差分

65行目: 65行目:  
;「そして閉幕の鐘が鳴る。<br> その目覚めは、誰のものか。」
 
;「そして閉幕の鐘が鳴る。<br> その目覚めは、誰のものか。」
 
:最終章、『birthday』<br>どの語りも、戦争を肯定するトワイスの想いが込められている。
 
:最終章、『birthday』<br>どの語りも、戦争を肯定するトワイスの想いが込められている。
 +
 +
;「やあ。待っていたよ、○○。君が聖杯戦争の勝者だ。<br> 祝祭の一つでもあげたかったが、あいにく、ここにはそんな機能はなくてね。勝ち抜いた甲斐はないだろうが、私からの拍手だけで勘弁してくれ。<br> でもこれだけは言える。私は誰よりも君を認め、君を讃え、君を誇りに思っている。君こそが幾たびも繰り返された聖杯戦争の中で、もっとも素晴らしいマスターなのだと。」
 +
:聖杯戦争に勝利した主人公を出迎えた第一声。どこまでも穏やかだが、同時に空虚を感じさせる。
 +
 +
;「生死のかかった戦いでこそ、人は精神を成長させうる。人類にとって私は悪である。だが生命とは転輪するもの。<br> 全を活かす為に、個に救いをもたらす為に、私はこの力を授かった。見るがいい、凡百のサーヴァントよ。ムーンセルがその蔵書から私に与えた救いの姿を……!<br> 来たれ、救世の英霊!この世でただひとり、生の苦しみより解脱した解答者よ!」
 +
:自分の思想を拒否した主人公に対し、戦いによって聖杯戦争を締めくくることを宣言。そして、主人公の前に救世主のサーヴァントが出現する。
    
;「その情熱をここで断ち切る。<br> 人の業を持ったまま、人の業を愛した暴君よ。君の剣は、ここで折れる」
 
;「その情熱をここで断ち切る。<br> 人の業を持ったまま、人の業を愛した暴君よ。君の剣は、ここで折れる」
77行目: 83行目:  
;「転輪は時を告げる。あらゆる衆生、あらゆる苦悩は我に還れ。<br> 大いなる悟りの下、人類はここに一つとなる」
 
;「転輪は時を告げる。あらゆる衆生、あらゆる苦悩は我に還れ。<br> 大いなる悟りの下、人類はここに一つとなる」
 
:宝具解放。一に還る転生。
 
:宝具解放。一に還る転生。
 +
 +
;「戦火の音がする。……懐かしいが、やはり辛いな。何度経験しようと、戦いに敗れるのは。<br> だが無念はない。命が転輪するように、戦いもまた転輪する。終わりはない。それを、君が証明した。<br> 聖杯に接続したまえ。そこで君は、多くを識るだろう。無作為に命を使い、何の目的もないまま繁栄し、路傍の花のように散る我々の未来を――<br> その是非を。君の目で、判断してほしい。……私たちは本当に、正しかったのかと、いう事を。」
 +
:敗北後、世界の行く末を主人公の判断に託しトワイスは消滅する。
    
=== Fate/EXTRA CCC ===
 
=== Fate/EXTRA CCC ===
360

回編集