鉱石科
概要編集
魔術協会の三大部門の一つ、時計塔の第四学部。別名「キシュア」。
設立者はブリシサン同様にソロモンの弟子であったキシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグとみられる。
元々はエルメロイ家がロードを務めていたが、ケイネス・エルメロイ・アーチボルトが第四次聖杯戦争で死亡したため、メルアステア派がエルメロイ派からロードの地位を奪い、カルマグリフ・メルアステア・ドリュークがロードとなった。それに伴い、派閥は貴族主義から中立主義に鞍替えした形になる。
所属者編集
- ケイネス・エルメロイ・アーチボルト
- 先代のロード。降霊科の講師も勤めていた。
- ウェイバー・ベルベット、メルヴィン・ウェインズ、カミュ・ペリゴール、アムレス・ヴォータン、ウイナー・パーキンス、リシャール・オータム、ホルス・オース、カイミア・エンピリアン
- ケイネス時代のエルメロイ教室の生徒。この内、ウェイバーは現代魔術科、カイミアは降霊科に移籍したことが確認されている。
- カルマグリフ・メルアステア・ドリューク
- 当代のロード。
- 遠坂凛、ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト
- 「鉱石学科の災厄」と呼ばれる二人組。共に現代魔術科にも同時に在籍している。
- イヴェット・L・レーマン
- メルアステア派からエルメロイ教室へと派遣されたスパイ。元の所属は鉱石科であり、両方に通っている。
- クラスト・レニー・ウェグナー
- 『Fate/Grand Order』で1部終了後にカルデアの査問に訪れると噂された魔術師。
関連組織編集
- 時計塔
- 上位組織。
- エルメロイ教室
- ケイネスがロードだった頃に開いていた私塾。
- エルメロイ家
- かつての鉱石科の君主。貴族主義。
- メルアステア家
- 現在の鉱石科の君主。中立主義。
- 人理継続保障機関フィニス・カルデア
- 『Fate/Grand Order』において、アニムスフィア家が創設した組織であり、第一部終了後に鉱石科の魔術師を派遣する予定だった。
- 遠坂家
- 鉱石科のロードがエルメロイ家からメルアステア家になるきっかけとなった聖杯戦争の御三家の一つ。