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== カウレス・フォルヴェッジ・ユグドミレニア ==
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{{登場人物概要
*スペル:''Caules Forvedge Yggdmillennia''
+
| 読み =
*年齢:18歳
+
| 外国語表記 = Caules Forvedge Yggdmillennia
*誕生日:3月23日 / 血液型:A型
+
| 初登場作品 = [[Fate/Apocrypha]]
*身長:172cm / 体重:63kg
+
| 声優 = 小林裕介
*イメージカラー:空色
+
| 演者 =
*特技:カートゥーンイラスト
+
| 種族 =
*好きなもの:コミック雑誌 / 苦手なもの:本番・姉
+
| 身長 = 172cm
*天敵:拗ねた姉
+
| 体長 =
*CV:小林裕介
+
| 全長 =
 +
| 体重 = 63kg
 +
| 重量 =
 +
| 年齢 = 18歳
 +
| 誕生日 = 3月23日
 +
| 血液型 = A型
 +
| スリーサイズ =
 +
| キーワード =
 +
| 異名 =
 +
| 愛称 =
 +
| 性別 = 男性
 +
| イメージカラー = 空色
 +
| 隠し属性 =
 +
| 序列 =
 +
| 所属 =
 +
| 特技 = カートゥーンイラスト
 +
| 好きな物 = コミック雑誌
 +
| 苦手な物 = 本番・[[フィオレ・フォルヴェッジ・ユグドミレニア|姉]]
 +
| 天敵 = [[フィオレ・フォルヴェッジ・ユグドミレニア|拗ねた姉]]
 +
| マスター階梯 =  
 +
| 起源 =  
 +
| 魔術系統 = 低級霊の召喚術。また電気魔術にはかなりの適性あり
 +
| 魔術属性 =  
 +
| 魔術特性 =
 +
| 魔術回路・質 = D
 +
| 魔術回路・量 = E
 +
| 魔術回路・編成 = 正常
 +
| 神代回帰・質 =
 +
| 神代回帰・量 =
 +
| 神代回帰・編成 =
 +
| デザイン = 近衛乙嗣
 +
}}
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[[ユグドミレニア]]の[[魔術|魔術師]]で、[[フランケンシュタイン|黒のバーサーカー]]のマスター。
+
== 概要 ==
 +
[[ユグドミレニア]]の[[魔術師]]で、[[フランケンシュタイン|黒のバーサーカー]]のマスター。
    
;略歴
 
;略歴
 
:当初、姉である[[フィオレ・フォルヴェッジ・ユグドミレニア|フィオレ]]のバックアップを任命されていたが、ルーマニアを訪れた途端に令呪の兆しが出現。不本意ながら、[[聖杯戦争|聖杯大戦]]にマスターとして参戦せざるを得なくなってしまった。
 
:当初、姉である[[フィオレ・フォルヴェッジ・ユグドミレニア|フィオレ]]のバックアップを任命されていたが、ルーマニアを訪れた途端に令呪の兆しが出現。不本意ながら、[[聖杯戦争|聖杯大戦]]にマスターとして参戦せざるを得なくなってしまった。
 
:フィオレの知己であったフリーランスの魔術師から、『理想の人間』と書かれたフランケンシュタインの設計図を買い取り、バーサーカーを召喚する。
 
:フィオレの知己であったフリーランスの魔術師から、『理想の人間』と書かれたフランケンシュタインの設計図を買い取り、バーサーカーを召喚する。
:初戦から己の未熟さ、不足を理解した上でバーサーカーの特性を把握した上でフォローしながら立ち回るが、赤の陣営との決戦において[[モードレッド|赤のセイバー]]に襲われたライダーの救援に向かったバーサーカーを失ってしまう。
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:初戦から己の未熟さ、不足を理解した上でバーサーカーの特性を把握し、フォローしながら立ち回るが、赤の陣営との決戦において[[モードレッド|赤のセイバー]]に襲われたライダーの救援に向かったバーサーカーを失ってしまう。
 
:最初の脱落者となった後もバーサーカーを失った後悔と姉への心配故にユグドミレニア陣営として大戦に身を投じるが、アーチャーとの対話を経て姉の夢を叶える為に魔術刻印を引き受ける事を決意。
 
:最初の脱落者となった後もバーサーカーを失った後悔と姉への心配故にユグドミレニア陣営として大戦に身を投じるが、アーチャーとの対話を経て姉の夢を叶える為に魔術刻印を引き受ける事を決意。
 
:姉を説得し、決戦前に魔術刻印を移植。空中庭園に乗り込み最終局面に臨む。
 
:姉を説得し、決戦前に魔術刻印を移植。空中庭園に乗り込み最終局面に臨む。
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:自身は最後のユグドミレニアとしてジーク達とともに行動し、聖杯大戦の顛末を見届けた一人となる。
 
:自身は最後のユグドミレニアとしてジーク達とともに行動し、聖杯大戦の顛末を見届けた一人となる。
 
:最終決戦においてジークが天草四郎相手に健闘出来る理由にいち早く気が付き、生前送ることができなかった声援を第二の[[フランケンシュタイン|彼女]]へ送る。
 
:最終決戦においてジークが天草四郎相手に健闘出来る理由にいち早く気が付き、生前送ることができなかった声援を第二の[[フランケンシュタイン|彼女]]へ送る。
:聖杯大戦集結後は、敗戦処理に尽力。人質としての時計塔行きを承諾し、ユグドミレニアを解体。最後の当主となった。
+
:聖杯大戦終結後は、敗戦処理に尽力。人質としての時計塔行きを承諾し時計塔では[[エルメロイ教室]]に所属した。その後、ユグドミレニアを解体し、最後の当主となった。
 +
:聖杯大戦から十数年後の亜種二連聖杯戦争の頃までに、[[現代魔術科]]から別の学科に転科して卒業後、エルメロイ教室の常連OBとなった。
    
;人物
 
;人物
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:[[聖杯]]への願いは、自分の意思で聖杯戦争に参加したのではないこともあり、実はまだ決めていない。根源の渦に到達してみたいという気持ちは勿論あるものの、如何に万能の願望機とはいえ、そう容易に根源にたどり着けるのか、と疑問を抱いている。更には、もし聖杯に手の届くところまで勝ち進んだとしても、そこに至った状況によって願いが変わってしまうため、バーサーカーには嘘をつかず現在の自分の考えを正直に伝えている。
 
:[[聖杯]]への願いは、自分の意思で聖杯戦争に参加したのではないこともあり、実はまだ決めていない。根源の渦に到達してみたいという気持ちは勿論あるものの、如何に万能の願望機とはいえ、そう容易に根源にたどり着けるのか、と疑問を抱いている。更には、もし聖杯に手の届くところまで勝ち進んだとしても、そこに至った状況によって願いが変わってしまうため、バーサーカーには嘘をつかず現在の自分の考えを正直に伝えている。
 
:古きに執着し頑迷な魔術師一族の中にあって、あえて機械に頼ることで自身の乏しい魔術スペックを補おうとしており、それらパソコンなどの電子機器によって独自の情報収集を行っている。彼が電子機器に精通している事にダーニックは顔をしかめ、ゴルドは嘲り、姉であるフィオレは非難や侮蔑などしないものの魔術師らしくない弟に嘆息している。意外にも、セレニケだけはそんな彼の行動に一定の理解を示している。
 
:古きに執着し頑迷な魔術師一族の中にあって、あえて機械に頼ることで自身の乏しい魔術スペックを補おうとしており、それらパソコンなどの電子機器によって独自の情報収集を行っている。彼が電子機器に精通している事にダーニックは顔をしかめ、ゴルドは嘲り、姉であるフィオレは非難や侮蔑などしないものの魔術師らしくない弟に嘆息している。意外にも、セレニケだけはそんな彼の行動に一定の理解を示している。
 +
:アニメ版『Fate/Apocrypha』で描写された私室には、彼の趣味を反映してかアメコミやカートゥーン風魔法少女のポスターが数枚貼ってあった。
    
;能力
 
;能力
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== カウレス・フォルヴェッジ (ロード・エルメロイⅡ世の事件簿) ==
 
== カウレス・フォルヴェッジ (ロード・エルメロイⅡ世の事件簿) ==
   −
[[ロード・エルメロイⅡ世の事件簿]]のカウレス。
+
[[ロード・エルメロイⅡ世の事件簿]]のカウレス。事件簿時点では18歳。
    
;略歴
 
;略歴
:『case.魔眼蒐集列車』より登場。衰退の一途を辿っていたフォルヴェッジ家において、魔術師として将来を嘱望されていたはずの姉が突如魔術を捨て出奔。後継者としての責務がそれまでスペア扱いされていた自分へとスライドしたことで、時計塔へ留学することになり、[[エルメロイ教室]]へと加わった。
+
:『case.魔眼蒐集列車』より登場。衰退の一途を辿っていたフォルヴェッジ家において、魔術師として将来を嘱望されていたはずの姉が突如魔術を捨て出奔。後継者としての責務がそれまでスペア扱いされていた自分へとスライドしたことで、ドイツの片田舎から時計塔へ留学することになり、[[エルメロイ教室]]へと加わった。
 
:[[フラット・エスカルドス]]が仕掛けていった盗聴魔術の痕跡を偶然に発見し、それを利用してエルメロイⅡ世とライネスとの会話を盗み聞いてしまったことで、魔眼蒐集列車への二人の同行者の一人として選出された。
 
:[[フラット・エスカルドス]]が仕掛けていった盗聴魔術の痕跡を偶然に発見し、それを利用してエルメロイⅡ世とライネスとの会話を盗み聞いてしまったことで、魔眼蒐集列車への二人の同行者の一人として選出された。
 
;人物
 
;人物
 
:基本骨子は『Fate/Apocrypha』と同一だが、彼の成長を待たずして姉が出奔してしまったという経緯の違いから、劣等感などの要素が払拭されていない。その分学習意欲は旺盛で、魔術師として成長する機会を貪欲に探求している。姉の出奔を機に修羅場に巻き込まれたため(姉を呼び戻そうとした勢力に暗殺されかかるなど)、それなりに肚も座っている。
 
:基本骨子は『Fate/Apocrypha』と同一だが、彼の成長を待たずして姉が出奔してしまったという経緯の違いから、劣等感などの要素が払拭されていない。その分学習意欲は旺盛で、魔術師として成長する機会を貪欲に探求している。姉の出奔を機に修羅場に巻き込まれたため(姉を呼び戻そうとした勢力に暗殺されかかるなど)、それなりに肚も座っている。
 +
:エルメロイ教室ではわりと常識人寄りであり、二大問題児に振り回される事もしばしば。……だったのだが、所属してしばらく経つと彼も染まってきたのか振り回す側になりつつあり、周囲からも二人と合わせて残念美形トリオ呼ばわりされている。
 
;能力
 
;能力
 
:[[ロード・エルメロイⅡ世]]によって電気系統の魔術の素質が見いだされ、[[アトラム・ガリアスタ]]の流れを汲む原始電池の学習に着手している。
 
:[[ロード・エルメロイⅡ世]]によって電気系統の魔術の素質が見いだされ、[[アトラム・ガリアスタ]]の流れを汲む原始電池の学習に着手している。
 +
:『Fate/Apocrypha』の世界でもPCを使いこなしていたがこちらではさらに磨きがかかっており、モニターを三台使ってグラフィックボードも増設され、マシン自体もデータベースに特化させてあるという2004年前後という時代を考えれば相当なマシンオタクっぷりを見せている<ref group="注">教室でもう一人PCを使いこなしているのはフラットだが、「怖くて触れない」ため彼のPCを使いたがる生徒も続出している。</ref>。
 +
:原始電池を利用した電気魔術を得意としており、後述する身体拘束や生体電流による治癒魔術も使いこなすが、治癒魔術についてはまだそれほど卓越してはいない模様<ref group="注">作中ではオルガマリーから提供された植物由来の万能薬(パナケア)も併用しての瀕死のロード・エルメロイⅡ世の治療に関して、「電流で植物の成分が変質するので2割は失敗する」と見込まれている。</ref>。
 +
:『Fate/strange Fake』の頃になると、魔術と科学の融合の最先端を行き、自分の片割れのごとく電気魔術を操る俊英として名を馳せるレベルにまで大成している。スノーフィールドでは[[ティア・エスカルドス]]との戦闘には大きくは参戦していなかったが、代わりに[[グガランナ]]討伐の際のトンネルを利用してスノーフィールド全体を巨大な原始電池としてティアを巻き込んで何らかの大魔術を使うことを画策していた<ref group="注">その後の9巻エピローグで語られた「スノーフィールド消失事件」であろうか。</ref>。
 +
;;絞首刑の雷(クラフテッド・ツリー)
 +
:カウレスがロード・エルメロイⅡ世と共に開発した電気魔術。
 +
:ガルヴァーニの生体電流にヒントを得て、原始電池と組み合わせ、発生させた電力を糸状にして相手を絡めとる。
 +
:なお、[[Fate/Apocrypha|とある世界]]で[[フランケンシュタイン|自身のサーヴァント]]が使用した宝具に名前や形状が酷似しているが、完全に偶然である。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
===Fate===
+
===Fateシリーズ===
 
;[[Fate/Apocrypha]]
 
;[[Fate/Apocrypha]]
 
:「黒」のマスターとして登場。
 
:「黒」のマスターとして登場。
 
;[[ロード・エルメロイⅡ世の事件簿]]
 
;[[ロード・エルメロイⅡ世の事件簿]]
 
:『case.魔眼蒐集列車』から登場。こちらの世界でも魔術の道を捨てた姉に代わって時計塔へと入学し、エルメロイ教室へ所属する。
 
:『case.魔眼蒐集列車』から登場。こちらの世界でも魔術の道を捨てた姉に代わって時計塔へと入学し、エルメロイ教室へ所属する。
 +
;[[Fate/strange Fake]]
 +
:『事件簿』の時間軸の先として登場。
 +
:他のエルメロイ教室のメンバーと共に、真ライダーのマスターとしてスノーフィールドの聖杯戦争に参戦した。
 +
;[[Fate:Lost Einherjar 極光のアスラウグ]]
 +
:『Apocrypha』の10年後の世界でも健在なようで、[[コードキャスト]]の基礎理論を作り上げていたことが明かされた。
 +
 
===その他===
 
===その他===
 
;[[ちびちゅき!]]
 
;[[ちびちゅき!]]
59行目: 107行目:     
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
;[[フランケンシュタイン|バーサーカー]]
+
=== Fate/Apocrypha ===
 +
;[[フランケンシュタイン|黒のバーサーカー]]
 
:サーヴァント。[[アストルフォ|ライダー]]との一件で中々打ち解けなかったが、膝を突き合わせて話し合ったことで、信頼関係を結ぶ。
 
:サーヴァント。[[アストルフォ|ライダー]]との一件で中々打ち解けなかったが、膝を突き合わせて話し合ったことで、信頼関係を結ぶ。
   68行目: 117行目:  
:一族の盟主。バーサーカー共々余り期待されておらず、作中では「バーサーカーのマスター」と名前すら呼ばれていない。
 
:一族の盟主。バーサーカー共々余り期待されておらず、作中では「バーサーカーのマスター」と名前すら呼ばれていない。
   −
;[[ケイローン|アーチャー]]
+
;[[ケイローン|黒のアーチャー]]
 
:フィオレの今後について共に案じ、後を託される。[[フランケンシュタイン|バーサーカー]]を失った罪悪感を抱えて居た事を諌められ、感謝の反面彼をどこまでも『教師』と評した。
 
:フィオレの今後について共に案じ、後を託される。[[フランケンシュタイン|バーサーカー]]を失った罪悪感を抱えて居た事を諌められ、感謝の反面彼をどこまでも『教師』と評した。
    
;[[ロード・エルメロイⅡ世]]
 
;[[ロード・エルメロイⅡ世]]
:『Apocrypha』終了後、時計塔に渡ったカウレスの師となる人物。ロンドンの魔術協会に見張られながら忸怩たる思いで過ごしていたカウレスを「何でお前そんな向いてない魔術を学んでるの? お前の才能的にはこっちのほうがよくね?」とエルメロイ教室に転属させたという。
+
:『Apocrypha』終了後、時計塔に渡ったカウレスの師となる人物。
 +
: ロンドンの魔術協会に見張られながら忸怩たる思いで過ごしていたカウレスを「何でお前そんな向いてない魔術を学んでるの? お前の才能的にはこっちのほうがよくね?」とエルメロイ教室に転属させたという。
 
:『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』の世界線においても時計塔入学後に師事することとなる。
 
:『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』の世界線においても時計塔入学後に師事することとなる。
 +
 +
;[[フラット・エスカルドス]]
 +
:エルメロイ教室で出会った生徒。
 +
:『Apocrypha』終了後のエピローグではⅡ世との面会中に乱入してきた彼から原始電池に興味は無いかと薦められていた。
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:『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』でも学友であり、振り回されてばかりいる。
 +
 +
=== ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 ===
 +
;[[スヴィン・グラシュエート]]
 +
:エルメロイ教室の学友。フラットと彼のいざこざに巻き込まれる事もしょっちゅうで、フラット同様に振り回されている。
 +
 +
;[[ドクター・ハートレス]]
 +
:『case.魔眼蒐集列車』にて、彼に拘束されてロード・エルメロイⅡ世に近づくための姿として利用されてしまう。
 +
 +
;[[ラディア・ペンテル]]、[[ナジカ・ペンテル]]
 +
:エルメロイ教室の学友。
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:彼女達(あるいはどちらか)が寮に敷いたルール「冷蔵庫の中の名前が書いていない食べ物は誰が食べても良い」を知って「野蛮人か!」とツッコんでいた。
 +
 +
;[[イヴェット・L・レーマン]]
 +
:彼女に依頼される形で共謀し、「時計塔で抱かれたい男ランキング」開催に乗じてのトトカルチョの胴元になった。
 +
:主にインターネットでの資産管理を担当しており、その関係で国税庁に目を付けられたりハッキングしたイギリス情報部からカウンターハッキングされたりと大騒ぎになった<ref group="注">時計塔の魔術師は一般と比べると金銭に余裕があるため、飛び交う金額もとんでもないことになった。[[メルヴィン・ウェインズ|参加者の一人]]は別荘一つと油田二つを賭けに出し、ルヴィアに至っては'''ダイヤモンド鉱山'''を賭けていた。</ref>。
 +
:他に共謀したのはフラットとスヴィンだが、フラットは「面白そうだったから」でスヴィンは'''「自分が止めないとまずいから」'''という信じられない理由で参加。なおカウレスの動機は'''「最新式のワークステーションが欲しかったから」'''とろくでもなかった。
 +
 +
;[[ゴルドルフ・ムジーク]]
 +
:ドラマCDにて、「法政科に最近入った新人のゴルドルフ」として言及。十中八九、彼の事だと思われる。
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:「[[ゴルド・ムジーク・ユグドミレニア|名前が似た親戚]]を知っている」とのことで、ユグドミレニアの一件がなくても、フォルヴェッジ家とムジーク家は親戚のようである。
 +
 +
=== Fate/strange Fake ===
 +
;[[ヒッポリュテ|真ライダー]]
 +
:サーヴァント。他のエルメロイ教室のメンバーと共同でマスターになっている。
 +
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=== Fate:Lost Einherjar 極光のアスラウグ ===
 +
;[[レミナ・エルトフロム・ユグドミレニア]]
 +
:ユグドレミア一族の親戚。亜種二連聖杯戦争に挑む彼女に対し、聖杯大戦での経験を元にサーヴァントとのコミュニケーションの必要性を説いた。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 +
=== Fate/Apocrypha ===
 
;「ともかく、その状況になってみないと分からない。<br> 例えばほら、戦争の後で姉さんが死んでいて生き返らせようとするかもしれないだろ。<br> そうしたら、俺の中で願いは覆ってしまう。<br> 百年先の根源より、俺にとっては目の前の姉さんだ」
 
;「ともかく、その状況になってみないと分からない。<br> 例えばほら、戦争の後で姉さんが死んでいて生き返らせようとするかもしれないだろ。<br> そうしたら、俺の中で願いは覆ってしまう。<br> 百年先の根源より、俺にとっては目の前の姉さんだ」
 
:バーサーカーに聖杯への望みを尋ねられ、まだ決めていないことを説明した際のセリフ。
 
:バーサーカーに聖杯への望みを尋ねられ、まだ決めていないことを説明した際のセリフ。
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*[[ゴルド・ムジーク・ユグドミレニア|ゴルド]]が魔術師としては優秀ながらもサーヴァントとの相互理解を放棄していたのに対し、彼は魔術師として凡庸ながらもサーヴァントとの相互理解を重視している。<br>サーヴァントも言葉を話せるのに封じられた優秀なサーヴァントと、元から言葉を話せないが自己主張はきっちり行う弱小サーヴァントとで、主従共に対照的。
 
*[[ゴルド・ムジーク・ユグドミレニア|ゴルド]]が魔術師としては優秀ながらもサーヴァントとの相互理解を放棄していたのに対し、彼は魔術師として凡庸ながらもサーヴァントとの相互理解を重視している。<br>サーヴァントも言葉を話せるのに封じられた優秀なサーヴァントと、元から言葉を話せないが自己主張はきっちり行う弱小サーヴァントとで、主従共に対照的。
 
*バーサーカーという扱いも意思の疎通も困難なサーヴァントと強い信頼関係で結ばれているという点で[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン]]と酷似している。特にジークに黒のバーサーカーの力が宿っていた際の声援は彼女と通ずる物がある。ただし、両者の決定的な違いとしては英霊としての格と戦闘能力の差である。また、弟ほどではないが姉も現代技術を使うという点でも[[ウェイバー・ベルベット]]に通ずる。
 
*バーサーカーという扱いも意思の疎通も困難なサーヴァントと強い信頼関係で結ばれているという点で[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン]]と酷似している。特にジークに黒のバーサーカーの力が宿っていた際の声援は彼女と通ずる物がある。ただし、両者の決定的な違いとしては英霊としての格と戦闘能力の差である。また、弟ほどではないが姉も現代技術を使うという点でも[[ウェイバー・ベルベット]]に通ずる。
 +
 +
== 脚注 ==
 +
===注釈===
 +
<references group = "注"/>
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 +
===出典===
 +
<references group = "出"/>
    
== リンク ==
 
== リンク ==
 
*[[登場人物]]
 
*[[登場人物]]
 +
*[[魔術師]]
    
{{DEFAULTSORT:かうれす ふおるうえつし ゆくとみれにあ}}
 
{{DEFAULTSORT:かうれす ふおるうえつし ゆくとみれにあ}}
    
[[Category:登場人物か行]]
 
[[Category:登場人物か行]]
 +
[[category:マスター]]
 
[[category:Fate/Apocrypha]]
 
[[category:Fate/Apocrypha]]
[[category:魔術師]]
+
[[category:Fate/strange Fake]]
[[category:魔術協会]]
+
[[Category:ロード・エルメロイⅡ世の事件簿]]
[[Category:エルメロイ教室]]
+
[[Category:Fate:Lost Einherjar 極光のアスラウグ]]
[[Category:ユグドミレニア]]
+
[[Category:ちびちゅき!]]
 +
[[Category:時計塔]]
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