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| === 大西洋異聞帯における歴史 === | | === 大西洋異聞帯における歴史 === |
− | セファール来襲の際、長期戦は不利と悟ったゼウスが越権行為を承知で他の神々の権能を無断使用して初手から全力を投入したことにより、セファールの撃退に成功。<br/>
| + | セファール来襲の際、長期戦は不利と悟ったゼウスが越権行為を承知で他の神々の権能を無断使用して初手から全力を投入したことにより、ほぼ相討ちの状態ながらセファールの撃退に成功。<br/> |
| アトランティスは滅びずにさらなる繁栄を謳歌することになった。 | | アトランティスは滅びずにさらなる繁栄を謳歌することになった。 |
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| オリュンピアマキアの結果、ゼウスが属する支配派が勝利。敗北した共生派の神々はプログラムを書き換えられて走狗とされたり、真体を砕かれて大西洋の島々になったりした。<br/> | | オリュンピアマキアの結果、ゼウスが属する支配派が勝利。敗北した共生派の神々はプログラムを書き換えられて走狗とされたり、真体を砕かれて大西洋の島々になったりした。<br/> |
| それ以降も神々の支配のもと、現在まで歴史が続いている。 | | それ以降も神々の支配のもと、現在まで歴史が続いている。 |
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| ==人物== | | ==人物== |
| === メンバー === | | === メンバー === |
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| ;ヘラ | | ;ヘラ |
− | :ギリシャ神話における結婚と契約の神。ゼウスとは姉か妹にあたり、ゼウスの正妻でもある。 | + | :ギリシャ神話における結婚と契約の神。ゼウスとは姉か妹にあたり、ゼウスの正妻でもある。非常に執念深く夫ゼウスへの執着心と愛が深い事で知られる。 |
− | :艦隊での役割は不明。 | + | :艦隊での役割は不明。本人に何をどうこうする気は『今は』無いものの[[間桐桜]]を依り代として降臨する事が示唆されている。 |
| + | :浮気者は何があろうとも絶対に許さない性質で桜本人の性質と伴って依り代としての相性はこれ以上は望めないほどに最高である。 |
| + | :作中で判明している限り、『自分を崇拝しないコルキスの王アイエテスが気に入らないから王女に罰を与え、あわよくば気に食わないヘラクレスも今度こそ始末する』 |
| + | :と言う思惑により、アフロディーテを無理矢理、騙す形で唆しコルキスの王女メディアに対して呪いを仕掛けさせた。 |
| :大西洋異聞帯ではゼウスの味方として[[エウロペ]]と融合させられていた。 | | :大西洋異聞帯ではゼウスの味方として[[エウロペ]]と融合させられていた。 |
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| :艦隊での役割は不明だが、物質を分解する権能を持つ。 | | :艦隊での役割は不明だが、物質を分解する権能を持つ。 |
| :大西洋異聞帯ではゼウスと敵対して破壊されたとのこと。 | | :大西洋異聞帯ではゼウスと敵対して破壊されたとのこと。 |
| + | :しかし彼が遺した地下空間が破神同盟やカルデアの隠れ家として大きく貢献した。 |
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| ;[[デメテル]] | | ;[[デメテル]] |
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| :支配派ではあるが、永遠に成長しない人間に対し、母としての性質からゼウスへ子の成長を訴える。 | | :支配派ではあるが、永遠に成長しない人間に対し、母としての性質からゼウスへ子の成長を訴える。 |
| :しかしゼウスはそれを許さず、デメテルの思考ルーチンに変更を加えた。 | | :しかしゼウスはそれを許さず、デメテルの思考ルーチンに変更を加えた。 |
− | :現在のデメテルはその変更の悪影響により、部分的に錯乱した状態。 | + | :現在の彼女はその変更の悪影響により、部分的に錯乱した状態。 |
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| ;ヘスティア | | ;ヘスティア |
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| :ギリシャ神話における愛と美の神。オリュンポス十二神の中では唯一ゼウスの系譜ではない。 | | :ギリシャ神話における愛と美の神。オリュンポス十二神の中では唯一ゼウスの系譜ではない。 |
| :艦隊での役割は'''知性体教導用大型端末'''兼'''霊子情報戦型攻撃機'''。 | | :艦隊での役割は'''知性体教導用大型端末'''兼'''霊子情報戦型攻撃機'''。 |
| + | :女神ヘラに騙される形で唆されエロース共々無理矢理、コルキスの王女メディアに呪いを仕掛けると言う計画に加担させられる。 |
| + | :なお、メディアに呪いを仕掛けた事は決して彼女の本意ではなくヘラに騙されたからに過ぎない。 |
| :大西洋異聞帯ではゼウスの味方としてカルデアに立ちはだかる。 | | :大西洋異聞帯ではゼウスの味方としてカルデアに立ちはだかる。 |
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| :ギリシャ神話における狩猟の神。月の神とされることも。ゼウスの娘にあたる。 | | :ギリシャ神話における狩猟の神。月の神とされることも。ゼウスの娘にあたる。 |
| :艦隊での役割は'''対地攻撃用宇宙戦闘機'''。 | | :艦隊での役割は'''対地攻撃用宇宙戦闘機'''。 |
− | :大西洋異聞帯ではゼウスの味方としてカルデアに立ちはだかる。 | + | :大西洋異聞帯ではゼウスの味方として[[アルテミス〔異聞帯〕|カルデアに立ちはだかる]]。 |
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− | ;[[パリス|アポロン]] | + | ;[[アポロン]] |
| :ギリシャ神話における予言と疫病の神。太陽の神とされることも。ゼウスの息子にあたる。 | | :ギリシャ神話における予言と疫病の神。太陽の神とされることも。ゼウスの息子にあたる。 |
| :艦隊での役割は不明。 | | :艦隊での役割は不明。 |
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| ;[[アレス]] | | ;[[アレス]] |
| :ギリシャ神話における戦争と破壊の神。ゼウスの息子にあたる。 | | :ギリシャ神話における戦争と破壊の神。ゼウスの息子にあたる。 |
− | :艦隊での役割は不明。人型の機械として直接戦闘していたので、やはり戦闘特化機であろうか。 | + | :艦隊での役割は不明。人型の機械として直接戦闘していたので、やはり戦闘特化機であろうか(オリュンポス兵の育成を行なっていた模様)。 |
| :大西洋異聞帯ではゼウスと敵対して破壊されたとのこと。 | | :大西洋異聞帯ではゼウスと敵対して破壊されたとのこと。 |
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| ;[[ヘファイストス]] | | ;[[ヘファイストス]] |
| :ギリシャ神話における鍛冶の神。ゼウスの息子にあたる。 | | :ギリシャ神話における鍛冶の神。ゼウスの息子にあたる。 |
− | :艦隊での役割は不明。物語中では装備を作成していた。 | + | :艦隊での役割は不明。候補としてはキリシュタリアの話にあった『武器を量産する機能』だろう。物語中では装備を作成していた。 |
| :大西洋異聞帯ではゼウスと敵対していたが真っ二つにされ、カルデア側とオリュンポス側でそれぞれ運用されることになった。 | | :大西洋異聞帯ではゼウスと敵対していたが真っ二つにされ、カルデア側とオリュンポス側でそれぞれ運用されることになった。 |
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| ;[[カオス]] | | ;[[カオス]] |
| :ギリシャ神話における原初神。'''星間航行用超巨大母艦'''及び'''天球型時空要塞'''。 | | :ギリシャ神話における原初神。'''星間航行用超巨大母艦'''及び'''天球型時空要塞'''。 |
− | :ゼウスらを建造した大元の存在であり本来の艦隊のトップ。その正体は巨大なダイソン球<ref group="注">物理学者フリーマン・ダイソンが提唱した仮説から始まる、『恒星1つを殻のように丸ごと覆って恒星のエネルギーを余すことなく全て利用する宇宙コロニーの究極形』という概念。サイクロン掃除機で知られるダイソンとは、同じ「ダイソンという人名が由来」だが別人で無関係。</ref>。 | + | :ゼウスらを建造した大元の存在であり本来の艦隊のトップ。その正体は巨大なダイソン球<ref group="注">物理学者フリーマン・ダイソンが提唱した仮説から始まる、『恒星1つを殻のように丸ごと覆って恒星のエネルギーを余すことなく全て利用する宇宙コロニーの究極形』という概念。ただし、『恒星系を丸ごと人工物で覆い尽くす』という姿は誤解されて伝わったもので、ダイソンが想定したのは恒星の周囲を多数の人工惑星が周回し、その中に生物圏が形成されている姿であった。サイクロン掃除機で知られるダイソンとは、同じ「ダイソンという人名が由来」だが別人で無関係。</ref>。 |
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| ;[[エリカ・エインズワース|パンドラ]] | | ;[[エリカ・エインズワース|パンドラ]] |
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| ;ヘルメス | | ;ヘルメス |
| :ギリシャ神話における商人と旅人と盗人の神であり、ゼウスの息子。神々のメッセンジャーも務める。 | | :ギリシャ神話における商人と旅人と盗人の神であり、ゼウスの息子。神々のメッセンジャーも務める。 |
− | :Fateシリーズではカウントされていないようだが、彼をオリュンポス十二神に数えることも多い。 | + | :各種伝承では基本彼を十二神の一角として数えハデスを番外とする場合が大半だが、型月世界では彼の方が員数外になっている模様。 |
| :[[錬金術]]の祖、[[魔術]]の神としても知られており、[[アトラス院]]の「トライヘルメス」などは彼の名前が由来していると思われる。 | | :[[錬金術]]の祖、[[魔術]]の神としても知られており、[[アトラス院]]の「トライヘルメス」などは彼の名前が由来していると思われる。 |
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| :ギリシャ神話における酒と歓楽の神。ゼウスの息子。 | | :ギリシャ神話における酒と歓楽の神。ゼウスの息子。 |
| :神話ではヘスティアと入れ替わりでオリュンポス十二神に加わったとされている。 | | :神話ではヘスティアと入れ替わりでオリュンポス十二神に加わったとされている。 |
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| + | ;ペルセポネ |
| + | :デメテルの娘にしてハデスの配偶者。 |
| + | :大西洋異聞帯では夫の側に付き、ゼウスの命を受けた母の手で始末された。 |
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| + | ;[[アーテー]] |
| + | :ギリシャ神話における狂気と愚行の女神。 |
| + | :艦隊では全体の安定性を高めるために想定外の挙動をあえて起こす'''補助装置としてのソフトウェアプログラム'''であり、実体を持っていなかった。 |
| + | :艦隊が地球に定着する際にその機能はもはや不要とされ、ゼウスの手によってネットワークから切り離されて放逐された。 |
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| == 関連用語 == | | == 関連用語 == |
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| *[[Fate/Grand Order]] | | *[[Fate/Grand Order]] |
| *[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]] | | *[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]] |
| + | *[[Fate/strange Fake]] |
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| == メモ == | | == メモ == |
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| *「12の宇宙船が合体して巨大ロボになる」という設定の元、I-IV氏にデザインの原案をして貰い、ディライトワークスで仕上げて貰って出来たのがオリュンポス十二神の機神としての真体である。 | | *「12の宇宙船が合体して巨大ロボになる」という設定の元、I-IV氏にデザインの原案をして貰い、ディライトワークスで仕上げて貰って出来たのがオリュンポス十二神の機神としての真体である。 |
| **ちなみに全ての宇宙船が合体するとゼウスが担当するのは'''下半身の股間付近である。'''<ref group = "出" name="週刊ファミ通 2020年8月13日号 奈須きのこ氏&武内崇氏インタビュー p135"/> | | **ちなみに全ての宇宙船が合体するとゼウスが担当するのは'''下半身の股間付近である。'''<ref group = "出" name="週刊ファミ通 2020年8月13日号 奈須きのこ氏&武内崇氏インタビュー p135"/> |
− | *オリュンポス十二神だけがカオス直系であり、それ以外は土着の神の概念を拾ったり、地球にある何らかの概念と端末が合体して新たな神になっている。 | + | *オリュンポス十二神およびソフトウェアのアーテーだけがカオス直系であり、それ以外は土着の神の概念を拾ったり、地球にある何らかの概念と端末が合体して新たな神になっている。 |
| **[[ヘラクレス]]のような人間から生まれた英霊は真体を持っていない。<ref group = "出" name="週刊ファミ通 2020年8月13日号 奈須きのこ氏&武内崇氏インタビュー p135"/> | | **[[ヘラクレス]]のような人間から生まれた英霊は真体を持っていない。<ref group = "出" name="週刊ファミ通 2020年8月13日号 奈須きのこ氏&武内崇氏インタビュー p135"/> |
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| [[Category:組織]] | | [[Category:組織]] |
| [[Category:Fate/Grand Order]] | | [[Category:Fate/Grand Order]] |
| + | [[Category:Fate/strange Fake]] |