メカヒスイ
- スペル:Mech-Hisui
- 誕生日:月日
- 身長:cm/体重:kg
- スリーサイズ:B/W/H
- CV:松来未祐
- 略歴
- タタリが巻き起こした噂の一つ。可能性だけの存在。琥珀が遠野グループ兵器部門に命じて秘密裏に作らせた、都市潜伏・制圧を目的とした愉快型兵器。翡翠をモデルとしたメガデウス。
- 人物
- ロボット三原則は搭載されているが、広義に解釈してほとんどの命令を殲滅任務と受け取る。琥珀による改造のほかにも自己改造により勝手にパワーアップしていく。琥珀をドクター、または悪魔と呼ぶ。全人類ご主人さま計画を実行している。
オシリスの砂による三咲町の二度目のタタリの際には機体361に感情のようなものが芽生え、勝利確率0.001%と算出しながらも遠野志貴を守るために撤退を拒否し、オシリスの砂を撃破する。しかし機体の90%以上が破壊され、メモリーのサルベージも不可能となった。
ネコアルクに鹵獲された機体404は色々されてネコアルクに従っているが、『下等生物』『下種』『ダメ生物』と書いて『マスター』『マイ・マスター』と読む関係。もちろんグレートキャッツビレッジを『掃除』するつもりでいる。なお捕獲のために向かったネコアルク1000匹中1000匹を返り討ちにした。
- 能力(性能)
- レーザー、火炎放射器、小型ミサイルなどを装備し、全身是兵器。飛び道具だけでなく格闘武器も充実しており、チェーンソー、ハンマー、レーザーソード、ハリセンを使用。更にバリアーまでも備えている。主動力はマジカルハート、二次動力にゴム巻き機構を搭載。道連れ機能が装備されており、標的はデフォルトで遠野秋葉。ただし自爆しても炸裂閃光手榴弾の効果。
MELTY BLOODのエンディングで登場する巨大メカヒスイは戦略陸上制圧タイプ。Act Cadenzaでは量産体制に入ってしまった。
メガヒスイ
超高層ネコアルクロボ対メガヒスイの撮影に使われた巨大メカヒスイ。
金属製で、脚だけで10メートルはある巨大なもの。中にはぎっしりと爆発物が詰まっている。一応動くようで、埋設したナパームを踏んで海に倒れ、大爆発して50メートルもの高波を引き起こした。
のちに上記の試作機(いやがらせ用)とは別に、自律回路や巨大フィンガーブリットが搭載された新機体が登場。シエルの魔術回路を動力に、グレートキャッツビレッジを灰燼に帰した。
登場作品と役柄
- MELTY BLOOD
- 琥珀の作った(というイメージがタタリで具現化された)ロボット。
人間関係
名台詞
- 「命令復唱。敵影、発見次第殲滅スル。」
- 琥珀の「それとなく街をパトロールして怪しい人がいたらチェック」という指示に対して。全然復唱になっていない。そして琥珀も別に気にしているそぶりはない。
- 「アナタ達に言われるまでもありません。志貴さまはワタシが守ります。」
- MBAAにて、ネコアルクの「生きろ、メガネ!」に対して。さり気なく芽生えた自我を覗かせる。というか、吸血生物に生存の心配されるあいつの立場って……
- 「ピピッ。戦力比、竹槍と機動戦士デス。」
- MBAACCの姫アルクルートでの対戦前デモにて。琥珀と共に姫アルクに挑んだが、惨敗してしまう。
メモ
- MELTY BLOODでのキャラ性能的には、通常技のリーチが長く飛び道具も豊富。反面機動力に劣り、技の発生も遅く無敵技にも乏しい。遠距離戦向き。
- リーズバイフェはメカヒスイの駆動音を「精妙で大ざっぱな音程」と言い表した。
ちなみに彼女はコレを日本のアートだと解釈し、一台持って帰りたい程気に入っている。 - 漫画版MELTY BLOODでは、遠野グループの資金のほぼ全額を投じて製造された。
- 本来はもっと安く、大量に製造する予定だったのだが、不況の煽りやマネーゲームの失敗、製造ラインの長期的な稼働により一体当たりのコストが高くついたため。大量に製造さたものの、怒り狂った秋葉のアッパーカット一発で全て破壊された。
- 目的の為なら創造主への反抗も行う彼女達(?)だが、志貴に限って無条件で忠義を尽くす。ただこれが、「始めからプログラミングされていた」のか「自分たちの意思で選択した」のかは不明。
話題まとめ
- セガのデザイナー
- 使用武器の中には、セガの「ファンタシースター・オンライン」に登場したものが存在する。この為、MBのスタッフロールに毎回、武器をデザインしたデザイナーの名前が表記される。