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| 天敵 = [[ネロ・クラウディウス|ネロ]]、[[エリザベート=バートリー|エリザベート]]
 
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| デザイン = ワダアルコ
 
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:その後はヴェルバーの目的である月と地球の侵略のため、[[主人公 (EXTRA)|主人公]]やサーヴァントたちを利用すべく立ち回る。
 
:その後はヴェルバーの目的である月と地球の侵略のため、[[主人公 (EXTRA)|主人公]]やサーヴァントたちを利用すべく立ち回る。
 
;人物
 
;人物
:内向的、強気、能動的。いざ口を開ければ多弁で、穏やかな口調ながら言葉には熱がこもっている。理性と合理性、そして秩序と個人主義の化身。変人ではあるが、社交性と理性を兼ね備えた人物。世界は平和であるべきだと思い、その実現に力を尽くすが、それとは別の次元、上の位置に“自分”を置いている。理性ある社会を良しとするが、それは争いを嫌ってのものではなく、生産性の高い機構を維持すためのものと捉えており、全体主義と社会幸福を素晴らしいものと感じるのも、より多く、より効率的に資源が確保できるためであり、自分以外の人間は全体主義であるべきと考えている。自分の求める解こそ至上と考え、その到達のためにあらゆるものを必要な装置として使ってきた<ref group = "出" name = "『Fate/EXTELLA matelial』94ページ">『Fate/EXTELLA matelial』94ページより。</ref>。
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:内向的、強気、能動的。いざ口を開ければ多弁で、穏やかな口調ながら言葉には熱がこもっている。理性と合理性、そして秩序と個人主義の化身。変人ではあるが、社交性と理性を兼ね備えた人物。世界は平和であるべきだと思い、その実現に力を尽くすが、それとは別の次元、上の位置に“自分”を置いている。理性ある社会を良しとするが、それは争いを嫌ってのものではなく、生産性の高い機構を維持するためのものと捉えており、全体主義と社会幸福を素晴らしいものと感じるのも、より多く、より効率的に資源が確保できるためであり、自分以外の人間は全体主義であるべきと考えている。自分の求める解こそ至上と考え、その到達のためにあらゆるものを必要な装置として使ってきた<ref group = "出" name = "『Fate/EXTELLA matelial』94-96ページ">『Fate/EXTELLA matelial』94-96ページ「アルキメデス」より。</ref>。
:人間の愚かさ<ref group = "注">感情を優先して事実を事実として受け止めない短所。</ref>を憎悪しているが、それは「個人」というより「人間の在り方」そのものへの憎悪であり、社会を作らなければ繁栄できない人間の在り方を醜いと嫌悪し、感情で意見を変える個人に落胆していたが、表立って嫌悪感を見せる機会は少ない<ref group = "出" name = "『Fate/EXTELLA matelial』94ページ"/>。が、遊星に侵蝕されたことで深層意識に抑えていた生前の怒りが表面化し攻撃性が増しているためか<ref group = "出" name = "『Fate/EXTELLA matelial』96ページ">『Fate/EXTELLA matelial』96ページより。</ref>、言動も感情的となっている。数学者らしく論理・理性・客観性を重視しており、自分の主観を排して物事を考えようとしているためか、行動そのものは大局を見据えており短絡的な行動をとることはないものの、怒りや侮蔑の感情をむき出しにする場面が非常に目立つ。
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:人間の愚かさ<ref group = "注">感情を優先して事実を事実として受け止めない短所。</ref>を憎悪しているが、それは「個人」というより「人間の在り方」そのものへの憎悪であり、社会を作らなければ繁栄できない人間の在り方を醜いと嫌悪し、感情で意見を変える個人に落胆していたが、表立って嫌悪感を見せる機会は少ない<ref group = "出" name = "『Fate/EXTELLA matelial』94-96ページ"/>。が、遊星に侵蝕されたことで深層意識に抑えていた生前の怒りが表面化し攻撃性が増しているためか<ref group = "出" name = "『Fate/EXTELLA matelial』94-96ページ"/>、言動も感情的となっている。数学者らしく論理・理性・客観性を重視しており、自分の主観を排して物事を考えようとしているためか、行動そのものは大局を見据えており短絡的な行動をとることはないものの、怒りや侮蔑の感情をむき出しにする場面が非常に目立つ。
:目的に至らなかった生前の自分や、何も変わっていない人間の在り方、この知性体系にいまだに留まっている自分などに対して常に怒っているため、他人を騙し利用することにも抵抗はなく、むしろ目的のために全能力を振るえることを楽しんでいる。全てを「自分の道具」として考えているため敵にも寛容に振る舞う。自分に逆らうもの、邪魔者は障害ではあっても嫌悪の対象とはしない。ただしそれは裏切りであれ反抗であれそのプロセスが正しいものならば彼には納得がいくからであり、目の前に正解があるのにそれを選ばないもの、論理を介せずにその場の勢いで行動するような輩には普段の落ち着きからは外れて激昂することもある<ref group = "出" name = "『Fate/EXTELLA matelial』96ページ" />。
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:目的に至らなかった生前の自分や、何も変わっていない人間の在り方、この知性体系にいまだに留まっている自分などに対して常に怒っているため、他人を騙し利用することにも抵抗はなく、むしろ目的のために全能力を振るえることを楽しんでいる。全てを「自分の道具」として考えているため敵にも寛容に振る舞う。自分に逆らうもの、邪魔者は障害ではあっても嫌悪の対象とはしない。ただしそれは裏切りであれ反抗であれそのプロセスが正しいものならば彼には納得がいくからであり、目の前に正解があるのにそれを選ばないもの、論理を介せずにその場の勢いで行動するような輩には普段の落ち着きからは外れて激昂することもある<ref group = "出" name = "『Fate/EXTELLA matelial』94-96ページ"/>。
:生前は自分の中の答えにしか美しさを見いだせない自分と周囲は「違うもの」であると達観しつつも、その周囲への理解力と寛容さから社会から排斥されることもなく人々に技術者として貢献していたが<ref group = "出" name = "『Fate/EXTELLA matelial』96ページ" />、ギルガメッシュ曰く「'''英霊となってからは'''人間に与していない」とのこと。そのため英霊の座にありながら一度も人間からの召喚に応じたことがなく、ムーンセルやヴェルバーといった、無機的な知性体にのみ仕えている。遊星にムーンセルを捕食させるためにその下準備を始めるなど、捕食遊星の手下のように振舞うが、本人は単に地球の文明に飽きてしまい、違う知性体の知性構造が知りたいだけに過ぎない。いずれにせよ'''地球生命全てに対する裏切り者'''ということもあり、関わったサーヴァントやアルテラ、主人公達からは「他人を理解できなかった男」「目的は欲望以外の何物でもあるまい」「一流のド阿呆」などとかなり辛口な評価を受けている。
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:生前は自分の中の答えにしか美しさを見いだせない自分と周囲は「違うもの」であると達観しつつも、その周囲への理解力と寛容さから社会から排斥されることもなく人々に技術者として貢献していたが<ref group = "出" name = "『Fate/EXTELLA matelial』94-96ページ"/>、ギルガメッシュ曰く「'''英霊となってからは'''人間に与していない」とのこと。そのため英霊の座にありながら一度も人間からの召喚に応じたことがなく、ムーンセルやヴェルバーといった、無機的な知性体にのみ仕えている。遊星にムーンセルを捕食させるためにその下準備を始めるなど、捕食遊星の手下のように振舞うが、本人は単に地球の文明に飽きてしまい、違う知性体の知性構造が知りたいだけに過ぎない。いずれにせよ'''地球生命全てに対する裏切り者'''ということもあり、関わったサーヴァントやアルテラ、主人公達からは「他人を理解できなかった男」「目的は欲望以外の何物でもあるまい」「一流のド阿呆」などとかなり辛口な評価を受けている。
 
;能力
 
;能力
 
:スキル「殺戮技巧」によって殺傷能力を付与された様々な発明品「殺戮機構」を用いて戦う。
 
:スキル「殺戮技巧」によって殺傷能力を付与された様々な発明品「殺戮機構」を用いて戦う。
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; [[Fate/EXTELLA]]
 
; [[Fate/EXTELLA]]
 
: ムーンセルによって選ばれたSE.RA.PHのシステム管理者として登場し、ゲーム中では三陣営のどこでもない無所属のサーヴァントとして行動する。
 
: ムーンセルによって選ばれたSE.RA.PHのシステム管理者として登場し、ゲーム中では三陣営のどこでもない無所属のサーヴァントとして行動する。
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; [[Fate/EXTELLA LINK]]
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: 本作では身体に遊星の紋章が刻まれておらず、純然たるシステム管理者として登場。
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: 当初は単なる支配権の奪い合いであるならどちらが勝利しても構わないと、中立を決め込んでいたが、[[カール大帝]]の目的が明らかになるとSE.RA.PHを脅かす存在と判断し、主人公側の陣営につく。
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: ちなみに、前作でヴェルバーに汚染されたのはストーリー開始直後に発生した量子記録固定帯よりも前の時間であるため、何をどうやっても彼は汚染されているはずである。ヴェルバーは敵性体であるため、巻き戻して削除されたのだろうか。
 
; [[フェイト/育ステラ]]
 
; [[フェイト/育ステラ]]
: 第一話から登場することが作者のTwitterで判明[https://twitter.com/usagi_lokiloki/status/970565603403575297]。
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: 第一話から登場することが作者のTwitterで判明<ref group = "出">[https://twitter.com/usagi_lokiloki/status/970565603403575297 兔ろうとTwitter2018年3月5日16:44]</ref>
 
: ……その役割が「'''謎空間に1人総ツッコミで立ち向かう'''」と彼にとってロクな目に遭わないモノだったりする。
 
: ……その役割が「'''謎空間に1人総ツッコミで立ち向かう'''」と彼にとってロクな目に遭わないモノだったりする。
:ちなみに既に胃に穴が空いた模様。
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: ちなみに8話で胃に穴が空いた模様。
    
===その他===
 
===その他===
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;[[エリザベート=バートリー]]
 
;[[エリザベート=バートリー]]
:'''最大にして最悪の誤算要因'''
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:'''最大にして最悪の誤算要因'''。能力はあるが頭が悪いと見なしたため、言葉巧みに味方に引き入れて利用しようとする。
:能力はあるが頭が悪いと見なしたため、言葉巧みに味方に引き入れて利用しようとする。
   
:しかし、彼女が自分の想像以上に馬鹿だった為に順調だった筈の計画が彼女の突拍子もない行動で悉くぶち壊しにされ、結果的に道具として利用するはずだった彼女に逆に振り回される憂き目に遭う。
 
:しかし、彼女が自分の想像以上に馬鹿だった為に順調だった筈の計画が彼女の突拍子もない行動で悉くぶち壊しにされ、結果的に道具として利用するはずだった彼女に逆に振り回される憂き目に遭う。
 
:アルテラや主人公もアルキメデスの予想外の行動をすることはあるのだが、その場合アルキメデスは相手の行動原理をより深く理解することで計画の練り直しを図るが、エリザの場合は最終的に理解するのは無理だと諦めるほど。
 
:アルテラや主人公もアルキメデスの予想外の行動をすることはあるのだが、その場合アルキメデスは相手の行動原理をより深く理解することで計画の練り直しを図るが、エリザの場合は最終的に理解するのは無理だと諦めるほど。
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;「何故、何故、何故! ここまで変化した道を歩んで尚こうなるのか! 貴様は! 一体どこまで邪魔をする、反英雄!<br /> この、どこに出しても恥ずかしい最高最低の無能サーヴァントが―――ッ!」
 
;「何故、何故、何故! ここまで変化した道を歩んで尚こうなるのか! 貴様は! 一体どこまで邪魔をする、反英雄!<br /> この、どこに出しても恥ずかしい最高最低の無能サーヴァントが―――ッ!」
 
:蘭詞篇「薔薇の都に嗤う花」にて。エリザベートを体よく利用し、レガリアを奪わせることに成功したものの、肝心のレガリア(指輪)を'''食べる'''という全員の予想を斜め上に越えてゆく行為を目の当たりにしての一言<ref group = "注">ちなみに『Fate/Grand Order』で[[エリザベート=バートリー〔ブレイブ〕|エリザベート・ブレイブ]]からチョコをプレゼントする際、[[主人公 (Grand Order)|主人公]]から「指輪じゃない?」という選択シーンを選ぶとエリザベートが「'''指輪を食べるサーヴァントなんている訳ないじゃない。いたら数学者もマジギレよ?'''」と反論するシーンがある。</ref>。
 
:蘭詞篇「薔薇の都に嗤う花」にて。エリザベートを体よく利用し、レガリアを奪わせることに成功したものの、肝心のレガリア(指輪)を'''食べる'''という全員の予想を斜め上に越えてゆく行為を目の当たりにしての一言<ref group = "注">ちなみに『Fate/Grand Order』で[[エリザベート=バートリー〔ブレイブ〕|エリザベート・ブレイブ]]からチョコをプレゼントする際、[[主人公 (Grand Order)|主人公]]から「指輪じゃない?」という選択シーンを選ぶとエリザベートが「'''指輪を食べるサーヴァントなんている訳ないじゃない。いたら数学者もマジギレよ?'''」と反論するシーンがある。</ref>。
:前半はまだしも、後半は完全に激昂して言い回しまでもが怪しくなっている。なお、このあとヴォイド化したエリザベートに宝具で吹っ飛ばされる羽目に。
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:前半はまだしも、後半はブチ切れたのか言い回しまでもが怪しくなっている。なお、このあとヴォイド化したエリザベートに宝具で吹っ飛ばされる羽目に。
;「ぐ、ぎ……! 何たる理不尽、なんたる詐欺……! そんな詭弁が通るか、貴様ーーー!」
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;「ぐ、ぎ……! 何たる理不尽、なんたる詐欺……! そんな詭弁が通るか、貴様―――!」
 
:未明篇「侵攻謀略、焔の如く」にて。岸波白野を人質に取りアルテラを追い詰め、完全勝利する寸前の所でギルガメッシュに介入されて。
 
:未明篇「侵攻謀略、焔の如く」にて。岸波白野を人質に取りアルテラを追い詰め、完全勝利する寸前の所でギルガメッシュに介入されて。
 
:ギルガメッシュは古の契約により、「一度だけアルテラに助力をする」としてアルテラの副官になっていたが、それに加えてあくまで「'''岸波白野に力を貸していただけ'''」でアルテラに助力したつもりはないという予防線によって、アルテラとの契約を維持していたのであった。
 
:ギルガメッシュは古の契約により、「一度だけアルテラに助力をする」としてアルテラの副官になっていたが、それに加えてあくまで「'''岸波白野に力を貸していただけ'''」でアルテラに助力したつもりはないという予防線によって、アルテラとの契約を維持していたのであった。
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:人の文明と神の執念、月の機能だけでなく、遊星の力までをも利用しての奇跡を欠陥品である人類が掴み取った。
 
:人の文明と神の執念、月の機能だけでなく、遊星の力までをも利用しての奇跡を欠陥品である人類が掴み取った。
 
:結果は正しく受け止めるが、彼はまだ諦めることはない。こうして『EXTELLA』は終わりを告げるのであった。
 
:結果は正しく受け止めるが、彼はまだ諦めることはない。こうして『EXTELLA』は終わりを告げるのであった。
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=== Fate/EXTELLA LINK ===
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;「私の望むものは何一つ持ち合わせていないのに、私の嫌がることは私以上に熟知しているある意味天才か」
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:おそらくはエリザベートが来たと分かってガン無視を決め込もうとしていたのに、歌詞の中に自分の名前を入れると言われて渋々登場しての一言。
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:プレイヤーに[[Fate/EXTELLA|前作]]の惨状を思い出させてくれる。
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;「結構です。<br>いや全然結構です。<br>絶対にご勘弁を。」
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:ベースキャンプにてエリザベートを連れて会話すると発生。
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:エリザベートが「次のライブのプロモート、お願いしようかしら?」と言った瞬間、平静を装いつつも全力で拒否。
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:[[Fate/EXTELLA|前作]]とは異なる霊基なので因縁等はないのだが、それを抜きにしても致命的に相性が悪い。
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=== フェイト/育ステラ ===
 
=== フェイト/育ステラ ===
 
;「なんだこれ…」
 
;「なんだこれ…」
 
:第一話にて、レガリアを手に入れるべくスライドして来たら、'''主人公が乳児化していてサーヴァントは育児にかかりきり'''、という衝撃の光景を目にして。
 
:第一話にて、レガリアを手に入れるべくスライドして来たら、'''主人公が乳児化していてサーヴァントは育児にかかりきり'''、という衝撃の光景を目にして。
 
:今後の胃痛ぶりを予感させるような疲れ切った表情がなんとも哀愁を誘う。
 
:今後の胃痛ぶりを予感させるような疲れ切った表情がなんとも哀愁を誘う。
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;(心なしか全員知能まで低下してないか?)
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:第六話にて。<br />いないいないばあの為に圏境を使って完全に消えてしまう書文先生を始めとして、全員ゆるゆるである。
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;「とにかく現ルートの確認を…おおおおおい!!なんだこのルートは!!想定外!!計算外だ!!ここまで頭のおかしい世界に<ruby><rb>並行移動</rb><rt>スライド</rt></ruby>したのはこれが初めて…!!馬鹿はあの貧乳ド低能角女だけでも足りてるというのに更に増える可能性があると!?」
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:同上。めげずにいつものペースを取り戻すために状況確認に移りルートを確認。<br />しかしそこに映し出されたのは'''子供の落書きの如き線'''を描いた現在ルートであった。学士殿吐血寸前。<br />この後、どうにか思考を回して正気を保とうとするが周囲の平和ボケした言動の数々についにキャパオーバーを起こし第八話でついに'''胃に穴が空いた。'''
    
== メモ ==
 
== メモ ==
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**史実における「私の円を踏むな」が事実であるなら、やはりシナリオ中のようなキレ顔で絶叫したのであろうか?
 
**史実における「私の円を踏むな」が事実であるなら、やはりシナリオ中のようなキレ顔で絶叫したのであろうか?
 
*反英雄ではない、正真正銘の英霊でありながら地球人類を裏切ったサーヴァント。だが、属性はまさかの'''秩序・善'''。
 
*反英雄ではない、正真正銘の英霊でありながら地球人類を裏切ったサーヴァント。だが、属性はまさかの'''秩序・善'''。
**もっとも、「秩序・善だが悪役」というキャラは『神聖円卓領域 キャメロット』のボスである獅子王や、[[Fate/Apocrypha |Apocripha]]の[[天草四郎時貞]]などそこまで極端な例ではない。また、ヴェルバーと接触するまではその根本的な人間性はともかく、システムに寄り添いより良い結果を求める人間であったことは彼のクエストから推し量れる。
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**もっとも、「秩序・善だが悪役」というキャラは『神聖円卓領域 キャメロット』のボスである[[女神ロンゴミニアド|獅子王]]や、[[Fate/Apocrypha |Apocripha]]の[[天草四郎時貞]]などそこまで極端な例ではない。また、ヴェルバーと接触するまではその根本的な人間性はともかく、システムに寄り添いより良い結果を求める人間であったことは彼のクエストから推し量れる。
 
*こんな彼だが、『Grand Order』で一気に増えた学者系サーヴァントにとってはブッチギリの大先輩である。生まれの古さ故か、Fateではシラクサでの逸話も魔術要素が混じったものとなっている。
 
*こんな彼だが、『Grand Order』で一気に増えた学者系サーヴァントにとってはブッチギリの大先輩である。生まれの古さ故か、Fateではシラクサでの逸話も魔術要素が混じったものとなっている。
 
**『EXTELLA』の本来の発売時期を考慮すれば、或いは遊星の干渉さえなければ、メタ的な意味でも学者サーヴァントの先輩になれていた可能性があった([[チャールズ・バベッジ]]の登場は『死界魔霧都市 ロンドン』だが、元々『EXTELLA』は『Grand Order』と同時期に発表される予定の作品だったため)。
 
**『EXTELLA』の本来の発売時期を考慮すれば、或いは遊星の干渉さえなければ、メタ的な意味でも学者サーヴァントの先輩になれていた可能性があった([[チャールズ・バベッジ]]の登場は『死界魔霧都市 ロンドン』だが、元々『EXTELLA』は『Grand Order』と同時期に発表される予定の作品だったため)。
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