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| 声優 =種﨑敦美 [https://twitter.com/tanezakiatsumi/status/1019966022617403394]
 
| 声優 =種﨑敦美 [https://twitter.com/tanezakiatsumi/status/1019966022617403394]
 
| 演者 =  
 
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| 身長 =  
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| 身長 = 166cm
| 体重 =  
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| 体重 = 48kg
 
| 年齢 =  
 
| 年齢 =  
 
| 誕生日 =  
 
| 誕生日 =  
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| 愛称 =  
 
| 愛称 =  
 
| 性別 = 女性
 
| 性別 = 女性
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| 一人称 = 私
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| 二人称 = アナタ
 
| イメージカラー =  
 
| イメージカラー =  
 
| 隠し属性 =  
 
| 隠し属性 =  
 
| 序列 =  
 
| 序列 =  
 
| 所属 =  
 
| 所属 =  
| 特技 =  
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| 特技 = 降霊術、召喚術、延遷の魔眼、お菓子作り
| 好きな物 =  
+
| 好きな物 = ケーゼトルテ、リンツのチョコ、キリシュタリア
| 苦手な物 =  
+
| 苦手な物 = 日曜日
 
| 天敵 =  
 
| 天敵 =  
 
| マスター階梯 =  
 
| マスター階梯 =  
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| デザイン = La-na[https://twitter.com/triplepeach/status/981527461132345345]
 
| デザイン = La-na[https://twitter.com/triplepeach/status/981527461132345345]
 
}}
 
}}
 +
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
『[[Fate/Grand Order]]』に登場する[[魔術師]]。Aチーム、後の[[クリプター]]の一人。
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『[[Fate/Grand Order]]』に登場するドイツ出身の[[魔術師]]。Aチーム、後の[[クリプター]]の一人。
    
;略歴
 
;略歴
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:その後、幾度もカルデアと交戦し、[[スカサハ=スカディ]]の城に繋がる大橋での戦闘で[[スルト]]に霊基強制再臨・最終限定解除をしたが、[[ブリュンヒルデ]]の槍に[[シグルド]]の霊核を貫かれスルトの魂が解放されてしまい、大神の封印を外側から解除してスルトの肉体が解き放たれ、スルトが復活してしまう。
 
:その後、幾度もカルデアと交戦し、[[スカサハ=スカディ]]の城に繋がる大橋での戦闘で[[スルト]]に霊基強制再臨・最終限定解除をしたが、[[ブリュンヒルデ]]の槍に[[シグルド]]の霊核を貫かれスルトの魂が解放されてしまい、大神の封印を外側から解除してスルトの肉体が解き放たれ、スルトが復活してしまう。
 
:「遷延の魔眼」によって崩壊の過程に空白が生み、復帰の手助けをするが、魂と意思を束縛する「悪竜の呪い」により正常な思考を奪われ、スルトの肩に乗ったまま[[空想樹]]とスカサハ=スカディの接続を解除してしまい、スルトが飲み込んだ空想樹をリソースに霊基を再臨しフェンリルの氷の権能を取り戻させてしまう。
 
:「遷延の魔眼」によって崩壊の過程に空白が生み、復帰の手助けをするが、魂と意思を束縛する「悪竜の呪い」により正常な思考を奪われ、スルトの肩に乗ったまま[[空想樹]]とスカサハ=スカディの接続を解除してしまい、スルトが飲み込んだ空想樹をリソースに霊基を再臨しフェンリルの氷の権能を取り戻させてしまう。
:そのまま肩に乗ったままされるがままだったが、消滅する間際にスキル「皇帝特権」を使ってオフェリアとスルトの念輪に割り込んだ[[ナポレオン]]によって悪竜の呪いを解除され、ナポレオンの助言に従い空中歩行の術式でスルトから離れ、術式の効果が切れると同時に大きく息を吸いながら落下して主人公たちと合流した。
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:その後も肩に乗ったままだったが、消滅する間際にスキル「皇帝特権」を使ってオフェリアとスルトの念話に割り込んだ[[ナポレオン]]によって悪竜の呪いを解除され、ナポレオンの助言に従い空中歩行の術式でスルトから離れ、術式の効果が切れると同時に大きく息を吸いながら落下して主人公たちと合流した。
 
:スルトを倒すために彼を現世に留めるための要石である魔眼の魔術回路の接続を解除することで契約を強制解除し、契約が維持されたままだったシグルドに大令呪を使用した。
 
:スルトを倒すために彼を現世に留めるための要石である魔眼の魔術回路の接続を解除することで契約を強制解除し、契約が維持されたままだったシグルドに大令呪を使用した。
 +
:スルトを撃破後、ボーダーでダ・ヴィンチとスカディが治療したがその甲斐もなく、マシュに看取られながら大令呪を使用した代償で死亡した。
 
;人物
 
;人物
 
:右目を眼帯で覆った女性。時計塔降霊科の秀才の魔術師。古ノルドの血が流れている。
 
:右目を眼帯で覆った女性。時計塔降霊科の秀才の魔術師。古ノルドの血が流れている。
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; [[Fate/Grand Order]]
 
; [[Fate/Grand Order]]
 
: 第二部からクリプターの一員として登場。
 
: 第二部からクリプターの一員として登場。
: 彼女の管轄となっている北欧異聞帯にて対決する事になる。
+
: 彼女の管轄となっている[[無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング|北欧異聞帯]]にて対決する事になる。
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===Fate関連作品===
 +
;[[Fate/Grand Order フロム ロストベルト]]
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:クリプターの一員として登場。
    
===その他===
 
===その他===
 
; [[ちびちゅき!]]
 
; [[ちびちゅき!]]
: 所属不明。日曜朝はニュースを観ようとしたら、[[スルト|とんでもないヒーロー番組]]を観てしまうハメに。
+
: 所属不明。マシュと共に編み物をしており、こちらでは彼女と友好関係を築けている。
 +
 
 +
;[[TYPE-MOON エイプリルフール企画]]
 +
:2023年の企画『Fate/Grail League』に登場。
    
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
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:人理焼却前から若干の恋心は抱いていたようだが、クリプターとなってからは彼に命を救われた事もあり好意をはっきり意識するようになる。
 
:人理焼却前から若干の恋心は抱いていたようだが、クリプターとなってからは彼に命を救われた事もあり好意をはっきり意識するようになる。
 
:ただ、それを彼女自身は恋心ではなく忠誠心と認識しているようで、「キリシュタリア様」と呼ぶようになり、偉大さを他のメンバーにも吹聴するなど傾倒っぷりが目立っている。
 
:ただ、それを彼女自身は恋心ではなく忠誠心と認識しているようで、「キリシュタリア様」と呼ぶようになり、偉大さを他のメンバーにも吹聴するなど傾倒っぷりが目立っている。
 +
:その一方で人理修復のシミュレーション内では突飛な言動を繰り返す彼に対して呆れ交じりのツッコミ役になっていたようである。
    
;[[シグルド]]
 
;[[シグルド]]
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:「どこにも行けない少女」ということでシンパシーを感じており、人理焼却前はよくお茶会に誘っており、友達に成りたいと思っていた。
 
:「どこにも行けない少女」ということでシンパシーを感じており、人理焼却前はよくお茶会に誘っており、友達に成りたいと思っていた。
 
:付き合いがあったのはマシュが人間的に成長する前のため、友達になるのを断られたと感じている。
 
:付き合いがあったのはマシュが人間的に成長する前のため、友達になるのを断られたと感じている。
 +
 +
;[[主人公 (Grand Order)]]
 +
: 当初は敵対するまでもない存在として、マシュや計画の事もあってか、[[主人公 (Grand Order)|主人公]]を含むマシュ以外のカルデアメンバーにはほぼ無関心に近い対応だった。
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:[[スルト|自身のサーヴァント]]に半分洗脳された際に、ナポレオンの説得によって助けられた事で洗脳を解かれた事で、一時的に主人公達と協力する事になるが…。
    
;[[スカンジナビア・ペペロンチーノ]]
 
;[[スカンジナビア・ペペロンチーノ]]
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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
===Fate/Grand Order===
 
===Fate/Grand Order===
 +
 +
;「私は、キリシュタリア様のためにすべてを尽くす」
 +
:『無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング』で北欧異聞帯を訪れたカルデアを前に、自らの意気込みとキリシュタリアへの忠誠の意志を口にする台詞。
 +
 
;「──────事象・<ruby><rb>照準固定</rb><rt>シュフェン・アウフ</RT></RUBY>。」<br>「その鎧。凄いのね。───<ruby><rb>私は、それが輝くさまを視ない</rb><rt>lch will es niemals glǎnzen sehen.</RT></RUBY>。」
 
;「──────事象・<ruby><rb>照準固定</rb><rt>シュフェン・アウフ</RT></RUBY>。」<br>「その鎧。凄いのね。───<ruby><rb>私は、それが輝くさまを視ない</rb><rt>lch will es niemals glǎnzen sehen.</RT></RUBY>。」
:『無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング』でマシュの霊基外骨骼に遷延の魔眼を使用した際の台詞。
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:マシュの霊基外骨骼に遷延の魔眼を使用した際の台詞。
 +
 
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;「加減をなさい、セイバー」<br>「殺しては駄目……!」
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:戦闘中、スキル「玉鬘の足枷」「枯茨の手枷」使用時。シグルドがマシュに攻撃を加えると使用する(詳しくは後述)。
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;私はことさら嘆かなかったし、恨まなかった。<br>ただ、最期ぐらいは素直になってもいいのにね、と 自分自身に幻滅した。<br>……そう。 自分から、手を伸ばした事はなかったけれど。<br>一度ぐらいは、ヴォーダイムの手を握って――
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:レフ・ライノールによる破壊工作によってコフィンの中で死の淵に立たされた際の台詞。
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:この言葉から、異星の神とキリシュタリアの会話を目撃するより前から、彼に好意を抱いていることが窺える。
    
;「輝け、輝け、輝け! 私の……!<br/> 此処に輝け、私の───<ruby><rb>大令呪</rb><rt>シリウスライト</RT></RUBY>───!」
 
;「輝け、輝け、輝け! 私の……!<br/> 此処に輝け、私の───<ruby><rb>大令呪</rb><rt>シリウスライト</RT></RUBY>───!」
:『無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング』終盤、暴走したスルトを止めるべく魔眼を破棄し、大令呪を使用した際の台詞。
+
:暴走したスルトを止めるべく魔眼を破棄し、大令呪を使用した際の台詞。
 
:上記の魔眼発動の台詞を意識しているのか、あれだけ視ないと言ってきた輝きを強く意識させるような言葉である。
 
:上記の魔眼発動の台詞を意識しているのか、あれだけ視ないと言ってきた輝きを強く意識させるような言葉である。
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;「加減をなさい、セイバー」<br>「殺しては駄目……!」
+
;「アナタの歩みを、私…… できれば、応援してあげたいのだけど……<br> でも、駄目。 ごめんなさい。マシュ。<br> キリシュタリア様は裏切れない。裏切りたくは、ないの。<br> ねえ、マシュ。知っていた?<br> 私…… <ruby><rb>彼</rb><rt>シグルド</RT></RUBY>を想う<ruby><rb>彼女</rb><rt>ブリュンヒルデ</RT></RUBY>ほどでは、ないかも、しれないけれど……<br> 私、ね。キリシュタリア様の事……」
:スキル「玉鬘の足枷」「枯茨の手枷」使用時。シグルドがマシュに攻撃を加えると使用する(詳しくは後述)。
+
:大令呪の使用によって命を落とす間際に、マシュへと告げた言葉。
 +
:彼女の言葉に、マシュは「あなたが彼を見つめる、それは… 多くの書籍や情報の中で目にした、いわるゆる、恋であるように――感じられました。」と返答する。
 +
:キリシュタリアへの想いは恋ではないと自分を誤魔化していた彼女が、キリシュタリアへの恋心を認めた瞬間だった。
 +
 
 +
;「……やっぱり。とても綺麗に成長したわ、アナタ。<br> ……それが、とても嬉しい。嬉しいの、マシュ<br> あの、雪と氷に閉ざされたカルデアで、ずっと窓を見ていた、もうひとりの<ruby><rb>わたし</rb><rt>・・・</rt></ruby>。<br> ……毎日を怯えて暮らしていた私なんかと一緒にしては、迷惑でしょうけど――<br> ずっと、アナタと……」
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;「(――――友達に、なりたかった)」
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:『無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング』終盤、マシュへの思いを口にするオフェリア。
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:それは、カルデアに居た頃から彼女へ抱いていた思いだった。
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===Fate/GrandOrder フロム ロストベルト===
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;「そうね。望まれたくないのにひとりぼっちはさみしいのよね。<br> キリシュタリア様を裏切れない。マシュのことも傷つけたくない。<br> 都合のいいことばかり考えてる」<br>
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; アナタはまるでオフィーリア。<br> 湖の底に沈んだ憐れな乙女。臆病な水曜日の私。
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;「そのままでいいのだと、お節介な弓兵が教えてくれたわ」
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:オフェリアが過去の自分へと語りかけるシーン。
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:怯える過去の自分を抱き締め、オフェリアは自らを肯定した。
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;「私が<ruby><rb>炎</rb><rt>アナタ</RT></RUBY>を喚んだのなら、私が<ruby><rb>炎</rb><rt>アナタ</RT></RUBY>を連れて行くわ」
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;「ええ。きっとあの人を困らせてしまうから」
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:掌に収まる程まで弱り切ったスルトにかけた最期の言葉。
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:キリシュタリアへの想いを気遣うスルトに、オフェリアは微笑んでキリシュタリアへのささやかな想いを口にする。
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:ゲーム本編では何も言わずに物別れに終わってしまったが、こちらでは多少なりともスルトにとって救いのある最期になっている。
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;「伝えたいことがあるの。遅くなってしまったけれど。<br> ねえマシュ。私と――友達になりましょう」
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:オフェリアがマシュへと紡いだ想い。
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:彼女が最期に思い描いたのは、マシュへ声をかけることができた自分とそれに応えるマシュの笑顔だった。
    
== メモ ==
 
== メモ ==
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*主人公一行との戦闘でシグルドがマシュに攻撃した場合、スキル「玉蔓の足枷」「枯茨の手枷」を使用する(効果はそれぞれ「クリティカル発生率をダウン<3ターン>」「攻撃力ダウン<3ターン>」)。要するに、'''マシュが攻撃されると怒ってシグルドにデバフをかける'''。これに気付きマシュにターゲット集中をかけた<del>鬼畜な</del>マスターもいたとか。
 
*主人公一行との戦闘でシグルドがマシュに攻撃した場合、スキル「玉蔓の足枷」「枯茨の手枷」を使用する(効果はそれぞれ「クリティカル発生率をダウン<3ターン>」「攻撃力ダウン<3ターン>」)。要するに、'''マシュが攻撃されると怒ってシグルドにデバフをかける'''。これに気付きマシュにターゲット集中をかけた<del>鬼畜な</del>マスターもいたとか。
 
*北欧異聞帯での彼女を取り巻く状況について、「[[キリシュタリア・ヴォーダイム|命の恩人であり想いを向ける上司]]、[[ナポレオン|強引だが情熱的に迫ってくる快男児]]、[[スルト|運命を感じて少々偏執的に接してくる従者]]、[[マシュ・キリエライト|ずっと友達になりたいと思っていた同性の元仲間]]といった面々に囲まれた不遇な立場だった女性」というものであったことから、一部のプレイヤーからは'''「まるで乙女ゲーの主人公のようだ」'''等と言われている。
 
*北欧異聞帯での彼女を取り巻く状況について、「[[キリシュタリア・ヴォーダイム|命の恩人であり想いを向ける上司]]、[[ナポレオン|強引だが情熱的に迫ってくる快男児]]、[[スルト|運命を感じて少々偏執的に接してくる従者]]、[[マシュ・キリエライト|ずっと友達になりたいと思っていた同性の元仲間]]といった面々に囲まれた不遇な立場だった女性」というものであったことから、一部のプレイヤーからは'''「まるで乙女ゲーの主人公のようだ」'''等と言われている。
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*「好きなもの」のケーゼトルテとはチーズケーキのこと。またリンツ(Lindt)はスイスの有名チョコレートブランドである。
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**お菓子作りが得意だとあるが、想いを寄せるキリシュタリアもベーキングを趣味としている。もしもレフの妨害工作が起きず、すれ違うことがなければ、案外よい関係を築けたかもしれない。
    
== 話題まとめ ==
 
== 話題まとめ ==
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[[Category:マスター]]
 
[[Category:マスター]]
 
[[Category:Fate/Grand Order]]
 
[[Category:Fate/Grand Order]]
 +
[[Category:Fate/Grand Order フロム ロストベルト]]
 +
[[Category:マンガで分かる!Fate/Grand Order]]
 
[[Category:ちびちゅき!]]
 
[[Category:ちびちゅき!]]
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[[Category:TYPE-MOON エイプリルフール企画]]
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