「イアソン」を編集中

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| 地域 = ギリシャ
 
| 地域 = ギリシャ
 
| 属性 = 秩序・善
 
| 属性 = 秩序・善
| 副属性 = 地
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| 隠し属性 = 地
 
| 性別 = 男性
 
| 性別 = 男性
 
| スリーサイズ =  
 
| スリーサイズ =  
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| 天敵 = (強いて言うなら)[[メディア]]
 
| 天敵 = (強いて言うなら)[[メディア]]
 
| デザイン = BLACK
 
| デザイン = BLACK
| 設定作成 = 東出祐一郎
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| 設定作成 =  
 
| レア度 = ☆1
 
| レア度 = ☆1
 
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: 『[[Fate/hollow ataraxia]]』にてアルゴー号の伝説に関する人物として語られ、『[[Fate/Grand Order]]』第三特異点『[[封鎖終局四海 オケアノス]]』で本格的に登場。
 
: 『[[Fate/hollow ataraxia]]』にてアルゴー号の伝説に関する人物として語られ、『[[Fate/Grand Order]]』第三特異点『[[封鎖終局四海 オケアノス]]』で本格的に登場。
 
: 「『契約の箱』に[[エウリュアレ|神霊]]を生贄に捧げれば大いなる力が手に入る」と[[メディア〔リリィ〕|メディア]]に唆され、『契約の箱』および[[エウリュアレ (Grand Order)|エウリュアレ]]を巡って主人公達と対立するが、メディアの理屈が「それを実行すると世界が滅ぶ→世界が滅ぶから敵がいなくなる→無敵になれる」という理屈である事を完全に追い詰められてから知って絶望、そのままメディアに魔神柱[[フォルネウス]]の生け贄にされ、最後の最後でも自分を見捨てたメディアを詰りながら消滅した。
 
: 「『契約の箱』に[[エウリュアレ|神霊]]を生贄に捧げれば大いなる力が手に入る」と[[メディア〔リリィ〕|メディア]]に唆され、『契約の箱』および[[エウリュアレ (Grand Order)|エウリュアレ]]を巡って主人公達と対立するが、メディアの理屈が「それを実行すると世界が滅ぶ→世界が滅ぶから敵がいなくなる→無敵になれる」という理屈である事を完全に追い詰められてから知って絶望、そのままメディアに魔神柱[[フォルネウス]]の生け贄にされ、最後の最後でも自分を見捨てたメディアを詰りながら消滅した。
:終局特異点『[[冠位時間神殿 ソロモン]]』では冠位時間神殿に[[メディア〔リリィ〕]]の召喚に誘発される形で召喚されており、メディアやヘラクレスたちをⅢの座を統括する[[フォルネウス|観測所フォルネウス]]と交戦させ、自身はアルゴー号を操って敵の撹乱に出た。
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:終局特異点『冠位時間神殿 ソロモン』では冠位時間神殿に[[メディア〔リリィ〕]]の召喚に誘発される形で召喚されており、メディアやヘラクレスたちをⅢの座を統括する[[フォルネウス|観測所フォルネウス]]と交戦させ、自身はアルゴー号を操って敵の撹乱に出た。
:Lostbelt No.5『[[神代巨神海洋 アトランティス]]』でははぐれサーヴァントの一人として召喚されており、主人公たちが訪れる前、オリュンポスを目指す一員であった。しかし、ヘラクレスの死を目撃したことで戦意を喪失し離脱。[[フランシス・ドレイク]]の酒場で酒を飲み寝るだけの日々を過ごしていた。[[シャルロット・コルデー]]の紹介で主人公らと出会い、新たにアルゴノーツを結成。船長として指示や作戦を立て、多くの貢献を果たした。
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:ギリシャ異聞帯『神代巨神海洋 アトランティス』でははぐれサーヴァントの一人として召喚されており、主人公たちが訪れる前、オリュンポスを目指す一員であった。しかし、ヘラクレスの死を目撃したことで戦意を喪失し離脱。[[フランシス・ドレイク]]の酒場で酒を飲み寝るだけの日々を過ごしていた。[[シャルロット・コルデー]]の紹介で主人公らと出会い、新たにアルゴノーツを結成。船長として指示や作戦を立て、多くの貢献を果たした。
 
; 人物
 
; 人物
 
: '''ぱっと見は'''爽やかな印象を与える金髪の青年だが、ギリシャ神話にその名を知られた大英雄とは思えないほど人格面に問題があり、他人の力を自分のものだと都合良く解釈してすぐに調子に乗る、少しでも都合の悪い状況や想定外の状況になるとすぐに取り乱して狼狽えたり癇癪を起こす、誰に対しても上から目線で傲慢不遜な態度を取り、恩師や仲間に対してさえ気分次第で平気で暴言を吐く、などというろくでもない人物であり、その人物評は「小物臭い」「人間のクズ」という言葉に尽きる。
 
: '''ぱっと見は'''爽やかな印象を与える金髪の青年だが、ギリシャ神話にその名を知られた大英雄とは思えないほど人格面に問題があり、他人の力を自分のものだと都合良く解釈してすぐに調子に乗る、少しでも都合の悪い状況や想定外の状況になるとすぐに取り乱して狼狽えたり癇癪を起こす、誰に対しても上から目線で傲慢不遜な態度を取り、恩師や仲間に対してさえ気分次第で平気で暴言を吐く、などというろくでもない人物であり、その人物評は「小物臭い」「人間のクズ」という言葉に尽きる。
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; 能力
 
; 能力
 
: 一応サーヴァントではあるが、生前アルゴー号の同乗者であったアタランテには「戦ったことが皆無」「戦力に数えなくていい」と言われるほど戦闘能力は低く、劇中でも戦闘は味方任せで自分が戦おうとする意志すら見せない。基本的には指揮官として後方から指示を出しているが、普段はその性格による慢心や器の小ささが祟って滑り落ちてばかりであり、味方からさえ無能呼ばわりされる事も多々ある。
 
: 一応サーヴァントではあるが、生前アルゴー号の同乗者であったアタランテには「戦ったことが皆無」「戦力に数えなくていい」と言われるほど戦闘能力は低く、劇中でも戦闘は味方任せで自分が戦おうとする意志すら見せない。基本的には指揮官として後方から指示を出しているが、普段はその性格による慢心や器の小ささが祟って滑り落ちてばかりであり、味方からさえ無能呼ばわりされる事も多々ある。
: しかしピンチのときほど英雄としての本質が顕れる([[ケイローン]]曰く「''限界をどう考えても上回った辺りからがイアソンの真骨頂''」)らしく、終局特異点や大西洋異聞帯のように絶体絶命の危機に追い詰められて己の命を捨てる覚悟を迫られた時には、人が変わったように卓越した判断力と勇気を発揮する。
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: しかしピンチのときほど英雄としての本質が顕れる([[ケイローン]]曰く「''限界をどう考えても上回った辺りからがイアソンの真骨頂''」)らしく、終局特異点のように絶体絶命の危機に追い詰められて己の命を捨てる覚悟を迫られた時には、人が変わったように卓越した判断力と勇気を発揮する。
 
: とりわけギリシャ神話の英雄をまとめあげてアルゴノーツを結成した弁舌やカリスマ性については「怪物」と評されるほどであり、帆の扱いについてもヘラクレス以上の天才と言わしめるほどに上手い。
 
: とりわけギリシャ神話の英雄をまとめあげてアルゴノーツを結成した弁舌やカリスマ性については「怪物」と評されるほどであり、帆の扱いについてもヘラクレス以上の天才と言わしめるほどに上手い。
  
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:『Fate/Grand Order』期間限定イベント『プリズマ☆コーズ』の登場人物。
 
:『Fate/Grand Order』期間限定イベント『プリズマ☆コーズ』の登場人物。
 
:「大海原と竜の国」を治めるメディカル☆メディアの守護獣であり、イアソンを二頭身寸詰まりのマスコットにしたような外見をしている。
 
:「大海原と竜の国」を治めるメディカル☆メディアの守護獣であり、イアソンを二頭身寸詰まりのマスコットにしたような外見をしている。
:相も変わらずひねくれていて口が悪いが、第三特異点で世界を救うつもりで調子に乗っていたのと比べると、サイコ気味のリリィに適度に怯えつつツッコミを入れては虐げられるというサイクルなため精神的にはまっとうに見える。その上リリィに対しても、自分の物としてしか見ずに極めて乱暴に扱っていた頃と比べるとかなり真っ当に向き合っている。
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:相も変わらずひねくれていて口が悪いが、第三章で世界を救うつもりで調子に乗っていたのと比べると、サイコ気味のリリィに適度に怯えつつツッコミを入れては虐げられるというサイクルなため精神的にはまっとうに見える。その上リリィに対しても、自分の物としてしか見ずに極めて乱暴に扱っていた頃と比べるとかなり真っ当に向き合っている。
 
:ストーリー上ではリリィに付き合って数百年の時を過ごしているらしく、彼女の性質を鑑みて専守防衛に徹するように仕向けていた。
 
:ストーリー上ではリリィに付き合って数百年の時を過ごしているらしく、彼女の性質を鑑みて専守防衛に徹するように仕向けていた。
 
:だが、イリヤ達が訪れた事で国の間の均衡が崩れ、決断のタイミングが来ていると判断してリリィを焚き付けてイリヤ達と戦わせる。
 
:だが、イリヤ達が訪れた事で国の間の均衡が崩れ、決断のタイミングが来ていると判断してリリィを焚き付けてイリヤ達と戦わせる。
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:戦いにおけるイアソンの立ち位置が正しければ正しいほどに乗組員の賛同も多くなり、攻撃回数も増えていく。
 
:戦いにおけるイアソンの立ち位置が正しければ正しいほどに乗組員の賛同も多くなり、攻撃回数も増えていく。
 
:逆に明らかに立ち位置が悪役だったりすると「びっくりするくらい、誰も乗ってこない(サボタージュ)」ため、威力も著しく低下する。
 
:逆に明らかに立ち位置が悪役だったりすると「びっくりするくらい、誰も乗ってこない(サボタージュ)」ため、威力も著しく低下する。
:モーションでは[[ヘラクレス]]、[[メディア〔リリィ〕|メディア]]、[[アタランテ]]が召喚に応じるが、ヘラクレスとメディアが突撃した後、イアソン自身はアタランテに蹴り飛ばされて前線に放り出され、アタランテとメディアが自分を無視して攻撃を浴びせる中を逃げ回り、最後はヘラクレスに敵ごと吹っ飛ばされて'''星になる'''という非常にぞんざいな扱いとなっている。
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:モーションでは[[ヘラクレス]]、[[メディア〔リリィ〕|メディア]]、[[アタランテ]]が召喚に応じるが、ヘラクレスとメディアが突撃した後、アタランテに蹴り飛ばされて前線に放り出され、アタランテとメディアがイアソンを無視して攻撃を浴びせる中を逃げ回り、最後はヘラクレスに敵ごと吹っ飛ばされて'''星になる'''という非常にぞんざいな扱いとなっている。
:『Grand Order』では「自身のArtsカード性能をアップ(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>+敵全体に強力な攻撃[Lv]」という効果のArts宝具。
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:『Grand Order』では「自身のArtsカード性能をアップ<ref group = "注">3ターン、オーバーチャージで効果UP</ref>&敵全体に強力な攻撃[Lv.1]」という効果のArts宝具。
:幕間の物語クリアでB+++ランクに上昇し、宝具威力倍率の上昇に加え「自身に毎ターンスター獲得状態を付与(3ターン)」という効果が追加される。
 
:モーション内でヘラクレスに吹っ飛ばされるものの、HPを減らすなどといったデメリット的な効果はない。
 
  
 
==真名:イアソン==
 
==真名:イアソン==
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: 第三特異点の後半に登場。敵の首魁として主人公達と対立する。
 
: 第三特異点の後半に登場。敵の首魁として主人公達と対立する。
 
: 後に2019年の4周年記念キャンペーン開催に伴いクラスをセイバーに変更し、装いも新たに実装。
 
: 後に2019年の4周年記念キャンペーン開催に伴いクラスをセイバーに変更し、装いも新たに実装。
: Lostbelt No.5『神代巨神海洋 アトランティス』ではメインキャラに抜擢され今度は新生アルゴー号の船長として大活躍する。
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: 第二部五章「神代巨神海洋アトランティス」ではメインキャラに抜擢され今度は新生アルゴー号の船長として大活躍する。
 
; [[Fate/strange Fake]]
 
; [[Fate/strange Fake]]
 
: [[アルケイデス]]が生前出会った人間たちとの思い出の中で登場。
 
: [[アルケイデス]]が生前出会った人間たちとの思い出の中で登場。
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=== Fate/Grand Order ===
 
=== Fate/Grand Order ===
 
; [[メディア〔リリィ〕]]
 
; [[メディア〔リリィ〕]]
: 第三特異点でのクルーの一人かつ出会った当初の妻。[[アフロディーテ]]に恋心を抱かされた為に、イアソンを盲目的に愛している。
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: 第三特異点でのクルーの一人。表面上は優しい言葉をかけるものの、都合の良い道具程度にしか思っておらず、所々で彼女の傷口を抉るような事を目の前で言ってのける。彼女は彼から最終的にどんな仕打ちを受けるのかまで覚えていて、その上で敢えて付き従っている。
:表面上は優しい言葉をかけるものの、都合の良い道具程度にしか思っておらず、所々で彼女の傷口を抉るような事を目の前で言ってのける。彼女は彼から最終的にどんな仕打ちを受けるのかまで覚えていて、その上で敢えて付き従っている。
 
 
: イアソンの方も彼女に最終的に何をされたのかはしっかり覚えているが、彼女と自身のためにも二度と裏切らないようにしようと(一応)気にかけているようである。
 
: イアソンの方も彼女に最終的に何をされたのかはしっかり覚えているが、彼女と自身のためにも二度と裏切らないようにしようと(一応)気にかけているようである。
 
: カルデアでの再会後は思うところがあったのか多少態度は軟化している。が、やっぱり彼女が恐ろしいようで……。
 
: カルデアでの再会後は思うところがあったのか多少態度は軟化している。が、やっぱり彼女が恐ろしいようで……。
 
; [[ヘクトール]]
 
; [[ヘクトール]]
 
: 第三特異点でのクルーの一人。当の本人は彼に対してトップとしての資質に不満を感じているが、それでも離反する事なく忠実に命令に従っている。終局特異点では彼の閃きに驚きつつ、パリスに似ていると評した。
 
: 第三特異点でのクルーの一人。当の本人は彼に対してトップとしての資質に不満を感じているが、それでも離反する事なく忠実に命令に従っている。終局特異点では彼の閃きに驚きつつ、パリスに似ていると評した。
; [[オリオン]]
 
: 第三特異点で敵対した相手。
 
: 自身の幕間の物語では、新たなアルゴ―号メンバーを集めようと画策する共犯者のような立ち位置になっていた。
 
 
; [[パリス]]
 
; [[パリス]]
 
: ヘクトールから絶体絶命になって初めて英雄としての真価を発揮する所がそっくりと評された英雄。アポロンも一緒なのでアルゴー号ゆかりの者の恩恵を受けることができる。
 
: ヘクトールから絶体絶命になって初めて英雄としての真価を発揮する所がそっくりと評された英雄。アポロンも一緒なのでアルゴー号ゆかりの者の恩恵を受けることができる。
:大西洋異聞帯で対面した。
 
 
;[[アキレウス]]
 
;[[アキレウス]]
 
:クルーの一人、ペレウスの息子かつ弟弟子。
 
:クルーの一人、ペレウスの息子かつ弟弟子。
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: [[蘭陵王]]の幕間で共演。自身の名前を「ペンペン草」だの「'''ペテンシ'''レイア」だのと悪意のある間違われ方をされたため鉄拳制裁を加えた。
 
: [[蘭陵王]]の幕間で共演。自身の名前を「ペンペン草」だの「'''ペテンシ'''レイア」だのと悪意のある間違われ方をされたため鉄拳制裁を加えた。
 
; [[ボイジャー (Grand Order)]]
 
; [[ボイジャー (Grand Order)]]
: 「船ならば船長を見つけろ」とアドバイスを送っている。彼からも「じぇいそん」と英語読みで話しかけられる仲。ディオスクロイの幕間の物語でも共演。
+
: 「船ならば船長を見つけろ」とアドバイスを送っている。彼からも「じぇいそん」と英語読みで話しかけられる仲。
 
; [[レフ・ライノール]]
 
; [[レフ・ライノール]]
 
: 『Fate/Grand Order -turas réalta-』の第三特異点でのマスター。
 
: 『Fate/Grand Order -turas réalta-』の第三特異点でのマスター。
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=== 生前 ===
 
=== 生前 ===
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;メディア〔リリィ〕
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:出会った当初の妻。アフロディテに恋心を抱かされた為に、イアソンを盲目的に愛している。
 
; [[メディア]]
 
; [[メディア]]
 
: 妻。彼女の助力で冒険を成功させるものの、王を殺したことでイアソンと共に国を追われることとなった。移り住んだ国ではイアソンとの間に二児をもうけて十数年暮らしていたが裏切られたことで……。
 
: 妻。彼女の助力で冒険を成功させるものの、王を殺したことでイアソンと共に国を追われることとなった。移り住んだ国ではイアソンとの間に二児をもうけて十数年暮らしていたが裏切られたことで……。
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: 『Grand Order』ではバーサーカーとして現界しているために多少見下している節もあるが、それでもその強さには絶対の信頼を置いていることが伺える。
 
: 『Grand Order』ではバーサーカーとして現界しているために多少見下している節もあるが、それでもその強さには絶対の信頼を置いていることが伺える。
 
: 第三特異点でイアソンが人理の敵としている時でさえ味方に付いてくれた事を考えると、彼とイアソンの絆には強いものを感じられる。『Fate/Grand Order -turas realta-』ではヘラクレスの心情も描かれており、例え理性を失おうとも、友に時代消滅をさせないためにエウリュアレを狙っていたことが明かされている。
 
: 第三特異点でイアソンが人理の敵としている時でさえ味方に付いてくれた事を考えると、彼とイアソンの絆には強いものを感じられる。『Fate/Grand Order -turas realta-』ではヘラクレスの心情も描かれており、例え理性を失おうとも、友に時代消滅をさせないためにエウリュアレを狙っていたことが明かされている。
: また、『Fake』で[[アルケイデス]]に反転してもなお、イアソンへの侮辱に対して強い怒りを示している。
 
 
; [[アタランテ]]
 
; [[アタランテ]]
 
: アルゴー号のクルー。イアソンからは大した事が無いように思われているようだが、アタランテからは嫌われており、「オリオンの方がまだマシ」と言われる始末。
 
: アルゴー号のクルー。イアソンからは大した事が無いように思われているようだが、アタランテからは嫌われており、「オリオンの方がまだマシ」と言われる始末。
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:さらにアスクレピオスの幕間では、彼女がとっておいていた食後のデザートを横取りしたことで、かつてペレウスにもやったというヘッドロックをかけられている。
 
:さらにアスクレピオスの幕間では、彼女がとっておいていた食後のデザートを横取りしたことで、かつてペレウスにもやったというヘッドロックをかけられている。
 
; [[テセウス]]
 
; [[テセウス]]
: アルゴー号のクルー。ヘラクレスに次ぐ英雄と評価しており、キルケーと険悪な空気になった際もフォローしている。
+
: アルゴー号のクルー。ヘラクレスに次ぐ英雄と評価しており、キルケーと険悪な空気になった際も、フォローしている。
 
; [[カイニス]]
 
; [[カイニス]]
 
: アルゴー号のクルー。ヘラクレスと一緒に馬鹿にされるなど、下に見られている節がある。
 
: アルゴー号のクルー。ヘラクレスと一緒に馬鹿にされるなど、下に見られている節がある。
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:顔つきが変わったとオデュッセウスが言うのに対して、イアソンは仮面の下の素顔を見ても反応がなかった。
 
:顔つきが変わったとオデュッセウスが言うのに対して、イアソンは仮面の下の素顔を見ても反応がなかった。
 
; ペリアス
 
; ペリアス
: 叔父。本来イアソンが継ぐはずだった王位を奪われ、対価として求められた金羊の皮を手に入れる為にアルゴー号を作ることになる。
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: 叔父。本来継ぐはずだった王位を奪われ、対価として求められた金羊の皮を手に入れる為にアルゴー号を作ることになる。
 
: 帰国後にその約束を反故にされたことで彼を謀殺し、王位を取り戻す。
 
: 帰国後にその約束を反故にされたことで彼を謀殺し、王位を取り戻す。
:何気に[[ポセイドン|海神ポセイドン]]の血を引く半神半人である。
+
:何気に海神ポセイドンの血を引く半神半人である。
 
;アカストス
 
;アカストス
:ペリアスの息子であり、アルゴー号のクルー。ペリアスの死後、王位を継いだイアソンと一悶着あり、結果的に王位を退かざるを得なくなったイアソンとメディアを国から追放し、その後ペリアスの後を継ぐ形で王位についた。
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:ペリアスの息子であり、アルゴー号のクルー。ペリアスの死後王位を継ぎ、イアソンとメディアを国から追放した。
 
; 女神ヘラ
 
; 女神ヘラ
: オリュンポス十二神の一柱。[[ゼウス|主神ゼウス]]の正妻であり、嫉妬深いことで有名。全ての悲劇の始まりの女神であり黒幕であり元凶そのもの。自らを敬わない者達、不倫相手の子供達の抹殺などを画策。作中では生前のメディア、ヘラクレスらを罠に嵌めて神罰を食らわせるべく暗躍。イアソンに加護を与えたのも全ては彼女の恐るべき罠のためである。彼女には彼女なりの言い分と正義があるのだが、それらは到底一般人どころか神々にも理解不能な領域の女性特有のドロドロとした嫉妬と負の感情を極限まで煮詰めた筆舌に尽くしがたいもの。他からしてみれば大した事はない取るに足らないの事なのだが彼女にとってはそうではない。トロイア戦争の原因を作り出し、ヘラクレスをチャンスさえあれば徹底的に苦しみ抜かせて殺そうとするなど多くの英雄の障害となった。生前のイアソンは彼女が老婆の姿で立ち往生していたのを助けたことで加護を受け、成長していった。ちなみに彼女がわざわざ老婆に化けて立往生をしていたのはペリアスがヘラの神域に逃げたシデーロー(ペリアスの母にとっての継母、ペリアスの母を虐待していた)を殺害して神域を汚したのに謝罪も補填もせず放置したり、贄を捧げなかったりととにかくヘラを蔑ろにし続けたため、「掠め取った王座を奪い返される」という最も屈辱的な罰を与えるため、イアソンに白羽の矢を立てた。
+
: オリュンポス十二神の一柱。主神ゼウスの正妻であり、嫉妬深いことで有名。トロイア戦争の原因やヘラクレスを殺そうとするなど多くの英雄の障害となった。生前のイアソンは彼女が老婆の姿で立ち往生していたのを助けたことで加護を受け、成長していった。
 
;女神アテナ
 
;女神アテナ
 
:イアソンの旅を祝福した女神。困難に立ち向かう英雄に助力しており、ヘラクレスやオデュッセウスも助力を受けている。
 
:イアソンの旅を祝福した女神。困難に立ち向かう英雄に助力しており、ヘラクレスやオデュッセウスも助力を受けている。
;[[アフロディーテ|女神アフロディーテ]]
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;女神アフロディテ
:女神ヘラの恐るべき企みと彼女の唆しにより無理矢理、騙される形で加担させられた女神アフロディーテ、エロースの呪いによって(アフロディーテを擁護しておくと決して彼女の本意ではなかった) メディアリリィにイアソンに対する恋心を抱かせた。2021年度バレンタインイベントではこの辺りの経緯が言及されており、彼女の部下である神エロースをけしかけて自らの力を込めた矢を放させたという事らしい。
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:ヘラからの要望もあり、メディアリリィにイアソンに対する恋心を抱かせた。
  
 
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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:第三特異点、メディアに騙されていたとわかり「王様になるべきではない」と彼女に言われての返答。
 
:第三特異点、メディアに騙されていたとわかり「王様になるべきではない」と彼女に言われての返答。
 
:生前も含めて溜まりに溜まった鬱屈が大爆発したようなぶちまけっぷりである。この「思い通りにならないと周囲を呪う」魂のねじれこそが、まさに王の資格の欠落そのものであった。
 
:生前も含めて溜まりに溜まった鬱屈が大爆発したようなぶちまけっぷりである。この「思い通りにならないと周囲を呪う」魂のねじれこそが、まさに王の資格の欠落そのものであった。
:コミカライズ版『-turas rèalta-』では消滅寸前に過去を回顧し「メディアを魔女にしてしまったのは俺だ」と、自分のやってきたことを悔いる描写の追加という形でフォローがなされている。
 
:とはいえ、やはり彼の鬱憤は凄まじく、メディアへの逆恨みじみた八つ当たりはしないものの、代わりに主人公一行への怨嗟の叫びを上げてしまうのだが。
 
  
 
;「畜生くそったれ馬鹿野郎! どうかしてたのか私は!<br/> 名誉挽回のチャンス……か……なんて、一時の感情に惑わされ、こんな場所に召喚されてしまうとは……ッ!」<br />「私は知恵と勇気で戦う英霊なんだ! 敵側の戦力がこちらより十倍以上な戦場なんてゴメン被る!」
 
;「畜生くそったれ馬鹿野郎! どうかしてたのか私は!<br/> 名誉挽回のチャンス……か……なんて、一時の感情に惑わされ、こんな場所に召喚されてしまうとは……ッ!」<br />「私は知恵と勇気で戦う英霊なんだ! 敵側の戦力がこちらより十倍以上な戦場なんてゴメン被る!」
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:一応、この時の良采配や帆の使い方に関しては認めていたようだが……ともかくめげずに生きて欲しい。<del>ただし周囲に当り散らさない方向で。</del>
 
:一応、この時の良采配や帆の使い方に関しては認めていたようだが……ともかくめげずに生きて欲しい。<del>ただし周囲に当り散らさない方向で。</del>
  
;イアソン「で、それはそれとしてオレからも一つ質問がある。聞いてくれよ、カイニス」<br>カイニス「あん?」<br>イアソン「<ruby><rb>神を忌み嫌ってるはずのテメェが</rb><rt>・・・・・・・・・・・・・・・</rt></ruby><br><ruby><rb>神の使いっ走り</rb><rt>・・・・・・・</rt></ruby>ってのは―――」<br>「<ruby><rb>一体どんな気分なのかなって思ってな!</rb><rt>・・・・・・・・・・・       </rt></ruby>」
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;イアソン「で、それはそれとしてオレからも一つ質問がある。聞いてくれよ、カイニス」<br>カイニス「あん?」<br>イアソン「<ruby><rb>神を忌み嫌ってるはずのテメェが神の使いっ走りってのは―――</rb><rt>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   </rt></ruby><br>イアソン「<ruby><rb>一体どんな気分なのかなって思ってな!</rb><rt>・・・・・・・・・・・       </rt></ruby>」
 
:ギリシャ異聞帯にて、イアソンを庇って斃れたヘラクレスについて[[カイニス]]が「足手まといに付きまとわれるのが面倒になったからでは?」と挑発した直後の台詞。
 
:ギリシャ異聞帯にて、イアソンを庇って斃れたヘラクレスについて[[カイニス]]が「足手まといに付きまとわれるのが面倒になったからでは?」と挑発した直後の台詞。
 
:いつも通りの軽薄な笑みを讃えたまま痛烈にカイニスの矛盾を刺し、この後にも「'''マゾヒスト'''」だの「'''性癖を人に押しつけるのはやめておけ'''」と言った、いっそ笑えてくるほどの嘲りをカイニスにぶつける。
 
:いつも通りの軽薄な笑みを讃えたまま痛烈にカイニスの矛盾を刺し、この後にも「'''マゾヒスト'''」だの「'''性癖を人に押しつけるのはやめておけ'''」と言った、いっそ笑えてくるほどの嘲りをカイニスにぶつける。
 
:当然、カイニスは激昂する。しかし、真に怒り狂っていたのはカイニスの方ではなかった。
 
:当然、カイニスは激昂する。しかし、真に怒り狂っていたのはカイニスの方ではなかった。
;カイニス「―――いいぜ。言うじゃねえか負け犬。テメェは<ruby><rb>生きたまま殺す。</rb><rt>・・・・・・・ </rt></ruby>」<br>イアソン「やれるものなら、やってみやがれってんだ!」<br><ruby><rb>ヘラクレスを侮辱しやがって!</rb><rt>・・・・・・・・・・・・・ </rt></ruby>このクソ野郎!」
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;カイニス「―――いいぜ。言うじゃねえか負け犬。テメェは<ruby><rb>生きたまま殺す。</rb><rt>・・・・・・・ </rt></ruby>」<br>イアソン「やれるものなら、やってみやがれってんだ!」<br>イアソン「<ruby><rb>ヘラクレスを侮辱しやがって!</rb><rt>・・・・・・・・・・・・・ </rt></ruby>このクソ野郎!」
 
:同上。先にプッツリと切れていたのは、その実、イアソンだった。
 
:同上。先にプッツリと切れていたのは、その実、イアソンだった。
 
:カイニスの言葉を素直に解釈すれば、どちらかというと侮辱されていたのはイアソンの無力さや愚かさであり、ヘラクレスを引き合いに出したことも単にイアソンをより貶める為に過ぎない。むしろカイニスをして、「なぜイアソンなどを庇ったのか」と問う程度には、ヘラクレスには一目置いている節がある。
 
:カイニスの言葉を素直に解釈すれば、どちらかというと侮辱されていたのはイアソンの無力さや愚かさであり、ヘラクレスを引き合いに出したことも単にイアソンをより貶める為に過ぎない。むしろカイニスをして、「なぜイアソンなどを庇ったのか」と問う程度には、ヘラクレスには一目置いている節がある。
243行目: 235行目:
 
:それは「アルゴノーツ」の最後のクルーとして、主人公を認めたということである。
 
:それは「アルゴノーツ」の最後のクルーとして、主人公を認めたということである。
  
;「その疑問への明瞭な解答など、存在しないぜ、ケイローン。」<br>「ここにはただ、意志があった。」<br>「<ruby><rb>負けないという強い意志があり、</rb><rt>・・・・・・・・・・・・・・ </rt></ruby><br><ruby><rb>最後まで諦めないと誓って走り抜けた。</rb><rt>・・・・・・・・・・・・・・・・・ </rt></ruby>」<br>「比べると貴様たちは、どこまでも余裕があった。いずれ来る別の敵への予習でもしていたのか?」<br>「そして何より、<ruby><rb>自分たちは神の側にいる</rb><rt>・・・・・・・・・・・</rt></ruby>という安心感――――」<br>「それが、貴様たちの最大の隙だった。オレはそう思うぞ。」
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;「その疑問への明瞭な解答など、存在しないぜ、ケイローン。」<br>「ここにはただ、意志があった。」<br>「<ruby><rb>負けないという強い意志があり、最後まで諦めないと誓って走り抜けた。</rb><rt>・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・ </rt></ruby>」<br>「比べると貴様たちは、どこどこまでも余裕があった。いずれ来る別の敵への予習でもしていたのか?」<br>「そして何より、<ruby><rb>自分たちは神の側にいる</rb><rt>・・・・・・・・・・・</rt></ruby>という安心感――――」<br>「それが、貴様たちの最大の隙だった。オレはそう思うぞ。」
 
:全てのポセイドン・コアを破壊し、防衛戦力として迎え撃ってきた[[ケイローン]]すらも撃破したカルデア一行。
 
:全てのポセイドン・コアを破壊し、防衛戦力として迎え撃ってきた[[ケイローン]]すらも撃破したカルデア一行。
 
:消えていくケイローンは自分達に比べると遥かに劣る、矮小な一団に負けた事を疑問に思った。それに彼は回答する。
 
:消えていくケイローンは自分達に比べると遥かに劣る、矮小な一団に負けた事を疑問に思った。それに彼は回答する。
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:同時に表示される最終再臨絵は「背後にメディアとヘラクレスを従え、自分はワイングラス片手に玉座にふんぞり返って偉そうな笑みを浮かべたゴージャスな姿のイアソン」というものなので、なんというか……。
 
:同時に表示される最終再臨絵は「背後にメディアとヘラクレスを従え、自分はワイングラス片手に玉座にふんぞり返って偉そうな笑みを浮かべたゴージャスな姿のイアソン」というものなので、なんというか……。
  
; 「主従? ……この私が、貴様より格下だと? 面白い冗談だ。今度のハロウィンで披露するがいい」
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; 「主従? ……この私が、貴様より格下だと? 面白い冗談だ。今度のハロウィンで披露するがいい。」
: マイルーム会話「会話2」。それとなくハロウィンイベント参加をほのめかしているように見せかけたが、そのイベントが令和元年からがないので、果たして「自分が格下だとは言えない」というオチだった……が、後に別のイベントで無事フラグ回収された。
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: マイルーム会話「会話2」。それとなくハロウィンイベント参加をほのめかしているように見せかけたが、そのイベントが令和元年からがないので、果たして「自分が格下だとは言えない」というオチだった模様。
  
;「なるほど、いいだろう。なら、指揮官の心得ってものを教えてやろう。まず最初に、生き残ることだ。次に、何が何でも生き残ることだ。お前や俺に代わりはいない。そう思え」<br>「なぜ生き残らなければならないか、だと? 当たり前だ! 身を捨てて得られるものなど、そんなにない!<br> しぶとく立ち回って、生き残ってこその人間だ! お前は英雄ではないのだから、せめてしぶとさくらいは身に着けておけ。分かったか? マスター」
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;「なるほど、いいだろう。なら、指揮官の心得ってものを教えてやろう。まず最初に、生き残ることだ。次に、何が何でも生き残ることだ。お前や俺に代わりはいない。そう思え。」<br>「なぜ生き残らなければならないか、だと? 当たり前だ! 身を捨てて得られるものなど、そんなにない!<br> しぶとく立ち回って、生き残ってこその人間だ! お前は英雄ではないのだから、せめてしぶとさくらいは身に着けておけ。分かったか? マスター。」
 
:マイルーム会話「絆Lv4」、及び「絆Lv5」。何処までも人間臭い「等身大の英雄」から、「ただの人間」代表の主人公に向けた忠言。
 
:マイルーム会話「絆Lv4」、及び「絆Lv5」。何処までも人間臭い「等身大の英雄」から、「ただの人間」代表の主人公に向けた忠言。
 
:「誰かに頼らないと危機に立ち向かえない、傲慢で不遜な存在」と、かつて[[長尾景虎|八華のランサー]]に主人公は指摘された。なら傲慢に、不遜に、ただひたすらに生き延びるべし。例えば自分の様に。
 
:「誰かに頼らないと危機に立ち向かえない、傲慢で不遜な存在」と、かつて[[長尾景虎|八華のランサー]]に主人公は指摘された。なら傲慢に、不遜に、ただひたすらに生き延びるべし。例えば自分の様に。
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:マイルーム会話「聖杯について」。ギリシャ神話の登場人物の例に漏れず、彼もまた神の呪いや大袈裟で紛らわしい聖遺物のせいで沢山ひどい目にあっている。
 
:マイルーム会話「聖杯について」。ギリシャ神話の登場人物の例に漏れず、彼もまた神の呪いや大袈裟で紛らわしい聖遺物のせいで沢山ひどい目にあっている。
  
;「ヘラクレス! ヘラクレスじゃないか! ははは、相も変わらずのしかめっ面、逆に安心するな。<br> よし、あとは貴様に任せたぞ。いつも通り、ちゃっちゃと片付けてくるがいい」
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;「ヘラクレス! ヘラクレスじゃないか! ははは、相も変わらずのしかめっ面、逆に安心するな。<br> よし、あとは貴様に任せたぞ。いつも通り、ちゃっちゃと片付けてくるがいい。」
 
:マイルーム会話「[[ヘラクレス]]」。彼の頼れる相棒、もしくは便利な戦力。或いはその両方。
 
:マイルーム会話「[[ヘラクレス]]」。彼の頼れる相棒、もしくは便利な戦力。或いはその両方。
 
:調子のいいことを言うが、こうやって彼を恐れず対等な「人間」として見た故に、ヘラクレスも心を開いたのである。
 
:調子のいいことを言うが、こうやって彼を恐れず対等な「人間」として見た故に、ヘラクレスも心を開いたのである。
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: マイルーム会話「[[ケイローン]]」。馬小屋呼ばわりされたことと教えをすっかり忘れてしまっていた事から、さっそく教育のやり直しに取り掛かっている。まずは見た目からといった所か。
 
: マイルーム会話「[[ケイローン]]」。馬小屋呼ばわりされたことと教えをすっかり忘れてしまっていた事から、さっそく教育のやり直しに取り掛かっている。まずは見た目からといった所か。
  
; 「この薬草の湿った匂い……アスクレピオスか。相変わらず医療にしか関心のない男だが、お前がいるなら安心だ。健康診断は常に私を優先しろ。医療費はもちろんツケだ」
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; 「この薬草の湿った匂い……アスクレピオスか。相変わらず医療にしか関心のない男だが、お前がいるなら安心だ。健康診断は常に私を優先しろ。医療費はもちろんツケだ。」
 
: マイルーム会話「[[アスクレピオス]]」。兄弟弟子ということもあり図々しくも優遇を要求している。
 
: マイルーム会話「[[アスクレピオス]]」。兄弟弟子ということもあり図々しくも優遇を要求している。
 
; 「マスターか。俺は今、オケアノスの記録を見るという精神鍛錬を行っている。<br/> フッ、でもお前の口の悪さも、当時は相当なものだな。<br/> ──よし! これはお互い無かったことにするのが賢明だな! ハイっ! 忘ぁすれましたぁ~っ!」
 
: マイルーム会話「第三特異点クリア後」。2024年のホワイトデーイベントで追加された。
 
: 上記の「本編」の第三特異点絡みでの発言にあるように当時は調子に乗りまくっており、人間のクズのような暴言も吐きまくっていた。
 
: その一方で主人公もそんなイアソンをクズ呼ばわりしたり「女の陰に隠れてるだけ」とかなりの暴言を吐いていたため、結局「お互いなかったことにする」という結論に達したようである。
 
  
 
====その他====
 
====その他====
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== メモ ==
 
== メモ ==
 
*『Grand Order』第三特異点では戦闘を行うサーヴァントとして登場しなかったため、アルゴー号の船長であったことを考えて大半のユーザーが[[ライダー]]のクラスだと予想したが、大方の予想を裏切り[[セイバー]]のクラスで実装された。
 
*『Grand Order』第三特異点では戦闘を行うサーヴァントとして登場しなかったため、アルゴー号の船長であったことを考えて大半のユーザーが[[ライダー]]のクラスだと予想したが、大方の予想を裏切り[[セイバー]]のクラスで実装された。
**だが、原典に登場するイアソンには'''剣に関する逸話が全くない'''<ref group = "注">せいぜい剣を持った銅像が存在するか、メディアに剣で傷つかない魔術を掛けられた程度か。</ref> ため、本来の枠であるライダークラスにバーソロミューが組み込まれた事による一種の補填のような形をとったのかもしれない。ユーザーからは冗談交じりに'''「メディアがキャスターでFGO上のクラス相性でライダーに弱い為、適性がライダーでありながら自分に有利をとらせない為に嫌がらせでクラスを魔術で変えた」'''等という話題も出た。
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**だが、原典に登場するイアソンには'''剣に関する逸話が全くない'''<ref group = "注">せいぜい剣を持った銅像が存在するか、メディアに剣で傷つかない魔術を掛けられた程度か。</ref> ため、本来の枠であるライダークラスにバーソロミューが組み込まれた事による一種の補填のような形をとったのかもしれない。
***なお、アペンドスキル3「対〇〇攻撃適性」はメディアがセイバー(リリィも同様)、イアソンがキャスターとお互いの弱点を突き合っている。
 
 
**また、レアリティは最低レアの☆1であったが、こっちは大体予想通りであった。
 
**また、レアリティは最低レアの☆1であったが、こっちは大体予想通りであった。
 
**一方で攻撃時のモーションがギャグと言われている通り、メディアに敵ごと攻撃されかかったり、ヘラクレスに投げつけられたり、敵と一緒に吹っ飛ばされるなど散々な目にあっている。が、出てくる面子は元々☆4のキャラであり、そのあたり銅レアにあるまじき豪華演出ともいえる。そのため、登場するメンバーのレア度を合計して'''実質☆13'''などと呼ばれることも。
 
**一方で攻撃時のモーションがギャグと言われている通り、メディアに敵ごと攻撃されかかったり、ヘラクレスに投げつけられたり、敵と一緒に吹っ飛ばされるなど散々な目にあっている。が、出てくる面子は元々☆4のキャラであり、そのあたり銅レアにあるまじき豪華演出ともいえる。そのため、登場するメンバーのレア度を合計して'''実質☆13'''などと呼ばれることも。
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*メディアが先に居たために、Fateシリーズでは彼の非情、非道な面が強調されているが、神話の主要な説では彼の心が離れたのは「頼んでもいないのに人を殺して解決しようとするメディアの性格にドン引きしたため」とするケースが多い。
 
*メディアが先に居たために、Fateシリーズでは彼の非情、非道な面が強調されているが、神話の主要な説では彼の心が離れたのは「頼んでもいないのに人を殺して解決しようとするメディアの性格にドン引きしたため」とするケースが多い。
 
*「直接的な戦闘では役に立たない」などと言われているが、アタランテやテセウスと共にカリュドーンの猪退治にも駆り出されているので、完全に戦えない、というほどではない。
 
*「直接的な戦闘では役に立たない」などと言われているが、アタランテやテセウスと共にカリュドーンの猪退治にも駆り出されているので、完全に戦えない、というほどではない。
**ゲーム上においても[[アルトリア・キャスター]]という、彼の出撃頻度を跳ね上げるほどに相性の良いサポーターが後に登場している。
 
  
 
== 話題まとめ ==
 
== 話題まとめ ==
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* [[登場人物]]
 
* [[登場人物]]
 
* [[サーヴァント]]
 
* [[サーヴァント]]
* [[アルゴナウタイ]]
 
  
 
{{DEFAULTSORT:いあそん}}
 
{{DEFAULTSORT:いあそん}}
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[[Category:Fate/hollow ataraxia]]
 
[[Category:Fate/hollow ataraxia]]
 
[[Category:Fate/Grand Order]]
 
[[Category:Fate/Grand Order]]
[[Category:Fate/Grand Order 藤丸立香はわからない]]
 
 
[[Category:Fate/strange Fake]]
 
[[Category:Fate/strange Fake]]

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