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24 バイト追加 、 2018年4月13日 (金) 23:00
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:その後はヴェルバーの目的である月と地球の侵略のため、[[主人公 (EXTRA)|主人公]]やサーヴァントたちを利用すべく立ち回る。
 
:その後はヴェルバーの目的である月と地球の侵略のため、[[主人公 (EXTRA)|主人公]]やサーヴァントたちを利用すべく立ち回る。
 
;人物
 
;人物
:内向的、強気、能動的。理性と合理性、そして秩序と個人主義の化身。数学者らしく論理・理性・客観性を重視しており、自分の主観を排して物事を考えようとしている。いざ口を開ければ多弁で、穏やかな口調ながら言葉には熱がこもっている。
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:内向的、強気、能動的。数学者らしく論理・理性・客観性を重視しており、自分の主観を排して物事を考えようとしている。いざ口を開ければ多弁で、穏やかな口調ながら言葉には熱がこもっている。
 
:変人ではあるが、社交性と理性を兼ね備えた人物。世界は平和であるべきだと思い、その実現に力を尽くすが、それとは別の次元、上の位置に“自分”を置いている。
 
:変人ではあるが、社交性と理性を兼ね備えた人物。世界は平和であるべきだと思い、その実現に力を尽くすが、それとは別の次元、上の位置に“自分”を置いている。
 
:理性ある社会を良しとするが、それは争いを嫌ってのものではなく、生産性の高い機構を維持すためのものと捉えており、全体主義と社会幸福を素晴らしいものと感じるのも、より多く、より効率的に資源が確保できるためであり、自分以外の人間は全体主義であるべきと考えている。自分の求める解こそ至上と考え、その到達のためにあらゆるものを必要な装置として使ってきた。
 
:理性ある社会を良しとするが、それは争いを嫌ってのものではなく、生産性の高い機構を維持すためのものと捉えており、全体主義と社会幸福を素晴らしいものと感じるのも、より多く、より効率的に資源が確保できるためであり、自分以外の人間は全体主義であるべきと考えている。自分の求める解こそ至上と考え、その到達のためにあらゆるものを必要な装置として使ってきた。
:人間の愚かさ<ref>感情を優先して事実を事実として受け止めない短所。</ref>を憎悪しているが、それは「個人」というより「人間の在り方」そのものへの憎悪であり、社会を作らなければ繁栄できない人間の在り方を醜いと嫌悪し、感情で意見を帰る個人に落胆していたが、表立って嫌悪感を見せる機会は少ない。が、遊星に侵蝕されたことで深層意識に抑えていた生前の怒りが表面化し攻撃性が増しているためか、言動も感情的となっている。行動そのものは大局を見据えており短絡的な行動をとることはないものの、怒りや侮蔑の感情をむき出しにする場面が非常に目立つ。
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:人間の愚かさ<ref>感情を優先して事実を事実として受け止めない短所。</ref>を憎悪しているが、それは「個人」というより「人間の在り方」そのものへの憎悪であり、社会を作らなければ繁栄できない人間の在り方を醜いと嫌悪し、感情で意見を帰る個人に落胆していたが、表立って嫌悪感を見せる機会は少ない。が、遊星に侵蝕されたことで深層意識に抑えていた生前の怒りが表面化し攻撃性が増しているためか、理性と合理性、そして秩序と個人主義の化身でありながら、その言動は感情的となっている。行動そのものは大局を見据えており短絡的な行動をとることはないものの、怒りや侮蔑の感情をむき出しにする場面が非常に目立つ。
 
:目的に至らなかった生前の自分や、何も変わっていない人間の在り方、この知性体系にいまだに留まっている自分などに対して常に怒っているため、他人を騙し利用することにも抵抗はなく、むしろ目的のために全能力を振るえることを楽しんでいる。
 
:目的に至らなかった生前の自分や、何も変わっていない人間の在り方、この知性体系にいまだに留まっている自分などに対して常に怒っているため、他人を騙し利用することにも抵抗はなく、むしろ目的のために全能力を振るえることを楽しんでいる。
 
:全てを「自分の道具」として考えているため敵にも寛容に振る舞う。自分に逆らうもの、邪魔者は障害ではあっても嫌悪の対象とはしない。ただしそれは裏切りであれ反抗であれそのプロセスが正しいものならば彼には納得がいくからであり、目の前に正解があるのにそれを選ばないもの、論理を介せずにその場の勢いで行動するような輩には普段の落ち着きからは外れて激昂することもある。
 
:全てを「自分の道具」として考えているため敵にも寛容に振る舞う。自分に逆らうもの、邪魔者は障害ではあっても嫌悪の対象とはしない。ただしそれは裏切りであれ反抗であれそのプロセスが正しいものならば彼には納得がいくからであり、目の前に正解があるのにそれを選ばないもの、論理を介せずにその場の勢いで行動するような輩には普段の落ち着きからは外れて激昂することもある。
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