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: クルーの一人。表面上は優しい言葉をかけるものの、都合の良い道具程度にしか思っておらず、所々で彼女の傷口を抉るような事を目の前で言ってのける。彼女は彼から最終的にどんな仕打ちを受けるのかまで覚えていて、その上で敢えて付き従っている。
 
: クルーの一人。表面上は優しい言葉をかけるものの、都合の良い道具程度にしか思っておらず、所々で彼女の傷口を抉るような事を目の前で言ってのける。彼女は彼から最終的にどんな仕打ちを受けるのかまで覚えていて、その上で敢えて付き従っている。
 
: イアソンの方も彼女に最終的に何をされたのかはしっかり覚えているが、彼女と自身のためにも二度と裏切らないようにしようと(一応)気にかけているようである。
 
: イアソンの方も彼女に最終的に何をされたのかはしっかり覚えているが、彼女と自身のためにも二度と裏切らないようにしようと(一応)気にかけているようである。
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: カルデアでの再会後は思うところがあったのか多少態度は軟化している。が、やっぱり彼女が恐ろしいようで……。
 
; [[ヘクトール]]
 
; [[ヘクトール]]
 
: クルーの一人。当の本人は彼に対してトップとしての資質に不満を感じているが、それでも離反する事なく忠実に命令に従っている。
 
: クルーの一人。当の本人は彼に対してトップとしての資質に不満を感じているが、それでも離反する事なく忠実に命令に従っている。
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:その直後、彼にとって[[メディア|最大級の悪夢]]がやってきた際の<del>どこまでも頭の痛くなるような</del>反応。当然、言われた方も機嫌を悪くした。
 
:その直後、彼にとって[[メディア|最大級の悪夢]]がやってきた際の<del>どこまでも頭の痛くなるような</del>反応。当然、言われた方も機嫌を悪くした。
 
:一応、この時の良采配や帆の使い方に関しては認めていたようだが……ともかくめげずに生きて欲しい。<del>ただし周囲に当り散らさない方向で。</del>
 
:一応、この時の良采配や帆の使い方に関しては認めていたようだが……ともかくめげずに生きて欲しい。<del>ただし周囲に当り散らさない方向で。</del>
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====戦闘ボイス(プレイアブル)====
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;「それでは始めるとするか。おい、後は頼んだぞ」<br>「どうなっている!?前線は指揮官のいる場所じゃない!」
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:戦闘開始。ついに自らも戦う羽目に、それもかつて<ruby><rb>塵屑</rb><rt>ごみくず</rt></ruby>と罵った者のサーヴァントとしてという、ある意味で屈辱的な状況になってしまったイアソン。
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:本人は戦う気は更々無いが悲しいかな。人理の危機を前にした英雄に、出番を選ぶ余裕など無い。
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;「はははははは! アルゴノーツ、出陣の時だ!」<br>「行け!我らアルゴノーツ!『<ruby><rb>天上引き裂きし煌々の船</rb><rt>アストラプスィテ・アルゴー</rt></ruby>』!!」<br>「見せてやる! イアソンの栄光を!『<ruby><rb>天上引き裂きし煌々の船</rb><rt>アストラプスィテ・アルゴー</rt></ruby>』!!うはははははっ!!」
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:宝具選択、及び宝具発動。海原を駆ける勇者たちの船。
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:ヘラクレス、アタランテ、メディアという錚々たるメンバーを引き連れ、指揮官として彼らを指揮して<del>自分は安全な位置から</del>戦おうとするが……?
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;「――って俺も!? あっ、いやっ、待って! ちょ! ……げ、ヘラクレス!? やるなよ、絶対やるなよ!? やりやがったかぁーっ!!」<br>「――はっ!? 猛烈に嫌な予感……! 待て、私は武器ではない、船長だ! ぐわあああーっ!!」
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:宝具発動続き。高笑いする彼を「お主も行かんか」と言わんばかりに蹴り飛ばすアタランテ。前線にふっ飛ばされたイアソンは敵陣に降り注ぐアタランテの無数の矢を死ぬ気で避ける事に。
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:一息つこうと思えば目の前に攻撃準備済みのメディアが。彼女の魔術掃射の巻き添えにならぬように全力ダッシュして逃げた先には、丁度敵めがけて大剣を振り下ろさんとするヘラクレスの姿。
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:大英雄の轟撃はイアソン諸共敵を吹き飛ばし、彼は星になるのであった。合掌。
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;イアソン「そらそらそら!」<br>ヘラクレス「■■■■■■ッ!!」<br>イアソン「ヘラクレスぅーーー!?」
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:EXアタック。調子に乗ってヘラクレスを呼んだら衝撃派でぶっ飛ばされた。
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:その他にもアタランテの射撃をギャグ調のダッシュで避けたり、メディアの魔術攻撃をあたふたしながら逃げ回ったりと、彼の攻撃にはコミカルな動きが多い。
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====マイルーム====
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;「セイバー、イアソン。召喚に応じて参上してやった。私は勇者であるがその前に船長だ。<br> いいか。くれぐれも前線には出すなよ?絶対に出すなよ?」
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:召喚時。満を持してカルデアへ現れた、いい意味でも悪い意味でも英雄らしくない英雄。
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:前線は嫌だと言うが、彼は聖杯戦争においては当たりと評される「剣士」のサーヴァント。思う存分、働いてもらおう。
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;「アルゴノーツは最高の船であり、最強の船員たちだ! 俺はまったく、どうしようもない、もがき苦しんだ人生だったが、連中を集めたことだけは、俺の人生で最高の誇りある出来事だった! マスター、貴様もそう思うだろう?」
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:霊基再臨4回目。なんだかんだ言ってもアルゴノーツの面々は大切。落ちぶれて惨めな最期を遂げたとて、彼と仲間たちの大冒険という『最高の宝』は物語としてずっと語り継がれる。
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:本当に凄く良いことを言っている、言っているのだが。
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:同時に表示される最終再臨絵は「ワイングラス片手に玉座にふんぞり返って偉そうな笑みを浮かべたゴージャスな姿のイアソン」というものなので、なんというか……。
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;「なるほど、いいだろう。なら、指揮官の心得ってものを教えてやろう。まず最初に、生き残ることだ。次に、何が何でも生き残ることだ。お前や俺に代わりはいない。そう思え」<br>「なぜ生き残らなければならないか、だと? 当たり前だ! 身を捨てて得られるものなど、そんなにない!<br> しぶとく立ち回って、生き残ってこその人間だ! お前は英雄ではないのだから、せめてしぶとさくらいは身に着けておけ。分かったか? マスター」
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:マイルーム会話「絆レベル4」、及び「絆レベル5」。何処までも人間臭い『等身大の英雄』から、『ただの人間』代表の主人公に向けた忠言。
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:「誰かに頼らないと危機に立ち向かえない、傲慢で不遜な存在」と、かつて[[長尾景虎|とあるランサー]]に主人公は指摘された。なら傲慢に、不遜に、ただひたすらに生き延びるべし。例えば自分の様に。
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:しぶとく生きる事の大切さを良く知る彼だからこそ出来るアドバイス。
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;「聖杯か。いや、やめておこう。そういう嘘、大袈裟、紛らわしい聖遺物は大抵ろくな目に遭わない。ギリシャでも大抵そうだからな!」
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:マイルーム会話「聖杯について」。ギリシャ神話の登場人物の例に漏れず、彼もまた神の呪いや大袈裟で紛らわしい聖遺物のせいで沢山ひどい目にあっている。
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;「ヘラクレス! ヘラクレスじゃないか! ははは、相も変わらずのしかめっ面、逆に安心するな。よし、あとは貴様に任せたぞ。いつも通り、ちゃっちゃと片付けてくるがいい」
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:マイルーム会話「[[ヘラクレス]]」。彼の頼れる相棒、もしくは便利な戦力。或いはその両方。
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:調子のいいことを言うが、こうやって彼を恐れず対等な『人間』として見た故に、ヘラクレスも心を開いたのである。
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;「ぎゃーーっ!! 別れた妻!? 済まないが、フィギュアにするのだけは勘弁してくれ!<br> ……え? そんな気はない? 嘘つけーーっ!! お前の工房見せてみろーーっ!!」
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:マイルーム会話「[[メディア]]」。悪夢との再会。
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:元夫なだけあり、彼女の悪癖をよく理解している。おそらくここでも彼女の工房には、[[アルトリア・ペンドラゴン|騎士王グッズ]]等の色々とアレなブツに溢れているのだろう。
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;「恐れを知らぬ勇者だった頃の私と出会ったメディア……、可憐だ。いつ見ても可憐だ!妻にするのはあと数年待ちたかったが、女神の指示では仕方がないからな。<br> ……だがしかし! それはそれとして、だ! 俺のためとはいえ弟を八つ裂きとか普通ドン引くよな!? 俺悪くないよな!?」
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:マイルーム会話「[[メディア〔リリィ〕]]」。悪夢との再会その2。
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:相変わらず薄っぺらい賛辞で機嫌を取ろうとするが、今回は対等(?)な立場なのですぐに本音が出る。本編では悪辣な煽りに利用していた弟殺しの件も、本当は怖かった模様。
    
====その他====
 
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