陳宮
キャスター | |
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真名 | 陳宮 |
読み | ちんきゅう |
性別 | 男性 |
身長 | 182cm |
体重 | 60kg |
好きな物 | 秋の夜の読書 |
苦手な物 | 諸葛孔明の『石兵八陣』 |
天敵 | 諸葛孔明 |
出典 | 史実、三国志演義 |
地域 | 中国 |
属性 | 混沌・善 |
一人称 | 私 |
二人称 | あなた/主殿 |
三人称 | ○○殿(嫌いな人は呼び捨て) |
声優 | 真殿光昭 |
デザイン | ワダアルコ |
設定作成 | 奈須きのこ |
レア度 | ☆2 |
初登場作品 | Fate/EXTELLA |
概要
- 略歴
- 呂布奉先に仕え、彼を支え続けたと言われている軍師。
- 『Fate/Grand Order』では中国異聞帯に汎人類史側のカウンターサーヴァントとして召喚され、主人公と矛を交えて力量を認めた後、終戦まで軍師として支援を続けた。
- 人物
- 中国の三国時代に生きた軍師。かなり尊大で、マッドサイエンティストのような人格。褐色の肌に眼鏡に長めの薄紫髪と、どこかラニ=Ⅷを思わせる外見をしている。
- 呂布が目を丸くするほどのサディスト。中国異聞帯に召喚された際も言動はかなり嗜虐的で「愚かな君主には愚策を献策して反省を促す」など、危険な発言も多々ある。
呂布の配下は基本そうだったようだが彼も多分に脳筋気味であり、サーヴァントとして仕える際には「殺すつもりで攻撃しても死なない」をマスターの条件にするほど。 - 学者肌のようで攻撃的。戦場では恐怖を理性で抑え込み、凛々しく超然と振る舞う鉄のごとき理性の持ち主。勇敢な戦士であり、冷血の軍師であり、自らの信念を決して曲げない頑固者。
相手の意見・理を公正に受け入れながら「ですが私はそう考えません」ときっぱり拒絶し、徹底的に叩き潰す。人の心を介さないその姿は、冷酷な機械のように見えるだろう。 - 聖杯にかける願いは複雑で、生前の自分が諦めた野心「国を統べ、(自分にとって)理想の社会を作る」がある一方、軍師としての喜びである「(自分にとって)理想の主君にどこまでも仕える」というものがある。
- 攻撃的な性格ではあるが現実主義者であり、無駄な努力を嫌う陳宮にとって現代社会は一つの答えであった。
彼の目から見て「ああ、この様に成りましたか。それはそれで、よろしいのではないでしょうか。無駄に死ぬ人の数が全体の半分以下なのであれば、うまくいっている社会と言えるでしょう」とのこと。 - そのためサーヴァントとなってからは軍師としての望みがやや優先されており、雇用主であるカルデアのマスターには「どうか自分如きが思い、諦めている“仕組み”を鮮やかに駆け抜けるような主であるように」と大きな期待を寄せている。
- 能力
- 「超軍師」の異名を持ち、コントロールが非常に難しい呂布を支え、効果的に彼を運用できる数少ない人物。三国時代にはオーパーツだったはずの方天画戟を作成して呂布に与えている。
- 正面からの戦いも行けるが、勝利の為なら裏切り、闇討ち等も当然の策として用いる。ただ状況を判断する観察眼には優れているものの作戦については卓絶しているとは言い難く、基本的な作戦は「突っ込んで暴れて合図したら自爆しなさい」オンリーだったとのこと。……優秀だったからではなく「軍師として斜め上」故に超軍師と呼ばれたのであろうか。
- 国を栄えさせて富ませる能力については主同様恵まれていなかった模様。
- そもそもは弓の名手だったが、「弓が上手いだけでは天下は取れぬ。個人の武力などたかが知れたもの」と弓を捨て軍略を学んだ。しかし、「個人の武」だけで天下を狙える呂布を見た時にその早計は打ち砕かれ、以後は呂布と行動を共にするようになった。
- 『Fate』世界においては中華最古の文明・夏王朝の末裔だったとされており、その文献と技術を受け継いだ技師として兵器の開発能力にも優れていた。
- しかし、夏王朝の兵器は人間が扱えるものではなく体内に神秘(魔術回路)がないと使えないものばかりなので、陳宮も「こんな無駄な知識」と嘲笑っていたが、五体に雷気をみなぎらせる呂布を見て「あ、該当者見つけた」となり、中華ガジェットの開発に勤しむようになった。
- 呂布も自らで制御しきれない気勢に苦しめられていた為、陳宮の用意する兵器はことごとく馴染み、また自身の怒りを静めてくれた。それが呂布との信用を結ぶ要因となった。
別クラス / バリエーション
ミスター・チン
- サーヴァントユニヴァースにおける陳宮。
- 人材派遣会社「真心」を営む若き経営者……と同時に「ザ・エクスプロージョン」の異名を持つ新進気鋭のヴィラン。
- 半ば洗脳じみた方法で教育した「人材」を各社に送り込み、過剰に働かせて上前をはねたり場合によっては物理的に爆発させて会社ごと吹っ飛ばしたりするかなりの外道。
- 上記の人材派遣会社もカバーの一つでしかないようで、アマゾネス・ドットコムに目をつけられた際には会社を放棄して雲隠れを決め込んだ。
ステータス
クラス | マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 | クラス別能力 | 保有スキル | 備考 |
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キャスター | 主人公 (Grand Order) | C | D | B | B | C | C | 陣地作成:C 道具作成:B |
スケープゴート:E 軍師の忠言:B++ 軍師の本懐:A |
宝具
- 掎角一陣(きかくいちじん)
- ランク:C
種別:対軍宝具
レンジ:10~60
最大捕捉:10~60人 - 軍神五兵を製作する際に出来た余剰部品(誰にも気付かれる事のない、超小型の魔術回路超加速器)で味方を一時的に超強化し、超攻撃力と共に超臨界させる外道宝具。
- 自軍一人を生贄にして敵陣にダメージを与える。ようは他人の命でやる『
流星一条 』。最悪である。 - 「我が方の最も強いものと、敵方の最も強いものをぶつける。後に残るものは小兵の小競り合い。いかようにも立て直せましょう───」とは、武将の爆発によって散り散りになった敵陣を見下ろしながら涼やかに語る、陳宮の口癖である。
- そのあまりに非道威(ひどい)印象を和らげるため、古代夏王朝の魔術竹簡の幻の技を用い「何やら陳宮が凄い矢を放ったら敵陣が爆発した」という風景に見えるようカモフラージュしている。
- 『Grand Order』では「生贄にできる味方がフィールド上に1騎以上いる時のみ使用可能、敵全体に超強力な攻撃[Lv.1][注 1]&自身を除く味方単体を生贄にする〈即死耐性無視の即死効果〉【デメリット】」という効果のArts宝具。
真名:陳宮
- 陳宮公台(公台は字)。中国後漢時代末期の武将。
- 兗州東郡東武陽県[注 2]の人であり、天下動乱の時代に名をはせた軍師の一人。
- 後の覇王である曹操に仕え、その信頼を受けていたがこれに叛逆、乱世の梟雄と言われた呂布奉先を主君と仰ぎ、曹操と覇を競った。
- 幾度かの敗戦の末、下邳にて呂布と共に命を落とす。その最期は曹操による直々の問答と、刑の執行であったという。
登場作品と役柄
Fateシリーズ
- Fate/EXTELLA
- 呂布ルートのEDに少しだけ登場している。
- Fate/Grand Order
- Lostbelt No.3『人智統合真国 シン』で先行登場。後に2019年の4周年記念キャンペーン開催に伴い実装。
人間関係
Fate/Grand Order
- 主人公 (Grand Order)
- まだ影も形も無い時期の2017年バレンタインイベントで言及される。どういう方法を使用したのかは不明だが、呂布とコミュニケートするための翻訳書を渡した。
- なお、その際に何かやらかしたのか「サディスト」と思われている。
- 中国異聞帯で登場した際には主人公にいきなり襲いかかり、力を認めてからはマスターとして仕えた。バレンタインイベントの時系列はいろいろと曖昧なので、これ以降に上記の交流が発生していた可能性もある。
- 諸葛孔明
- 同じ三国志時代を生きた軍師の疑似サーヴァント。ただしこの英霊に関しては「内政の怪物」と評しつつも「戦場に恵まれただけの軍師」「人を見る目はなく、弟子にも恵まれなかった」「その時代において特出した才というものは迷惑なだけ」「『石兵八陣』などほぼ仙術。あれは軍師の技ではなく不思議の技」と辛辣(しかも、この評価はだいたい当たっていたりする)。
- 嫌いな物の話題でも孔明の名声を挙げ、苦手なものにも彼の宝具を挙げるなど、エルメロイⅡ世の特性を抜きにすると相性が悪い。
- 司馬懿
- 同じ三国志時代を生きた軍師の疑似サーヴァント。「我ら軍師の中で最も成功した人物」「この陳宮の偏屈を以てすらかの御仁にケチは付けられません」と絶賛する。しかし美少女の姿になっているため「教えを乞うのも些か気まずい」とのこと。
生前
- 呂布奉先
- 主。彼を「効果的に運用できる」ということで、強い信頼を受けていた。
- 陳宮にとっても何の価値も見いだせなかった夏王朝の遺産を活用できる相手であり、自分が諦めた「個人の武による天下統一」を成し遂げられるかもしれない存在として強く信頼していたようである。
- 赤兎馬
- 主君の愛馬。『Grand Order』での異様な姿にも一切突っ込みを入れなかった辺り、生前からあんな感じだったものと思われる。
- ただ、自分を呂布と思い込んでいる点については首を傾げている。
- 曹操
- 交遊があり、才能を評価されるも、恭順の意思は最後まで見せなかった。
- 高順
- 呂布に仕えた武将だが、犬猿の仲であった。最期は共に呂布に殉じた。
名台詞
Fate/Grand Order
戦闘
- 「敵将、討ち取ったり」
- 宝具選択時。三国志などではおなじみのセリフだが、まだ討ち取っていない段階で言う。
本編
メモ
- 「味方を生贄にする」という前代未聞の宝具を持つサーヴァント。
- 『
流星一条 』以来の「超強力な全体攻撃」で「撃つと強制的に退場」という効果も共通しているが、こちらは自分でなく味方を自爆させる代物であるため、実装後はものすごい勢いでコレに関連する渾名が増えていった(後述)。 - カルデア内でも悪い意味で評判になっているようで、実装から一ヶ月も経っていない2019年の夏イベントの時点で「味方をやたらと自爆させる軍師」としてサーヴァントたちに悪名が知れ渡っている模様。
- 宝具『掎角一陣』の元ネタは三国志演義で曹操軍に下邳の城まで追い詰められた際に呂布に献策した『掎角の勢』であろう。「掎角」という言葉は掎が足、角は頭を意味し、敵を前後から挟み撃ちにして攻めることを指す。
- ちなみにこの作戦は曹操軍と呂布軍の戦闘は真冬の籠城戦に突入していたため、曹操軍の兵站を大胆に脅かす内容で、「①:呂布が場外に出れば、曹操軍は呂布に目を向けるため、その動きに合わせて城からも兵を出す」、「②:曹操軍が城から出た兵力側に目を向ければ、今度は呂布が曹操軍の背後を脅かす」を高度な連携で維持するという物で、同時に豪雪での食糧輸送が必要な曹操軍の物資を断つ意味も含めていた。呂布も当初は作戦の有効性を認めて出撃を準備したが、結局は呂布の正室である厳氏に泣きながら猛反対され、実行されずに終わってしまった。陳宮自身はこの作戦を中断されてしまったため、自分たちの破滅する事を悟った。曹操軍に敗れた後に正史同様に曹操の「何故こうなった?」との問いに、陳宮は呂布を名指しして「この男が私の言う事を聞かなかったためにこうなったのだ」と言い放っている。余談だが、下邳の戦いは、その後そのまま籠城したが、袁術の息子と呂布の娘の婚姻による援軍要請は破談となり失敗。水攻めに会って兵達も動揺。呂布も自身のやつれ具合に驚いて禁酒令を出すが、兵士の無気力化を招き、士気を維持するために将の侯成がタイミング悪く酒肉を進めたため、激怒した呂布は「鞭打ちの刑」にしてしまう。こうして人心を失ったため、侯成・魏続・宋憲に反乱を起こされてしまい、そのまま曹操軍に攻められて敗北してしまった。実際に『掎角の勢』を実施した場合に呂布が勝てたのかは不明だが、実行しなかった結果、ぐだぐだのままに敗北してしまった様に演義では書かれている。
- 絆礼装「春を見る」は本文で明言されている通り、上記の「下邳の城」の籠城戦をイメージしたもので、敗北を覚悟した文章となっている。本文で「家族の命は相手の人徳に期待するしかない」と書かれているが、これは上記の曹操とのやり取りの際に家族の安否に聞かれた際に「天下を治める者は人の親を殺したり、妻子を途絶えさせたりしないもの。生死は貴公の手中にあり、私にはない」と毅然と返したエピソードによるものだろう。
- 陳宮はかつて曹操に仕えた経歴があり、三国志演技では董卓暗殺に失敗した際に捕らえた曹操を見逃して一緒に逃亡した経緯があったため、曹操個人は陳宮を処刑したくなかったとされており、刑場に連れていかれる彼の姿を涙ながらに見送っている。ちなみに陳宮の家族は曹操によって保護され、丁重に扱われた。陳宮の娘に至っては嫁ぎ先まで曹操が面倒を見ており、曹操個人の陳宮への思い入れはとても深いものだったと推察されている。
- 『
- まだ召喚されたわけでもない2017年時点の『Grand Order』主人公と直接接触したらしい描写があったり、『EXTELLA』では呂布の心理世界に登場して詳細な会話を行ったりと、若干不自然な描写が多い。……自分の頭脳をAI化して半人半機である主人に搭載でもしているのであろうか。
- ちなみに呂布とのバレンタイン会話において主人公が喋る選択肢はほぼすべて陳宮のマネ。赤兎馬共々、キャラクターの方向性は正式登場の大分前から固まっていたらしいことが窺える。
- 後の『Grand Order』2019年バレンタインイベントでは、まだプレイヤーが使用不可能にも関わらず当然のようにカルデアに登場していた。「もう実装されている」という前提でシナリオが書かれたのか、何かそういう能力を持っているのかは不明(一応時系列的には中国異聞帯は突破済みなので、実装に先駆けて先行登場、と言った風合いの可能性が強いが)。
- 『Fate/EXTRA material』にて語られているところによるとラニが面影を持っているのは妻の貂蝉とされたが、『EXTELLA』陳宮の容姿も彼女に似ている事が判明。
- 結局のところ、ラニがどちらに似ているのかと現在はユーザー間で議論の種となっている。陳宮がここまでラニ似なのだとすれば貂蝉はどういうベクトルでラニの面影があるのか。「EXTELLAで呂布に語りかけていたのは貂蝉の姿を借りた(そのほうが呂布の説得に都合がいい?)陳宮なのでは」という珍説さえ飛び出している。…まあ、要約すると「きのこ詳細説明しろ」が現状である。
話題まとめ
- 陳宮システム
- 宝具を撃つ度にオーダーチェンジの要領で控えと交代できるので、Artsカードの性能やNP獲得量をUPするスキルを持つサポートサーヴァントと組ませて回転率を上げるとパーティ編成次第ではある程度の連射が可能になり、短期周回がしやすくなる。
- 生贄効果は内部処理上は「陳宮が生贄を倒した」扱いになり、自分を倒した相手に呪いを付与する「五百年の妄執」の対象になるため、「五百年の妄執」を装備したサーヴァント+レベル1の陳宮+ステラで意図的に全滅とコンティニューを繰り返すことで、相手の行動を無理矢理スキップしつづけて一方的に殴るという荒業も。
- 他にも低レアながら唯一無二の宝具性能故にすぐさま様々な編成が考案されたが、特性上サポートスキルを使い切った味方を捨て駒にする「外道戦法」が目立つ。
- 一応、「即死耐性は無効化するがガッツは有効」という特性を利用し、土方歳三、アンメアなど「体力が少なくなるほど威力を発揮する宝具やスキル」を使うサーヴァントに礼装やスキルでガッツを付与、一度生贄にした後にガッツを発動させて強制的に低体力にし最大火力の宝具を叩き込む、ガッツ発動で自身のNPを大きく増加するネモの宝具を2回発動させたり、アヴィケブロンや森長可などが保有する「退場することで効果を発揮する」スキルや類似の効果を持つ概念礼装の効果を強制発動……というような、上記と比較するとかなりまともな戦術も考案されてはいる。
- 呼称考案祭り
- 散々先述したとおり陳宮の宝具は大分アレ……どころか、それを使うプレイヤー達までゲーム的・世界観的問わずド外道な戦法を考案・考察し始める始末(第六特異点で対峙するガウェインにガレスを射出しよう、ホムンクルスを量産できるユグドミレニアなら弾に困らないな、等)であったため、実装から三日と経たない内に彼を形容する渾名や言い回しが100を超える勢いで考案されるという、渾名など多くとも3,4程度が常のFateシリーズのサーヴァントとしては前代未聞のお祭り騒ぎに発展した。
- ごく一部のみながら紹介すると、公式で引き合いに出された『流星一条』にひっかけて「
ゲス テラ(外道ステラ)」、「過労ではなく労災」、概念礼装「慈悲無き者」をもじった「慈悲無き男」、森長可のスキル「鬼武蔵の遺言状」の効果を強制発動させることにかけて「遺言状受取人」、陳宮が生贄を倒した扱いになることから「3ターンで12体倒せる男」、「アーラシュは間違っていないがお前は間違っている」、「低レアどころか最低レア」、「フレンドポイントガチャから出てくるのに友情を叩き壊す男」、『遊戯王 オフィシャルカードゲーム』で軒並み禁止カードに叩き込まれた特殊効果「射出」を持つカード群と宝具効果がそっくりだったことから「FGOで遊戯王をする男」「F☆G☆王」、前述した遊戯王ネタと亜種平行世界及びラスベガス御前試合のとある局面において(ゲームシステム的に)有用との評価から「いざ尋常に射出」、概念礼装「ゴッズ・ディール」のフレーバーテキストに記載された「ミスター・カタパルト」等々。 - 挙げ連ねると切りが無いどころか現在進行形で呼び名が増えているが、それらの惨状を作り出すのは基本的に指示を出すマスターなのであった。
これが本当の人類悪か……。 - しかし、一方でそんなシステムゆえ、召喚されて味方になったのはいいが、隙あらば目下でカルデアおよびマスターに仇なそうと企む外道サーヴァント達に(物理的)制裁を喰らわせられる。という意味でも話題になっており、実際あの悪名高き下衆陰陽師が実装された時は「陳宮の弾」というワードが瞬く間にSNS上でトレンド入りを果たしている。オマケに奴のスキル性能上、(ガッツ2回を持つため自滅抜きが前提とはいえ)相性がいいのだから皮肉である。