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| | 別名 = | | | 別名 = |
| | 初登場作品 = [[Fate/strange Fake]] | | | 初登場作品 = [[Fate/strange Fake]] |
− | | 声優 = | + | | 声優 = 羽多野渉 |
| | 演者 = | | | 演者 = |
| | 身長 = | | | 身長 = |
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| | デザイン = | | | デザイン = |
| }} | | }} |
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| == 概要 == | | == 概要 == |
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| ;略歴 | | ;略歴 |
− | :繰丘夫妻、ファルデウスらと共に「偽りの聖杯戦争」を主催し、自身もマスターとして戦いに臨む。特に英雄王ギルガメッシュを最大の障害とみなし、キャスターのサーヴァントに「原典を昇華させた宝具」を大量に作らせ、「人間の手による英霊の打倒」を目指す。 | + | :繰丘夫妻、ファルデウスらと共に「偽りの聖杯戦争」を主催し、自身もマスターとして戦いに臨む。特に英雄王ギルガメッシュを最大の障害とみなし、[[アレクサンドル・デュマ・ペール|キャスター]]のサーヴァントに「原典を昇華させた宝具」を大量に作らせ、「人間の手による英霊の打倒」を目指す。 |
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| ;人物 | | ;人物 |
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| ;能力 | | ;能力 |
− | :スノーフィールド市の警察署を魔術工房としており、多数の魔術的罠が仕掛けられた堅牢な要塞として形作っている。所持する銃には呪文の『起動式』となる弾丸が込められており、それを警察署内の天井に撃つことで罠を発動させることができる。作中では銃による起動式を発動させすることにより警察署のロビーに異界化に相当する強力な結界を張り、また、複数の悪霊や魔獣<ref>コミック版でデザインが登場したが、『Fate/Grand Order』に登場したソウルイーターとほぼ同じであった。</ref>を同時に使役している。 | + | :スノーフィールド市の警察署を魔術工房としており、多数の魔術的罠が仕掛けられた堅牢な要塞として形作っている。所持する銃には呪文の『起動式』となる弾丸が込められており、それを警察署内の天井に撃つことで罠を発動させることができる。作中では銃による起動式を発動させすることにより警察署のロビーに異界化に相当する強力な結界を張り、また、複数の悪霊や魔獣<ref group = "注">コミック版でデザインが登場したが、『Fate/Grand Order』に登場したソウルイーターとほぼ同じであった。</ref>を同時に使役している。 |
| :弟子であり警察の部下でもある魔術師集団「[[二十八人の怪物]](クラン・カラティン)」を率いて、町中に情報網を張り巡らせている。 | | :弟子であり警察の部下でもある魔術師集団「[[二十八人の怪物]](クラン・カラティン)」を率いて、町中に情報網を張り巡らせている。 |
| :「二十八人の怪物」は全員がキャスターの手によって昇華された宝具を持っており、使いこなすことが可能である。 | | :「二十八人の怪物」は全員がキャスターの手によって昇華された宝具を持っており、使いこなすことが可能である。 |
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| == 人間関係 == | | == 人間関係 == |
| === Fate/strange Fake === | | === Fate/strange Fake === |
− | ;[[アレクサンドル・デュマ|キャスター]] | + | ;[[アレクサンドル・デュマ・ペール|キャスター]] |
| :サーヴァント。口を開けば罵詈雑言の嵐を浴びせられるため、基本的に宝具の作成以上のことを任せるつもりはない。 | | :サーヴァント。口を開けば罵詈雑言の嵐を浴びせられるため、基本的に宝具の作成以上のことを任せるつもりはない。 |
| :だが、宝具作成以外の能力の一端を見ることで警戒する姿勢を見せている。 | | :だが、宝具作成以外の能力の一端を見ることで警戒する姿勢を見せている。 |
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| :同じ主催者側の一員として聖杯戦争を開催する。 | | :同じ主催者側の一員として聖杯戦争を開催する。 |
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− | ;繰丘夫妻 | + | ;[[繰丘夕鶴]] |
| :同じ主催者側の一員兼マスター同士として、同盟を組もうとするが…… | | :同じ主催者側の一員兼マスター同士として、同盟を組もうとするが…… |
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| :聖堂教会からの監督役を名乗って警察署に乗り込んできた神父。その抜け抜けとした態度とは反りが合わず、力ずくで排除しようとするも、直後のアサシンの襲撃やジェスターの乱入によりそれどころではなくなる。 | | :聖堂教会からの監督役を名乗って警察署に乗り込んできた神父。その抜け抜けとした態度とは反りが合わず、力ずくで排除しようとするも、直後のアサシンの襲撃やジェスターの乱入によりそれどころではなくなる。 |
| | | |
− | ;[[アサシン (Fake)|偽アサシン]]、[[ジェスター・カルトゥーレ]] | + | ;[[アサシン (Fake)|アサシン]]、[[ジェスター・カルトゥーレ]] |
− | :警察署に拘留されている[[リチャード|セイバー]]を狙い潜入し、警察官たちが聖杯戦争に関わる魔術師だったことを知って矛先を転じたアサシンのサーヴァントと、彼女を追って更に乱入してきた吸血種のマスター。別に連携を取っていたわけではないが、共に宝具を装備したクラン・カラティンの精鋭たちを翻弄、蹂躙し、警察署内の魔術工房にも壊滅的な被害を与えた。 | + | :警察署に拘留されている[[リチャードⅠ世|セイバー]]を狙い潜入し、警察官たちが聖杯戦争に関わる魔術師だったことを知って矛先を転じたアサシンのサーヴァントと、彼女を追って更に乱入してきた吸血種のマスター。別に連携を取っていたわけではないが、共に宝具を装備したクラン・カラティンの精鋭たちを翻弄、蹂躙し、警察署内の魔術工房にも壊滅的な被害を与えた。 |
| | | |
− | ;[[フラット・エスカルドス]]、[[ジャック・ザ・リッパー (Fake)|偽バーサーカー]] | + | ;[[フラット・エスカルドス]]、[[ジャック・ザ・リッパー (Fake)|バーサーカー]] |
| :不敵にも正面玄関から警察署に乗りこんできた二人にさんざん振り回されるが、[[ペイルライダー|スノーフィールドの街を蝕む異常]]に関する通報を受け、共同戦線を張ることとなる。 | | :不敵にも正面玄関から警察署に乗りこんできた二人にさんざん振り回されるが、[[ペイルライダー|スノーフィールドの街を蝕む異常]]に関する通報を受け、共同戦線を張ることとなる。 |
| + | |
| + | ;[[バズディロット・コーデリオン]] |
| + | :真アーチャーのマスター。 |
| + | :最終局面にて、[[ガルヴァロッソ・スクラディオ]]の敵討ちにアメリカ合衆国そのものを潰そうとする彼を「魔術師」ではなく「マフィア」であると理解し、「警察官」として立ち塞がることを選択した。 |
| + | |
| + | === ちびちゅき! === |
| + | ;[[遠坂凛 (EXTRA)]] |
| + | :犯罪関連で経験豊富だからか、副署長としてスカウトしようとするが…… |
| + | |
| + | ;[[エレシュキガル]] |
| + | :上記の凛と外見がそっくりだったため、彼女を副署長に任命してしまった。 |
| | | |
| === その他 === | | === その他 === |
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| == メモ == | | == メモ == |
| *警察の人間が、そこそこの実力の持ち主を揃えて数で押す作戦、という点では濃厚なかませ犬フラグが立っている。その一方で、成田良悟の作品では「集団の強さ」は一定の戦績を残している上、マフィアや警察が強者として描かれることも多いため、今後の展開に注目が集まっている。 | | *警察の人間が、そこそこの実力の持ち主を揃えて数で押す作戦、という点では濃厚なかませ犬フラグが立っている。その一方で、成田良悟の作品では「集団の強さ」は一定の戦績を残している上、マフィアや警察が強者として描かれることも多いため、今後の展開に注目が集まっている。 |
− | **その一方で、[[フランチェスカ・プレラーティ|突然やってきて煽る老害]]、[[ファルデウス|秘密主義の同盟相手]]、[[アレクサンドル・デュマ|自分勝手な上に底が知れないサーヴァント]]、いつの間にか脱落していた同盟相手等に囲まれ、早くも苦労人フラグが立っている。 | + | **その一方で、[[フランチェスカ・プレラーティ|突然やってきて煽る老害]]、[[ファルデウス|秘密主義の同盟相手]]、[[アレクサンドル・デュマ・ペール|自分勝手な上に底が知れないサーヴァント]]、いつの間にか脱落していた同盟相手等に囲まれ、早くも苦労人フラグが立っている。 |
− | ***次の巻でもオペラハウスを半壊させた挙げ句、[[セイバー (Fake)|警察に逮捕されて公衆の面前で演説をぶちかますサーヴァント]]が登場する等、気苦労が耐えることは当分なさそうである。 | + | ***次の巻でもオペラハウスを半壊させた挙げ句、[[リチャードⅠ世|警察に逮捕されて公衆の面前で演説をぶちかますサーヴァント]]が登場する等、気苦労が耐えることは当分なさそうである。 |
| **さらには[[ジェスター・カルトゥーレ|死徒のマスター]]という予想外の存在が参戦し、'''人間として戦う限り怪物には絶対に勝てない'''という残酷な真実を叩き付けられる等、方針そのものにも綻びが生じ始めている。 | | **さらには[[ジェスター・カルトゥーレ|死徒のマスター]]という予想外の存在が参戦し、'''人間として戦う限り怪物には絶対に勝てない'''という残酷な真実を叩き付けられる等、方針そのものにも綻びが生じ始めている。 |
| *「オーランド」とは英語名であり、フランス語で「[[ローラン]]」、イタリア語で「オルランドゥ」になる。…名前的に[[アストルフォ|シャルルマーニュ伝説]]が絡んできそうな気もしないでもないが、今のところは何とも言えない。 | | *「オーランド」とは英語名であり、フランス語で「[[ローラン]]」、イタリア語で「オルランドゥ」になる。…名前的に[[アストルフォ|シャルルマーニュ伝説]]が絡んできそうな気もしないでもないが、今のところは何とも言えない。 |