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→‎真名:イシュタル: 内容を追加しました。
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| 地域 = メソポタミア・ウルク
 
| 地域 = メソポタミア・ウルク
 
| 属性 = 秩序・善
 
| 属性 = 秩序・善
| 隠し属性 = 天
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| 副属性 = 天
 
| 性別 = 女性
 
| 性別 = 女性
 
| スリーサイズ =  
 
| スリーサイズ =  
 
| 一人称 = 私
 
| 一人称 = 私
| 二人称 = 貴方/○○(呼び捨て)<ref group = "注">[[主人公 (Grand Order)]]のみ「マスター」と呼ぶ。</ref>
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| 二人称 = 貴方/〇〇(呼び捨て)<ref group = "注">[[主人公 (Grand Order)]]のみ「マスター」と呼ぶ。</ref>
 
| 三人称 = 貴方たち
 
| 三人称 = 貴方たち
 
| イメージカラー =  
 
| イメージカラー =  
 
| サーヴァント階位 =  
 
| サーヴァント階位 =  
 
| 特技 =  
 
| 特技 =  
| 好きな物 =  
+
| 好きな物 = 宝石などの財宝<ref group = "注">口にしたら欲しくなるのであえてぼかしている。</ref>、美しいもの
| 苦手な物 =  
+
| 苦手な物 = 浪費、大損、ケアレスミス
| 天敵 =  
+
| 天敵 = [[エルキドゥ]]
 
| デザイン = 森井しづき<br />武内崇(原案)
 
| デザイン = 森井しづき<br />武内崇(原案)
 
| 設定作成 = 奈須きのこ
 
| 設定作成 = 奈須きのこ
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;人物
 
;人物
 
: 扇情的な服装と、身の丈の倍もある弓を掲げた女性。
 
: 扇情的な服装と、身の丈の倍もある弓を掲げた女性。
: 今回は波長の合う遠坂凛を依代とした疑似サーヴァントとして召喚されたため、本来の姿ではない。元の姿は金髪でもっとグラマラスのようだが、これはこれで気に入っているらしい。
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: 『Fate/Grand Order』では波長の合う遠坂凛を依代とした疑似サーヴァントとして召喚されたため、本来の姿ではない。元の姿は金髪でもっとグラマラスのようだが、これはこれで気に入っているらしい。
 
: 女神らしく人間を見守るのが役割と語るが「人間は生き延びるか、滅亡するのかしら?」と笑いながら見守るというニュアンスである。人間であれ神々であれ、気に入った相手は全力でモーションをかけているが、自分の意に染まらない者には悪魔の如き残忍さを見せている。
 
: 女神らしく人間を見守るのが役割と語るが「人間は生き延びるか、滅亡するのかしら?」と笑いながら見守るというニュアンスである。人間であれ神々であれ、気に入った相手は全力でモーションをかけているが、自分の意に染まらない者には悪魔の如き残忍さを見せている。
 
:イシュタルは'''「どちらが上とか下もなし、私はどうあっても私なんだし」'''という風に考えられる人間にしか憑依出来ない。この憑依条件の影響で、彼女の人格はイシュタルでも凛でもなく、イシュタルと凛が混ざった新たな人格となっている。
 
:イシュタルは'''「どちらが上とか下もなし、私はどうあっても私なんだし」'''という風に考えられる人間にしか憑依出来ない。この憑依条件の影響で、彼女の人格はイシュタルでも凛でもなく、イシュタルと凛が混ざった新たな人格となっている。
: イシュタルという女神は本来我が強く、憑依先の人間を尊重することなく振る舞うのだが、憑依先の人間が善よりの人格を持っていたことでその性格に大きく影響を受け、残忍さが奥に引っ込み善い部分である慈悲深い一面が前に出るようになった。エルキドゥが言うには依り代となった凛はかなり善良な魂..周りを顧みない猪突猛進な性質もあるため、"逞しい"の方が言い得て妙とのこと。イシュタルが7、憑依体が3の割合で人格が混ざり合っているため、本来のイシュタルよりも人間味があると言っていい。しかしすぐ血が上りやすかったりする事もあり、ギルガメッシュが自分に対して罵詈雑言を飛ばした際には王座の天井を破壊してでも乱入し、彼を吹き飛ばそうとした。これでも、本来のイシュタルよりかなり自制が効き、本来の彼女であれば一度殺し合いを始めると絶対に自ら武器を収めようとしない。
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: イシュタルという女神は本来我が強く、憑依先の人間を尊重することなく振る舞うのだが、憑依先の人間が善よりの人格を持っていたことでその性格に大きく影響を受け、残忍さが奥に引っ込み善い部分である慈悲深い一面が前に出るようになった。エルキドゥが言うには依り代となった凛はかなり善良な魂...ただ、周りを顧みない猪突猛進な性質もあるため、"逞しい"の方が言い得て妙とのこと。イシュタルが7、憑依体が3の割合で人格が混ざり合っているため、本来のイシュタルよりも人間味があると言っていい。しかしすぐ血が上りやすかったりする事もあり、ギルガメッシュが自分に対して罵詈雑言を飛ばした際には王座の天井を破壊してでも乱入し、彼を吹き飛ばそうとした。これでも、本来のイシュタルよりかなり自制が効き、本来の彼女であれば一度殺し合いを始めると絶対に自ら武器を収めようとしない。
 
: マスターである[[主人公 (Grand Order)|主人公]]に対しては『からかい甲斐のある人間』と見ており、彼女は自分の方が偉いと思っているものの、憑依体である凛の性格がベースにあるためか、決して彼を見下したりはしない。普段は女王然とした姿勢を取りつつも、親愛と友情をもって接する。
 
: マスターである[[主人公 (Grand Order)|主人公]]に対しては『からかい甲斐のある人間』と見ており、彼女は自分の方が偉いと思っているものの、憑依体である凛の性格がベースにあるためか、決して彼を見下したりはしない。普段は女王然とした姿勢を取りつつも、親愛と友情をもって接する。
 
:しかし絆を深めるにつれて元からの面倒見の良さと感情移入してしまう情の弱さがたたり、『からかい甲斐のある玩具』から『行き先を見守るに足る、大切な契約者』へと評価を変える。マスターの誕生日には何をプレゼントすれば喜ぶのかを思案している姿が見られるなど、世話焼きな一面も。
 
:しかし絆を深めるにつれて元からの面倒見の良さと感情移入してしまう情の弱さがたたり、『からかい甲斐のある玩具』から『行き先を見守るに足る、大切な契約者』へと評価を変える。マスターの誕生日には何をプレゼントすれば喜ぶのかを思案している姿が見られるなど、世話焼きな一面も。
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: 元から浪費、大損、ケアレスミスを苦手としており、疑似サーヴァントになってからは自己嫌悪に陥るほどまでに拍車が掛かっている。
 
: 元から浪費、大損、ケアレスミスを苦手としており、疑似サーヴァントになってからは自己嫌悪に陥るほどまでに拍車が掛かっている。
 
;能力
 
;能力
: 伝承上イシュタルは槍も扱う逸話を持つが、今回は巨大な弓であり飛行船である『天舟マアンナ』を主武装としてアーチャーに徹している。
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: 伝承上イシュタルは槍も扱う逸話を持つが、今回は巨大な弓であり飛行船である『天舟マアンナ』を主武装としてアーチャーに徹している。マアンナはイシュタルが乗っていなくても独立して動かす事が可能で、イシュタル本人と連携しての攻撃もできる。
 
: 疑似サーヴァントになった影響か依代となった人物の強い意向か、本来なら自由自在でほとんど万能な神気がなぜか宝石にしか蓄積できず、他にも人の域を超えているとされる「他者を惹き付ける力」からは束縛効果が外されて実質カリスマスキルと同等と、元の姿に比べて力は大分制限されている。
 
: 疑似サーヴァントになった影響か依代となった人物の強い意向か、本来なら自由自在でほとんど万能な神気がなぜか宝石にしか蓄積できず、他にも人の域を超えているとされる「他者を惹き付ける力」からは束縛効果が外されて実質カリスマスキルと同等と、元の姿に比べて力は大分制限されている。
 
:それでも手持ちの宝石を全部使って小規模ながら権能を使用したり、女神パワーで[[フランケンシュタイン]]の言ってることを理解したりできる。主人公が拉致された緊急時には北半球を丸ごと走査するという常識を超えた行為も行っている<ref group="注">なお、普段は他の神霊とトラブルになるからやりたくないとのこと。</ref>。
 
:それでも手持ちの宝石を全部使って小規模ながら権能を使用したり、女神パワーで[[フランケンシュタイン]]の言ってることを理解したりできる。主人公が拉致された緊急時には北半球を丸ごと走査するという常識を超えた行為も行っている<ref group="注">なお、普段は他の神霊とトラブルになるからやりたくないとのこと。</ref>。
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:その後、遠近法を利用した[[置換魔術]]で無造作に金星の概念をつかみ取り、弾として弓に込め、地球(地上)に向けて弾丸にした金星を放つヴイナスブラスター。この金星にも地球にも傍迷惑な破壊によって山脈は死ぬ。
 
:その後、遠近法を利用した[[置換魔術]]で無造作に金星の概念をつかみ取り、弾として弓に込め、地球(地上)に向けて弾丸にした金星を放つヴイナスブラスター。この金星にも地球にも傍迷惑な破壊によって山脈は死ぬ。
 
:またの名をジュベル・ハムリン・ブレイカー。
 
:またの名をジュベル・ハムリン・ブレイカー。
:『Grand Order』では「自身のBusterカードの性能をアップ<ref group = "注" name="1ターン">1ターン</ref><ref group = "注" name="オーバーチャージで効果UP">オーバーチャージで効果UP</ref>&敵全体に強力な攻撃」という効果のBuster宝具。
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:『Grand Order』では「自身のBusterカードの性能をアップ(1ターン)<オーバーチャージで効果アップ>+敵全体に強力な攻撃[Lv]」という効果のBuster宝具。
:強化後はランクがEXに上昇。ダメージ倍率が上がり、スターを大量獲得する効果が付与される。
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:幕間の物語クリア後はランクがEXに上昇。宝具威力倍率が上がり、「スターを大量獲得」という効果が追加される。
 
:;マアンナ
 
:;マアンナ
 
::メソポタミア世界を駆ける神の舟であり、地球と金星を結ぶ星間転移門(ゲート)。
 
::メソポタミア世界を駆ける神の舟であり、地球と金星を結ぶ星間転移門(ゲート)。
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:真名開放時、女神イシュタルの大本(オリジナル)が持つ『権能』の一部を使用しているような言葉を口にすることがあるが、正確にはやはり宝具のひとつ。
 
:真名開放時、女神イシュタルの大本(オリジナル)が持つ『権能』の一部を使用しているような言葉を口にすることがあるが、正確にはやはり宝具のひとつ。
 
:物理的に天の牡牛を実体化させている訳ではないため、建築物を破壊することなく「屋内」という空間に限定して宝具を使用することも可能。
 
:物理的に天の牡牛を実体化させている訳ではないため、建築物を破壊することなく「屋内」という空間に限定して宝具を使用することも可能。
:『Fate/Grand Order』の世界においてはとある理由で使用不可。
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:『Fate/Grand Order』の世界においては[[フィリア|とある理由]]で使用不可。
    
==真名:イシュタル==
 
==真名:イシュタル==
イシュタル。金星の女神であり、人に繫栄をもたらす豊穣の女神であり、戦いと破壊を司る女神でもあり、『天の牡牛』という恐るべき神獣をウルク市へ送り込んだ、とにかく傍迷惑な女神。<br>
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イシュタル。金星の女神であり、美と愛を司り人に繫栄をもたらす豊穣の女神であり、戦いと破壊を司る女神でもあり、『天の牡牛』という恐るべき神獣をウルク市へ送り込んだ、とにかく傍迷惑な女神。<br>
 
真名であるイシュタルはアッカド神名。シュメル神名ではイナンナといい、名としてはこちらの方が古い。
 
真名であるイシュタルはアッカド神名。シュメル神名ではイナンナといい、名としてはこちらの方が古い。
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;[[Fate/Grand Order]]
 
;[[Fate/Grand Order]]
 
:第七特異点実装に先駆け『二代目はオルタちゃん』開催に伴い期間限定サーヴァントとして実装。
 
:第七特異点実装に先駆け『二代目はオルタちゃん』開催に伴い期間限定サーヴァントとして実装。
 +
: 2021年2月1日に、『Fate/Grand Order Arcade』にて、ドレス姿の総身霊衣「社交界の女神」が実装された。
    
==人間関係==
 
==人間関係==
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:が、サーヴァントとしての両者の関係はお互い「まあ話を聞いてやらんでもない」程度のモノであり、エルキドゥと比べればそこまで険悪なものでもない。イシュタルの依代の存在がどれだけ大きな影響を及ぼしているかが判る。
 
:が、サーヴァントとしての両者の関係はお互い「まあ話を聞いてやらんでもない」程度のモノであり、エルキドゥと比べればそこまで険悪なものでもない。イシュタルの依代の存在がどれだけ大きな影響を及ぼしているかが判る。
 
:また、ギルガメッシュが人理修復に手を貸していることに関してはこの異変を起こした元凶の正体より驚いているらしい。
 
:また、ギルガメッシュが人理修復に手を貸していることに関してはこの異変を起こした元凶の正体より驚いているらしい。
 +
:ちなみに原典で登場するギルガメッシュの守護神である太陽神シャマシュ(型月ではシュメール語の『ウトゥ』表記)はイシュタルの'''双子の兄'''にあたる。
 
;[[エルキドゥ]]
 
;[[エルキドゥ]]
 
:彼とギルガメッシュが天の牡牛を討伐したことに怒ったイシュタルの「人の身で神の獣を殺したことは罪であるため、両名どちらかの死を求める」という願いが神々に聞き届けられたことで衰弱死する。
 
:彼とギルガメッシュが天の牡牛を討伐したことに怒ったイシュタルの「人の身で神の獣を殺したことは罪であるため、両名どちらかの死を求める」という願いが神々に聞き届けられたことで衰弱死する。
150行目: 152行目:  
:生前?のウルクに居た、上記のエルキドゥの姿の元になった女性。
 
:生前?のウルクに居た、上記のエルキドゥの姿の元になった女性。
 
:美の女神であるためか、彼女の美しさには一目置いていた模様。
 
:美の女神であるためか、彼女の美しさには一目置いていた模様。
 +
:なお、イシュタルには神殿に勤める神聖娼婦の保護者という役割もあるので、彼女も庇護対象であった。
    
===Fate/Grand Order===
 
===Fate/Grand Order===
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;[[エミヤ〔オルタ〕]]
 
;[[エミヤ〔オルタ〕]]
 
:上記の人物の別の可能性であると理解しており、「守護者なんか続けたらこうなると解っていたのに」と悲しげな素振りを見せている。
 
:上記の人物の別の可能性であると理解しており、「守護者なんか続けたらこうなると解っていたのに」と悲しげな素振りを見せている。
:『深海電脳楽土SE.RA.PH』の漫画版では彼の過去をうっかり視てしまい、かなり思う所があったのか自分の「目の良さ」を嘆いていた。
+
:『深海電脳楽土SE.RA.PH』の漫画版では彼の過去をうっかり視てしまい、かなり思う所があったのか自分の「目の良さ」を嘆いていた。その後、彼と密約を結んでタマモキャット同様KPを撃ち抜いてもらい、センチネルから解放された。
 
;[[ケツァル・コアトル]]
 
;[[ケツァル・コアトル]]
 
:七章では最終的に共闘したが、何かと苦手な相手。神同士でも肉体言語(メキシコ流のプロレス技)を容赦なく仕掛けてくるらしく「一番怖い相手」として語っている。(よりにもよって、[[ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト|憑依元のライバル]]もプロレス好きという皮肉である)
 
:七章では最終的に共闘したが、何かと苦手な相手。神同士でも肉体言語(メキシコ流のプロレス技)を容赦なく仕掛けてくるらしく「一番怖い相手」として語っている。(よりにもよって、[[ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト|憑依元のライバル]]もプロレス好きという皮肉である)
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;[[タマモキャット]]
 
;[[タマモキャット]]
 
:『深海電脳楽土SE.RA.PH』の漫画版におけるセンチネル仲間であり、マアンナに彼女を乗せて一緒に行動していた。
 
:『深海電脳楽土SE.RA.PH』の漫画版におけるセンチネル仲間であり、マアンナに彼女を乗せて一緒に行動していた。
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;[[メルトリリス (Grand Order)]]
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:『深海電脳楽土SE.RA.PH』の漫画版でマッチアップした相手。
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:どちらも美には一家言ある同士だが、神の目からすると彼女の「事情」もいろいろと理解していたようである。
 
;[[アストライア]]
 
;[[アストライア]]
 
:依代同士が濃すぎる縁がある相手。
 
:依代同士が濃すぎる縁がある相手。
 
:そのせいで、背中合わせで共闘したいような、がっちり手四つで殴り合いたいような不思議な想いにとらわれている模様。
 
:そのせいで、背中合わせで共闘したいような、がっちり手四つで殴り合いたいような不思議な想いにとらわれている模様。
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;[[オベロン]]
 +
:[[シバの女王]]の幕間の物語で、彼にお金を貸していたことが言及されていた。
 +
:オベロン曰く「みんな人が良いからあっさり貸してくれた」とのことだが、普段の彼女からすると信じられない話である。
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:なお直後にシバの女王が「五体差し押さえ」を提案していたが喜んで賛同したであろうことは想像に難くない。
 +
;[[光のコヤンスカヤ]]
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:『[[Fate/Grand Order Arcade]]』期間限定イベント『NFFプレミアムツアーにご招待! 英霊巡遊獲得キャンペーン』にて、<del>高額の報酬につられて</del>ガイドとして雇われていた相手。
    
===その他===
 
===その他===
209行目: 221行目:     
;「アイツが人に力を貸すなんて驚きね……この異変を起こした元凶の正体より驚きよ。<br> 何の事かって? 決まってるでしょ。私を袖にした、最高に趣味が悪くてワガママな金ピカの事よ!」
 
;「アイツが人に力を貸すなんて驚きね……この異変を起こした元凶の正体より驚きよ。<br> 何の事かって? 決まってるでしょ。私を袖にした、最高に趣味が悪くてワガママな金ピカの事よ!」
:マイルーム会話「[[ギルガメッシュ]]」。彼女にとっては因縁の相手である<del>金ピカ</del>ギルガメッシュが力を貸していることに驚いたようだ(人理焼却を引き起こした[[ゲーティア|元凶の正体]]よりも)。
+
:マイルーム会話「[[ギルガメッシュ]]」。彼女にとっては因縁の相手である金ピカが力を貸していることに驚いたようだ(人理焼却を引き起こした[[ゲーティア|元凶の正体]]よりも)。
    
;「私を楽しませなさい、とは言わないわ。人間にそこまで求めてないしね。<br> せめて、飽きさせないよう踊りなさい。それなら、ちょっとだけ付き合ってあげるから。」
 
;「私を楽しませなさい、とは言わないわ。人間にそこまで求めてないしね。<br> せめて、飽きさせないよう踊りなさい。それなら、ちょっとだけ付き合ってあげるから。」
281行目: 293行目:  
*『Grand Order』サービス開始時から存在する[[諸葛孔明〔エルメロイⅡ世〕|諸葛孔明]]以来の、1年以上間を開けて登場した2人目の疑似サーヴァント。<br>以前より『CCC』で[[ギルガメッシュ]]が[[遠坂凛 (EXTRA)]]を見て「あの<RUBY><RB>悪女め</RB><RT>イシュタル</RT></RUBY>の転生体か?」と発言しているほど性格的には似ているらしく、イシュタルが凛に憑依するのはさほど不思議ではないのかもしれない。
 
*『Grand Order』サービス開始時から存在する[[諸葛孔明〔エルメロイⅡ世〕|諸葛孔明]]以来の、1年以上間を開けて登場した2人目の疑似サーヴァント。<br>以前より『CCC』で[[ギルガメッシュ]]が[[遠坂凛 (EXTRA)]]を見て「あの<RUBY><RB>悪女め</RB><RT>イシュタル</RT></RUBY>の転生体か?」と発言しているほど性格的には似ているらしく、イシュタルが凛に憑依するのはさほど不思議ではないのかもしれない。
 
**機械音痴の凛の影響を受けたのか、カルデアの機材を壊しては[[主人公 (Grand Order)|カルデアのマスター]]になんとかしてもらったことが何度もあった。2017年の水着イベントにて、『CCC』で登場した「遠坂MPS(マネーイズパワーシステム)」に酷似する、「イシュタルQPS(クォンタムパワーシステム)」なるものが爆誕。具体的に言えば人々から信仰を集める神殿をATMを模したただの魔力集積機構に作り替えたモノとなっているが、このアイディアは2017年のクリスマスイベントにて、第七の冥府の門を開けるためにカルデアのマスターからプレゼントされたモノが切欠。<br>要するに、'''カルデアのマスターが2017年の水着イベントでの大騒動を引き起こした遠因を作ってしまっていた'''という酷いループオチになってしまうわけだが…まぁ深淵に沈んだ[[エレシュキガル]]を救出する以上、避けては通れなかっただろう…
 
**機械音痴の凛の影響を受けたのか、カルデアの機材を壊しては[[主人公 (Grand Order)|カルデアのマスター]]になんとかしてもらったことが何度もあった。2017年の水着イベントにて、『CCC』で登場した「遠坂MPS(マネーイズパワーシステム)」に酷似する、「イシュタルQPS(クォンタムパワーシステム)」なるものが爆誕。具体的に言えば人々から信仰を集める神殿をATMを模したただの魔力集積機構に作り替えたモノとなっているが、このアイディアは2017年のクリスマスイベントにて、第七の冥府の門を開けるためにカルデアのマスターからプレゼントされたモノが切欠。<br>要するに、'''カルデアのマスターが2017年の水着イベントでの大騒動を引き起こした遠因を作ってしまっていた'''という酷いループオチになってしまうわけだが…まぁ深淵に沈んだ[[エレシュキガル]]を救出する以上、避けては通れなかっただろう…
*「人間の富の守護者を気取る癖に人の話を全く聞かない。いや、聞いてはいるのだろうけど、頭の中で女神の理屈に変換されているんだろうね。」とエルキドゥは語る。
+
**メインシナリオにて「依代から知識を得たため、カルデアを知っている」と発言している。このことからイシュタルの依代になっている凛は、『Grand Order』世界から呼び寄せられている可能性が高い。このためか、パールヴァティーやアストライアなど、血縁および魔術師関係の縁者に対しては、依代の記憶に影響されたような反応を示しているが、千子村正やエミヤなど、第五次聖杯戦争(『Grand Order』世界では起きていない)特有である縁者への反応は薄い。
 +
*「人間の富の守護者を気取る癖に人の話を全く聞かない。いや、聞いてはいるのだろうけど、頭の中で女神の理屈に変換されているんだろうね」とエルキドゥは語る。
 +
**実際、彼女の行いは人間の事を考えてはいるものの多分に自分本位であり、その過程で発生する問題については気にもとめない。このためか、エルキドゥからは'''「邪神」'''呼ばわりすらされている。
 
*愛の女神を称する通り、性愛に関しては非常に奔放な女神で、夫以外にも120人もの愛人が(男女問わず)居たとされる他、遺跡から発掘されたレリーフには'''全裸'''で描かれたものも存在する。異様に高い露出度は伊達や酔狂ではないのだ。
 
*愛の女神を称する通り、性愛に関しては非常に奔放な女神で、夫以外にも120人もの愛人が(男女問わず)居たとされる他、遺跡から発掘されたレリーフには'''全裸'''で描かれたものも存在する。異様に高い露出度は伊達や酔狂ではないのだ。
 
*キャラクターデザインを担当した森井しづき氏によると、「思う所あって最初断ったが、なんだかんだで担当する」事になった。<ref group = "出">[https://twitter.com/forestman/status/802141413710254080 2016年11月25日22:26 森井しづき Twitter]</ref><br>(すでにPFALZ氏が個人同人誌でデザインされていて、その姿を気に入っていた為)
 
*キャラクターデザインを担当した森井しづき氏によると、「思う所あって最初断ったが、なんだかんだで担当する」事になった。<ref group = "出">[https://twitter.com/forestman/status/802141413710254080 2016年11月25日22:26 森井しづき Twitter]</ref><br>(すでにPFALZ氏が個人同人誌でデザインされていて、その姿を気に入っていた為)
 
**凛のキャラクターデザイン担当である武内氏本人はイシュタルやエレシュキガルを「描きたかった」と言っていたが、森井しづき氏なら魅力的な凛を描けると思って任せたとのこと。<ref group = "出">[https://www.4gamer.net/games/266/G026651/20181228023/ マフィア梶田が切り込む「Fate/Grand Order」。奈須きのこが追求する理想と、やがて迎える終焉のカタルシス]</ref>
 
**凛のキャラクターデザイン担当である武内氏本人はイシュタルやエレシュキガルを「描きたかった」と言っていたが、森井しづき氏なら魅力的な凛を描けると思って任せたとのこと。<ref group = "出">[https://www.4gamer.net/games/266/G026651/20181228023/ マフィア梶田が切り込む「Fate/Grand Order」。奈須きのこが追求する理想と、やがて迎える終焉のカタルシス]</ref>
 +
 +
*[[Fate/strange Fake]]の[[フィリア]]は、イシュタルによって肉体を乗っ取られている(明言はされていないが、劇中の描写や後書きなどから、ほぼ確定)。FGOと違って疑似サーヴァントではなく純粋な女神として降臨しているため、極めて人間性に欠けている。
 +
*上記の性質にあるとおり美の女神であるはずなのだが、肝心のセンスは我々から見ても壊滅的といえる代物。ゲーム本編で登場する美の象徴たる守護像はあまりのセンスの酷さから天敵のエルキドゥですら「ノーコメント」と目をそらすレベルであり、エピフ山の神殿前には巨大な金色の招き猫というとんでもないデザインになっていた。<del>[[遠坂凛|依代]]の知識からでも引っ張り出したのだろうか……。</del>
 +
**『Fate/strange Fake』でも彼女と美の関係性について言及されていたが、イシュタルにとって美とは「与えるもの」であり、美の女神とは一言で言ってしまうなら'''「何が美しいかを決定する存在」'''であるため、本人のセンスが壊滅的でも(一応)筋道は通る。
    
== 関連商品 ==
 
== 関連商品 ==
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[[category:アーチャー]]
 
[[category:アーチャー]]
 
[[category:Fate/Grand Order]]
 
[[category:Fate/Grand Order]]
 +
[[category:Fate/Grand Order Arcade]]
 +
[[Category:Fate/Grand Order 藤丸立香はわからない]]
 
[[Category:TYPE-MOON エイプリルフール企画]]
 
[[Category:TYPE-MOON エイプリルフール企画]]
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