ライダー | |
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真名 | キャプテン・ネモ / トリトン |
異名 | ダカール王子 |
性別 | 不明(未実装)→男性(実装後) |
身長 | 150cm |
体重 | 40kg |
好きな物 | 自由な海、巻き貝のフォルム、音楽演奏、アジト作り、デザートのプティング |
苦手な物 | 侵略、弱いもの虐め、密航、鼠 |
天敵 | カイニス |
出典 | 19世紀/海底二万里/ギリシャ神話 |
地域 | インド/欧州/ギリシャ |
属性 | 混沌・中庸 |
一人称 | 僕 |
二人称 | 君 |
三人称 | 彼/彼女/アイツ |
声優 | 花守ゆみり |
デザイン | DANGERDROP |
レア度 | ☆5 |
初登場作品 | Fate/Grand Order |
概要
- 略歴
- シオンによってカルデアのシステムを模倣し、彷徨海で召喚された。しかしまっとうな召喚に必要なマシュの盾(あるいはその代替品となる聖遺物)が無かったため、掛け合わせることで霊基を成立させた幻霊である。
- シオンと共にノウム・カルデアに編入された。
- 人物
- 海軍服のような白い服を身にまとい、頭にターバンを巻いた少年。
- 「人間嫌い」と口にするように愛想が悪くてぶっきらぼうだが、自分の仕事に誇りをもっている職人気質の持ち主。船を綺麗にするのが趣味。
- 「キャプテン」と呼ばれるのはあまり好きではないが、別の渾名の「プリンス」よりはマシだと渋々受け入れている。
- 海に拘りがあるようで、比喩に海に関する言葉が混じる事が多い。
- 下記の「ネモ・シリーズ」と比較すると、「キャプテン」の立ち位置にいるためかシリーズの意見を取りまとめて即断即決するのが得意だとか。
- 能力
- 何らかの移動に関する能力を持つらしく、彷徨海ドックから中国異聞帯の近くまでシャドウ・ボーダーの虚数潜航をサポートした。
- また、シオンから「分割思考」を教わったことでネモ船長としての「誰でもない」特性とトリトンの神霊としての「霊基を分割できる」特性と組み合わせ、自身の分身といえる存在、通称「ネモ・シリーズ」を複数生み出し、シャドウ・ボーダーやカルデアベースの整備や福利厚生を担っている。
- キャプテンはマリーンたちの遠隔監視ができないようだが、報告を聞くなどコミュニケーションを取ることができる。
- ネモ・シリーズ内訳。なお性別については特に言及されておらず下記の少年・少女の分類はあくまで見た目だけのモノとなる。
ムニエルの反応からすると全員男の可能性も高い - ネモ・マリーン
- にぎやかな性格をしたマリンルックの少年。最も大量に生み出されており、主に作業員として働いている。
- ネモ・プロフェッサー
- 眼鏡にロングヘアーの能天気な性格の少女。主に地上での探索や解析を担当している。
- ネモ・ベーカリー
- 白衣を着た温厚な性格の外見少女のお姉さん。主に調理師として働いている。
- ネモ・シリーズの中では唯一「お姉さん」を自称しており、少なくとも性自認は女性である可能性が高い。
- ネモ・ナース
- ナース服を着たお淑やかな少女。医務室でダ・ヴィンチちゃんの助手をしている。
- ネモ・エンジン
- 機関士服を着たべらんめえ口調の短気なお姉さん。機関室で整備員として働いている。
- ネモ・シリーズ内訳。なお性別については特に言及されておらず下記の少年・少女の分類はあくまで見た目だけのモノとなる。
ステータス
クラス マスター 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 クラス別能力 保有スキル 備考 ? シオン・エルトナム・ソカリス ? ? ? ? ? ? ? ? ライダー 主人公 (Grand Order) C B C A A B 嵐の航海者:C++
不撓不屈:B+
旅の導き:C++騎乗:A+
神性:A
海神の加護:B
宝具
- 我は征く、鸚鵡貝の大衝角(グレートラム・ノーチラス)
- SF作家ジュール・ヴェルヌによって想像された、ネモ船長の愛船である潜水艦「ノーチラス号」そのもの。
- 「海のどのような場所でも行くことができて、どのような嵐でも超えてゆける万能の船」という夢の結晶。
- この宝具の本体はノーチラス号の衝角であり、その衝角をつける事により、因果を遡りどんな船でも「ノーチラス号」にする事が出来る。
- その性質を持つため虚数領域やインド異聞帯の空想樹を取り巻く乳海でも「潜航」することができ、北欧異聞帯に浮上する直前、虚数領域に潜航していたシャドウボーダーに接触したのもこの船である。
- 後にシャドウボーダーをコアユニットとして合体した上で大幅な改造を施され、「次元境界穿孔艦ストーム・ボーダー」として新生した。
- 『Fate/Grand Order』では、「自身の宝具威力をアップ[注 1][注 2]&〔水辺〕または〔虚数空間〕のフィールドにおいてのみ、宝具威力をアップ[注 1]&〔水辺〕または〔虚数空間〕のフィールドにおいてのみ、必中状態を付与[注 1]+敵単体に超強力な〔超巨大〕特攻攻撃」という効果のArts宝具。
真名:キャプテン・ネモ / トリトン
『海底二万里』に登場する潜水艇ノーチラス号の船長「ネモ」に、ギリシャ神話の海神「トリトン」を掛け合わせた複合サーヴァント。
- キャプテン・ネモ
- キャプテン・ネモ。ジュール・ヴェルヌのSF作品『海底二万里』の主要登場人物の一人であり、同作に登場する潜水艦ノーチラス号の艦長。
- ネモという名は本名ではなく自称している偽名であり、ラテン語で「誰でもない」という意味の"nemo"から取られている。
- 彼の正体は謎に包まれたまま作品は幕を閉じるが、続編である『神秘の島』で正体が明らかとなる。
- トリトン
- トリトン。ギリシャ神話に登場する、深海を司る神。ポセイドンの息子。名前は「(世界を構成する)第三のもの」という意味を持ち、「海そのもの」を意味する。
- 心優しい神であるとされるが、人格者ではないとされている。人魚のような姿で描かれ、三叉矛(トライデント)と波を操る法螺貝を保有している。
登場作品と役柄
Fateシリーズ
- Fate/Grand Order
- 第二部第三章のプロローグにて、シオンのサーヴァントとして登場した。期間限定イベント『虚数大海戦イマジナリ・スクランブル~ノーチラス浮上せよ~』で正式実装され、イベント終了後は恒常サーヴァントとなる。
人間関係
Fate/Grand Order
- シオン・エルトナム・ソカリス
- マスター。ただし彼女に対してもあまり愛想は良くない。
- ラクシュミー・バーイー
- 「ネモ船長」の生前に、同じ反乱を戦った者同士。しかし、途中でインドから逃げ出した手前彼女には負い目を感じている。
- 彼女の幕間の物語でも、様子がおかしい彼女のことを気遣い、積極的に調べまわっていた。
名台詞
Fate/Grand Order
イベント
- 「――げよ――」
「――告げられ――」
「……こちらは潜水艦ノーチラスのキャプテン・ネモ! 繰り返す! 貴艦、艦名を告げられたし !
いいかい! キミは、名乗りたい名を名乗るんだ! 名乗りたい名を、名乗っていいんだ!
名前を手に入れる戦いは、自分を手に入れる戦いだ! とても過酷で、キミにしかできない戦いだ!
だからこそ、勝ち得たものは尊い!
たとえそれがちっぽけだったり、邪悪だったりしても! それを(主人公)は、絶対に受け入れる!
それを、カルデアは、絶対に裏切らない! もちろん、僕も……キャプテン・ネモも、だ!
だから、戦って! どんな手を使ってもいい! 一瞬でもいい! キミの敵に打ち勝って!
そして……繰り返す! 貴艦、艦名を告げよ!
いかなる名が告げられたとしても、本艦は、それに応じた適切な救助作戦を発動する……!!」 - 『虚数大海戦イマジナリ・スクランブル~ノーチラス浮上せよ~』にて。封じられていた自らの正体に気づき、命を絶つ事も出来ずに虚数の海の水底を漂うゴッホ。
- 邪神によってつぎはぎされた心と体。その相克に苦しみ、緩やかに崩壊していこうとする彼女に、同じ幻霊である彼が声を、叫びを叩きつける。浮上せよ。自らを定義せよ、と。
メモ
- 真名については第二部第三章の時点では明かされていなかったが、海軍服を思わせる服装、キャプテンや王子という呼ばれ方、多数の部下を召喚できること、「冥界のメリークリスマス」イベントで潜水艦の英霊の存在が示唆されていること、呼び名を尋ねられて「名無し」と答えたこと、頭に巻いたインド風のターバン等々の要素から、ジュール・ヴェルヌのSF小説『海底二万海里』の登場人物であり、潜水艦ノーチラス号の艦長「ネモ船長」ではないかと早い段階から噂されていた。
- 彼の出自については同じ作者の別作品『神秘の島』にてインドの王族であることが明かされているため、インドの異聞帯でも出番があるのではないかと噂されていた。また『海底二万海里』でもアトランティスの遺跡を訪れる場面があるので、ギリシャの異聞帯との関係性も噂されている。
- 「Lostbelt No.4 創世滅亡輪廻ユガ・クシェートラ」にて、上記で噂されていたようにキャプテンが同行、同シナリオ内で真名はネモ船長に加え、ギリシャ神話の海神トリトンが掛け合わされた複合サーヴァントであることが明らかとなった。子どもの外見である理由は今のところ不明。
- 混じった幻霊については千夜一夜物語からシンドバッド説があがっていた。同じく冒険をした船乗りであり、名前は「インドの風」を意味するなど共通点が多い為親和性の高さを指摘されている。現在の時点ではネモ船長とトリトンのみが確定しているが、ヘシアン・ロボのように三人目の幻霊が掛け合わされている可能性もまだ否定できない。
- 彼の出自については同じ作者の別作品『神秘の島』にてインドの王族であることが明かされているため、インドの異聞帯でも出番があるのではないかと噂されていた。また『海底二万海里』でもアトランティスの遺跡を訪れる場面があるので、ギリシャの異聞帯との関係性も噂されている。
話題まとめ
脚注
注釈
出典