レオナルド・ダ・ヴィンチ
キャスター
- 真名:レオナルド・ダ・ヴィンチ
- 身長:160cm / 体重:40kg
- 属性:混沌・善
- 性別:女性(?)
- CV:坂本真綾 / イラスト:下越
『Fate/Grand Order』に登場する「魔術師」のクラスのサーヴァント。カルデアの技術部を統括する美女。
- 略歴
- 真名はレオナルド・ダ・ヴィンチ。ルネサンス期に誉れ高い万能の天才芸術家にして発明家。
- カルデアで召喚された第三号の英霊で、そのままカルデアに居座り、技術局特別名誉顧問として技術部のトップを務める。
- 人物
- 通称「ダ・ヴィンチちゃん」。長い黒髪の絶世の美女。
- ……なのだが、その容姿はかの有名な「モナ・リザ」を再現したもので、生来の姿ではない。自分の発明も芸術も全ては美の追求であり、ならば理想の美である「モナ・リザ」になるのは当然の帰結、と堂々と語る紛うことなき変人。Dr.ロマンからは「カレ」と呼ばれており、もともとは男性だと思われる。
- カルデアで召喚されたサーヴァントであるため各時代へはそうそう転移はできないが、主人公と正式に契約できれば共に戦うことも可能だという。
- 能力
- カルデアの裏方として活躍する。情報・技術面でのサポートで主人公らの冒険をバックアップしてくれる。
ステータス
クラス | マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 | クラス別能力 | 保有スキル | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
キャスター | 主人公 (Grand Order) | E | E | C | A+ | B | EX | 陣地作成:A 道具作成:A |
天賦の叡智:EX 黄金律(体):B 星の開拓者:EX |
宝具
- 不明
登場作品と役柄
- Fate/Grand Order
- キャスターのサーヴァントとして登場。イラストレーターは下越氏。
- ゲーム内ではショップ「ダ・ヴィンチ工房」の店員を務める。現時点ではカードとしては未実装。
人間関係
- ロマニ・アーキマン
- カルデアでの同僚。その性格から苦手意識を持たれている。
名台詞
- 「天才に時代は関係ないよ。キミも覚えておくといい、〇〇。
この先、何人もの芸術家系サーヴァントに出会うだろう。その誰もが例外なく、素晴らしい偏執者だと……!」 - 芸術についての持論。確かに、これまで登場した3人の作家も、この直後のシナリオで出会う音楽家も立派な変人である。
- 「あ、やめて、銀の種火投げないで! 私も反省している、ほんの出来心だったんだ!
……でもイイできだろう、礼装 ? 説明を鏡文字にできなかった事だけが悔やまれるよ」 - イベント『空の境界 / the Garden of Order』にて、マシュの質問に応えるために現れたキューブ大好きお姉さんこと購買部のダ・ヴィンチちゃんに対し、
- 「モナ・リザとかふざけてるの?」という選択肢を選んだ際の台詞。
- ここでいう「モナ・リザ」とは、新年に多数のアイテムと共にショップに追加された概念礼装であり、その名の通りモナ・リザ、つまりダ・ヴィンチちゃん本人が描かれたものとなっている。
- 問題はその価格で、一番安いものでマナプリズム1,000個必要であり、二つ目以降は200個ずつ必要数が増加し、最大解放のために5つ揃えようとすると合計6,000ものマナプリズムを使用しなければならない[1]。
- そのためこの礼装をすべて入手しようと多くのプレイヤーは銀の種火を集め、ひたすらダ・ヴィンチちゃんに投げつけたとか。[2]
- ちなみに礼装自体の効果はというと、お世辞にもそこまでのマナプリズムをばら撒いてでも手に入れるほどの有用性があるとは言い難い。
- とはいえこれがダ・ヴィンチ本人による作品であるならば、これほどの額が付けられるのもやむ無しだろうか……
メモ
- いつもの女性化英霊……と思いきや、凄まじくイカれた、かつ説得力を感じざるを得ない理由付けがしっかりされている。
- 彼の代表作とされる「モナ・リザ」はモデルはフィレンツェの裕福貴族の夫人リザ・デル・ジョコンドというのが定説である。しかし一説には「自分自身の女体化」というとんでもない仮説が存在する。良く知られるダ・ヴィンチのラフな自画像を左右反転させ、モナ・リザの頭部と重ね合わせると顔のパーツの重なりがとても強い為である。
- 彼の担当するアイテムショップの背景では鳥のように翼が羽ばたく飛行機が天井から吊り下げられていたり、彼の生前の草案にある発明品らしきものが陳列している。
- 右肩には謎の金色の機械じみた外見の鳥が止まっている。史実においても前述の飛行機のように生涯を通して「空を飛ぶ」という行為に特に熱を入れており、鳥のスケッチ、解剖も多く行っている。
- 芸術には相当に造詣が深いが、織田信長が持ってきた九十九茄子などの茶器については「古ぼけていて言うほどの価値を感じない」と辛辣。日本の美術に対しては感性がないのか、投機・報奨的観点から(比喩ではなく、当時は名物には一国に比肩するほどの価値がつけられた)芸術作品としての実態以上に価値が肥大化していることを見抜いていたのかは不明。