差分

36 バイト追加 、 2017年4月24日 (月) 15:38
20行目: 20行目:  
; 人物
 
; 人物
 
: 大きな角の付いた髑髏の仮面と胸部に髑髏をあしらった装飾のある甲冑を身に纏った大男。
 
: 大きな角の付いた髑髏の仮面と胸部に髑髏をあしらった装飾のある甲冑を身に纏った大男。
: 人を殺すことについては非常に強い理念を持ち、自分の意思では殺す相手を選ばない。相手が「死ぬべき時を見失った」亡者と化した時にのみ、天主になりかわり救済を与える。一方的にオジマンディアスの首を落とし、ギフトで強化されたガウェインを軽くあしらい、更には神霊と化した獅子王すら倒せてもおかしくないとされる程の途轍もない力を持ちながら人理が崩壊するのを黙って見ていたのは「まだ天命によって討たれる時ではない、または天命を下すのは自分ではない」からである。また、一度自身が手を掛けようとした相手が目の前にいても、その相手が身の潔白を示す等してその天命が過ぎ去ったと判断した場合、手を下す事無く立ち去ることもある。
+
: 自分の意思では殺す相手を選ばず、『相手が「死ぬべき時を見失った」亡者と化した時にのみ、天主になりかわり救済を与える』という、人を殺すことについて非常に強い理念を持つ。一方的にオジマンディアスの首を落とし、ギフトで強化されたガウェインを軽くあしらい、更には神霊と化した獅子王すら倒せてもおかしくないとされる程の途轍もない力を持ちながら、人理が崩壊するのを黙って見ていたのは、「まだ天命によって討たれる時ではない」または「天命を下すのは自分ではない」からである。加えて、一度自身が手を掛けようとした相手が目前にいても、その相手が身の潔白を示す等して死の天命が過ぎ去ったと判断した場合、手を下す事無く立ち去ることもある。
: ハサン達に対しても同じような考え方であり、基本的に技量・精神のいずれかが衰えて山の翁の資格を失ったと判断した者に対してはいかなる事情があろうとも容赦なく首を落としにかかる。その一方で、事前に資格無しと処断していた呪腕のハサンにも世界のその後を鑑みて殺さずに立ち去る等、周りを全く顧みない人物でもない。
+
: ハサン達に対しても同じような考え方であり、基本的に技量・精神のいずれかが衰えて山の翁の資格を失ったと判断した者に対してはいかなる事情があろうとも容赦なく首を落としにかかる。その一方で、事前に資格無しと処断していた呪腕のハサンに対しては世界のその後を鑑みて殺さずに立ち去る等、周りを全く顧みない人物でもない。
 
: また殺す気のない相手に対しては厳格ながらも基本的には寛大であり、多少失敬な事を言ったりしても怒らずに聞き流したりと器も大きい。
 
: また殺す気のない相手に対しては厳格ながらも基本的には寛大であり、多少失敬な事を言ったりしても怒らずに聞き流したりと器も大きい。
 
: 持っている知識・情報も非常に豊富で、獅子王の正体や目的を始め、第六特異点の砂漠地帯にアトラス院がある事や、そこで主人公らが協力者を得てやっと手に入れた情報も始めから知っていた。果てはホームズでさえまだ判っていなかったロマンの謎や正体すらも分かっていたようである。ただし、それらを安易に直接教えるような事はせず、あくまでも主人公達が直接出向いて自分達の目で確かめる事を重視して次にすべき事と場所だけを教えた。
 
: 持っている知識・情報も非常に豊富で、獅子王の正体や目的を始め、第六特異点の砂漠地帯にアトラス院がある事や、そこで主人公らが協力者を得てやっと手に入れた情報も始めから知っていた。果てはホームズでさえまだ判っていなかったロマンの謎や正体すらも分かっていたようである。ただし、それらを安易に直接教えるような事はせず、あくまでも主人公達が直接出向いて自分達の目で確かめる事を重視して次にすべき事と場所だけを教えた。
27行目: 27行目:  
; 能力
 
; 能力
 
: 「暗殺者を暗殺する」という破綻した役割に大義を与えるため、隠し武器・暗器ではなく、正面から戦う大剣を武器に選んでいる。かつて習得した残滓として大剣を選択した現在でも「気配遮断」のスキルをAランクで所持しているが、隠密行動判定を完全に成功させたとしても“これから殺す相手”には自分の存在を感知されてしまう。しかし第六章においては、『光輝の大複合神殿』の玉座にありて内部の事象を全て探知できるはずの[[オジマンディアス]]がまるで存在に気付けず、戦慄を感じて振り返った時には既にその首を刎ねられた後だったという、オジマンディアスをして「まさに神域の暗殺」と言わしめる暗殺を容易く行っている。
 
: 「暗殺者を暗殺する」という破綻した役割に大義を与えるため、隠し武器・暗器ではなく、正面から戦う大剣を武器に選んでいる。かつて習得した残滓として大剣を選択した現在でも「気配遮断」のスキルをAランクで所持しているが、隠密行動判定を完全に成功させたとしても“これから殺す相手”には自分の存在を感知されてしまう。しかし第六章においては、『光輝の大複合神殿』の玉座にありて内部の事象を全て探知できるはずの[[オジマンディアス]]がまるで存在に気付けず、戦慄を感じて振り返った時には既にその首を刎ねられた後だったという、オジマンディアスをして「まさに神域の暗殺」と言わしめる暗殺を容易く行っている。
: 戦闘の際にはセイバーのように剣を用いて戦いつつ、外套を使って攻撃を受け流す。その技量は[[俵藤太]]をして「自身があと30~40年歳を取ってようやく一射届くかどうか、という武の極み」と言わしめる程の遥か高き領域にある。円卓の騎士の中でも屈指の実力を誇る[[ガウェイン]]ですらも、まるで本気を見せていない状態であったにも関わらず太刀筋を見切るのが精一杯で、さらには「聖者の数字」によって強化された状態で放たれたガラティーンすらも容易く受け流すという、規格外の実力を有する。また、首を刎ねた後にオジマンディアスが全力を以て攻撃を加えたが、これにも傷一つ受けずに神殿から立ち去っている。
+
: 戦闘の際にはセイバーのように剣を用いて戦いつつ、外套を使って攻撃を受け流す。その技量は[[俵藤太]]をして「自身があと30~40年歳を取ってようやく一射届くかどうか、という武の極み」と言わしめる程の遥か高き領域にある。円卓の騎士の中でも屈指の実力を誇る[[ガウェイン]]ですらも、まるで本気を見せていない状態であったにも関わらず太刀筋を見切るのが精一杯で、さらには「聖者の数字」によって強化された状態で放たれたガラティーンすらも容易く受け流す、規格外の実力を有する。また、首を刎ねた後にオジマンディアスが全力を以て攻撃を加えたが、これにも傷一つ受けずに神殿から立ち去っている。
 
: また、地球上の全生命が死に絶えない限り不死身であるティアマトの角翼を一撃で切断した時には、自身の「冠位」の資格を代償にすることでティアマト自身の霊基パターンを変化させて死の概念を付与させ、その不死性を打ち消すという離れ業すらもやってのけた。  
 
: また、地球上の全生命が死に絶えない限り不死身であるティアマトの角翼を一撃で切断した時には、自身の「冠位」の資格を代償にすることでティアマト自身の霊基パターンを変化させて死の概念を付与させ、その不死性を打ち消すという離れ業すらもやってのけた。  
 
: 第六特異点においては他にも、カルデアのモニターにその姿や存在を捉えられない、主人公の反応を一瞬消失させカルデアの観測上死亡した状態にさせる、聖都の城壁の弓兵を尽く無力化しつつガウェインの「辺りを強制的に快晴にする」ギフトを無効化する程の大規模な砂嵐を一切の魔力を使わずに発生させる、静謐のハサンに取り憑いて試練として強制的に戦わせるなど、様々な異能を使用していた。
 
: 第六特異点においては他にも、カルデアのモニターにその姿や存在を捉えられない、主人公の反応を一瞬消失させカルデアの観測上死亡した状態にさせる、聖都の城壁の弓兵を尽く無力化しつつガウェインの「辺りを強制的に快晴にする」ギフトを無効化する程の大規模な砂嵐を一切の魔力を使わずに発生させる、静謐のハサンに取り憑いて試練として強制的に戦わせるなど、様々な異能を使用していた。
: 第七特異点ではティアマトを守るラフムとの戦いの際[[主人公 (Grand Order)|主人公]]のサポートサーヴァントとなってくれるが、「冠位」クラスを捨てても尚その強さや技量は健在であった。
+
: 第七特異点ではティアマトを守るラフムとの戦いの際[[主人公 (Grand Order)|主人公]]のサポートサーヴァントとなってくれるが、「冠位」クラスを捨てた直後でも尚その強さや技量は健在であったようだ。
    
== ステータス ==
 
== ステータス ==
匿名利用者