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: 周囲を巻き込んだ刺客の数々、そして料理や歌は、主人公を喜ばそうとしたのであって、迷惑であるという自覚はない。
 
: 周囲を巻き込んだ刺客の数々、そして料理や歌は、主人公を喜ばそうとしたのであって、迷惑であるという自覚はない。
 
: しかし、間違いであると注意してくれる人との出会いは[[カーミラ|もう一人の彼女]]とは別の道を示す光になるだろう。
 
: しかし、間違いであると注意してくれる人との出会いは[[カーミラ|もう一人の彼女]]とは別の道を示す光になるだろう。
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====セイバー====
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; 「待ってよ!! ねえ、待ってってば――――!」<br />「待っでええええええええええええ!」<br />「転んじゃったじゃないの痛いじゃないの! 置いていかないでよおおおおおお!」
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: 期間限定イベント『ハロウィン・カムバック!』にて。
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: 酒場で『ひろってください』という情けない看板を首に下げ、仲間を集めていた勇者エリザベートの前に、ようやく来た待ち人だったが……。
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: 気づかないフリをされた上に走って逃げられてしまい、必死で追いかける羽目に。最後は子供のように泣いてしまい、結果主人公とマシュは戻ってきてくれた。
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: なお求める仲間の条件は『強くてキラキラしてて私を飾り立てて私を崇めてくれる人』であり、孤立していたのは自業自得であった。
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; 「我が名はチェイテ城の主、エリザベート・バートリー!!」<br />「遅くなってごめんなさ――――い!!」<br />「今、此処に!! ハロウィンの開催を――――宣言するわ!!!」<br />「マスター! 頑張るわよ、私!」<br />「今度こそ、ちゃんとハロウィンしてみせるわ!」
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: 同上イベントにて、執政を忘れてライブの準備に没頭していたことに気付いたエリザベートの高らかな<ruby><rb>宣言</rb><rt>さけび</rt></ruby>
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: 目の覚めたエリザベートは、もう一度やりなおすと、ハロウィンの準備をしながら再びチェイテ城を目指すことになる。
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; 「えーっとね……あのね、クレオパトラ。アンタ、」<br />「バカ」<br />「じゃないの?」<br />「私が言ったでしょ! アイドルと執政、どちらも取るって!」<br />「アンタだって、ふぁ、ふぁらお? の立場と、個人的な願望、両方持ってていいじゃない!」<br />「バンバン聖杯戦争に召喚されて、願いを叶えるために努力すればいいじゃない!」<br />「私がやれることを、どうしてアンタがやれないの?」<br />「やれるでしょ? アンタなら、華麗に踊りながらでもこなせるでしょ?」
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: 最初は[[クレオパトラ]]に城を乗っ取られて怒りと敵意しか向けていなかったエリザベートも、ヴラド三世や仲間のおかげで、代わりに行われていたクレオパトラの執政の素晴らしさと、自分の至らなさに気づくことができた。
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: そのおかえしとばかりにエリザベートはクレオパトラに夢を語り、クレオパトラもまた一人の女として[[ガイウス・ユリウス・カエサル|カエサル]]に再び出会うという夢を求めることとなる。<del>その夢は悪夢としてすぐに叶うことになるが</del>
    
=== その他 ===
 
=== その他 ===
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