アルジュナ

2016年1月16日 (土) 11:03時点における122.196.223.38 (トーク)による版 (名台詞)

アーチャー (Grand Order)

  • 真名:アルジュナ
  • 身長:177cm / 体重:72kg
  • 出典:マハーバーラタ
  • 地域:インド
  • 属性:秩序・中庸
  • 性別:男性
  • CV:島﨑信長 / イラスト:pako
  • 設定作成:東出祐一郎

Fate/Grand Order』に登場する、「弓兵」のクラスのサーヴァント。褐色の肌をした、流麗な白衣の青年。

略歴
インドの叙事詩「マハーバーラタ」に登場する大英雄。カルナが『施しの英雄』であるならば、彼は『授かりの英雄』である。
人物
勤勉且つ清廉、公明正大で主に対しても礼節を忘れずに接する、という英霊として非の打ち所のない人格者なのだが、自身の実力を疑わずマスターに対して無意識ながらも尊大な態度を取っている。
マスターに対して真摯に仕える事のみが喜びだと語る彼だが、自身の心に踏み入られる事は好まず、マスターに対しても警告している。しかし、それはマスターにある『顔』を見られたくないからかもしれない。
聖杯に願う己が望みは、「永遠の孤独」である。
なお生前の彼が「生涯の敵」と見なした最大の好敵手であるカルナも、今回の聖杯戦争にて現界している。
能力
炎神アグニから授けられた神弓『ガーンディーヴァ』を手にして、「弓兵」のクラスに相応しい技量で戦場の名誉を欲しいままとした弓の名手。

ステータス

クラス マスター 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 クラス別能力 保有スキル 備考
アーチャー 主人公 (Grand Order) A B B B A++ EX 対魔力:C
単独行動:A
神性:B
千里眼:C+
授かりの英雄:A
魔力放出(炎):A

宝具

破壊神の手翳(パーシュパタ)
ランク:A+
種別:対人宝具
由来:破壊神シヴァがアルジュナに授けた鏃

真名:アルジュナ

アルジュナ。インドのあらゆる英雄が集結する古代叙事詩「マハーバーラタ」の中心に立つ大英雄。

クル王の息子、パーンダヴァ五兄弟の三男として生まれた彼は同時に雷神インドラの息子でもあった。


その器量、性格、あらゆる面でまさに非の打ち所のない英雄であった彼は、兄が賭け事に敗北したことによって国を追われることになる。
この時既に、彼の中でカルナとの対決が不可避であるという予感があった。何しろカルナは、パーンダヴァ五兄弟を宿敵と睨むドゥリーヨダナを父と仰いでいたからだ。


――兄弟たちを愛しているし、愛されている。
――父も母も愛しているし、愛されている。
――民を愛しているし、愛されている。
それなのに――。


カルナを殺さなければならない。

――そう決意したのはいつからだったか。たぶん、最初に顔を合わせた時からだろう。それは神々によって定められた運命ではない。
アルジュナが純然たる敵意と共に選んだカルマである。たとえ正しくなかったとしても。アルジュナはそれをやりとげなければならなかったのだ。

登場作品と役柄

Fate/Grand Order
アーチャーのサーヴァントとして登場。レア度は☆5。イラストはpako氏。
好敵手であるカルナとは全く同時期、同レア度の実装となった。

人間関係

カルナ
永遠の宿敵。

名台詞

「聖杯に掛ける望みですか? 願わくば、私を永遠の孤独にしてほしい…冗談ではなく、本気ですよ?」
聖杯にかける願い。その真意は謎に包まれている。
「『私』を……見たな!」
垣間見せる激情。単に白衣の下に他者に見せたくない何かがあるのか、それとも普段の冷静沈着な態度を捨て去るほどの重大な秘密があるのか……。
「……。世界には色々な英雄がいるのですね……。」
マシュからアーチャーであることを疑われた根拠として双剣を使うアーチャー棍棒で殴りつけるアーチャー財宝を手当たりしだい投げつけるアーチャーのことを言われて呆気にとられての一言。それはそいつらが普通じゃないだけですから。

メモ

  • 公式PR漫画『ぐだぐだオーダー』での仮称は、信長アーチャー。無論、中の人からとった物で、出番ない方のノブとは関係ない。
    なおキャラクターに不明な点が多いせいか、ポーズをとりながらキメ顔で顔を隠したりするなど、妙な性格になっている。
    • 余談だがカルナコハエースにて同じポーズを取っている。
    • なお、pako氏は「枠を奪ってしまったので供養しとこう」と魔人アーチャーに思うところがあったのか、イラスト[1]をtwitterに投稿した。
      • しかし、実際は枠を奪うどころかあちらが先に正式参戦を果たしてしまった。これが縁なのかは不明だが、pako氏がイラストを担当している。
  • アルジュナの宝具である破壊神の手翳(パーシュパタ)は終末において世界そのものを破壊する際に用いられる武器で、破壊神シヴァが使えば全宇宙を破壊、アルジュナが使っても世界を七度滅ぼせる威力を有している。
    • そのあまりの強力さにアルジュナ自身がその使用を禁じており、原典では使われていない。
  • 発表当初から、真名の候補としてアルジュナは挙げられていた。「勤勉であり、礼節をわきまえ公明正大」といった特徴が一致しており、また同時に彼が弓の名手であった事からも比較的分かりやすかっただろう。
    • また違った見方として、彼の従兄弟のクリシュナではという予想もあった。クリシュナ、という名が「黒い肌の者」という意味を表し、また同時にアルジュナの別名の一つに「クリシュナ」という名もあった。この伝承が彼の黒い肌の由来だろうとも考えられる。

話題まとめ

中の人関係
担当声優である島崎信長氏はTYPE-MOON作品参加は『Fate/Zero』の第四次アサシンの中の一人に続いて二度目。
実は高校時代からのディープなTYPE-MOONファンであることが明らかとなり、「TYPE-MOONエース Fate/Grand Order」では4ページにわたるインタビューが掲載された。「『関わらせてください!』とアピールするような形になってしまうので今までは大っぴらにしていなかった」とのこと。
『Grand Order』についても、金時(期間限定★5)を4体重ねたり[2]、礼装目当てにヴラドおじさんを狩り続けたり[3]、一プレイヤーとしてもエンジョイしている様子が見られる。自身が演じたアルジュナに至っては、実装当日に引き当てるのみならず宝具レベルを5に仕上げる[4]程の課金……もとい気合の入れよう。公式からもヘビーユーザーと紹介されるほどで、課金額は所属事務所に口止めされているそうな……。
なお、TYPE-MOON作品のグッズが壁一面に陳列された棚を背にアルジュナの決めポーズを取る島崎信長氏の写真が島崎氏の自室とそのコレクションであるかのように誤解されることがあるが、こちらは前述のインタビューの117ページにも使用された写真で、社内インタビューの収録後にTYPE-MOON本社応接室の自社商品陳列棚の前で撮影されたものだと同写真横に記載されている。ちなみにインタビュー収録前には奈須さんの誘いを受け、喜々としてTYPE-MOON社内見学ツアーに赴く島崎氏の姿があったそうな。

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