カリン | |
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読み | かりん |
性別 | 女性 |
年齢 | 14歳 |
デザイン | NOCO |
初登場作品 | Fate/Requiem |
概要
宇津見エリセの親友。
- 略歴
- 臨海都市・秋葉原の住人として登場。
- 主人公の宇津見エリセの親友であり、日常の付き合いを続けていたが、コロシアムでの暴走事件に彼女ともども巻き込まれてしまった。
- 人物
- ピンク色の髪の明るい性格の少女。
- 生まれつき聖杯を持っている「新人類」。だが、両親が聖杯とサーヴァントを拒絶している複雑な家庭環境を持つ。
- お節介ながら良くも悪くも真っすぐで、他人の聞かれたくないであろう質問を臆面もなくするなど地雷を踏みやすい性格。しかし自身に非があれば素直に認める素朴さも持ち合わせている。
- 軽薄なノリではあるがしっかりとした芯を持っており、エリセと正面から意見がぶつかり喧嘩に発展することも少なくない。しかし決して喧嘩したままにはせず、喧嘩の度に"ささやかな儀式"と称してお互い仲直りをしている。彼女にとって喧嘩はお互いをよく知るためのプロセスなのだろう。
- 能力
- 1巻時点では特殊な能力を持っている様子は見られない。あくまでも一般人の立場として登場している。
登場作品と役柄
- Fate/Requiem
- 主要人物。
人間関係
Fate/Requiem
- 宇津見エリセ
- 親友。カリンは「エリち」と呼んでいる。ただ一人「聖杯」を持つことが許されなかった人間だが、複雑な家庭の事情を持つことからお互い大事にしている。
- 鬼女紅葉
- 契約したサーヴァント。関係は良好。カリンは「モミ」という愛称で呼んでいる。
- マスターのカリンは伝わってくるイメージで完璧なコミュニケーションが可能。
- コハル・F・ライデンフロース
- 無理を押してンザンビを追撃しようとするコハルを止めた。
名台詞
Fate/Requiem
「おめー、人が真剣にやってるもんを馬鹿にするなよ」
「人がどれだけシリアスかなんて、他人が勝手に決めていいわけねーだろ」
「遊びだろうが見世物だろうが、そこにいる生身の人間が、全力で楽しませようとしてやってんだ。(中略)あんたが熱心に勉強してる人類史に記憶されてるお仕事以外は、みんなくだらねーのか?」
- 英霊を見せ物のように扱う聖杯トーナメントに苦言を呈するエリセに対し言い放った言葉。これがきっかけで意見が衝突し言い合いとなる。
「ぶつかんのはさ、まだよく解ってねーってことだろ」
「(お互い分かり合うのは一生無理そうと言われ)それでいいじゃん」
- エリセとの喧嘩の後、仲直りをする際に。エリセとは腐れ縁ながらもお互いに分かり合っているわけではないという2人の関係性が如実に現れているシーン。
メモ
- 彼女が登場するRequiemにはFate/stay nightの登場人物と同名のキャラクターが数多く登場していること、主人公の相棒ポジションであることから、名前の由来は恐らく遠坂凛と思われる(トオサ「カリン」)。
話題まとめ
- Fate/Grand Order 盤上遊戯黙示録において
- Fate/Grand Orderとのコラボイベントとなる盤上遊戯黙示録には登場しなかったものの、イベントストーリー内でのエリセの暴走っぷりを見るにカリンが彼女のストッパー兼対外の仲介役を担っているであろうことが浮き彫りになり、一切登場していないにも関わらずエリセにとっての彼女の存在の大きさを示す事態となった。
商品情報
脚注
注釈
出典