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:Aチームメンバーとして[[人理継続保障機関フィニス・カルデア|カルデア]]から選抜され、セイバーを召喚予定だったが、レフの妨害工作により瀕死の重傷を負い、コフィンで凍結保存されてしまった。
 
:Aチームメンバーとして[[人理継続保障機関フィニス・カルデア|カルデア]]から選抜され、セイバーを召喚予定だったが、レフの妨害工作により瀕死の重傷を負い、コフィンで凍結保存されてしまった。
 
:コフィンの中で光とキリシュタリアのやり取りを魔眼で見てしまい、その信頼に[[クリプター]]になる事を決断する。眩い光の中で魔眼を使い、自分に与えられる[[異聞帯]]の[[スルト]]を視て会話をする<ref group = "注">この時に[[スルト]]との縁が結ばれた。</ref>。
 
:コフィンの中で光とキリシュタリアのやり取りを魔眼で見てしまい、その信頼に[[クリプター]]になる事を決断する。眩い光の中で魔眼を使い、自分に与えられる[[異聞帯]]の[[スルト]]を視て会話をする<ref group = "注">この時に[[スルト]]との縁が結ばれた。</ref>。
:その後、北欧異聞帯でカルデア式の召喚システムを利用して汎人類史の[[シグルド]]を召喚するが、魂が遷延の魔眼と繋がったことで自身の内に潜んでいた[[スルト]]が魔眼を通じて術式に潜り込み、[[シグルド]]の魂と混ざり合い、肉体の制御権を全て奪い取ってしまう<ref group = "注">異物が混ざり込んだことによる、一種の召喚事故。</ref>。その場で偽りの太陽がスルトの肉体であるという真実をスルト本人から聞かされ、シグルドの外郭からスルトが出て、真の[[スルト]]が顕現するのを阻止する為に[[令呪]]を使って自刃・自滅行為を禁じた。更に何時からかは不明だが、スルトから悪竜の呪いをかけられていた。
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:その後、北欧異聞帯でカルデア式の召喚システムを利用して汎人類史の[[シグルド]]を召喚するが、魂が遷延の魔眼と繋がったことで自身の内に潜んでいた[[スルト]]が魔眼を通じて術式に潜り込み、[[シグルド]]の魂と混ざり合い、肉体の制御権を全て奪い取ってしまう<ref group = "注">異物が混ざり込んだことによる、一種の召喚事故。</ref>。その場で偽りの太陽がスルトの肉体であるという真実をスルト本人から聞かされ、シグルドの外郭からスルトが出て、真の[[スルト]]が顕現するのを阻止する為に[[令呪]]を使って自刃・自滅行為を禁じた。更に何時からかは不明だが、スルトから悪竜の呪いをかけられていた。スルトの扱いに関してキリシュタリアに助けを求めるが、彼は令呪を使った判断を褒め、頑張ってスルトを制御するように助言するだけだった。
:その後、スルトの扱いに関してキリシュタリアに助けを求めるが、彼は令呪を使った判断を褒め、頑張ってスルトを制御するように助言するだけだった。
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:その後、幾度もカルデアと交戦し、[[スカサハ=スカディ]]の城に繋がる大橋での戦闘で[[スルト]]に霊基強制再臨・最終限定解除をしたが、[[ブリュンヒルデ]]の槍に[[シグルド]]の霊核を貫かれスルトの魂が解放されてしまい、大神の封印を外側から解除してスルトの肉体が解き放たれ、スルトが復活してしまう。
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:「遷延の魔眼」によって崩壊の過程に空白が生み、復帰の手助けをするが、魂と意思を束縛する「悪竜の呪い」により正常な思考を奪われ、スルトの肩に乗ったまま[[空想樹]]とスカサハ=スカディの接続を解除してしまい、スルトが飲み込んだ空想樹をリソースに霊基を再臨しフェンリルの氷の権能を取り戻させてしまう。
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:そのまま肩に乗ったままされるがままだったが、消滅する間際にスキル「皇帝特権」を使ってオフェリアとスルトの念輪に割り込んだ[[ナポレオン]]によって悪竜の呪いを解除され、ナポレオンの助言に従い空中歩行の術式でスルトから離れ、術式の効果が切れると同時に大きく息を吸いながら落下して主人公たちと合流した。
 
;人物
 
;人物
 
:右目を眼帯で覆った女性。時計塔降霊科の秀才の魔術師。古ノルドの血が流れている。
 
:右目を眼帯で覆った女性。時計塔降霊科の秀才の魔術師。古ノルドの血が流れている。
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:[[タマモヴィッチ・コヤンスカヤ]]によると破滅願望があり、自分で気がつかないうちに全てを台無しにする無自覚な被害者。
 
:[[タマモヴィッチ・コヤンスカヤ]]によると破滅願望があり、自分で気がつかないうちに全てを台無しにする無自覚な被害者。
 
;能力
 
;能力
:魔術師として高い性能を持ち、召喚関係の魔術を得意とする。礼装には心理防御の護符が組み込まれている。高いレイシフト適性を持つ。
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:魔術師として高い性能を持ち、召喚関係の魔術を得意とする。礼装には心理防御の護符が組み込まれている。空中歩行をもたらす術式も使える。高いレイシフト適性を持つ。
 
:右目はサーヴァントすら射抜く宝石ランクの[[魔眼]]「遷延の魔眼」で、普段眼帯で隠している。能力は可能性を視る、ある種の未来視。起こり得るありとあらゆる可能性を視ることができる。ただし、起こる可能性が低いものは視るまでに時間がかかる。
 
:右目はサーヴァントすら射抜く宝石ランクの[[魔眼]]「遷延の魔眼」で、普段眼帯で隠している。能力は可能性を視る、ある種の未来視。起こり得るありとあらゆる可能性を視ることができる。ただし、起こる可能性が低いものは視るまでに時間がかかる。
 
:また、可能性の中で一度見たものをピンで留める、要するに都合の悪い可能性の発生を先延ばしにできる。そのため敵対者の攻撃や魔術を留められる。“使用者が望んだ可能性へ確定させることができる”。だが、あまりにも遠すぎる可能性には手が届かず、ピン留めすることはできない<ref group = "注">[[レフ・ライノール]]の爆破工作によってコフィンの中に閉じ込められた自分に迫り来る死から逃れる可能性は、ゼロではなかったがあまりにも遠すぎたためピン留めできなかった。</ref>。また精神を固定させるなどして、歩む道を一つきりだと定めきることで、<ruby><rb>別の可能性</rb><rt>イフ</RT></RUBY>の自分を発生させないなど<ref group = "注">およそ人には心構え一つで可能性を阻む事は叶わず、ただの半神にも不可能だが、自らを燃やす狂える半神であれば或いは、というレベル。</ref>、確定した可能性の中で対処された場合、魔眼の効果は無効化される。
 
:また、可能性の中で一度見たものをピンで留める、要するに都合の悪い可能性の発生を先延ばしにできる。そのため敵対者の攻撃や魔術を留められる。“使用者が望んだ可能性へ確定させることができる”。だが、あまりにも遠すぎる可能性には手が届かず、ピン留めすることはできない<ref group = "注">[[レフ・ライノール]]の爆破工作によってコフィンの中に閉じ込められた自分に迫り来る死から逃れる可能性は、ゼロではなかったがあまりにも遠すぎたためピン留めできなかった。</ref>。また精神を固定させるなどして、歩む道を一つきりだと定めきることで、<ruby><rb>別の可能性</rb><rt>イフ</RT></RUBY>の自分を発生させないなど<ref group = "注">およそ人には心構え一つで可能性を阻む事は叶わず、ただの半神にも不可能だが、自らを燃やす狂える半神であれば或いは、というレベル。</ref>、確定した可能性の中で対処された場合、魔眼の効果は無効化される。
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