真月譚 月姫
月姫のアニメ化・コミカライズ作品。
用語や登場人物
月姫に同じであるため割愛。
- アニメ
- 「真月譚 月姫」製作委員会。全12話。
元となっているのはアルクェイドルートTRUEエンド。 - コミカライズ
- 作画:佐々木少年。月刊コミック電撃大王で連載。全10巻。
元がアルクェイドルートTRUEエンドである点は共通するが、複数ルートの要素が織り交ぜられている。
メモ
- 原作タイトルの『月姫』でないのは、「月姫」という名称が既に他で商標登録されていたため、という見解が一般的。
- アニメ版は原作未プレイ者には評価が高い。
反面、原作プレイヤーには多数の理由で敬遠されることが多い。 - キャストはMELTY BLOODとは大きく異なる
アーネンエルベの一日キャストをみると、メルブラ版キャストがTYPE-MOON公式となったようである。…が、たった一人本作のキャストがTYPE-MOON公式になった人物がいる(しかし、一部のキャストはTYPE-MOONが製作・関連している別作品で主要キャラになっていたりする)。- ちなみに真月譚 月姫の放送が2003年10月から、MELTY BLOODのが2002年12月頒布と、メルブラ版キャストのほうが先だったりする。
話題まとめ
評価についてよく言われる件
アニメ版
- 原作のストーリー及び設定を大きく改編(省略・変更が主)
- 全12話で原作の内容を全て収録することは不可能
- 監督の桜美氏のスタンス(原作付きアニメに独自路線を採りがちで、他の作品でも賛否両論だった)
- 「シエルがスパゲティを食べている」。カレー味だったとする説もあるが。
- 原作スタッフは関与していない
- 生天目氏、伊藤氏、植田氏など、当時の若手(現在の売れっ子)を多く起用
- 原作未プレイ者・海外のコミュニティなどでは、単体アニメとして良質なBGMなどで好評
- 原作ユーザーからは「黒歴史」や「アニメ化なんてしていない」などの酷評
マンガ版
- 作画の佐々木氏はかなりの原作好き(型月アンソロジー作家だった経歴あり)
- 原作スタッフからの絶賛コメント(各種メディアにて)
- 現状、かなり設定に忠実かつ、それを壊さない解釈でストーリーを展開
- 原作ファンからの評価は概ね好評
- アニメのみの視聴者を含む原作未プレイ者からは「展開が遅い」「暗黙の了解的な描写が多くて不愉快」など不評
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