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===Fateシリーズ===
 
===Fateシリーズ===
 
; [[Fate/Apocrypha]]
 
; [[Fate/Apocrypha]]
: [[カルナ|赤のランサー]]の回想<ref group = "出">『Fate/Apocrypha』1巻216-217頁、220頁、4巻318-319頁、5巻143頁、201頁、224頁。</ref>で言及されている。なお回想内に登場する「<ruby>輝く王冠<rt>キリーティ</rt></ruby>」「<ruby>勝利者<rt>ヴィジャヤ</rt></ruby>」「<ruby>富める者<rt>ダナンジャヤ</rt></ruby>」はすべてアルジュナの生前の異名であり、このうち「輝く王冠」の名が『Grand Order』のシナリオ内<ref group = "出">『北米神話大戦 イ・プルーリバス・ウナム』第16節「エルロンド会議」、および幕間の物語「問い掛け続けることにこそ」。</ref>でも使用されている。
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: [[カルナ|赤のランサー]]の回想<ref group = "出">『Fate/Apocrypha』1巻 p.216-217、p.220、4巻 p.318-319、5巻 p.143、p.201、p.224。</ref>で言及されている。なお回想内に登場する「<ruby>輝く王冠<rt>キリーティ</rt></ruby>」「<ruby>勝利者<rt>ヴィジャヤ</rt></ruby>」「<ruby>富める者<rt>ダナンジャヤ</rt></ruby>」はすべてアルジュナの生前の異名であり、このうち「輝く王冠」の名が『Grand Order』のシナリオ内<ref group = "出">『北米神話大戦 イ・プルーリバス・ウナム』第16節「エルロンド会議」、および幕間の物語「問い掛け続けることにこそ」。</ref>でも使用されている。
 
: 『Grand Order』の配信開始よりも後に連載が始まったコミックス版『Apocrypha』では、第5話でその姿が描かれた。
 
: 『Grand Order』の配信開始よりも後に連載が始まったコミックス版『Apocrypha』では、第5話でその姿が描かれた。
 
; [[Fate/Grand Order]]
 
; [[Fate/Grand Order]]
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**なお、pako氏は'''「枠を奪ってしまったので供養しとこう」'''と魔人アーチャーに思うところがあったのか、イラストをtwitterに投稿した。
 
**なお、pako氏は'''「枠を奪ってしまったので供養しとこう」'''と魔人アーチャーに思うところがあったのか、イラストをtwitterに投稿した。
 
***しかし、実際は枠を奪うどころかあちらが先に正式参戦を果たしてしまった。これが縁なのかは不明だが、pako氏がイラストを担当している。なお順番でいえば彼女よりアルジュナの方が先に描かれていた模様。
 
***しかし、実際は枠を奪うどころかあちらが先に正式参戦を果たしてしまった。これが縁なのかは不明だが、pako氏がイラストを担当している。なお順番でいえば彼女よりアルジュナの方が先に描かれていた模様。
*『Fate/Grand Order materialⅢ』に掲載されているpako氏のコメント<ref group = "出">『Fate/Grand Order materialⅢ』103頁。</ref>によれば、「どこかの王族が執事をやっている。しかし完璧な子なので完璧にこなす。そういうイメージでデザインした記憶が」とのこと。また宝具「炎神の咆哮 (アグニ・ガーンディーヴァ) 」についても「矢の先は尖ってないのに威力ありすぎてそのまま綺麗にえぐり取るイメージだったのでゲーム内ですごい音で攻撃しているのを見てああ似合っているなあ素敵だなあと」。ちなみに『Grand Order』第五特異点開幕告知CMにおいては'''たった一射が命中しただけにも関わらず分厚い岩棚を一瞬で融かしており'''、融けた岩盤はその後カルナの攻撃で干上がっている。
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*『Fate/Grand Order materialⅢ』に掲載されているpako氏のコメント<ref group = "出">「アルジュナ」『Fate/Grand Order materialⅢ』p.103。</ref>によれば、「どこかの王族が執事をやっている。しかし完璧な子なので完璧にこなす。そういうイメージでデザインした記憶が」とのこと。また宝具「炎神の咆哮 (アグニ・ガーンディーヴァ) 」についても「矢の先は尖ってないのに威力ありすぎてそのまま綺麗にえぐり取るイメージだったのでゲーム内ですごい音で攻撃しているのを見てああ似合っているなあ素敵だなあと」。ちなみに『Grand Order』第五特異点開幕告知CMにおいては'''たった一射が命中しただけにも関わらず分厚い岩棚を一瞬で融かしており'''、融けた岩盤はその後カルナの攻撃で干上がっている。
 
**矢の先は尖っていない、というよりも正確にはドリル状に捻じれているのだが、これは同書に掲載されている図解のほかに、概念礼装「カルナへの一矢」に使用されているイラストが分かりやすい。ただしよく見るとバトルキャラの方でもちゃんと捻じれていることが分かる。
 
**矢の先は尖っていない、というよりも正確にはドリル状に捻じれているのだが、これは同書に掲載されている図解のほかに、概念礼装「カルナへの一矢」に使用されているイラストが分かりやすい。ただしよく見るとバトルキャラの方でもちゃんと捻じれていることが分かる。
 
**実際SEは『Grand Order』、『EXTELLA LINK』ともに、弓にあるまじき凄まじい音である。とはいえ本質がインド式ミサイルであることを考えれば納得か。
 
**実際SEは『Grand Order』、『EXTELLA LINK』ともに、弓にあるまじき凄まじい音である。とはいえ本質がインド式ミサイルであることを考えれば納得か。
*色黒であることも手伝って全体的に表情の変化が分かりにくいが、表情差分は現時点で7つ<ref group = "出">『Fate/Grand Order materialⅢ』97頁。</ref>ある。実はその中に「照れ顔」の表情差分もあるのだが……今のところゲーム内で使われている痕跡がなく、『Fate/Grand Order materialⅢ』に掲載されているのみとなっている。
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*色黒であることも手伝って全体的に表情の変化が分かりにくいが、表情差分は現時点で7つ<ref group = "出">「アルジュナ」『Fate/Grand Order materialⅢ』p.97。</ref>ある。実はその中に「照れ顔」の表情差分もあるのだが……今のところゲーム内で使われている痕跡がなく、『Fate/Grand Order materialⅢ』に掲載されているのみとなっている。
 
**そしてその照れ顔自体がそもそも、僅かに頬が赤くなっているだけで表情そのものの変化が乏しく、パッと見では通常顔とほぼ見分けがつかない。つまり'''ものすごく分かりにくい'''。同じく表情の変化に乏しいが色白であるカルナの方がまだ分かりやすいほど。
 
**そしてその照れ顔自体がそもそも、僅かに頬が赤くなっているだけで表情そのものの変化が乏しく、パッと見では通常顔とほぼ見分けがつかない。つまり'''ものすごく分かりにくい'''。同じく表情の変化に乏しいが色白であるカルナの方がまだ分かりやすいほど。
 
**そんな慎ましやかなレア差分とは逆に、何かを企んでいるかのような、いわゆる「悪い顔」をしている差分もあり、もといこちらもなかなかのレア。シナリオ本編では使用されていないため、アルジュナを召喚していない人が通常のプレイでこの表情をお目にかかる機会は今のところない<ref group = "注">彼を所持しているプレイヤーでもこの表情を見られる機会はごく少なく、最終再臨以外では幕間の物語「問い掛け続けることにこそ」、あとはカルナも同時に所持していればマイルーム会話でも見られる程度。</ref>。普段の勤勉さからは考えられないような黒い笑みに、彼の正体を知らなければまず分からないような凄まじい高笑いが合わさって、最終再臨では二度ビックリされることもしばしば起こる。もっともアルジュナにしてみれば本来隠し通さねばならないようなモノであり、本来人に見せるべき表情ではないので当然と言えば当然なのだが。
 
**そんな慎ましやかなレア差分とは逆に、何かを企んでいるかのような、いわゆる「悪い顔」をしている差分もあり、もといこちらもなかなかのレア。シナリオ本編では使用されていないため、アルジュナを召喚していない人が通常のプレイでこの表情をお目にかかる機会は今のところない<ref group = "注">彼を所持しているプレイヤーでもこの表情を見られる機会はごく少なく、最終再臨以外では幕間の物語「問い掛け続けることにこそ」、あとはカルナも同時に所持していればマイルーム会話でも見られる程度。</ref>。普段の勤勉さからは考えられないような黒い笑みに、彼の正体を知らなければまず分からないような凄まじい高笑いが合わさって、最終再臨では二度ビックリされることもしばしば起こる。もっともアルジュナにしてみれば本来隠し通さねばならないようなモノであり、本来人に見せるべき表情ではないので当然と言えば当然なのだが。
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**『Grand Order』ではシナリオ内でのみ真名開放しており、『EXTELLA LINK』ではアクティブスキルとドライヴスキルで真名開放している。無誘導式であるのだが一部の攻撃はどう見てもホーミングしており、「千里眼」とテクニックだけで軌道を曲げているのだとしたら何とも恐ろしい技量である。
 
**『Grand Order』ではシナリオ内でのみ真名開放しており、『EXTELLA LINK』ではアクティブスキルとドライヴスキルで真名開放している。無誘導式であるのだが一部の攻撃はどう見てもホーミングしており、「千里眼」とテクニックだけで軌道を曲げているのだとしたら何とも恐ろしい技量である。
 
**また彼が両腰から提げている、何かの花を模したようにも見えるペイズリー調の装飾が施された板状の装備は矢筒であり、彼はベルトを3本使ってこれを固定している。
 
**また彼が両腰から提げている、何かの花を模したようにも見えるペイズリー調の装飾が施された板状の装備は矢筒であり、彼はベルトを3本使ってこれを固定している。
*初出作品自体は『Grand Order』なのだが、それ以前に『Fate/Apocrypha』第1巻<ref group = "出">『Fate/Apocrypha』1巻、216-217頁および220頁。</ref>の時点で<赤>のランサーによって彼の存在自体は示されていた。『Fate/Apocrypha material』にも僅かながら解説が載っており、「正義がそのまま形になったような、実直で誠実な性格」<ref group = "出">『Fate/Apocrypha material』155頁。</ref>と言及されている。
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*初出作品自体は『Grand Order』なのだが、それ以前に『Fate/Apocrypha』第1巻<ref group = "出">『Fate/Apocrypha』1巻 p.216-217、p.220。</ref>の時点で<赤>のランサーによって彼の存在自体は示されていた。『Fate/Apocrypha material』にも僅かながら解説が載っており、「正義がそのまま形になったような、実直で誠実な性格」<ref group = "出">『Fate/Apocrypha material』p.155。</ref>と言及されている。
 
**彼と同じく『Apocrypha』で存在を示唆され、その後『Grand Order』で登場したサーヴァントは、ほかに[[ヘクトール]]や[[ペンテシレイア]]がいる。
 
**彼と同じく『Apocrypha』で存在を示唆され、その後『Grand Order』で登場したサーヴァントは、ほかに[[ヘクトール]]や[[ペンテシレイア]]がいる。
 
*原典『マハーバーラタ』においては主人公格。パーンダヴァ五兄弟は宿敵ドゥリーヨダナほどではないにしろ出生からして複雑な経緯を辿っている。なんと5人全員父親が異なり、もれなく全員が半神半人。妻ドラウパディーとの婚姻の際には一波乱あり、最終的には五人で彼女を共有するという形に落ち着いた。どうしてこんなことになったかというと、一つは母クンティーに「貰ってきたものは兄弟で等しく分けなさい」と言われたこと、そしてもう一つはドラウパディーが前世からの因縁で「5人の男と結婚できる」ということになっていたためである。
 
*原典『マハーバーラタ』においては主人公格。パーンダヴァ五兄弟は宿敵ドゥリーヨダナほどではないにしろ出生からして複雑な経緯を辿っている。なんと5人全員父親が異なり、もれなく全員が半神半人。妻ドラウパディーとの婚姻の際には一波乱あり、最終的には五人で彼女を共有するという形に落ち着いた。どうしてこんなことになったかというと、一つは母クンティーに「貰ってきたものは兄弟で等しく分けなさい」と言われたこと、そしてもう一つはドラウパディーが前世からの因縁で「5人の男と結婚できる」ということになっていたためである。
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