差分

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| 地域 = マケドニア
 
| 地域 = マケドニア
 
| 属性 = 中立・善
 
| 属性 = 中立・善
| 隠し属性 = 人
+
| 副属性 = 人
 
| 性別 = 男性
 
| 性別 = 男性
 
| スリーサイズ =  
 
| スリーサイズ =  
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| 二人称 = 貴様/○○(呼び捨て)
 
| 二人称 = 貴様/○○(呼び捨て)
 
| 三人称 = 貴様ら/貴様達/○○(呼び捨て)
 
| 三人称 = 貴様ら/貴様達/○○(呼び捨て)
 +
| 異名 = 征服王など
 
| イメージカラー = 朱色
 
| イメージカラー = 朱色
 
| サーヴァント階位 =  
 
| サーヴァント階位 =  
 
| 特技 = 出鱈目な論破、リーダーシップ
 
| 特技 = 出鱈目な論破、リーダーシップ
| 好きな物 = 冒険、目新しさ
+
| 好きな物 = 冒険、目新しさ(Zero)<br/>征服、各所観光(FGO)
| 苦手な物 = 既成概念、既得権益
+
| 苦手な物 = 既成概念、即得権益(Zero)<br/>秘書官の愚痴(FGO)
| 天敵 = 母親
+
| 天敵 = 母親(Zero)<br>[[ダレイオス三世]](FGO)
 
| デザイン = 武内崇
 
| デザイン = 武内崇
 
| 設定作成 = 虚淵玄
 
| 設定作成 = 虚淵玄
 
| レア度 = ☆5
 
| レア度 = ☆5
 
}}
 
}}
 +
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
   36行目: 38行目:     
; 略歴
 
; 略歴
: [[聖杯戦争|第四次聖杯戦争]]において、[[ウェイバー・ベルベット]]によって召喚される。その望み故に、実体化したままでいることを好む。
+
: [[聖杯戦争|第四次聖杯戦争]]において、[[ウェイバー・ベルベット]]によって召喚される。マスターの魔力供給が貧弱であるため万全な状態ではなかったが、本人の望み故に、実体化したままでいることを好んだ。
 
: [[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]、[[ギルガメッシュ|アーチャー]]を集めて聖杯問答を主催。臣下との変わらぬ絆を両者に見せ付ける。
 
: [[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]、[[ギルガメッシュ|アーチャー]]を集めて聖杯問答を主催。臣下との変わらぬ絆を両者に見せ付ける。
 
: 「久しぶりの現世を楽しみたい」という理由で霊体化するのを嫌っており、ホメロスを読みふけったり、テレビを見ながら世界征服の案を練ったりし、昼間には手に入れたラフな服装に身を包んで街を歩き回り、日本の食事を楽しんだり、気になったゲームをハードごと購入するなどこの時代を満喫していた。
 
: 「久しぶりの現世を楽しみたい」という理由で霊体化するのを嫌っており、ホメロスを読みふけったり、テレビを見ながら世界征服の案を練ったりし、昼間には手に入れたラフな服装に身を包んで街を歩き回り、日本の食事を楽しんだり、気になったゲームをハードごと購入するなどこの時代を満喫していた。
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:; 神威の車輪(ゴルディアス・ホイール)
 
:; 神威の車輪(ゴルディアス・ホイール)
 
:: ランク:A+<br />種別:対軍宝具<br />レンジ:2~50<br />最大捕捉:100人
 
:: ランク:A+<br />種別:対軍宝具<br />レンジ:2~50<br />最大捕捉:100人
:: 由来:ゴルディアス王がオリュンポスの主神ゼウスに捧げた供物であったものをイスカンダルが自身の佩刀「キュプリオトの剣」で繋いでいる紐を断ち切って自らのものとしたという故事から。
+
:: 由来:ゴルディアスの結び目を剣で絶つことで解いた逸話
:: 彼が「騎乗兵」たる所以である、二頭の飛蹄雷牛(ゴッド・ブル)が牽引する戦車(チャリオット)。地面だけでなく、空までも自らの領域として駆け抜けることが可能。神牛の踏みしめた跡にはどこであれ雷が迸る。概念礼装の説明によれば飛蹄雷牛(ゴッド・ブル)の位階は最高位の神獣。
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:: 彼が「騎乗兵」たる所以である、二頭の飛蹄雷牛(ゴッド・ブル)が牽引する戦車(チャリオット)。地面だけでなく、空までも自らの領域として駆け抜けることが可能。神牛の踏みしめた跡にはどこであれ雷が迸る。飛蹄雷牛(ゴッド・ブル)の位階は最高位の神獣であり、最高クラスの移動型宝具を所有する。
 
:: キュプリオトの剣を振るうと空間が裂け、どこであろうと自在に召喚できる。戦車は各部のパーツを個別に縮小・収納が可能で、走破する地形に合わせた最適な形態を取ることが出来る。御者台には防護力場が張られており、少なくとも血飛沫程度なら寄せ付けない。
 
:: キュプリオトの剣を振るうと空間が裂け、どこであろうと自在に召喚できる。戦車は各部のパーツを個別に縮小・収納が可能で、走破する地形に合わせた最適な形態を取ることが出来る。御者台には防護力場が張られており、少なくとも血飛沫程度なら寄せ付けない。
:: 地上で通常使用した場合の最大速度は約時速400Kmほど。真名解放無しでも対軍級の威力・範囲を持ち、初見でのウェイバーの見立てでは「近代兵器に換算すれば戦略爆撃機にも匹敵」「新都を一時間で焦土にする」。キャスターが呼び出した膨大な数の海魔がひしめくトンネルも、雷撃を纏った掘削機の如く軽々と海魔たちを粉砕し踏破している。下記の『王の軍勢』と同時使用することもできる。
+
:: 真名解放無しでも対軍級の威力・範囲を持ち、初見でのウェイバーの見立てでは「近代兵器に換算すれば戦略爆撃機にも匹敵」「新都を一時間で焦土にする」。キャスターが呼び出した膨大な数の海魔がひしめくトンネルも、雷撃を纏った掘削機の如く軽々と海魔たちを粉砕し踏破している。下記の『王の軍勢』と同時使用することもできる。
::厳密には宝具ではなく、イスカンダルを示す武装の一つ。
+
:: 厳密には宝具ではなく、イスカンダルを示す武装の一つ。
 
:: 余談だが、この戦車が繋がれていた綱の結び目には「解いた者はアジアの覇者になる」と予言がされていた。
 
:: 余談だが、この戦車が繋がれていた綱の結び目には「解いた者はアジアの覇者になる」と予言がされていた。
 +
:: 『EXTELLA LINK』ではアクティブスキルとして使用する。
 
; 王の軍勢(アイオニオン・ヘタイロイ)
 
; 王の軍勢(アイオニオン・ヘタイロイ)
 
: ランク:EX<br />種別:対軍宝具<br />レンジ:1〜99<br />最大捕捉:1000人
 
: ランク:EX<br />種別:対軍宝具<br />レンジ:1〜99<br />最大捕捉:1000人
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: 最初に彼が『英霊の座』にいる軍勢に一斉号令をかける必要があるため、維持は簡単でも展開そのものに多大な魔力を喰う。しかし、一度発動してしまえば近衛兵団はライダー曰く「向こうから押しかけてくる」ほか結界の維持は彼ら全員の魔力を使って行われるため、展開中の魔力消費は少なく済む。規模の割に燃費は良い。軍勢の総数が減るに従って負担が増し、過半数を失えば強制的に結界は崩壊する。
 
: 最初に彼が『英霊の座』にいる軍勢に一斉号令をかける必要があるため、維持は簡単でも展開そのものに多大な魔力を喰う。しかし、一度発動してしまえば近衛兵団はライダー曰く「向こうから押しかけてくる」ほか結界の維持は彼ら全員の魔力を使って行われるため、展開中の魔力消費は少なく済む。規模の割に燃費は良い。軍勢の総数が減るに従って負担が増し、過半数を失えば強制的に結界は崩壊する。
 
: 世界からの干渉があるため固有結界の中にしか軍勢の総数を一気に召喚・展開することはできないが、一騎程度であれば結界外への派遣や固有結界を展開せずに召喚・現界が可能。劇中では伝令役としてミトリネスが結界の外に現れ、英霊馬ブケファラスは固有結界発動無しでキュプリオトの剣の一振りで召喚されている。
 
: 世界からの干渉があるため固有結界の中にしか軍勢の総数を一気に召喚・展開することはできないが、一騎程度であれば結界外への派遣や固有結界を展開せずに召喚・現界が可能。劇中では伝令役としてミトリネスが結界の外に現れ、英霊馬ブケファラスは固有結界発動無しでキュプリオトの剣の一振りで召喚されている。
 +
:この宝具はセイバーを心から震わせ、ギルガメッシュを不快にさせた。セイバーは生前築けなかった臣下との絆、ギルガメッシュは自身の宝物庫に入れることができない「絆」という財宝を見せつけられたからである。
 
: なお、ドラマCD版では軍勢の声に虚淵氏や奈須氏が参加している。
 
: なお、ドラマCD版では軍勢の声に虚淵氏や奈須氏が参加している。
:『Grand Order』では「敵全体に強力な攻撃&敵全体の防御力をダウン<ref group = "注" name="3ターン">3ターン</ref><ref group = "注" name="オーバーチャージで効果UP">オーバーチャージで効果UP</ref>」という効果のBuster宝具。
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:『Grand Order』では「敵全体に強力な攻撃[Lv]&防御力をダウン(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>」という効果のBuster宝具。
:強化後は「敵全体に強力な攻撃&敵全体の防御力をダウン<ref group = "注" name="3ターン">3ターン</ref><ref group = "注" name="オーバーチャージで効果UP">オーバーチャージで効果UP</ref>&敵全体のクリティカル発生率をダウン<ref group = "注" name="3ターン" /><ref group = "注" name="オーバーチャージで効果UP" />」という効果のBuster宝具。
+
:幕間の物語2クリアでランクはそのままに強化され、宝具威力倍率の上昇に加え「敵全体のクリティカル発生率をダウン(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>」という効果が追加される。
 
=== 王の軍勢で召還される英霊たち===
 
=== 王の軍勢で召還される英霊たち===
 
; ブケファラス
 
; ブケファラス
: イスカンダルの愛馬。馬の身でありながら英霊の座に招かれるほどの名馬であり、「牡牛」を意味するその名の通り、額に角(または牛の形をした模様)があったと伝えられ、人をも食べる逸話もある。
+
: イスカンダルの愛馬。馬の身でありながら英霊の座に招かれるほどの名馬であり、「牡牛」を意味するその名の通り、額に角(または牛の形をした模様)があったと伝えられ、人食い馬とも称された逸話もある。
: 誰一人乗りこなせないほどの荒馬だったが、当時はまだ王子だったイスカンダルだけが暴れる原因を見抜いて、見事乗りこなして見せた。ブケファラスが亡くなった際には、新都市(アレクサンドリア)に愛馬の名前を遺した。
+
: 誰一人乗りこなせないほどの荒馬だったが、当時はまだ王子だったイスカンダルだけが暴れる原因を見抜いて、見事乗りこなして見せた。ヒュダスペス河畔の戦いでブケファラスが戦死した際には、その地に築いた新都市(アレクサンドリア・ブケパロス)に愛馬の名前を遺した。
 
: 『Grand Order』では、[[アレキサンダー]]の宝具として登場。
 
: 『Grand Order』では、[[アレキサンダー]]の宝具として登場。
 
; ミトリネス
 
; ミトリネス
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: イスカンダルの親衛隊の一員。
 
: イスカンダルの親衛隊の一員。
 
: キャスター戦にて、結界内外の伝令役を務めた。
 
: キャスター戦にて、結界内外の伝令役を務めた。
:『Grand Order』内イベント『Accel Zero Order』では間桐邸から救出した桜と聖杯戦争から離脱(脱落)した雁夜を市街の病院に送り届けた。
+
:『Grand Order』内イベント『Accel Zero Order』では間桐邸から救出した桜と聖杯戦争から離脱(脱落)した雁夜を冬木市の外の病院に送り届けた。
 
;エウメネス
 
;エウメネス
 
:長い黒髪と落ち着いた風貌を持つ戦士。有能な書記官でもあったプロフィールを反映してか、鎧の上から長いヒマティオンを纏う文官めいた服装をしている。
 
:長い黒髪と落ち着いた風貌を持つ戦士。有能な書記官でもあったプロフィールを反映してか、鎧の上から長いヒマティオンを纏う文官めいた服装をしている。
 
:『Fate/Zero』CDドラマのブックレットに森井しづき氏により描かれたのが外見の初出であり、以後のメディア展開でもデザインは引き継がれた。『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 case.魔眼蒐集列車』アニメ化に伴いリファインされた設定が作られ、名前と顔が一致した。
 
:『Fate/Zero』CDドラマのブックレットに森井しづき氏により描かれたのが外見の初出であり、以後のメディア展開でもデザインは引き継がれた。『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 case.魔眼蒐集列車』アニメ化に伴いリファインされた設定が作られ、名前と顔が一致した。
 
:ウェイバー・ベルベットの成長した姿、ロード・エルメロイⅡ世と風貌や雰囲気が似ており、実際にイスカンダルやフェイカーからそのように言及されてもいる。見分けるポイントは前髪の分け目の位置。
 
:ウェイバー・ベルベットの成長した姿、ロード・エルメロイⅡ世と風貌や雰囲気が似ており、実際にイスカンダルやフェイカーからそのように言及されてもいる。見分けるポイントは前髪の分け目の位置。
;プトレマイオス
+
;[[プトレマイオス]]
 
:ミエザの学舎時代からイスカンダルの友人であった将軍。イスカンダルの死後はエジプトを支配し、プトレマイオス朝を打ち立てた。子孫に[[クレオパトラ]]7世がいる。
 
:ミエザの学舎時代からイスカンダルの友人であった将軍。イスカンダルの死後はエジプトを支配し、プトレマイオス朝を打ち立てた。子孫に[[クレオパトラ]]7世がいる。
 
:生前ファラオとなったことを反映してか、ひときわ豪奢な甲冑を身に着けた浅黒い肌の青年の姿をしている。
 
:生前ファラオとなったことを反映してか、ひときわ豪奢な甲冑を身に着けた浅黒い肌の青年の姿をしている。
 
:エウメネス同様『Fate/Zero』CDドラマのブックレットが外見の初出だが、『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 case.魔眼蒐集列車』アニメ化に伴い外見が大きくリファインされ、髪や甲冑が黄金から銀へ変わった。
 
:エウメネス同様『Fate/Zero』CDドラマのブックレットが外見の初出だが、『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 case.魔眼蒐集列車』アニメ化に伴い外見が大きくリファインされ、髪や甲冑が黄金から銀へ変わった。
 +
:後に『Grand Order』にて、サーヴァントの一人として登場。
 +
;ヘファイスティオン
 +
:イスカンダルの幼馴染にして第一の腹心。サーヴァントとして召喚された場合にはイスカンダルの一部スキルと宝具を借り受ける固有スキル「彼もまたイスカンダルなのだから」(真)を保有する。
 +
:[[フェイカー (ロード・エルメロイⅡ世の事件簿)|双子の妹]]と他のイスカンダルの家臣たちとの折り合いが良くないことについて心と胃を痛めており、「王の軍勢」が召喚された際に妹のサボタージュに真っ先に気付くのは彼だという。
    
== 使用技 ==
 
== 使用技 ==
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; 王の軍勢・防御
 
; 王の軍勢・防御
 
: 一定時間ガード体勢を取り攻撃に備える。ガード中に攻撃を受けると、攻撃を無効にしつつ召喚された王の軍勢が強力なカウンター攻撃を放つ。
 
: 一定時間ガード体勢を取り攻撃に備える。ガード中に攻撃を受けると、攻撃を無効にしつつ召喚された王の軍勢が強力なカウンター攻撃を放つ。
; 神威の車輪(ゴルディアス・ホイール)
  −
: 「神威の車輪」を召喚し騎乗。豪快にターンして敵を蹴散らす。
  −
; 王の軍勢(アイオニオン・ヘタイロイ)
  −
: 宝具。エリア全体に大ダメージ。
  −
  −
===[[トラぶる花札道中記#とびたて!超時空トラぶる花札大作戦|とびたて!超時空トラぶる花札大作戦]]===
  −
; 遥かなる蹂躙制覇(ヴィア・エクスプグナティオ)
  −
: 使用ラウンドと、次回のラウンドで自分が上がった時、ダメージに3文を追加する。
  −
; 王の軍勢(アイオニオン・ヘタイロイ)
  −
: 使用ラウンド以降、毎ラウンド終了時に相手に1~2文のダメージを与える。
      
== 真名:イスカンダル ==
 
== 真名:イスカンダル ==
189行目: 187行目:  
; [[フェイト/育ステラ]]
 
; [[フェイト/育ステラ]]
 
: 第五話から登場。公園デビューしようとするアルテラにいろいろと世話を焼いていた。
 
: 第五話から登場。公園デビューしようとするアルテラにいろいろと世話を焼いていた。
 +
; [[Fate/Grand Order 英霊食聞録]]
 +
: 第3話に登場。ダレイオス三世と同じ食卓を囲んでいた。
    
===その他===
 
===その他===
232行目: 232行目:  
:オルタ化した彼女を見た際には、'''余りにもナイスバディなので'''思わず自分が二日酔いしたと勘違いしている。
 
:オルタ化した彼女を見た際には、'''余りにもナイスバディなので'''思わず自分が二日酔いしたと勘違いしている。
   −
;ギルガメッシュ
+
;[[ギルガメッシュ]]
 
:サーヴァントとしてとんでもなく扱い辛い存在であることは苦も無く見抜いており、中々辛辣な一言で評しながら、彼とも契約してしまった主人公を心配してくれる。
 
:サーヴァントとしてとんでもなく扱い辛い存在であることは苦も無く見抜いており、中々辛辣な一言で評しながら、彼とも契約してしまった主人公を心配してくれる。
   239行目: 239行目:     
;[[ニトクリス]]
 
;[[ニトクリス]]
:同じファラオとして彼女の悩みを理解し、彼女のキャラクエでは道を指し示す。
+
:同じファラオとして彼女の悩みを理解し、彼女の幕間の物語では道を指し示す。
    
;[[源頼光]]
 
;[[源頼光]]
261行目: 261行目:  
;[[始皇帝]]
 
;[[始皇帝]]
 
:民の伸びしろを摘んでまで安寧を願う不死の皇帝の在り方を「窮屈な覇道」と呼んでいる。
 
:民の伸びしろを摘んでまで安寧を願う不死の皇帝の在り方を「窮屈な覇道」と呼んでいる。
:絢爛ラスベガスで共演した際にも、確実に勝利するために面白みの無い賭け方をする様子には「あんな遊び方して楽しいのか」と苦言を呈していた。
+
:絢爛ラスベガスで共演した際にも、確実に勝利するために面白みの無い賭け方をする様子には「あんな遊び方して楽しいのか」と苦言を呈していた。<ref group = "出">始皇帝本人は、ラスベガスを世界各国の首脳が集まり、ギャンブルで優を決する外交の場と思い込んでいた。</ref>
    
;[[イヴァン雷帝]]
 
;[[イヴァン雷帝]]
294行目: 294行目:  
:上記ヘファイスティオンの双子の妹であり、イスカンダルの影武者。
 
:上記ヘファイスティオンの双子の妹であり、イスカンダルの影武者。
 
:イスカンダルとしても思う所があるのか自分の人生を歩むように言っていたらしいが、聞く耳持たなかったとか。
 
:イスカンダルとしても思う所があるのか自分の人生を歩むように言っていたらしいが、聞く耳持たなかったとか。
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;[[エルゴ|アレクサンドロス四世]]
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:息子だが、面識はない。
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;[[プトレマイオス]]
 +
:臣下にして盟友。
    
=== その他 ===
 
=== その他 ===
307行目: 313行目:  
:幼少期からの憧れであり、成人してからも目標としている大英雄。彼に対しては衣を正して話しかけると思われる。
 
:幼少期からの憧れであり、成人してからも目標としている大英雄。彼に対しては衣を正して話しかけると思われる。
 
:彼の活躍が綴られた『イリアス』を生涯、肌身離さず持ち歩いて愛読し、縁の地ではすかさず聖地巡礼を行い、時には戦場でその行いを真似たとも伝えられるほどのリスペクトを捧げている。
 
:彼の活躍が綴られた『イリアス』を生涯、肌身離さず持ち歩いて愛読し、縁の地ではすかさず聖地巡礼を行い、時には戦場でその行いを真似たとも伝えられるほどのリスペクトを捧げている。
:『Fate/Grand Order』でもマイルームボイスで言及しており、テンション爆上げで技比べを挑んでいる。
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:『Fate/Grand Order』でもマイルームボイスで言及しており、若い方の自分共々テンション爆上げで技比べを挑んでいる。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
330行目: 336行目:     
;「王が捧げるのでない。国が、民草が、その身命を王に捧げるのだ。断じてその逆ではない」<br>「然り。我らは暴君であるが故に英雄だ」<br>「だがなセイバー、自らの治世を、その結末を悔やむ王がいるとしたら、それはただの暗君だ。暴君よりなお始末が悪い」<br>「余の決断、余につき従った臣下達の生き様の果てに行きついた結末であるならば、その滅びは必定だ。<br> 悼みもしよう。涙も流そう。だが決して悔やみはしない」<br>「ましてそれを覆すなど! そんな愚行は、余とともに時代を築いた全ての人間に対する侮辱である!」
 
;「王が捧げるのでない。国が、民草が、その身命を王に捧げるのだ。断じてその逆ではない」<br>「然り。我らは暴君であるが故に英雄だ」<br>「だがなセイバー、自らの治世を、その結末を悔やむ王がいるとしたら、それはただの暗君だ。暴君よりなお始末が悪い」<br>「余の決断、余につき従った臣下達の生き様の果てに行きついた結末であるならば、その滅びは必定だ。<br> 悼みもしよう。涙も流そう。だが決して悔やみはしない」<br>「ましてそれを覆すなど! そんな愚行は、余とともに時代を築いた全ての人間に対する侮辱である!」
:聖杯問答より。セイバーが聖杯にかける願いを聞いて。
+
:聖杯問答より。セイバーが聖杯にかける「自身の治世で滅びたブリテンの救済」という願いを聞いて。
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:幾度かの確認の末に放たれた「身命を捧げた故国」という言葉を聴き、それまで聖杯に与えられた知識としてしか「騎士王」を知らなかった彼はここではじめて彼女の実態を理解し、その願いを否定した。
    
;「無欲な王なぞ飾り物にも劣るわい!」<br>「セイバーよ、“理想に殉じる”と貴様は言ったな。なるほど往年の貴様は清廉にして潔白な聖者であったことだろう。<br> さぞや高貴で侵しがたい姿であったことだろう。<br> だがな、殉教などという茨の道に、いったいだれが憧れる? 焦がれるほどの夢を見る?<br> 聖者はな、たとえ民草を慰撫できたとしても、決して導くことなどできぬ。<br> 確たる欲望のカタチを示してこそ、極限の栄華を謳ってこそ、民を、国を導けるのだ!」<br>「王とはな、誰よりも強欲に、誰よりも豪笑し、誰よりも激怒する、清濁含めてヒトの臨界を極めたるもの。<br> そう在るからこそ臣下は王を羨望し、王に魅せられる。一人一人の民草の心に、“我もまた王たらん”と憧憬の灯が燈る!」<br>「騎士どもの誉れたる王よ。たしかに貴様が掲げた正義と理想は、ひとたび国を救い、臣民を救済したやも知れぬ。<br> それは貴様の名を伝説に刻むだけの偉業であったことだろう。<br> だがな、ただ救われただけの連中がどういう末路を辿ったか、それを知らぬ貴様ではあるまい」<br>「貴様は臣下を“救う”ばかりで“導く”ことをしなかった。<br> 『王の欲』のカタチを示すこともなく、道を失った臣下を捨て置き、ただ独りで澄まし顔のまま、<br> 小綺麗な理想とやらを想い焦がれていただけよ。<br> 故に貴様は生粋の“王”ではない。己の為でなく、人の為の“王”という偶像に縛られていただけの小娘にすぎん」
 
;「無欲な王なぞ飾り物にも劣るわい!」<br>「セイバーよ、“理想に殉じる”と貴様は言ったな。なるほど往年の貴様は清廉にして潔白な聖者であったことだろう。<br> さぞや高貴で侵しがたい姿であったことだろう。<br> だがな、殉教などという茨の道に、いったいだれが憧れる? 焦がれるほどの夢を見る?<br> 聖者はな、たとえ民草を慰撫できたとしても、決して導くことなどできぬ。<br> 確たる欲望のカタチを示してこそ、極限の栄華を謳ってこそ、民を、国を導けるのだ!」<br>「王とはな、誰よりも強欲に、誰よりも豪笑し、誰よりも激怒する、清濁含めてヒトの臨界を極めたるもの。<br> そう在るからこそ臣下は王を羨望し、王に魅せられる。一人一人の民草の心に、“我もまた王たらん”と憧憬の灯が燈る!」<br>「騎士どもの誉れたる王よ。たしかに貴様が掲げた正義と理想は、ひとたび国を救い、臣民を救済したやも知れぬ。<br> それは貴様の名を伝説に刻むだけの偉業であったことだろう。<br> だがな、ただ救われただけの連中がどういう末路を辿ったか、それを知らぬ貴様ではあるまい」<br>「貴様は臣下を“救う”ばかりで“導く”ことをしなかった。<br> 『王の欲』のカタチを示すこともなく、道を失った臣下を捨て置き、ただ独りで澄まし顔のまま、<br> 小綺麗な理想とやらを想い焦がれていただけよ。<br> 故に貴様は生粋の“王”ではない。己の為でなく、人の為の“王”という偶像に縛られていただけの小娘にすぎん」
:聖杯問答より。セイバーの王道の欠点を示し、更に自らの王道を語る。聖杯問答からライダーの多くの名言が生まれた。実際、セイバーの在り方に恐怖した騎士の多くがトリスタン卿を筆頭に彼女の元を去っており、今回同じく参戦している[[ランスロット|狂戦士]]からも人間としての幸福を知らない身で人々の幸福を愛している彼女のある種の歪な在り方を「ヴォ―ティガーンを上回る怪物」と恐怖され、義兄であるケイ卿でさえ「目に見えない王の証より、手勢や金、力で量る方が人間的」「誰だって全てを救う神の代弁者なんてものを、見たくもなければ為りたくもなかった」と評している。皮肉にも彼女の在り方を良しとしたのはガウェイン卿を除けば、ブリテンを滅ぼした[[モードレッド|張本人]]だけであった。
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:聖杯問答より。セイバーの語る『理想の王』の欠点を示し、更に自らの王道を語る。
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:実際、トリスタン卿を筆頭にセイバーの在り方に恐怖した騎士の多くが彼女の元を去っており、今回同じく参戦している[[ランスロット|狂戦士]]からも人間としての幸福を知らない身で人々の幸福を愛している彼女のある種の歪な在り方を「ヴォ―ティガーンを上回る怪物」と恐怖され、義兄であるケイ卿でさえ「目に見えない王の証より、手勢や金、力で量る方が人間的」「誰だって全てを救う神の代弁者なんてものを、見たくもなければ為りたくもなかった」と評している。皮肉にも彼女の王としての在り方を認めた臣下は、王としての在り方を問わず[[ガウェイン|ただ愚直に仕えるを良しとした者]]を除けば[[モードレッド|彼女の治世を終わらせた張本人]]だけであった。
    
;「見よ、我が無双の軍勢を!」<br>「肉体は滅び、その魂は英霊として『世界』に召し上げられて、それでもなお余に忠義する伝説の勇者たち。<br> 時空を越えて我が召喚に応じる永遠の朋友たち。<br> 彼らとの絆こそ我が至宝! 我が王道! イスカンダルたる余が誇る最強宝具――『<ruby><rb>王の軍勢</rb><rt>アイオニオン・ヘタイロイ</rt></ruby>』なり!!」
 
;「見よ、我が無双の軍勢を!」<br>「肉体は滅び、その魂は英霊として『世界』に召し上げられて、それでもなお余に忠義する伝説の勇者たち。<br> 時空を越えて我が召喚に応じる永遠の朋友たち。<br> 彼らとの絆こそ我が至宝! 我が王道! イスカンダルたる余が誇る最強宝具――『<ruby><rb>王の軍勢</rb><rt>アイオニオン・ヘタイロイ</rt></ruby>』なり!!」
339行目: 347行目:     
;「王とはッ――誰よりも鮮烈に生き、諸人を魅せる姿を指す言葉!」<br>「すべての勇者の羨望を束ね、その道標として立つ者こそが、王。故に――!」<br>「王は孤高にあらず。その偉志は、すべての臣民の志の総算たるが故に!」
 
;「王とはッ――誰よりも鮮烈に生き、諸人を魅せる姿を指す言葉!」<br>「すべての勇者の羨望を束ね、その道標として立つ者こそが、王。故に――!」<br>「王は孤高にあらず。その偉志は、すべての臣民の志の総算たるが故に!」
:王とは孤高なるや否や? というライダーの問いに対して英雄王と騎士王はそれぞれの言葉で、孤高である、と答える。それを喝破し、「王の軍勢」の真名とともに答えた言葉。彼の在り方の象徴とも言える。
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:「王とは孤高なるや否や?」というライダーの問いに対して英雄王と騎士王はそれぞれの言葉で「孤高である」と答える。それを喝破し「王の軍勢」の真名とともに答えた言葉。彼の在り方の象徴とも言える。
 
:これに臣下達は「然り! 然り! 然り!」と唱和の声を返す。
 
:これに臣下達は「然り! 然り! 然り!」と唱和の声を返す。
    
;「なぁ小娘よ。いい加減にその痛ましい夢から醒めろ。<br> さもなくば貴様は、いずれ英雄としての最低限の誇りさえも見失う羽目になる。<br> ――貴様の語る“王”というユメは、いわばそういう類いの呪いだ」
 
;「なぁ小娘よ。いい加減にその痛ましい夢から醒めろ。<br> さもなくば貴様は、いずれ英雄としての最低限の誇りさえも見失う羽目になる。<br> ――貴様の語る“王”というユメは、いわばそういう類いの呪いだ」
:聖杯問答の最後に、セイバーにあてた言葉。セイバーを王として認めないと宣言し、その痛ましく映った理想を『呪い』と断じた。
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:聖杯問答の最後にセイバーにあてた言葉。セイバーを王として認めないと宣言し、その痛ましく映った理想を『呪い』と断じた。
    
;「<ruby><rb>時代</rb><rt>とき</rt></ruby>の民草の希望を一身に引き受けたが故の、あの威光――眩しいが故に痛々しいわ。<br> あんなモノを背負わされたのが、ただの夢見る小娘だったと知ってはな」<br>「そんな娘が、蝶よ花よと愛でられることも、恋に焦がれることもなく、“理想”などという呪いに憑かれた果ての姿がアレだ。<br> 痛ましくて見るに堪えぬ」
 
;「<ruby><rb>時代</rb><rt>とき</rt></ruby>の民草の希望を一身に引き受けたが故の、あの威光――眩しいが故に痛々しいわ。<br> あんなモノを背負わされたのが、ただの夢見る小娘だったと知ってはな」<br>「そんな娘が、蝶よ花よと愛でられることも、恋に焦がれることもなく、“理想”などという呪いに憑かれた果ての姿がアレだ。<br> 痛ましくて見るに堪えぬ」
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;「生きろ、ウェイバー。すべてを見届け、そして生き存えて語るのだ。貴様の王の在り方を。このイスカンダルの疾走を」
 
;「生きろ、ウェイバー。すべてを見届け、そして生き存えて語るのだ。貴様の王の在り方を。このイスカンダルの疾走を」
:アーチャーとの最終決戦で、臣下となったウェイバーに宛てた言葉。
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:アーチャーとの最終決戦で、臣下となったウェイバーに宛てた別れの言葉。
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:最後の切り札であった『王の軍勢』を破られ、残るは愛馬と己の身一つ。覚悟を決めた王は臣下に命じる。生き延びろ、と。
    
;ヤツは強い。あまりにも強い。まさしくあの英雄こそ天上天下に最強最後の敵だ。<br>なればこそ、なぜ征服王が挑まずにおれようか。アレを乗り越えたその先こそが世界の果てだ。<br>『<ruby><rb>彼方にこそ栄えあり</rb><rt>ト・フィロティモ</rt></ruby>』―――届かぬからこそ挑むのだ! 覇道を謳い! 覇道を示す! この背中を見守る臣下のために!<br>最果てになど至りようもないと、そんな弱気に駆られたこともあった。愚かな、征服王がなんたる失態か!<br> 求めた果てが今 余の行く末に屹立している! ならば超える! あの敵の上を踏み渡り、<ruby><rb>最果て</rb><rt>オケアノス</rt></ruby>へと至る!<br>何を喋っている? 聞こえない。風の音も、何もかも。だが耳に響くこの音は――?<br>なぜ今になるまで気付かなかったのか。この胸の高鳴りこそが最果ての海の潮騒だ! <br>夢に見た波打ち際、波飛沫の感触、そう――余は今海を夢見ている。<br>例えこの身が砕け、どれほど血に塗れようとも! この瞬間! この時に勝る至福があろうものか!
 
;ヤツは強い。あまりにも強い。まさしくあの英雄こそ天上天下に最強最後の敵だ。<br>なればこそ、なぜ征服王が挑まずにおれようか。アレを乗り越えたその先こそが世界の果てだ。<br>『<ruby><rb>彼方にこそ栄えあり</rb><rt>ト・フィロティモ</rt></ruby>』―――届かぬからこそ挑むのだ! 覇道を謳い! 覇道を示す! この背中を見守る臣下のために!<br>最果てになど至りようもないと、そんな弱気に駆られたこともあった。愚かな、征服王がなんたる失態か!<br> 求めた果てが今 余の行く末に屹立している! ならば超える! あの敵の上を踏み渡り、<ruby><rb>最果て</rb><rt>オケアノス</rt></ruby>へと至る!<br>何を喋っている? 聞こえない。風の音も、何もかも。だが耳に響くこの音は――?<br>なぜ今になるまで気付かなかったのか。この胸の高鳴りこそが最果ての海の潮騒だ! <br>夢に見た波打ち際、波飛沫の感触、そう――余は今海を夢見ている。<br>例えこの身が砕け、どれほど血に塗れようとも! この瞬間! この時に勝る至福があろうものか!
:アーチャーの放つ宝具の雨霰に怯む事なく翔ける征服王。ブケファラスが斃れ、己の身が血に塗れようとも―――世界を支配した王の元に肉薄してその刃を振りかざすが、後一歩のところで阻まれ、届くことはなかった。
+
:アーチャーの放つ宝具の雨霰に怯む事なく翔ける征服王。ブケファラスが斃れ、己の身が血に塗れようとも―――世界を支配した王の元に肉薄してその刃を振りかざすが、その疾走はあと一歩のところで阻まれた。
    
===Fate/Grand Order===
 
===Fate/Grand Order===
; 「いざ!遥か万里の彼方まで!!」<br>「遠征は終わらぬ……我が胸に彼方への野心ある限り! 勝鬨を上げよ!!『<ruby><rb>王の軍勢</rb><rt>アイアニオン・ヘタイロイ</rt></ruby>』!!」
+
====戦闘====
: 宝具発動。最果ての地を夢見て、王は盟友たちと共に戦場を駆ける。
+
;「ホメロスはいい。やる気がモリモリ湧いてくるわ!」
 +
:スキル使用。戦闘中にも関わらず馬の上でホメロスを読み出す。
 +
:かつてウェイバーに語ったほら話が現実になるとは……
 +
 
 +
;「遠征は終わらぬ。我らが胸に彼方への野心ある限り……勝鬨を上げよ!『<ruby><rb>王の軍勢</rb><rt>アイオニオン・ヘタイロイ</rt></ruby>』!!AAAALaLaLaLaLaie!!」
 +
;「さあ再び集え。共に最果てを夢見た猛者達よ!此処に刻む轍は我らの誉れ。『<ruby><rb>王の軍勢</rb><rt>アイオニオン・ヘタイロイ</rt></ruby>』!!AAAALaLaLaLaLaie!!」
 +
:宝具開放。至高の征服王は絆を結んだ臣下達と共に敵陣を蹂躙制覇する。
 +
:なお、使用時はBGMで『You are My King』が流れるため、征服王ファンにとっては感涙モノである。
    +
====イベント====
 
; 「ふむ成る程。……なあ坊主、この聖杯戦争の参加者ってのは、こんな悲惨な連中ばっかりなのか?」
 
; 「ふむ成る程。……なあ坊主、この聖杯戦争の参加者ってのは、こんな悲惨な連中ばっかりなのか?」
 
: イベント「Fate/Acccel Zero Order」にて。味方に引き入れた間桐雁夜から、バーサーカーのマスターとなるまでの経緯を聞かされて。
 
: イベント「Fate/Acccel Zero Order」にて。味方に引き入れた間桐雁夜から、バーサーカーのマスターとなるまでの経緯を聞かされて。
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; 「ふむ……お~い、ミトリネス」<br/>「この死にかけの男と小娘をだな、冬木の外まで連れ出して、それから赤い十字を掲げてる建物を探して放り込んでこい」
 
; 「ふむ……お~い、ミトリネス」<br/>「この死にかけの男と小娘をだな、冬木の外まで連れ出して、それから赤い十字を掲げてる建物を探して放り込んでこい」
 
: 同上。気にかけた相手にはとことんお節介を焼く征服王。実は令呪を要求したのも、それを餌に雁夜の体から刻印蟲を引き剥がすためだったりと、アフターサービスもばっちりである。
 
: 同上。気にかけた相手にはとことんお節介を焼く征服王。実は令呪を要求したのも、それを餌に雁夜の体から刻印蟲を引き剥がすためだったりと、アフターサービスもばっちりである。
: すかさずウェイバーに「英霊にやらせる仕事としてどうなんだ」と突っ込まれたが、彼も人のことは言えなかったりする。
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: すかさずウェイバーに「英霊にやらせる仕事としてどうなんだ」と突っ込まれたが、この時点で既にイスカンダルをパシリに使っている辺り彼も人のことは言えなかったりする。
    
;「何を背負い、何を賭するにせよ、挑むとなれば楽しまずして何のための人生か。<br> もっと熱くなれよ、策士。その掛け金に我が覇道も積んでやる。さあ、勝負だ。」<br>エルメロイ「そこまでして……私が、矛を交えるに値する相手だと?」<br>「応さ。貴様がいったいどういう出自で、余とどんな縁故があるのかまでは知らぬがな。<br> いま余の目の前におる男は、ぜひとも制覇せねば気が済まぬ猛者である。」
 
;「何を背負い、何を賭するにせよ、挑むとなれば楽しまずして何のための人生か。<br> もっと熱くなれよ、策士。その掛け金に我が覇道も積んでやる。さあ、勝負だ。」<br>エルメロイ「そこまでして……私が、矛を交えるに値する相手だと?」<br>「応さ。貴様がいったいどういう出自で、余とどんな縁故があるのかまでは知らぬがな。<br> いま余の目の前におる男は、ぜひとも制覇せねば気が済まぬ猛者である。」
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:『[[Fate/strange Fake]]』にて、フランチェスカの手によって再現された第四次聖杯戦争での「聖杯問答」でアルトリアにかけたと思われる言葉。
 
:『[[Fate/strange Fake]]』にて、フランチェスカの手によって再現された第四次聖杯戦争での「聖杯問答」でアルトリアにかけたと思われる言葉。
 
:『Fate/Zero』でアルトリアに放たれた言葉よりもさらに踏み込んでいる。そして、歴史の進み方によっては[[女神ロンゴミニアド|実際にそうなった]]。
 
:『Fate/Zero』でアルトリアに放たれた言葉よりもさらに踏み込んでいる。そして、歴史の進み方によっては[[女神ロンゴミニアド|実際にそうなった]]。
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: 一人称が余ではなく俺である辺り再現の正確さに疑問が残るが、別側面や別クラスで現界していた、フランチェスカの恣意的な改変、うろ覚えだった、等の予想が立っている。
    
== メモ ==
 
== メモ ==
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**セイバー役の川澄綾子氏、アイリスフィール役の大原さやか氏も『【Fate/Zero】トークセッション』にてライダーを最人気キャラとして挙げている。両氏曰く、「かっこいい」「もし彼が自分の先生だったらもっと素敵な人生歩んでいた」「一生ついていこうと思える」との事。
 
**セイバー役の川澄綾子氏、アイリスフィール役の大原さやか氏も『【Fate/Zero】トークセッション』にてライダーを最人気キャラとして挙げている。両氏曰く、「かっこいい」「もし彼が自分の先生だったらもっと素敵な人生歩んでいた」「一生ついていこうと思える」との事。
 
*第四次聖杯戦争の参加者中、唯一[[ギルガメッシュ|アーチャー]]の真名を見破った。自分より態度のでかい王なんて一人しかいない、というのがその理由。
 
*第四次聖杯戦争の参加者中、唯一[[ギルガメッシュ|アーチャー]]の真名を見破った。自分より態度のでかい王なんて一人しかいない、というのがその理由。
**終盤での彼との戦闘の際、最期の特攻のシーンで流れた専用BGM「You are my king」は、かの「エミヤ」に並ぶ処刑用BGMとして名高い。後にFGOでの宝具展開の際にも流れるようになっている。
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**終盤での彼との戦闘の際、最期の特攻のシーンで流れた専用BGM「You are my king」は、かの「エミヤ」に並ぶ処刑用BGMとして名高い。後にFGOでの宝具展開の際にも流れるようになっている。また、「エミヤ」とは『テーマ曲にも関わらずかかった戦闘で当人が負けてしまう』というあまりありがたくない共通点も持っている。
 
*高いものではないが、前述の通り父方の祖先にヘラクレス、母方の祖先にアキレウスがいる為か「神性」のスキルを持つ。最終決戦時、アーチャーの「天の鎖」に捕らわれ動きを封じられたのは、既に満身創痍であったこともあるが、この特性にもよる。
 
*高いものではないが、前述の通り父方の祖先にヘラクレス、母方の祖先にアキレウスがいる為か「神性」のスキルを持つ。最終決戦時、アーチャーの「天の鎖」に捕らわれ動きを封じられたのは、既に満身創痍であったこともあるが、この特性にもよる。
 
*TVゲーム「アドミラブル大戦略IV」に興味を持ち、勝手に購入。結局コレはウェイバーの持ち物となったわけだが、最初は馬鹿にしていたウェイバーも結局は――
 
*TVゲーム「アドミラブル大戦略IV」に興味を持ち、勝手に購入。結局コレはウェイバーの持ち物となったわけだが、最初は馬鹿にしていたウェイバーも結局は――
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*『[[Fate/Zero#お願い!アインツベルン相談室|お願い!アインツベルン相談室]]』では、迷いも悔いもなかったのでアインツベルン相談室に立ち寄ることはなかった。
 
*『[[Fate/Zero#お願い!アインツベルン相談室|お願い!アインツベルン相談室]]』では、迷いも悔いもなかったのでアインツベルン相談室に立ち寄ることはなかった。
 
*虚淵氏が『Fate/Zero アニメビジュアルガイドI』内の誌上コメンタリーで「(予定通りケイネス陣営に召喚されていた場合)普通にもう『(ケイネスとソラウを)両方抱いてやる』の勢いだったと思う」と言っていた事から、伝承通りに両性愛者であると思われる。[[メドゥーサ|五次ライダー]]や[[ネロ・クラウディウス|赤王様]]同様、キリスト教普及前の地中海世界ではままある事である。
 
*虚淵氏が『Fate/Zero アニメビジュアルガイドI』内の誌上コメンタリーで「(予定通りケイネス陣営に召喚されていた場合)普通にもう『(ケイネスとソラウを)両方抱いてやる』の勢いだったと思う」と言っていた事から、伝承通りに両性愛者であると思われる。[[メドゥーサ|五次ライダー]]や[[ネロ・クラウディウス|赤王様]]同様、キリスト教普及前の地中海世界ではままある事である。
*奈須きのこの初期構想では第四次のイスカンダルは決まっていたが、クラスは基本以外の[[エクストラクラス]]の予定だった。第四次ライダーにはドラゴンライダーの構想があったが、こちらはボツに。
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*奈須きのこの初期構想では第四次のイスカンダルは決まっていたが、クラスは基本以外の[[エクストラクラス]]の予定だった。第四次ライダーにはドラゴンライダーの構想があったが、こちらはボツに。また女性のイスカンダルにする予定であったという<ref group = "出">Fate/Zero アニメビジュアルガイドⅡ P158。</ref>
 
**のちに、このアイデアは「正規のクラスではなく」「竜に牽かせた戦車を駆る」「女性のイスカンダル」として『[[ロード・エルメロイⅡ世の事件簿]]』に登場する[[フェイカー (ロード・エルメロイⅡ世の事件簿)|フェイカー]]のキャラクター造形に流用される。
 
**のちに、このアイデアは「正規のクラスではなく」「竜に牽かせた戦車を駆る」「女性のイスカンダル」として『[[ロード・エルメロイⅡ世の事件簿]]』に登場する[[フェイカー (ロード・エルメロイⅡ世の事件簿)|フェイカー]]のキャラクター造形に流用される。
 
*奈須きのこ氏脚本の『お願い!アインツベルン相談室』のゼッちゃんの寝言によると、セイバーには弱いがランサーには強いとの事。王の軍勢の性質上、対人宝具しか持たないランサーにはその物量で押しつぶせるが、対城レベルの高火力と高範囲の攻撃手段を持つセイバーとは相性が悪いという事だと推察される。
 
*奈須きのこ氏脚本の『お願い!アインツベルン相談室』のゼッちゃんの寝言によると、セイバーには弱いがランサーには強いとの事。王の軍勢の性質上、対人宝具しか持たないランサーにはその物量で押しつぶせるが、対城レベルの高火力と高範囲の攻撃手段を持つセイバーとは相性が悪いという事だと推察される。
 
*アニメ版『Fate/Zero』の第一期EDで生前を描いた一枚絵、モチーフはおそらく『アレクサンドロス大王のバビロニア入城』(シャルル・ル・ブラン画 ルーヴル美術館所蔵)。7騎の中で最も有名なモチーフを、そのままの構図で最初に持ってくるところに、スタッフの演出力と自信の程が伺える。
 
*アニメ版『Fate/Zero』の第一期EDで生前を描いた一枚絵、モチーフはおそらく『アレクサンドロス大王のバビロニア入城』(シャルル・ル・ブラン画 ルーヴル美術館所蔵)。7騎の中で最も有名なモチーフを、そのままの構図で最初に持ってくるところに、スタッフの演出力と自信の程が伺える。
 
*「征服王」の二つ名をもつイスカンダルであるが、征服した面積は564万km<sup>2</sup>と人類の歴史上において広い地域を征服した人物としては2番目となっている。
 
*「征服王」の二つ名をもつイスカンダルであるが、征服した面積は564万km<sup>2</sup>と人類の歴史上において広い地域を征服した人物としては2番目となっている。
**…なお、彼より上に居る人物であるチンギス・ハンは'''その倍以上の面積を征服していたりする'''。『Grand Order』において登場した「戦闘王」[[アルテラ]]の征服した面積は375万km<sup>2</sup>であり、こちらは5番目にランクされている。
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**なお、彼より上に居る人物であるチンギス・ハンは'''その倍以上の面積を征服していたりする'''。ちなみに『Grand Order』において登場した「戦闘王」[[アルテラ]]の征服した面積は375万km<sup>2</sup>であり、こちらは5番目にランクされている。
 
*とある有名なSFアニメに出てくる惑星と同名だが、それもそのはず、スタッフが他ならぬこの人の名前をそのまま件の惑星のそれに流用したからである。
 
*とある有名なSFアニメに出てくる惑星と同名だが、それもそのはず、スタッフが他ならぬこの人の名前をそのまま件の惑星のそれに流用したからである。
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*「イスカンダル」はアラビア語・ペルシャ語での呼び名。日本で一般に言うところのアレキサンダー大王、またはアレクサンドロス3世。正しくは「アリスカンダル (Aliskandar)」なのだが、アラビア語では定冠詞に「al」を使うため(「アルジャジーラ」や「アルカイーダ」の「アル」)、「アル・イスカンダル (Al-Iskandar)」と勘違いされたことからこの呼び名が生まれた。<br>真名に「イスカンダル」が採用されたのは、「[[アレキサンダー]]」や「アレクサンドロス」が西洋圏ではありふれた名前なのに対し、この呼び名はその由来から「ただ一人の英雄」を指すためなのかもしれない。
 
*「イスカンダル」はアラビア語・ペルシャ語での呼び名。日本で一般に言うところのアレキサンダー大王、またはアレクサンドロス3世。正しくは「アリスカンダル (Aliskandar)」なのだが、アラビア語では定冠詞に「al」を使うため(「アルジャジーラ」や「アルカイーダ」の「アル」)、「アル・イスカンダル (Al-Iskandar)」と勘違いされたことからこの呼び名が生まれた。<br>真名に「イスカンダル」が採用されたのは、「[[アレキサンダー]]」や「アレクサンドロス」が西洋圏ではありふれた名前なのに対し、この呼び名はその由来から「ただ一人の英雄」を指すためなのかもしれない。
 
**ちなみにどの程度ありふれているのかというと、イスカンダル(アレクサンドロスIII世)の父方の伯父、母方の叔父、彼の死後産まれた息子、甥(異母妹の子)がみなアレクサンドロスである。
 
**ちなみにどの程度ありふれているのかというと、イスカンダル(アレクサンドロスIII世)の父方の伯父、母方の叔父、彼の死後産まれた息子、甥(異母妹の子)がみなアレクサンドロスである。
**なお「アレクサンドロス」という名は女神ヘラの別名「戦士たちの庇護者」の意味を持ち、神話の中ではトロイア(イリオス)の王子パリスの本来の名前として知られる。
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**なお「アレクサンドロス」という名は女神ヘラの別名「戦士たちの庇護者」の意味を持ち、神話の中ではトロイア(イリオス)の王子[[パリス]]の本来の名前として知られる。イスカンダルの母、オリュンピアスの故国エペイロスの王家は(アキレウスの子)ネオプトレモスとトロイアの王女を祖とすることを主張しており、特にアリュバス王の時代には自らの王子や王女に「アレクサンドロス」「ポリュクセネー」などトロイア戦争時のプリアモス王の息子や娘にちなんだ命名をするほどだったという。王女ポリュクセネーはマケドニア王家への輿入れに際して「ミュルタレ」と改名し、やがて王子の誕生と同時期に夫フィリッポスⅡ世がオリュンピア大祭の戦車競技で優勝したことの記念として「オリュンピアス」と名を改めた。彼女の弟アレクサンドロスⅠ世は、のちにフィリッポスⅡ世とオリュンピアスの娘クレオパトラ(イスカンダルの妹)と結婚し、マケドニアの後ろ盾を得てエペイロス王に即位するがその数年後、イタリア遠征の最中に死亡(病死とも暗殺とも言われる)。偉大すぎる甥にして義兄と区別するために「西に行った方のアレクサンドロス」などと呼ばれたりもする気の毒な人物である。
*父方のマケドニア王家は[[ヘラクレス]]を先祖とし、母方のエペイロス王家は[[アキレウス]]を先祖としていた。<br>さらにゼウスへの供物であった「神威の車輪」を手に入れたことでゼウスの子孫と語られるようになり、本人もそう信じていたとされる。「神性」スキルを持つのはこのためである。
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***現状、ゲーム中におけるパリスとの接点は無いが、「自身の名のルーツ」かつ「敬愛する祖先の仇」にあたる彼への思いや如何に。
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*遠征中にフリギア王都ゴルディオンに立ち寄り、「神殿の柱に供物を紐でつないだ複雑で頑丈な結び目があり、それを解いた者は全アジアの王となる」という言い伝えを聞く。数百年間、誰も解けなかった結び目だが、彼は剣で絶つことで「解いた」。後にアジアを征服し尽くしたことで「ゴルディアスの結び目」は最も有名な逸話となり、難題を大胆に解決するという意味の故事成語にもなった。<br>供物は荷車または牛車だったと言われており、戦車として解釈したのがFateの「神威の車輪」である。
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*父方のマケドニア王家は[[ヘラクレス]]を先祖とし、母方のエペイロス王家は[[アキレウス]]を先祖としていた。<br>さらに上述のゴルディアスの結び目を解いた際にゼウスのシンボルである雷が鳴ったことからゼウスの子孫と語られるようになり、本人もそう信じていたとされる。「神性」スキルを持つのはこのためである。
 
**史実において先祖とされるヘラクレスについて敬意を払っていたのか獅子の皮を被り、彼のコスプレをしていたという逸話を持つ。アキレウスについても同様で、師アリストテレスから贈られたアキレウスが主人公の叙事詩『イリアス』を肌身離さず持ち歩いて愛読し、東方への進軍中にイリオス(トロイ)遺跡を通りがかった時には(オタク的な意味で)聖地巡礼もしていた。<br>特に『イリアス』はZero劇中において、召喚されたその夜から最後の決戦に赴く寸前まで身近に携え、彼の一面を象徴するアイテムとなった。
 
**史実において先祖とされるヘラクレスについて敬意を払っていたのか獅子の皮を被り、彼のコスプレをしていたという逸話を持つ。アキレウスについても同様で、師アリストテレスから贈られたアキレウスが主人公の叙事詩『イリアス』を肌身離さず持ち歩いて愛読し、東方への進軍中にイリオス(トロイ)遺跡を通りがかった時には(オタク的な意味で)聖地巡礼もしていた。<br>特に『イリアス』はZero劇中において、召喚されたその夜から最後の決戦に赴く寸前まで身近に携え、彼の一面を象徴するアイテムとなった。
 
*聖杯から現代の知識を得て地球が丸いことを知り、「最果ての海」が存在しなかったことに衝撃を受けていたが、彼の家庭教師だったアリストテレスは地球球体説を実証していた。理屈よりも実体験を重んじたのだろうか。
 
*聖杯から現代の知識を得て地球が丸いことを知り、「最果ての海」が存在しなかったことに衝撃を受けていたが、彼の家庭教師だったアリストテレスは地球球体説を実証していた。理屈よりも実体験を重んじたのだろうか。
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