Grand Order)|Grand Order]])のように「史実を重視した別の信長」が登場する可能性はあるかもしれない。
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::……などと言っていたら本当に、それも[[織田信長〔バーサーカー〕|一体]]どころか[[魔王信長|いっぱい出て来てしまった]]。イベントの性質上、魔王・反神性の側面が濃くなっているが、その中でも[[本物信長]]は本物だけあって史実に近い堅実な性格をしている。
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; 女性説の説得力
 
; 女性説の説得力
 
: 信長は青年の頃、女子と見まがう美男子であったとする記録がある。また500m向こうから声が聞こえたという逸話があるほど、かなり甲高い声であったとされる。
 
: 信長は青年の頃、女子と見まがう美男子であったとする記録がある。また500m向こうから声が聞こえたという逸話があるほど、かなり甲高い声であったとされる。
: まあこれだけで女性説を唱えるのはかなり無理があるのだが、そこは信長。日本史の人物においておそらく最も創作に登場したキャラだけあって、女体化された作品も多数存在するため、Fateで女体化されても違和感が薄い。少なくとも女体化アーサー王よりはよほど前例のある人物である。
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: まあこれだけで女性説を唱えるのはかなり無理があるのだが、そこは信長。日本史の人物においておそらく最も創作に登場したキャラだけあって、女体化された作品も多数存在するため、Fateで女体化されても違和感が薄い。少なくとも[[アルトリア・ペンドラゴン|女体化アーサー王]]よりはよほど前例のある人物である。
 
: なお、真面目に考えた場合、実子が20人くらいいるという事実が大きな壁として立ちふさがるので、あくまで創作の域を出るものではない。実際女性のノッブの場合、そのへんの扱いがどうなっているのかは不明。
 
: なお、真面目に考えた場合、実子が20人くらいいるという事実が大きな壁として立ちふさがるので、あくまで創作の域を出るものではない。実際女性のノッブの場合、そのへんの扱いがどうなっているのかは不明。
 
: ちなみに、信長以外の戦国武将では[[長尾景虎|上杉謙信]]の女性説が有名。こちらは信長以上に根拠が多い(それでもトンデモ説の域は出ないが)。
 
: ちなみに、信長以外の戦国武将では[[長尾景虎|上杉謙信]]の女性説が有名。こちらは信長以上に根拠が多い(それでもトンデモ説の域は出ないが)。
    
; 「アーチャー」はラスボスか否か
 
; 「アーチャー」はラスボスか否か
: 「ラスボスがアーチャーなのはFateのお約束ですよね!」と紹介されているが、実際は「[[アーチャー]]」のクラスのサーヴァントがラスボスだったことはほとんどなく、現時点では[[ギルガメッシュ]]'''以外は今の所該当してない'''。
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: 「ラスボスがアーチャーなのはFateのお約束ですよね!」と紹介されているが、実際は「[[アーチャー]]」のクラスのサーヴァントがラスボスだったことはほとんどなく、現時点では[[ギルガメッシュ]]'''以外は今の所該当していない'''。
 
: しかも『[[Fate/stay night]]』はともかく『[[Fate/Zero]]』における[[ギルガメッシュ]]がラスボスかどうかは微妙なところである。確かにラストバトルの場にはいたものの、そこに辿りつくまでにメインの[[ランスロット|イベント戦闘]]を済ませていた[[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]からは「聖杯を目前にしての障害物」程度の認識であり、一応の主人公である[[衛宮切嗣]]にとってはもはや視界にも入っていない(むしろ切嗣からすればそのマスターの[[言峰綺礼]]がラスボスであろう)。
 
: しかも『[[Fate/stay night]]』はともかく『[[Fate/Zero]]』における[[ギルガメッシュ]]がラスボスかどうかは微妙なところである。確かにラストバトルの場にはいたものの、そこに辿りつくまでにメインの[[ランスロット|イベント戦闘]]を済ませていた[[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]からは「聖杯を目前にしての障害物」程度の認識であり、一応の主人公である[[衛宮切嗣]]にとってはもはや視界にも入っていない(むしろ切嗣からすればそのマスターの[[言峰綺礼]]がラスボスであろう)。
 
: もっとも『コハエース』的な意味での『Zero』クライマックスは冬木大橋がオケアノスすぎたアニメ23話だったっぽいので、[[イスカンダル|ライダー]][[ウェイバー・ベルベット|陣営]]からしてみれば確かにアーチャーはラスボスといってもいい……のかもしれない。
 
: もっとも『コハエース』的な意味での『Zero』クライマックスは冬木大橋がオケアノスすぎたアニメ23話だったっぽいので、[[イスカンダル|ライダー]][[ウェイバー・ベルベット|陣営]]からしてみれば確かにアーチャーはラスボスといってもいい……のかもしれない。
: ちなみに『帝都聖杯奇譚』本編でアーチャーが倒れた後に現れた[[マックスウェル|キャスター]]と[[人造の神|ネオ・フューラー]]がラスボスの立ち位置となった。
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: ちなみに『帝都聖杯奇譚』本編では、アーチャーが倒れた後に現れた[[マックスウェル|キャスター]]と[[人造の神|ネオ・フューラー]]がラスボスの立ち位置となった。
    
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
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[[Category:Fate/KOHA-ACE 帝都聖杯奇譚]]
 
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[[Category:TYPE-MOON エイプリルフール企画]]
 
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