ケット・クー・ミコケル

2024年3月3日 (日) 23:52時点におけるMopheil (トーク | 投稿記録)による版
プリテンダー
真名 ケット・クー・ミコケル
バーヴァン・シー
妖精騎士トリスタン
性別 女性
身長 170cm
体重 54kg
好きな物 洒落てるデザイン
苦手な物 主人公
出典 なぞにつつまれている
地域 なぞにつつまれている
属性 混沌・悪
副属性
声優 和氣あず未
デザイン 望月けい
レア度 ☆4
初登場作品 Fate/Grand Order
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概要

役を羽織る者」のサーヴァント

略歴
期間限定イベント『サーヴァント・サマー・フェスティバル2023!』にて登場した水着サーヴァント
当初はハワトリアで炎上祭神モエルンノスと共に「祭神の巫女」として現れ、敵対する相手をシールに変える悪逆を働いていたが、実際のところはモエルンノスが過度な暴走をしないようにコントロールしてガス抜きをする役割を背負っていた。
その一方で森の中の洋館で「雨の魔女」としてサバフェスに出品するための同人誌の作成を進めており、終盤では主人公と協力してワンジナに捧げる合同誌の作成に協力してくれていた。
災害が全部出現する最終決戦では抑えていたモエルンノスが暴走しかかったところを妖精騎士バーゲストに任せ、自身は「妖精騎士トリスタン」としてメリュジーヌと協力してウミヌンノスの鎮圧に向かい、無事制圧した。
人物
元の妖精騎士トリスタンとしての外向的・能動的に悪辣だった姿とは打って変わって、内向的・受動的になっている。
これはあくまでも「悪辣であれ」というモルガンの望みに応えるための姿だったので、本来の「基本的に自分をあまり表に出さず、好きなものを攻撃されると攻撃的になる」という性質が表に出た結果。
それはそれとして「妖精騎士トリスタン」を長らくやってきたために「自分より弱い者を見るとマウントを取りたがる」という困った性質も染みついてしまっている。
このため「善行や綺麗事」ではなく「弱者の努力」を見ると苛立ちではなく楽しみから徹底的に罵倒するようになっている。
能力
元と同じようにハンマーとそれを使用した魔術による戦闘を行うが、ハンマーが大槌や杖のような形になっている。
また、使い魔として汎人類史のケルヌンノスを使役することも可能で、だるま落としやボールといった玩具に変えてぶつけたり、敵の足元より召喚して巨体と角で打ち上げたりといった攻撃を行う。
第三再臨状態になると「妖精騎士トリスタン」として飛行能力を得るが、逆に「祭神の巫女」としての適性が若干低下する模様。
こちらでは背中から生えた棘の翼を攻撃に用いるようになり、高速で棘の羽を放ったり、弓の様な形に換装して魔力の矢を射るといった使い方をする。

ステータス

クラス マスター 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 クラス別能力 保有スキル 備考
プリテンダー 主人公 (Grand Order) C A C A C A 対魔力:EX
騎乗:EX
陣地作成:D
妖精騎士:E/A[注 1]
祭神の巫女:A/B[注 2]
ミコノス☆ミコケル:EX
雨の国の後継:EX
ミコノス・ハンマー:B

宝具

祝いの躍祭(イースター・フェイルノート)
ランク:A
種別:対界宝具
レンジ:0~50
最大捕捉:50人
汎人類史の祭神を呼び起こし、頭上に坐した巫女として祭神の威光を地上の人々に示す宝具。
……と言えば聞こえはいいが、その実態はミコケルが全方位に悪罵を放ち、祭神がノリノリでそれに合わせて魔力を周囲に放射して薙ぎ払う[注 3]傍迷惑な代物。
なおミコケルとしては本気で祭神の威光を地上に示しているつもりである模様。
撒き散らされる罵倒は本人の素の性格もあってか聞いた瞬間は頭にくるが、すぐに頭から消えてしまうような薄いものであるとか。
『Grand Order』では「自身のBusterカード性能をアップ(1ターン)<オーバーチャージで効果アップ>&毎ターンHP回復状態を付与(3ターン)&毎ターンNP獲得状態を付与(3ターン)&毎ターンスター獲得状態を付与(3ターン)+敵全体に強力な〔人の力を持つ敵〕特攻攻撃[Lv]&呪い状態を付与(3ターン)&毒状態を付与(3ターン)&やけど状態を付与(3ターン)」という効果のBuster宝具。

真名:バーヴァン・シー

かつて妖精騎士トリスタンを拝命していた妖精が水着姿になったもの。
第一再臨では特異点で巡り合った汎人類史のケルヌンノスを助けようとして「祭神の巫女」となり、名乗りを変えた姿。
第二再臨ではモルガンの過去の姿とは知らず「雨の魔女トネリコ」をロールモデルにして雨の魔女となった姿。
第三再臨では多くの経験を経て背負わされた呪いを自分自身でコントロールし、本当の意味で「妖精騎士トリスタン」の名前を背負った姿となっている。


登場作品と役柄

Fateシリーズ

Fate/Grand Order
期間限定イベント『サーヴァント・サマー・フェスティバル2023!』の開催に伴い、期間限定サーヴァントとして実装。

人間関係

Fate/Grand Order

水妃モルガン
相変わらずの敬愛っぷりであり、水着姿に感動しそのグラビアをヌンノス教の聖典にすると豪語している。
雨の魔女トネリコ
期間限定イベント『サーヴァント・サマー・フェスティバル2023!』にて、彼女の洋館に住んでいた。
なお、自身の母親と同一人物とは気が付いていない模様。
アルトリア・キャスター〔バーサーカー〕
期間限定イベント『サーヴァント・サマー・フェスティバル2023!』にて水着サーヴァントとなった者同士。
元々の二人とは異なり、憎まれ口は叩きながらも関係性は良好な模様。
UDK-バーゲスト
期間限定イベント『サーヴァント・サマー・フェスティバル2023!』にて水着サーヴァントとなった者同士。
妖精騎士としての同僚同士ではあるが、相変わらず堅物であるため微妙に馬が合わない模様。
メリュジーヌ〔ルーラー〕
期間限定イベント『サーヴァント・サマー・フェスティバル2023!』にて水着サーヴァントとなった者同士。
妖精騎士としての同僚同士ではあるが、相変わらず性格は奔放なため微妙に馬が合わない模様。
イベントではウミヌンノスと戦うため彼女と鈴鹿御前〔サマバケ〕と共闘することになった。
ケルヌンノス
かつてブリテン異聞帯で自身と一体化していた「呪いの災厄」。
ハワトリアの奥地の森で怨念としてうずくまっていた汎人類史の彼と出会い、彼を助けようと祭神の巫女となった。
こちらの霊基では汎人類史の彼が、戦闘時などで協力してくれているようである。
ワンジナ
期間限定イベント『サーヴァント・サマー・フェスティバル2023!』にて、彼女の怒りと悲しみから(闇の精霊王のイメージが混ざって)誕生した存在の一つ「炎上祭神モエルンノス」を暴れさせ、彼のガス抜きをしていた。
トリスタン
自身が拝命した円卓の騎士
期間限定イベント『サーヴァント・サマー・フェスティバル2023!』では森の結界の中に飛ばされていた彼を匿い、世話をする代わりに騎士道物語やその他いろいろを教えてもらっていたようである。
第三再臨で「妖精騎士トリスタン」となった際には彼が偉大な騎士であり、その名前を「羽織る」事の意味の大きさを改めて自覚していた。
ヘシアン・ロボ
怒りを継続させるために記憶すら薪にくべている有様に戦慄している。
クロエ・フォン・アインツベルン〔アヴェンジャー〕
期間限定イベント『サーヴァント・サマー・フェスティバル2023!』にて水着サーヴァントとなった者同士。
言動が言動だからか、素でサキュバスだと思い込んでいたようで、同じ属性持ちとして一目置いていた。
アーキタイプ:アース
「血を吸う怪物」としては別物カウントで一緒にしてほしくないと思っている模様。

名台詞

「ねぇ。ここまで強くなって、ここまで腐れ縁になってから言うの、タイミング逃した気しかしないんだけど。このまま続けるよりはいいから、聞く。
 私は改心とかしないし、いい子にはなれないし、呪いがライフワークだし、どこまで行ってもザンコクで、ワガママで、サイアクなままだけど……
 ……私、あなたのサーヴァントになれたかな?」
マイルーム会話「絆レベル5」(霊基再臨3回目以降)。かつて壊れきって心を閉ざしていた彼女は「誰かのサーヴァントになれた」事をうわ言のように口にしていた。
呪いを乗り越え、壊れた心を修復し、ようやく前を向いた彼女は改めてマスターに問う。私は「あなたのサーヴァントになれた」かと。
本当の意味で彼女が妖精騎士トリスタンとなり、本当の意味で彼女がすべてのしがらみを越えられた瞬間である。

メモ

  • 第三再臨では妖精騎士トリスタンの第三再臨と近い肌の色と配色になるが、呪いに侵されて壊れ果てたあちらの姿とは異なり、呪いを制御して自己を確立した正反対の姿になっている。
    • 『FGO material ⅩⅢ』でも「壊れ果てて心を閉ざしてしまっており、自分で立ち直らない限り再起できない」と記述されていたが、こちらの姿ではまさにその通りに自分で立ち直り、「妖精騎士トリスタンとしての自覚をはっきりと持ち、本当の意味でその名前を羽織る」という「プリテンダー(役を羽織るもの)」に別の意味で相応しい姿となっている。
    • 宝具名も、ケルヌンノスの別名「呪いの厄災」が反転したかのような「祝いの躍祭」となっている。

話題まとめ

脚注

注釈

  1. 後者は第三再臨時。
  2. 後者は第三再臨時。
  3. 演出でも下から生えてきたケルヌンノスが回転して周囲にビームを放つ。ブリテン異聞帯でケルヌンノス戦でケルヌンノスが回っているように見えることからのネタであろうか。

出典


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