差分

23行目: 23行目:  
| サーヴァント階位 =  
 
| サーヴァント階位 =  
 
| 特技 = もちろん歌よ!
 
| 特技 = もちろん歌よ!
| 好きな物 = ……子ブタ……?
+
| 好きな物 = ……子ブタ……?(EXTRA)<br/>アイドルという概念(FGO)
 
| 苦手な物 = 脱走、反逆、くちごたえ
 
| 苦手な物 = 脱走、反逆、くちごたえ
 
| 天敵 =  
 
| 天敵 =  
34行目: 34行目:  
| レア度 = ☆4
 
| レア度 = ☆4
 
}}
 
}}
 +
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
 
「[[ランサー|槍兵]]」の[[サーヴァント]]。
 
「[[ランサー|槍兵]]」の[[サーヴァント]]。
50行目: 51行目:  
: 外向的、強気、能動的。自己愛こそ最高の価値観としている。全盛期である「結婚前の14歳の肉体と人間性の頃」の姿で召喚された彼女は貴族令嬢の在り方と、悪夢に犯された狂気が混同している。言葉遣いも貴族めいたものだが、ところどころに現代女子高生めいたスラングが混ざっている。領主の娘なので、生前は一日の半分は勉強をしていたため、英霊になっても“知識を求める”性質は変わらない。拷問を趣味として習慣的に行う残虐な性質を持ち、相手をいたぶって楽しんでいるような台詞回しが多い。相手を基本的にブタ、リス、ウサギ、等の下等動物になざらえた蔑称で呼んで人間扱いしていない。これは彼女が生きていた頃の認識の名残とも言える。そもそも彼女にとって『男』とはかしずくもの、貢ぐもの、時に可愛らしいもの(エリザベートの美しさに心酔し、破滅する様を指している)。同時に『女』は奴隷であり、時に母であり恋人であり、自分の美しさを保つ材料。
 
: 外向的、強気、能動的。自己愛こそ最高の価値観としている。全盛期である「結婚前の14歳の肉体と人間性の頃」の姿で召喚された彼女は貴族令嬢の在り方と、悪夢に犯された狂気が混同している。言葉遣いも貴族めいたものだが、ところどころに現代女子高生めいたスラングが混ざっている。領主の娘なので、生前は一日の半分は勉強をしていたため、英霊になっても“知識を求める”性質は変わらない。拷問を趣味として習慣的に行う残虐な性質を持ち、相手をいたぶって楽しんでいるような台詞回しが多い。相手を基本的にブタ、リス、ウサギ、等の下等動物になざらえた蔑称で呼んで人間扱いしていない。これは彼女が生きていた頃の認識の名残とも言える。そもそも彼女にとって『男』とはかしずくもの、貢ぐもの、時に可愛らしいもの(エリザベートの美しさに心酔し、破滅する様を指している)。同時に『女』は奴隷であり、時に母であり恋人であり、自分の美しさを保つ材料。
 
: 一方で恋愛に憧れる少女のようなところがあり、終盤、主人公に好意を抱いてからは恋する乙女そのものの態度を取る。また、アイドルを自称する、所謂スイーツ系女子。サーヴァント化してから知った『日本のアイドル』というジョブに悦びにうち震え、最強のアイドルになるべく日夜研鑽している。まわりは痛い子を見る眼差しであるが、彼女は本気かつ真剣、魂をかけて登りつめるに足る、最強の職業だと心の底から思っており、全身全霊でアイドルを演じている。自身の歌声に絶対的な自信を持っており[[ネロ・クラウディウス|ネロ]]は最高のライバル、なのだが……(後述)。
 
: 一方で恋愛に憧れる少女のようなところがあり、終盤、主人公に好意を抱いてからは恋する乙女そのものの態度を取る。また、アイドルを自称する、所謂スイーツ系女子。サーヴァント化してから知った『日本のアイドル』というジョブに悦びにうち震え、最強のアイドルになるべく日夜研鑽している。まわりは痛い子を見る眼差しであるが、彼女は本気かつ真剣、魂をかけて登りつめるに足る、最強の職業だと心の底から思っており、全身全霊でアイドルを演じている。自身の歌声に絶対的な自信を持っており[[ネロ・クラウディウス|ネロ]]は最高のライバル、なのだが……(後述)。
: 自分の美しさしか関心しかなかったため、実のところ性知識や体験にものすごく疎い。こと『EXTRA CCC』でのあるイベントでは他者に未通を指摘されると激怒するか、顔を真っ赤にして動揺したり、一目散に逃走する、といった場面が見られた(後述)。
+
: 自分の美しさにしか関心がなかったため、実のところ性知識や体験にものすごく疎い。こと『EXTRA CCC』でのあるイベントでは他者に未通を指摘されると激怒するか、顔を真っ赤にして動揺したり、一目散に逃走する、といった場面が見られた(後述)。
 
: 『[[Fate/Grand Order]]』では「[[Fate/EXTRA CCC|どこかで改心、あるいは成長した]]」らしく、反英霊であることには変わりないものの、生前や『EXTRA』で見られた残忍な一面は鳴りを潜めて少しだけ物分りが良くなっており、どこでも基本友好的な立場となっている。
 
: 『[[Fate/Grand Order]]』では「[[Fate/EXTRA CCC|どこかで改心、あるいは成長した]]」らしく、反英霊であることには変わりないものの、生前や『EXTRA』で見られた残忍な一面は鳴りを潜めて少しだけ物分りが良くなっており、どこでも基本友好的な立場となっている。
 
:また、頭痛さえなければ執政者としてもそこそこ優秀だが、はしゃぎ過ぎてうっかり執政を放置してしまう事もある。
 
:また、頭痛さえなければ執政者としてもそこそこ優秀だが、はしゃぎ過ぎてうっかり執政を放置してしまう事もある。
106行目: 107行目:  
[[アルキメデス]]によりヴォイドセルで汚染されヴェルバー側のサーヴァントになった姿。
 
[[アルキメデス]]によりヴォイドセルで汚染されヴェルバー側のサーヴァントになった姿。
   −
ヴェルバーによって汚染された証となる、紫色の下地に金色の菱型が刻まれた文様が全身に現れ、服装も漆黒の禍々しいものになった。<br />
+
ヴェルバーによって汚染された証となる、紫色の下地に金色の菱型が刻まれた文様が全身に現れ、服装も(パンツを含めて)漆黒の禍々しいものになった。<br />
 
目からは狂気がかったことを示すように光が消え、性格も邪悪さ・嗜虐嗜好が強くなっているが、あのネロをツッコミ役に徹させるほど言動のフリーダムさにも拍車が掛かっている。<br>
 
目からは狂気がかったことを示すように光が消え、性格も邪悪さ・嗜虐嗜好が強くなっているが、あのネロをツッコミ役に徹させるほど言動のフリーダムさにも拍車が掛かっている。<br>
 
どの世界線においても突拍子もない行動をとり続け、アルキメデスの計画を破綻させるに至った。
 
どの世界線においても突拍子もない行動をとり続け、アルキメデスの計画を破綻させるに至った。
131行目: 132行目:     
===エリザベートJAPAN===
 
===エリザベートJAPAN===
『[[Fate/Grand Order]]』のイベント「神秘の国のONILAND!!」で登場した、偽者のエリザベート。
+
『[[Fate/Grand Order]]』のイベント「神秘の国のONILAND!!」で登場した、ビジュアル系に感化された和風のエリザベート。
    
彼女を巡る詳細については[[鬼王朱裸|こちら]]を参照。
 
彼女を巡る詳細については[[鬼王朱裸|こちら]]を参照。
 +
 +
=== ライダー ===
 +
『[[Fate/Grand Order]]』のイベント「砂塵の女王と暗黒の使徒」で登場したシンデレラを始めとするメルヘン要素を大量に備えたミュージカル系のエリザベート。
 +
 +
詳細は「[[エリザベート=バートリー〔シンデレラ〕]]」を参照。
    
=== エリザベート・バートリー〔デスクトップアーミー〕 ===
 
=== エリザベート・バートリー〔デスクトップアーミー〕 ===
150行目: 156行目:  
| [[ラニ=Ⅷ]] || C || D || E || A || B || D  
 
| [[ラニ=Ⅷ]] || C || D || E || A || B || D  
 
|-
 
|-
| [[主人公 (Grand Order)]] || C || D || E || A || B || D || 対魔力:A<br />陣地作成:B || カリスマ:C<br />嗜虐のカリスマ:A<br />拷問技術:A<br />戦闘続行:B<br />竜の息吹:E || style="text-align:left"|強化クエストクリアでカリスマ→嗜虐のカリスマに変化。<br />竜の息吹はマテリアルで言及されるのみ。
+
| [[主人公 (Grand Order)]] || C || D || E || A || B || D || 対魔力:A<br />陣地作成:B || カリスマ:C<br />嗜虐のカリスマ:A<br />拷問技術:A<br />戦闘続行:B<br />竜の息吹:E<br />チェイテの夜:B || style="text-align:left"|強化クエストクリアで「カリスマ」→「嗜虐のカリスマ」、<br />「拷問技術」→「チェイテの夜」に変化。<br />竜の息吹はマテリアルで言及されるのみ。
 
|-
 
|-
 
| [[主人公 (EXTRA)]] || C || D || E || A || B || E || 陣地作成:B<br />戦闘続行:B || 拷問技術:A<br />カリスマ:C || style="text-align:left; width:40%" |
 
| [[主人公 (EXTRA)]] || C || D || E || A || B || E || 陣地作成:B<br />戦闘続行:B || 拷問技術:A<br />カリスマ:C || style="text-align:left; width:40%" |
162行目: 168行目:  
: ハンガリーに古くから伝わる天候の精霊にして、雷鳴のドラゴンの威風を宝具としてコンバートしたもの。
 
: ハンガリーに古くから伝わる天候の精霊にして、雷鳴のドラゴンの威風を宝具としてコンバートしたもの。
 
: 音と振動を増幅し、共鳴させることで風雨を呼ぶとされるが、本来の機能は、この宝具を持つ者の声に宿る特性を増幅させて相手の心を蝕んだり、声量・音量を9の9倍にまで増幅させて相手の体にダメージを与えたりすること。
 
: 音と振動を増幅し、共鳴させることで風雨を呼ぶとされるが、本来の機能は、この宝具を持つ者の声に宿る特性を増幅させて相手の心を蝕んだり、声量・音量を9の9倍にまで増幅させて相手の体にダメージを与えたりすること。
: ゲームではエリザベートの絶望的なまでの音痴を表すかのように声でのダメージを与えてくるが、第一章では魔力供給の不足からか、通常スキルである「徹頭徹尾の竜頭蛇尾(ヴェール・シャールカーニ)」を宝具として使用してくる。
+
: 『EXTRA CCC』ではエリザベートの絶望的なまでの音痴を表すかのような声でのダメージを与える。魔力ダメージ+麻痺の効果。第二章で使用する。
 
; 鮮血魔嬢(バートリ・エルジェーベト)
 
; 鮮血魔嬢(バートリ・エルジェーベト)
 
: ランク:E-<br />種別:対人宝具<br />レンジ:3~60<br />最大捕捉:1000人
 
: ランク:E-<br />種別:対人宝具<br />レンジ:3~60<br />最大捕捉:1000人
170行目: 176行目:  
: マテリアルには[[ネロ・クラウディウス|暴君]]の宝具と組み合わされることで更なる地獄が開幕するだろうとの記載がある。コラボダメ、絶対。<del>後にドラマCDでやらかしてしまったが。</del>
 
: マテリアルには[[ネロ・クラウディウス|暴君]]の宝具と組み合わされることで更なる地獄が開幕するだろうとの記載がある。コラボダメ、絶対。<del>後にドラマCDでやらかしてしまったが。</del>
 
: ゲームでは彼女の召喚に応じて不吉な魔城とアンプがせり上がり、マイクに見立てた槍を突き立ててその上に飛び乗った彼女が音波攻撃を行う………もとい、熱唱する。
 
: ゲームでは彼女の召喚に応じて不吉な魔城とアンプがせり上がり、マイクに見立てた槍を突き立ててその上に飛び乗った彼女が音波攻撃を行う………もとい、熱唱する。
: 通常ガード不能な上に呪い付与効果を持ち、この呪いのダメージも彼女が前のターンで受けたダメージ値を与える(この効果でHPが0になることはなく、1だけ残る)という特殊仕様で、見た目に反してかなり凶悪な威力を持つ。
+
:『CCC』では魔力貫通ダメージ+呪いを与える効果。第五章のバーサーカー時に使用してくる他、味方時に使用するのもこの宝具。『EXTELLA』など以降のゲームでもこちらの宝具がメインとなっている。
 
:『Grand Order』では「敵全体に強力な防御力無視攻撃&敵全体に呪い状態を付与<ref group = "注" name="3ターン">3ターン</ref><ref group = "注" name="オーバーチャージで効果UP">オーバーチャージで効果UP</ref>」という効果のBuster宝具。
 
:『Grand Order』では「敵全体に強力な防御力無視攻撃&敵全体に呪い状態を付与<ref group = "注" name="3ターン">3ターン</ref><ref group = "注" name="オーバーチャージで効果UP">オーバーチャージで効果UP</ref>」という効果のBuster宝具。
 
:強化後はランクがE+に上昇し、「強化成功率をダウン<ref group = "注" name="3ターン" />」という効果が追加される。
 
:強化後はランクがE+に上昇し、「強化成功率をダウン<ref group = "注" name="3ターン" />」という効果が追加される。
182行目: 188行目:  
::レガリア(指輪)を食べるという奇行に出てエリザベート・ヴォイドと化した際、その行為に辛辣な罵声を浴びせたアルキメデスに対して使用した宝具。詳細は不明だが岸波白野の見立てでは出力が上がっているらしく、まともに食らったアルキメデスは消滅こそしなかったが姿が見えなくなるレベルで吹っ飛ばされることとなった。
 
::レガリア(指輪)を食べるという奇行に出てエリザベート・ヴォイドと化した際、その行為に辛辣な罵声を浴びせたアルキメデスに対して使用した宝具。詳細は不明だが岸波白野の見立てでは出力が上がっているらしく、まともに食らったアルキメデスは消滅こそしなかったが姿が見えなくなるレベルで吹っ飛ばされることとなった。
   −
== 使用スキル・必殺技 ==
+
== 使用技 ==
;[[Fate/EXTRA CCC]]
+
===[[Fate/EXTRA CCC]]===
:; 徹頭徹尾の竜頭蛇尾(ヴェール・シャールカーニ)
+
; 徹頭徹尾の竜頭蛇尾(ヴェール・シャールカーニ)
:: 尻尾で叩きつけて、敵に筋力ダメージを与える。対GUARDスタンの効果を持つ。初戦では宝具として使用していた。
+
: 尻尾で叩きつけて、敵に筋力ダメージを与える。対GUARDスタンの効果を持つ。初戦では宝具として使用していた。
:: 『Grand Order』ではエクストラアタックのモーションに採用されている。
+
: 『Grand Order』ではエクストラアタックのモーションに採用されている。
:; 不可避不可視の兎狩り(ラートハタトラン)
+
; 不可避不可視の兎狩り(ラートハタトラン)
:: 尻尾を叩きつけると見せかけて、股の間から槍を投げ付けて攻撃する。敵に筋力ダメージと麻痺を与える。
+
: 尻尾を叩きつけると見せかけて、股の間から槍を投げ付けて攻撃する。敵に筋力ダメージと麻痺を与える。
:: 『Grand Order』では下記の「絶頂無常の夜間飛行」を含めた他の技から連続で近距離でBuster攻撃を出した時のモーションに採用されている。
+
: 『Grand Order』では下記の「絶頂無常の夜間飛行」を含めた他の技から連続で近距離でBuster攻撃を出した時のモーションに採用されている。
:; 絶頂無情の夜間飛行(エステート・レピュレース)
+
; 絶頂無情の夜間飛行(エステート・レピュレース)
:: 槍に腰掛けて、そのまま敵に向かって突撃する。敵に筋力大ダメージを与える。
+
: 槍に腰掛けて、そのまま敵に向かって突撃する。敵に筋力大ダメージを与える。
:: 敵に刺さった槍を抜こうとして、尻餅を突く可愛い面もある。
+
: 敵に刺さった槍を抜こうとして、尻餅を突く可愛い面もある。
:: 『Grand Order』ではBuster攻撃のモーションに採用されている。
+
: 『Grand Order』ではBuster攻撃のモーションに採用されている。
:; 拷問は血税の如く(アドー・キーンザース)
+
; 拷問は血税の如く(アドー・キーンザース)
:: 槍を投げつけ、返り血を浴びて自身のHPを回復する。敵に筋力ダメージを与え、与えたダメージ分、体力を回復する。
+
: 槍を投げつけ、返り血を浴びて自身のHPを回復する。敵に筋力ダメージを与え、与えたダメージ分、体力を回復する。
:; 鮮血は湯水の如く(レ・サング・デ・オングリ)
+
; 鮮血は湯水の如く(レ・サング・デ・オングリ)
:: 自身にターン終了時にHPを回復するリジェネ効果を付与する補助スキル。
+
: 自身にターン終了時にHPを回復するリジェネ効果を付与する補助スキル。
:; 竜鱗は絶壁の如く(スカーラ・サカーニィ)
+
; 竜鱗は絶壁の如く(スカーラ・サカーニィ)
:: 自身のGUARDによる攻撃力を上昇させる補助スキル。
+
: 自身のGUARDによる攻撃力を上昇させる補助スキル。
:; 恋愛夢想の現実逃避(セレレム・アルモディック)
+
; 恋愛夢想の現実逃避(セレレム・アルモディック)
:: 使用直後の3手中の通常攻撃に対して勝利する。
+
: 使用直後の3手中の通常攻撃に対して勝利する。
   −
;[[Fate/EXTELLA LINK]]
+
===[[Fate/EXTELLA LINK]]===
:; 徹頭徹尾の竜頭蛇尾(ヴェール・シャールカーニ)
+
; 徹頭徹尾の竜頭蛇尾(ヴェール・シャールカーニ)
:: 前方に尻尾で連続して薙ぎ払う。
+
: 前方に尻尾で連続して薙ぎ払う。
:; 絶頂無情の夜間飛行(エステート・レピュレース)
+
; 絶頂無情の夜間飛行(エステート・レピュレース)
:: 槍に腰掛けて、敵に向かって突撃する。
+
: 槍に腰掛けて、敵に向かって突撃する。
:; エリザ粒子
+
; エリザ粒子
:: 放射状に3つのハート弾を発射する。
+
: 放射状に3つのハート弾を発射する。
:; 孤高無援の密室歌唱(プライベート・バートリー)
+
; 孤高無援の密室歌唱(プライベート・バートリー)
:: 自身の両サイドに巨大アンプを召喚しシャウト! 前方に怪音波を放つ。
+
: 自身の両サイドに巨大アンプを召喚しシャウト! 前方に怪音波を放つ。
:; 鮮血の鉄処女(ブラッディ・メイデン)
+
; 鮮血の鉄処女(ブラッディ・メイデン)
:: 拷問器具「鮮血の鉄処女」を召喚。回転しながら周囲の敵を吸い込む。さらに、与えたダメージの一部をHPとして吸収する。
+
: 拷問器具「鮮血の鉄処女」を召喚。回転しながら周囲の敵を吸い込む。さらに、与えたダメージの一部をHPとして吸収する。
:; メタソニック・コンサート
+
; メタソニック・コンサート
:: 周囲の敵へ強力な怪音波を放って攻撃。
+
: 周囲の敵へ強力な怪音波を放って攻撃。
:; 不可避不可視の兎狩り(ラートハタトラン)
+
; 不可避不可視の兎狩り(ラートハタトラン)
:: 股の間から槍を投げて攻撃、着弾点で爆発する。
+
: 股の間から槍を投げて攻撃、着弾点で爆発する。
    
== 真名:エリザベート=バートリー ==
 
== 真名:エリザベート=バートリー ==
262行目: 268行目:  
; [[フェイト/育ステラ]]
 
; [[フェイト/育ステラ]]
 
: 第10話から登場。主人公のもちもちっぷりに口に入れたくなる欲求を喚起させられていた。
 
: 第10話から登場。主人公のもちもちっぷりに口に入れたくなる欲求を喚起させられていた。
 +
; [[Fate/Requiem]]
 +
: 新宿在住のサーヴァントで、マスター違いで同一人物が'''5体'''いるとか。なんともはや。
 
====[[Fate/Grand Order]]====
 
====[[Fate/Grand Order]]====
 
: ゲーム開始時から実装されている。
 
: ゲーム開始時から実装されている。
368行目: 376行目:  
; [[ラーマ]]
 
; [[ラーマ]]
 
: 第五特異点での味方。シータへの対応をはじめは「サイテー」と怒っていたが、一途に彼女を助けようとする姿勢を見た後は「王子様」と呼んで応援している。
 
: 第五特異点での味方。シータへの対応をはじめは「サイテー」と怒っていたが、一途に彼女を助けようとする姿勢を見た後は「王子様」と呼んで応援している。
 +
; [[エレナ・ブラヴァツキー]]
 +
: 第五特異点での別陣営の相手。
 +
: ゲーム本編では大統王軍との合流後は「エリエリ」と呼ばれたりして意気投合しており、コミック版『Fate/Grand Order -turas réalta-』では暗殺ルートの方に同行したために暗殺失敗からの満身創痍で逃亡することになり、合流時にマッチアップした。
 
; [[ゼパル|魔神柱ゼパル]]
 
; [[ゼパル|魔神柱ゼパル]]
 
: 終局特異点で対決した相手。想定外の事態に際しての見苦しい言動に対して、アイドル流の強烈なダメ出しをした。
 
: 終局特異点で対決した相手。想定外の事態に際しての見苦しい言動に対して、アイドル流の強烈なダメ出しをした。
379行目: 390行目:  
: エリザの歌が壊滅的な事はカルデアのサーヴァントにとっては殆ど周知の事実だが、彼は比較的新顔<ref group = "注">亜種特異点Ⅰ『悪性隔絶魔境 新宿』および燕青自身は2017年2月実装なので、2016年までのハロウィンは未経験。</ref>であるためかエリザの音痴を知らなかった。
 
: エリザの歌が壊滅的な事はカルデアのサーヴァントにとっては殆ど周知の事実だが、彼は比較的新顔<ref group = "注">亜種特異点Ⅰ『悪性隔絶魔境 新宿』および燕青自身は2017年2月実装なので、2016年までのハロウィンは未経験。</ref>であるためかエリザの音痴を知らなかった。
 
: そして「ハロウィン・ストライク!」ではエリザがまともに歌ったのは「マスターのために歌った」時のみであったため、素晴らしい歌声のエリザの姿しか知らない幸せな人。
 
: そして「ハロウィン・ストライク!」ではエリザがまともに歌ったのは「マスターのために歌った」時のみであったため、素晴らしい歌声のエリザの姿しか知らない幸せな人。
 +
; [[ヴリトラ]]
 +
: 期間限定イベント『栄光のサンタクロース・ロード』で、自身のコピーを作られた相手。
 +
: 歌に聞き入ってくれることについては喜んでいるが、どんな歌でもあまり区別がついていないことについては不満げ。
 +
; [[アルジュナ〔オルタ〕]]
 +
: 期間限定イベント『栄光のサンタクロース・ロード』で、コピーが出会った相手。
 +
: こちらも歌には聞き入ってくれてさらには普通に喜んでもらえたため大感激。アイドルグッズを山ほど施すことになった。
 +
; [[トリスタン]]
 +
: 音楽家故か、彼の竪琴に合わせて歌いたいとリクエスト。拒否こそされなかったものの耳栓を用意されてしまった。
 +
; [[言峰綺礼 (EXTRA)]]
 +
: 『Fate/EXTRA CCC』とのコラボイベント『深海電脳楽土SE.RA.PH』のコミカライズ版にて共演。EXTRAシリーズでは顔合わせがないため、こちらが初の共演になる。
 +
: どちらもBBがムーンセルから連れてきた存在であり、一緒に移動販売の店員をやらされている。
 +
: 彼の麻婆豆腐と自分の金星料理でコラボを目論んでいた。
    
===ちびちゅき!===
 
===ちびちゅき!===
560行目: 583行目:  
**更にいうなら所持スキルも10種と最多。<br>(陣地作成・竜の息吹・戦闘続行・カリスマ・狂化・精神異常・対魔力・拷問技術・無辜の怪物・頭痛持ち)<br>その多さからスキル欄に納まりきらずに後ろ3つは作中マテリアルで言及されるのみである。ただしこの内幾つかはクラス変更に伴って得た事を考慮にいれると妥当な数かもしれない。
 
**更にいうなら所持スキルも10種と最多。<br>(陣地作成・竜の息吹・戦闘続行・カリスマ・狂化・精神異常・対魔力・拷問技術・無辜の怪物・頭痛持ち)<br>その多さからスキル欄に納まりきらずに後ろ3つは作中マテリアルで言及されるのみである。ただしこの内幾つかはクラス変更に伴って得た事を考慮にいれると妥当な数かもしれない。
 
***保有スキル数も膨大だが、それらの多くが戦闘面でも有用たりうる点も見逃せない。最高峰の「対魔力」に本来はキャスター特有の「陣地作成」、「無辜の怪物」による竜種化で強化された肉体をさらに活かす「戦闘続行」、「狂化」は低ランクのため精神面に影響する「精神異常」に干渉しないなど、全体的に保有スキルは優秀といえるだろう。
 
***保有スキル数も膨大だが、それらの多くが戦闘面でも有用たりうる点も見逃せない。最高峰の「対魔力」に本来はキャスター特有の「陣地作成」、「無辜の怪物」による竜種化で強化された肉体をさらに活かす「戦闘続行」、「狂化」は低ランクのため精神面に影響する「精神異常」に干渉しないなど、全体的に保有スキルは優秀といえるだろう。
**Grand Orderで再登場したことによってただでさえ多かったマスター数がさらに増えることになった。しかもスキルに至ってはカリスマの派生版「嗜虐のカリスマ」、キャスターになったことでさらに「道具作成」「魔力放出」と戦闘続行の派生版「出演続行」をもらえたという大判ぶるまいである。
+
**Grand Orderで再登場したことによってただでさえ多かったマスター数がさらに増えることになった。しかもスキルに至ってはカリスマの派生版「嗜虐のカリスマ」、キャスターになったことでさらに「道具作成」「魔力放出」と戦闘続行の派生版「出演続行」をもらえたという大盤ぶるまいである。
 
***その翌年にはセイバーにもなったうえ、スキルが更に3つ(うち1つは機能していないが)追加。合計所有スキル数は16(嗜虐のカリスマと魔力放出を別カウントし[[カーミラ]]のものも含めるとすれば最大20)個。サンタに水着、ヒロインX等彼女を上回るバリエーションを持つ[[アルトリア・ペンドラゴン|アルトリア]]でさえ、スキルの追加・変化が少ないため全て合わせてようやく彼女の総スキル数の次点に食らいつく程度。
 
***その翌年にはセイバーにもなったうえ、スキルが更に3つ(うち1つは機能していないが)追加。合計所有スキル数は16(嗜虐のカリスマと魔力放出を別カウントし[[カーミラ]]のものも含めるとすれば最大20)個。サンタに水着、ヒロインX等彼女を上回るバリエーションを持つ[[アルトリア・ペンドラゴン|アルトリア]]でさえ、スキルの追加・変化が少ないため全て合わせてようやく彼女の総スキル数の次点に食らいつく程度。
 
*『EXTRA material』によるとCCCでは女性のエゴが描かれるが、その中で『自分の容姿に固執する面』を受け持っていることが解説されている。
 
*『EXTRA material』によるとCCCでは女性のエゴが描かれるが、その中で『自分の容姿に固執する面』を受け持っていることが解説されている。
566行目: 589行目:  
*ドS。紹介動画ではブタが大量に鳴き声を挙げていた。<del>おまえら自重しろ。</del>
 
*ドS。紹介動画ではブタが大量に鳴き声を挙げていた。<del>おまえら自重しろ。</del>
 
*彼女が登場している時のBGMは前半と後半で微妙に変化し、後半の方は女性の歌声が入っているが、これは彼女の担当声優である大久保瑠美氏が歌っているもの。凄まじい音痴っぷりやアレな歌詞ではないので、「彼女が普通に歌ったらこうなる」と思えばいいのかもしれない。
 
*彼女が登場している時のBGMは前半と後半で微妙に変化し、後半の方は女性の歌声が入っているが、これは彼女の担当声優である大久保瑠美氏が歌っているもの。凄まじい音痴っぷりやアレな歌詞ではないので、「彼女が普通に歌ったらこうなる」と思えばいいのかもしれない。
*ランサーからバーサーカー、そしてまたランサーに戻るという、1作品内でクラスを連続で変更した珍しいサーヴァント。『Grand Order』では別名義でアサシン、イベント配布サーヴァントにおいてキャスター、セイバーと更なる遍歴を獲得している。
+
*ランサーからバーサーカー、そしてまたランサーに戻るという、1作品内でクラスを連続で変更した珍しいサーヴァント。『Grand Order』では別名義でアサシンからライダー、イベント配布サーヴァントにおいてキャスター、セイバー、アルターエゴ2種類、ライダーと更なる遍歴を獲得している。
 
**バーサーカー時でも平然と理性を保っており、まるで狂っていない。理由は「元々、既に狂っているから」。しかし、代償としてか狂化のランクはE-と極めて低くなっており、パラメーター上昇メリットもない。筋力と耐久がより『痛みを知らない』状態になっただけだという。
 
**バーサーカー時でも平然と理性を保っており、まるで狂っていない。理由は「元々、既に狂っているから」。しかし、代償としてか狂化のランクはE-と極めて低くなっており、パラメーター上昇メリットもない。筋力と耐久がより『痛みを知らない』状態になっただけだという。
 
**「元々狂っているため狂化を受けていながらも正気を保つことができる」というのは、[[Fate/strange Fake]]のバーサーカーに似たところがある。あちらは「元々が狂気の象徴である」ために理性を喪失していない。
 
**「元々狂っているため狂化を受けていながらも正気を保つことができる」というのは、[[Fate/strange Fake]]のバーサーカーに似たところがある。あちらは「元々が狂気の象徴である」ために理性を喪失していない。
603行目: 626行目:  
*彼女が[[鬼王朱裸|ビジュアル系に感化された際に名乗った「エリザベートJAPAN」]]はヴィジュアル系ロックバンド「X JAPAN」、バレンタインイベントでの「カレーが辛かった」という理由でのドタキャンは同バンドのリーダーを務めるYOSHIKI氏の実話(同じ理由によりライブ前のリハーサルから帰宅してしまった)に由来したもの。
 
*彼女が[[鬼王朱裸|ビジュアル系に感化された際に名乗った「エリザベートJAPAN」]]はヴィジュアル系ロックバンド「X JAPAN」、バレンタインイベントでの「カレーが辛かった」という理由でのドタキャンは同バンドのリーダーを務めるYOSHIKI氏の実話(同じ理由によりライブ前のリハーサルから帰宅してしまった)に由来したもの。
 
**X JAPANのメジャー・デビュー・アルバム『BLUE BLOOD』(同作リリース当時は「X」名義)の11曲目に収録されている'''『ROSE OF PAIN』'''は、YOSHIKI氏がそのものずばりエリザベートの史実における残虐な逸話に着想を得て作詞・作曲した楽曲である。この縁が『Grand Order』以降の彼女にフィードバックされているのであろう。
 
**X JAPANのメジャー・デビュー・アルバム『BLUE BLOOD』(同作リリース当時は「X」名義)の11曲目に収録されている'''『ROSE OF PAIN』'''は、YOSHIKI氏がそのものずばりエリザベートの史実における残虐な逸話に着想を得て作詞・作曲した楽曲である。この縁が『Grand Order』以降の彼女にフィードバックされているのであろう。
**アイドルを目指して歌唱に励む彼女であるはずが、同一視されることを忌避しているメタル寄りの楽曲を多く揃えるX JAPAN由来のエピソードを有することになってしまったのは皮肉なものである。
+
**アイドルを目指して歌唱に励む彼女であるはずが、同一視されることを忌避しているメタル寄りの楽曲を多く揃えるX JAPAN由来のエピソードを有することになってしまったのは皮肉なものである。…とは言え、双方の要素を融合したBABYMETALが世界的な評価を得ている事を考えると方向性は必ずしも間違っていないはずなのだ。<del>'''方向性「だけ」は。'''</del>
 +
*『CCC』発売の前年に放映されたTVアニメ『戦国コレクション』に“小悪魔王”の二つ名を持つ[[織田信長]]が登場するが、「ゴスロリ風の衣装」「ピンク色の髪」「中の人が大久保瑠美」…と、何気にエリザベートとの共通点が多い。
 +
**もしかしてこちらの信長も『ファイナル本能寺』の世界に召喚されており、そして<del>諸々の大人の事情で</del>表舞台に出ぬままひっそりと退場していったのだろうか。
    
== 話題まとめ ==
 
== 話題まとめ ==
611行目: 636行目:  
:『Fate/EXTELLA LINK』では主人公に「天地を揺るがす<ruby>不協和音<rt>カコフォニー</rt></ruby>」「<ruby>天の美神<rt>ミューズ</rt></ruby>達ですらその演奏を止め、陰鬱な<ruby>冥府神<rt>プルートー</rt></ruby>すら首をかしげる」「寝不足のドラゴンの吠え声と、パニックに陥った野良猫の叫び、それらを入り交じらせて壊れたレコードで再生したようなもの」とやっぱり酷評されている。
 
:『Fate/EXTELLA LINK』では主人公に「天地を揺るがす<ruby>不協和音<rt>カコフォニー</rt></ruby>」「<ruby>天の美神<rt>ミューズ</rt></ruby>達ですらその演奏を止め、陰鬱な<ruby>冥府神<rt>プルートー</rt></ruby>すら首をかしげる」「寝不足のドラゴンの吠え声と、パニックに陥った野良猫の叫び、それらを入り交じらせて壊れたレコードで再生したようなもの」とやっぱり酷評されている。
 
:『Grand Order』でも大半のキャラから「絵の具の赤と青と黄と緑とピンクを使ったら、キャンバスが真っ黒になった」「一つ一つの音は綺麗だが、全体として汚泥のように濁っている」<ref group = "注">実際聞いたケルト兵の軍勢が弱ったのを目の当たりにしたロビンはエリザベートを浮かんで渋い表情をしていた。</ref><ref group = "出">『北米神話大戦 イ・プルーリバス・ウナム』第8節「マイ・フェア・レディ」。</ref>「地獄の亡者のようなうめき声」、と散々な評価とともに警戒され、彼女が歌いだそうとする度にその場にいる全員に止められてしまう。さらに『ハロウィン・ストライク!』では被害を受けたサーヴァントのほとんどが霊体化して逃亡するか、居残ったサーヴァントも理由をつけて断っている有様となっている。
 
:『Grand Order』でも大半のキャラから「絵の具の赤と青と黄と緑とピンクを使ったら、キャンバスが真っ黒になった」「一つ一つの音は綺麗だが、全体として汚泥のように濁っている」<ref group = "注">実際聞いたケルト兵の軍勢が弱ったのを目の当たりにしたロビンはエリザベートを浮かんで渋い表情をしていた。</ref><ref group = "出">『北米神話大戦 イ・プルーリバス・ウナム』第8節「マイ・フェア・レディ」。</ref>「地獄の亡者のようなうめき声」、と散々な評価とともに警戒され、彼女が歌いだそうとする度にその場にいる全員に止められてしまう。さらに『ハロウィン・ストライク!』では被害を受けたサーヴァントのほとんどが霊体化して逃亡するか、居残ったサーヴァントも理由をつけて断っている有様となっている。
:ただし彼女は「自分が気持よくなるために歌う」ともの凄く音痴になり、'''「自分優先の感情を抑え、他人のために歌う」と本当の歌姫になる'''<ref group = "出">『Fate/EXTRA material』207頁。</ref>。事実、『ハロウィン・ストライク!』では[[主人公 (Grand Order)|主人公]]の為に歌ったときの歌声を聞いたサーヴァント達を窮地から救い、もう一人のエリザベートとも言える[[カーミラ]]がそのことに言及している<ref group = "出">『ハロウィンストライク!魔のビルドクライマー 姫路城大決戦』第十四節「メカエリザVSメカエリザMKⅡ」。</ref>
+
:ただし彼女は「自分が気持よくなるために歌う」ともの凄く音痴になり、'''「自分優先の感情を抑え、他人のために歌う」と本当の歌姫になる'''<ref group = "出">『Fate/EXTRA material』207頁。</ref>。事実、『ハロウィン・ストライク!』では[[主人公 (Grand Order)|主人公]]の為に歌ったときの歌声を聞いたサーヴァント達を窮地から救い、もう一人のエリザベートとも言える[[カーミラ]]がそのことに言及している<ref group = "出">『ハロウィンストライク!魔のビルドクライマー 姫路城大決戦』第十四節「メカエリザVSメカエリザMKⅡ」。</ref>。実際『ハロウィン・ライジング!』で登場したエリザベート=バートリー〔シンデレラ〕は「ミュージカル演出で常に歌いながら喋る」という(一応)他人のための行動をしているためか、多少破壊的ではあるが綺麗な歌と周囲は認識していた。
 
:なお、得意なジャンルは「アイドルポップ」であり、デスメタル扱いされると怒り出してしまう。……先述の評価だとそのように扱われるのも無理はないが。ただし、前述したように他人のために歌った場合は「多少サイケであるもののポップ」であるようだ。
 
:なお、得意なジャンルは「アイドルポップ」であり、デスメタル扱いされると怒り出してしまう。……先述の評価だとそのように扱われるのも無理はないが。ただし、前述したように他人のために歌った場合は「多少サイケであるもののポップ」であるようだ。
   617行目: 642行目:  
:実は型月の女性陣では珍しい飯マズキャラ。他にも料理下手なキャラは何人かいるが、[[翡翠|ここまでヒドイの]]は流石に居ない。
 
:実は型月の女性陣では珍しい飯マズキャラ。他にも料理下手なキャラは何人かいるが、[[翡翠|ここまでヒドイの]]は流石に居ない。
 
:料理は見た目はそこそこで異臭もしないが、すべて真っ赤な上に味は最早、'''地球圏に生息する知的生命体が食べるものではない'''らしく、食感以外は「ひどい」の一言に尽きる。単純な「不味さ」で驚異的なダメージを叩き出すこの料理は、「ひどい」を通り越して「テロい」、つまり'''破壊活動の域'''とまで言われている。ちなみにギルガメッシュの宝物庫の中にもこれを美味に変える調味料はないらしい。
 
:料理は見た目はそこそこで異臭もしないが、すべて真っ赤な上に味は最早、'''地球圏に生息する知的生命体が食べるものではない'''らしく、食感以外は「ひどい」の一言に尽きる。単純な「不味さ」で驚異的なダメージを叩き出すこの料理は、「ひどい」を通り越して「テロい」、つまり'''破壊活動の域'''とまで言われている。ちなみにギルガメッシュの宝物庫の中にもこれを美味に変える調味料はないらしい。
 +
:余談だが、料理が赤いのは実の所彼女の料理下手とは関係なく、これは彼女の故郷であるハンガリーの料理によくある特徴。パプリカの粉末を多用しているためで、特に一般的なスープ料理であるチョルバでよく使われる。
 
:選んだサーヴァントによって料理を食べた主人公の最初の反応が異なり、セイバーの時は「きりもみ回転」、キャスターの時は「口からロケット噴射で後方に三回転」、ギルガメッシュの時は「ヴィマーナでも中々出せないレベルで口から大量のエーテル塊を吐き出す」となんだか主人公が人間離れした動きをしている。アーチャーの時は、彼が慌ててカメラストップを要請するほどの大惨事になったらしい。
 
:選んだサーヴァントによって料理を食べた主人公の最初の反応が異なり、セイバーの時は「きりもみ回転」、キャスターの時は「口からロケット噴射で後方に三回転」、ギルガメッシュの時は「ヴィマーナでも中々出せないレベルで口から大量のエーテル塊を吐き出す」となんだか主人公が人間離れした動きをしている。アーチャーの時は、彼が慌ててカメラストップを要請するほどの大惨事になったらしい。
 
:しかし栄養はかなりあるらしく、次の日主人公の疲れは完全に取れてリフレッシュしていた。………もっとも健康管理AIの[[間桐桜 (EXTRA)|桜]]が警告するほどの事態を引き起こしたので、寿命が削れていそうだが。ちゃんとした材料も使っているようだが、準備のために購買部の商品を'''文房具など明らかに食料品でない物'''まで全部買い占めさせている。……見た目がわりとマトモなだけでも奇跡かもしれない。ゲーム中ではこの料理を食べると、ゲームの仕様上主人公のHPに相当するMPがしっかりと減る。特にフルコースを完食すると、なんと'''MPが最大値の9割も減る'''。とんでもない破壊力である。
 
:しかし栄養はかなりあるらしく、次の日主人公の疲れは完全に取れてリフレッシュしていた。………もっとも健康管理AIの[[間桐桜 (EXTRA)|桜]]が警告するほどの事態を引き起こしたので、寿命が削れていそうだが。ちゃんとした材料も使っているようだが、準備のために購買部の商品を'''文房具など明らかに食料品でない物'''まで全部買い占めさせている。……見た目がわりとマトモなだけでも奇跡かもしれない。ゲーム中ではこの料理を食べると、ゲームの仕様上主人公のHPに相当するMPがしっかりと減る。特にフルコースを完食すると、なんと'''MPが最大値の9割も減る'''。とんでもない破壊力である。
648行目: 674行目:  
[[Category:Fate/Grand Order Arcade]]
 
[[Category:Fate/Grand Order Arcade]]
 
[[category:マンガで分かる!Fate/Grand Order]]
 
[[category:マンガで分かる!Fate/Grand Order]]
 +
[[Category:Fate/Requiem]]
 
[[Category:カプセルさーばんと]]
 
[[Category:カプセルさーばんと]]
 
[[Category:ちびちゅき!]]
 
[[Category:ちびちゅき!]]
18,061

回編集