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: 外向的、強気、能動的。自己愛こそ最高の価値観としている。全盛期である「結婚前の14歳の肉体と人間性の頃」の姿で召喚された彼女は貴族令嬢の在り方と、悪夢に犯された狂気が混同している。言葉遣いも貴族めいたものだが、ところどころに現代女子高生めいたスラングが混ざっている。領主の娘なので、生前は一日の半分は勉強をしていたため、英霊になっても“知識を求める”性質は変わらない。拷問を趣味として習慣的に行う残虐な性質を持ち、相手をいたぶって楽しんでいるような台詞回しが多い。相手を基本的にブタ、リス、ウサギ、等の下等動物になざらえた蔑称で呼んで人間扱いしていない。これは彼女が生きていた頃の認識の名残とも言える。そもそも彼女にとって『男』とはかしずくもの、貢ぐもの、時に可愛らしいもの(エリザベートの美しさに心酔し、破滅する様を指している)。同時に『女』は奴隷であり、時に母であり恋人であり、自分の美しさを保つ材料。
 
: 外向的、強気、能動的。自己愛こそ最高の価値観としている。全盛期である「結婚前の14歳の肉体と人間性の頃」の姿で召喚された彼女は貴族令嬢の在り方と、悪夢に犯された狂気が混同している。言葉遣いも貴族めいたものだが、ところどころに現代女子高生めいたスラングが混ざっている。領主の娘なので、生前は一日の半分は勉強をしていたため、英霊になっても“知識を求める”性質は変わらない。拷問を趣味として習慣的に行う残虐な性質を持ち、相手をいたぶって楽しんでいるような台詞回しが多い。相手を基本的にブタ、リス、ウサギ、等の下等動物になざらえた蔑称で呼んで人間扱いしていない。これは彼女が生きていた頃の認識の名残とも言える。そもそも彼女にとって『男』とはかしずくもの、貢ぐもの、時に可愛らしいもの(エリザベートの美しさに心酔し、破滅する様を指している)。同時に『女』は奴隷であり、時に母であり恋人であり、自分の美しさを保つ材料。
 
: 一方で恋愛に憧れる少女のようなところがあり、終盤、主人公に好意を抱いてからは恋する乙女そのものの態度を取る。また、アイドルを自称する、所謂スイーツ系女子。サーヴァント化してから知った『日本のアイドル』というジョブに悦びにうち震え、最強のアイドルになるべく日夜研鑽している。まわりは痛い子を見る眼差しであるが、彼女は本気かつ真剣、魂をかけて登りつめるに足る、最強の職業だと心の底から思っており、全身全霊でアイドルを演じている。自身の歌声に絶対的な自信を持っており[[ネロ・クラウディウス|ネロ]]は最高のライバル、なのだが……(後述)。
 
: 一方で恋愛に憧れる少女のようなところがあり、終盤、主人公に好意を抱いてからは恋する乙女そのものの態度を取る。また、アイドルを自称する、所謂スイーツ系女子。サーヴァント化してから知った『日本のアイドル』というジョブに悦びにうち震え、最強のアイドルになるべく日夜研鑽している。まわりは痛い子を見る眼差しであるが、彼女は本気かつ真剣、魂をかけて登りつめるに足る、最強の職業だと心の底から思っており、全身全霊でアイドルを演じている。自身の歌声に絶対的な自信を持っており[[ネロ・クラウディウス|ネロ]]は最高のライバル、なのだが……(後述)。
: 自分の美しさしか関心しかなかったため、実のところ性知識や体験にものすごく疎い。こと『EXTRA CCC』でのあるイベントでは他者に未通を指摘されると激怒するか、顔を真っ赤にして動揺したり、一目散に逃走する、といった場面が見られた(後述)。
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: 自分の美しさにしか関心がなかったため、実のところ性知識や体験にものすごく疎い。こと『EXTRA CCC』でのあるイベントでは他者に未通を指摘されると激怒するか、顔を真っ赤にして動揺したり、一目散に逃走する、といった場面が見られた(後述)。
 
: 『[[Fate/Grand Order]]』では「[[Fate/EXTRA CCC|どこかで改心、あるいは成長した]]」らしく、反英霊であることには変わりないものの、生前や『EXTRA』で見られた残忍な一面は鳴りを潜めて少しだけ物分りが良くなっており、どこでも基本友好的な立場となっている。
 
: 『[[Fate/Grand Order]]』では「[[Fate/EXTRA CCC|どこかで改心、あるいは成長した]]」らしく、反英霊であることには変わりないものの、生前や『EXTRA』で見られた残忍な一面は鳴りを潜めて少しだけ物分りが良くなっており、どこでも基本友好的な立場となっている。
 
:また、頭痛さえなければ執政者としてもそこそこ優秀だが、はしゃぎ過ぎてうっかり執政を放置してしまう事もある。
 
:また、頭痛さえなければ執政者としてもそこそこ優秀だが、はしゃぎ過ぎてうっかり執政を放置してしまう事もある。
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| [[ラニ=Ⅷ]] || C || D || E || A || B || D  
 
| [[ラニ=Ⅷ]] || C || D || E || A || B || D  
 
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| [[主人公 (Grand Order)]] || C || D || E || A || B || D || 対魔力:A<br />陣地作成:B || カリスマ:C<br />嗜虐のカリスマ:A<br />拷問技術:A<br />戦闘続行:B<br />竜の息吹:E || style="text-align:left"|強化クエストクリアでカリスマ→嗜虐のカリスマに変化。<br />竜の息吹はマテリアルで言及されるのみ。
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| [[主人公 (Grand Order)]] || C || D || E || A || B || D || 対魔力:A<br />陣地作成:B || カリスマ:C<br />嗜虐のカリスマ:A<br />拷問技術:A<br />戦闘続行:B<br />竜の息吹:E<br />チェイテの夜:B || style="text-align:left"|強化クエストクリアで「カリスマ」→「嗜虐のカリスマ」、<br />「拷問技術」→「チェイテの夜」に変化。<br />竜の息吹はマテリアルで言及されるのみ。
 
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| [[主人公 (EXTRA)]] || C || D || E || A || B || E || 陣地作成:B<br />戦闘続行:B || 拷問技術:A<br />カリスマ:C || style="text-align:left; width:40%" |
 
| [[主人公 (EXTRA)]] || C || D || E || A || B || E || 陣地作成:B<br />戦闘続行:B || 拷問技術:A<br />カリスマ:C || style="text-align:left; width:40%" |
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; [[トリスタン]]
 
; [[トリスタン]]
 
: 音楽家故か、彼の竪琴に合わせて歌いたいとリクエスト。拒否こそされなかったものの耳栓を用意されてしまった。
 
: 音楽家故か、彼の竪琴に合わせて歌いたいとリクエスト。拒否こそされなかったものの耳栓を用意されてしまった。
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; [[言峰綺礼 (EXTRA)]]
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: 『Fate/EXTRA CCC』とのコラボイベント『深海電脳楽土SE.RA.PH』のコミカライズ版にて共演。EXTRAシリーズでは顔合わせがないため、こちらが初の共演になる。
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: どちらもBBがムーンセルから連れてきた存在であり、一緒に移動販売の店員をやらされている。
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: 彼の麻婆豆腐と自分の金星料理でコラボを目論んでいた。
    
===ちびちゅき!===
 
===ちびちゅき!===
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**更にいうなら所持スキルも10種と最多。<br>(陣地作成・竜の息吹・戦闘続行・カリスマ・狂化・精神異常・対魔力・拷問技術・無辜の怪物・頭痛持ち)<br>その多さからスキル欄に納まりきらずに後ろ3つは作中マテリアルで言及されるのみである。ただしこの内幾つかはクラス変更に伴って得た事を考慮にいれると妥当な数かもしれない。
 
**更にいうなら所持スキルも10種と最多。<br>(陣地作成・竜の息吹・戦闘続行・カリスマ・狂化・精神異常・対魔力・拷問技術・無辜の怪物・頭痛持ち)<br>その多さからスキル欄に納まりきらずに後ろ3つは作中マテリアルで言及されるのみである。ただしこの内幾つかはクラス変更に伴って得た事を考慮にいれると妥当な数かもしれない。
 
***保有スキル数も膨大だが、それらの多くが戦闘面でも有用たりうる点も見逃せない。最高峰の「対魔力」に本来はキャスター特有の「陣地作成」、「無辜の怪物」による竜種化で強化された肉体をさらに活かす「戦闘続行」、「狂化」は低ランクのため精神面に影響する「精神異常」に干渉しないなど、全体的に保有スキルは優秀といえるだろう。
 
***保有スキル数も膨大だが、それらの多くが戦闘面でも有用たりうる点も見逃せない。最高峰の「対魔力」に本来はキャスター特有の「陣地作成」、「無辜の怪物」による竜種化で強化された肉体をさらに活かす「戦闘続行」、「狂化」は低ランクのため精神面に影響する「精神異常」に干渉しないなど、全体的に保有スキルは優秀といえるだろう。
**Grand Orderで再登場したことによってただでさえ多かったマスター数がさらに増えることになった。しかもスキルに至ってはカリスマの派生版「嗜虐のカリスマ」、キャスターになったことでさらに「道具作成」「魔力放出」と戦闘続行の派生版「出演続行」をもらえたという大判ぶるまいである。
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**Grand Orderで再登場したことによってただでさえ多かったマスター数がさらに増えることになった。しかもスキルに至ってはカリスマの派生版「嗜虐のカリスマ」、キャスターになったことでさらに「道具作成」「魔力放出」と戦闘続行の派生版「出演続行」をもらえたという大盤ぶるまいである。
 
***その翌年にはセイバーにもなったうえ、スキルが更に3つ(うち1つは機能していないが)追加。合計所有スキル数は16(嗜虐のカリスマと魔力放出を別カウントし[[カーミラ]]のものも含めるとすれば最大20)個。サンタに水着、ヒロインX等彼女を上回るバリエーションを持つ[[アルトリア・ペンドラゴン|アルトリア]]でさえ、スキルの追加・変化が少ないため全て合わせてようやく彼女の総スキル数の次点に食らいつく程度。
 
***その翌年にはセイバーにもなったうえ、スキルが更に3つ(うち1つは機能していないが)追加。合計所有スキル数は16(嗜虐のカリスマと魔力放出を別カウントし[[カーミラ]]のものも含めるとすれば最大20)個。サンタに水着、ヒロインX等彼女を上回るバリエーションを持つ[[アルトリア・ペンドラゴン|アルトリア]]でさえ、スキルの追加・変化が少ないため全て合わせてようやく彼女の総スキル数の次点に食らいつく程度。
 
*『EXTRA material』によるとCCCでは女性のエゴが描かれるが、その中で『自分の容姿に固執する面』を受け持っていることが解説されている。
 
*『EXTRA material』によるとCCCでは女性のエゴが描かれるが、その中で『自分の容姿に固執する面』を受け持っていることが解説されている。
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*ドS。紹介動画ではブタが大量に鳴き声を挙げていた。<del>おまえら自重しろ。</del>
 
*ドS。紹介動画ではブタが大量に鳴き声を挙げていた。<del>おまえら自重しろ。</del>
 
*彼女が登場している時のBGMは前半と後半で微妙に変化し、後半の方は女性の歌声が入っているが、これは彼女の担当声優である大久保瑠美氏が歌っているもの。凄まじい音痴っぷりやアレな歌詞ではないので、「彼女が普通に歌ったらこうなる」と思えばいいのかもしれない。
 
*彼女が登場している時のBGMは前半と後半で微妙に変化し、後半の方は女性の歌声が入っているが、これは彼女の担当声優である大久保瑠美氏が歌っているもの。凄まじい音痴っぷりやアレな歌詞ではないので、「彼女が普通に歌ったらこうなる」と思えばいいのかもしれない。
*ランサーからバーサーカー、そしてまたランサーに戻るという、1作品内でクラスを連続で変更した珍しいサーヴァント。『Grand Order』では別名義でアサシン、イベント配布サーヴァントにおいてキャスター、セイバーと更なる遍歴を獲得している。
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*ランサーからバーサーカー、そしてまたランサーに戻るという、1作品内でクラスを連続で変更した珍しいサーヴァント。『Grand Order』では別名義でアサシンからライダー、イベント配布サーヴァントにおいてキャスター、セイバー、アルターエゴ2種類、ライダーと更なる遍歴を獲得している。
 
**バーサーカー時でも平然と理性を保っており、まるで狂っていない。理由は「元々、既に狂っているから」。しかし、代償としてか狂化のランクはE-と極めて低くなっており、パラメーター上昇メリットもない。筋力と耐久がより『痛みを知らない』状態になっただけだという。
 
**バーサーカー時でも平然と理性を保っており、まるで狂っていない。理由は「元々、既に狂っているから」。しかし、代償としてか狂化のランクはE-と極めて低くなっており、パラメーター上昇メリットもない。筋力と耐久がより『痛みを知らない』状態になっただけだという。
 
**「元々狂っているため狂化を受けていながらも正気を保つことができる」というのは、[[Fate/strange Fake]]のバーサーカーに似たところがある。あちらは「元々が狂気の象徴である」ために理性を喪失していない。
 
**「元々狂っているため狂化を受けていながらも正気を保つことができる」というのは、[[Fate/strange Fake]]のバーサーカーに似たところがある。あちらは「元々が狂気の象徴である」ために理性を喪失していない。
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:『Fate/EXTELLA LINK』では主人公に「天地を揺るがす<ruby>不協和音<rt>カコフォニー</rt></ruby>」「<ruby>天の美神<rt>ミューズ</rt></ruby>達ですらその演奏を止め、陰鬱な<ruby>冥府神<rt>プルートー</rt></ruby>すら首をかしげる」「寝不足のドラゴンの吠え声と、パニックに陥った野良猫の叫び、それらを入り交じらせて壊れたレコードで再生したようなもの」とやっぱり酷評されている。
 
:『Fate/EXTELLA LINK』では主人公に「天地を揺るがす<ruby>不協和音<rt>カコフォニー</rt></ruby>」「<ruby>天の美神<rt>ミューズ</rt></ruby>達ですらその演奏を止め、陰鬱な<ruby>冥府神<rt>プルートー</rt></ruby>すら首をかしげる」「寝不足のドラゴンの吠え声と、パニックに陥った野良猫の叫び、それらを入り交じらせて壊れたレコードで再生したようなもの」とやっぱり酷評されている。
 
:『Grand Order』でも大半のキャラから「絵の具の赤と青と黄と緑とピンクを使ったら、キャンバスが真っ黒になった」「一つ一つの音は綺麗だが、全体として汚泥のように濁っている」<ref group = "注">実際聞いたケルト兵の軍勢が弱ったのを目の当たりにしたロビンはエリザベートを浮かんで渋い表情をしていた。</ref><ref group = "出">『北米神話大戦 イ・プルーリバス・ウナム』第8節「マイ・フェア・レディ」。</ref>「地獄の亡者のようなうめき声」、と散々な評価とともに警戒され、彼女が歌いだそうとする度にその場にいる全員に止められてしまう。さらに『ハロウィン・ストライク!』では被害を受けたサーヴァントのほとんどが霊体化して逃亡するか、居残ったサーヴァントも理由をつけて断っている有様となっている。
 
:『Grand Order』でも大半のキャラから「絵の具の赤と青と黄と緑とピンクを使ったら、キャンバスが真っ黒になった」「一つ一つの音は綺麗だが、全体として汚泥のように濁っている」<ref group = "注">実際聞いたケルト兵の軍勢が弱ったのを目の当たりにしたロビンはエリザベートを浮かんで渋い表情をしていた。</ref><ref group = "出">『北米神話大戦 イ・プルーリバス・ウナム』第8節「マイ・フェア・レディ」。</ref>「地獄の亡者のようなうめき声」、と散々な評価とともに警戒され、彼女が歌いだそうとする度にその場にいる全員に止められてしまう。さらに『ハロウィン・ストライク!』では被害を受けたサーヴァントのほとんどが霊体化して逃亡するか、居残ったサーヴァントも理由をつけて断っている有様となっている。
:ただし彼女は「自分が気持よくなるために歌う」ともの凄く音痴になり、'''「自分優先の感情を抑え、他人のために歌う」と本当の歌姫になる'''<ref group = "出">『Fate/EXTRA material』207頁。</ref>。事実、『ハロウィン・ストライク!』では[[主人公 (Grand Order)|主人公]]の為に歌ったときの歌声を聞いたサーヴァント達を窮地から救い、もう一人のエリザベートとも言える[[カーミラ]]がそのことに言及している<ref group = "出">『ハロウィンストライク!魔のビルドクライマー 姫路城大決戦』第十四節「メカエリザVSメカエリザMKⅡ」。</ref>
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:ただし彼女は「自分が気持よくなるために歌う」ともの凄く音痴になり、'''「自分優先の感情を抑え、他人のために歌う」と本当の歌姫になる'''<ref group = "出">『Fate/EXTRA material』207頁。</ref>。事実、『ハロウィン・ストライク!』では[[主人公 (Grand Order)|主人公]]の為に歌ったときの歌声を聞いたサーヴァント達を窮地から救い、もう一人のエリザベートとも言える[[カーミラ]]がそのことに言及している<ref group = "出">『ハロウィンストライク!魔のビルドクライマー 姫路城大決戦』第十四節「メカエリザVSメカエリザMKⅡ」。</ref>。実際『ハロウィン・ライジング!』で登場したエリザベート=バートリー〔シンデレラ〕は「ミュージカル演出で常に歌いながら喋る」という(一応)他人のための行動をしているためか、多少破壊的ではあるが綺麗な歌と周囲は認識していた。
 
:なお、得意なジャンルは「アイドルポップ」であり、デスメタル扱いされると怒り出してしまう。……先述の評価だとそのように扱われるのも無理はないが。ただし、前述したように他人のために歌った場合は「多少サイケであるもののポップ」であるようだ。
 
:なお、得意なジャンルは「アイドルポップ」であり、デスメタル扱いされると怒り出してしまう。……先述の評価だとそのように扱われるのも無理はないが。ただし、前述したように他人のために歌った場合は「多少サイケであるもののポップ」であるようだ。
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:実は型月の女性陣では珍しい飯マズキャラ。他にも料理下手なキャラは何人かいるが、[[翡翠|ここまでヒドイの]]は流石に居ない。
 
:実は型月の女性陣では珍しい飯マズキャラ。他にも料理下手なキャラは何人かいるが、[[翡翠|ここまでヒドイの]]は流石に居ない。
 
:料理は見た目はそこそこで異臭もしないが、すべて真っ赤な上に味は最早、'''地球圏に生息する知的生命体が食べるものではない'''らしく、食感以外は「ひどい」の一言に尽きる。単純な「不味さ」で驚異的なダメージを叩き出すこの料理は、「ひどい」を通り越して「テロい」、つまり'''破壊活動の域'''とまで言われている。ちなみにギルガメッシュの宝物庫の中にもこれを美味に変える調味料はないらしい。
 
:料理は見た目はそこそこで異臭もしないが、すべて真っ赤な上に味は最早、'''地球圏に生息する知的生命体が食べるものではない'''らしく、食感以外は「ひどい」の一言に尽きる。単純な「不味さ」で驚異的なダメージを叩き出すこの料理は、「ひどい」を通り越して「テロい」、つまり'''破壊活動の域'''とまで言われている。ちなみにギルガメッシュの宝物庫の中にもこれを美味に変える調味料はないらしい。
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:余談だが、料理が赤いのは実の所彼女の料理下手とは関係なく、これは彼女の故郷であるハンガリーの料理によくある特徴。パプリカの粉末を多用しているためで、特に一般的なスープ料理であるチョルバでよく使われる。
 
:選んだサーヴァントによって料理を食べた主人公の最初の反応が異なり、セイバーの時は「きりもみ回転」、キャスターの時は「口からロケット噴射で後方に三回転」、ギルガメッシュの時は「ヴィマーナでも中々出せないレベルで口から大量のエーテル塊を吐き出す」となんだか主人公が人間離れした動きをしている。アーチャーの時は、彼が慌ててカメラストップを要請するほどの大惨事になったらしい。
 
:選んだサーヴァントによって料理を食べた主人公の最初の反応が異なり、セイバーの時は「きりもみ回転」、キャスターの時は「口からロケット噴射で後方に三回転」、ギルガメッシュの時は「ヴィマーナでも中々出せないレベルで口から大量のエーテル塊を吐き出す」となんだか主人公が人間離れした動きをしている。アーチャーの時は、彼が慌ててカメラストップを要請するほどの大惨事になったらしい。
 
:しかし栄養はかなりあるらしく、次の日主人公の疲れは完全に取れてリフレッシュしていた。………もっとも健康管理AIの[[間桐桜 (EXTRA)|桜]]が警告するほどの事態を引き起こしたので、寿命が削れていそうだが。ちゃんとした材料も使っているようだが、準備のために購買部の商品を'''文房具など明らかに食料品でない物'''まで全部買い占めさせている。……見た目がわりとマトモなだけでも奇跡かもしれない。ゲーム中ではこの料理を食べると、ゲームの仕様上主人公のHPに相当するMPがしっかりと減る。特にフルコースを完食すると、なんと'''MPが最大値の9割も減る'''。とんでもない破壊力である。
 
:しかし栄養はかなりあるらしく、次の日主人公の疲れは完全に取れてリフレッシュしていた。………もっとも健康管理AIの[[間桐桜 (EXTRA)|桜]]が警告するほどの事態を引き起こしたので、寿命が削れていそうだが。ちゃんとした材料も使っているようだが、準備のために購買部の商品を'''文房具など明らかに食料品でない物'''まで全部買い占めさせている。……見た目がわりとマトモなだけでも奇跡かもしれない。ゲーム中ではこの料理を食べると、ゲームの仕様上主人公のHPに相当するMPがしっかりと減る。特にフルコースを完食すると、なんと'''MPが最大値の9割も減る'''。とんでもない破壊力である。
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