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123 バイト除去 、 2017年5月19日 (金) 20:35
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:しかし、ティアマトが一向に目覚めないのと、新人類であるはずのラフムが人類に無意味な虐殺を行っていることに疑念を抱き、ラフムが人類を皆殺しにすることを楽しんでいる姿に痺れを切らす。しかしラフム達によって用済みと宣告された挙句、動力源であり復活の鍵である聖杯を奪われてしまう。ラフムとティアマトの実態に絶望しながら逃げゆくが、消滅の間際であったラフム化した人間に助けられて事なきを得る。
 
:しかし、ティアマトが一向に目覚めないのと、新人類であるはずのラフムが人類に無意味な虐殺を行っていることに疑念を抱き、ラフムが人類を皆殺しにすることを楽しんでいる姿に痺れを切らす。しかしラフム達によって用済みと宣告された挙句、動力源であり復活の鍵である聖杯を奪われてしまう。ラフムとティアマトの実態に絶望しながら逃げゆくが、消滅の間際であったラフム化した人間に助けられて事なきを得る。
 
:その後、最終決戦前夜に肉体に影響されたのかウルクの祭壇に現れ、そこでギルガメッシュの手でウルクの大杯を授けられたことで救われる。が、散々敵対してきた自分を救ったことに納得がいかず是非を問うも、ギルガメッシュから「例え別の存在であってもその肉体は親友であることに変わらない」「そして自分の手でやりたいと思ったことをやればいい」と叱咤される。
 
:その後、最終決戦前夜に肉体に影響されたのかウルクの祭壇に現れ、そこでギルガメッシュの手でウルクの大杯を授けられたことで救われる。が、散々敵対してきた自分を救ったことに納得がいかず是非を問うも、ギルガメッシュから「例え別の存在であってもその肉体は親友であることに変わらない」「そして自分の手でやりたいと思ったことをやればいい」と叱咤される。
:最終決戦では民も死に絶え、滅亡も時間の問題となったウルクでティアマトとラフムの大群に苦戦する主人公たちを助け、ギルガメッシュに対しての想いを吐露しながら、ヒトの世を維持するべく、“天の鎖”としてティアマトを一時間に渡り拘束し、砕け散った。
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:その後、民も死に絶え、滅亡も時間の問題となったウルクで、ギルガメッシュに対しての想いを吐露しながら、“天の鎖”としてティアマトを一時間に渡り拘束し砕け散った。
 
;人物
 
;人物
 
:外観はエルキドゥそのものだが、瞳の色は紫となっている。
 
:外観はエルキドゥそのものだが、瞳の色は紫となっている。
 
:彼自身は「自分は[[エルキドゥ]]をモデルに[[ティアマト]]に創られた『新人類』」と認識しているが、その実態は[[エルキドゥ]]の亡骸に新たな命を吹き込んだ結果生まれた存在。
 
:彼自身は「自分は[[エルキドゥ]]をモデルに[[ティアマト]]に創られた『新人類』」と認識しているが、その実態は[[エルキドゥ]]の亡骸に新たな命を吹き込んだ結果生まれた存在。
:人類にたいして侮蔑・倦厭を抱いており、人間(旧人類)の一掃を企てる。人類については魔獣を作り出すための素材・資源としか見做していないが、自身と同じ生まれの魔獣に対しても「駒」程度の感慨しかなく、ラフムに至っては魔獣以下の虫と見下した。敵対者に対しては嗜虐性・残酷性を見せている他、言動も毒舌になる。ティアマトの復活で人類を滅ぼし、それによって「無意味に争うことなく共生を理想に掲げて生きる」生命として理想の人類を造り上げようとしており、旧人類が造り上げた都市そのものに対しては罪はないと述べ、街を壊すのではなく、残そうとしている。
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:人類に対して侮蔑・倦厭を抱いており、人間(旧人類)の一掃を企てる。人類については魔獣を作り出すための素材・資源としか見做していないが、自身と同じ生まれの魔獣に対しても「駒」程度の感慨しかなく、ラフムに至っては魔獣以下の虫と見下した。敵対者に対しては嗜虐性・残酷性を見せている他、言動も毒舌になる。ティアマトの復活で人類を滅ぼし、それによって「無意味に争うことなく共生を理想に掲げて生きる」生命として理想の人類を造り上げようとしており、旧人類が造り上げた都市そのものに対しては罪はないと述べ、街を壊すのではなく、残そうとしている。
 
:一方で意識を持った時から記憶も経歴も誇るべき過去もなく、心の中は常に空っぽであり、その在り方は突然発生した亡霊と変わらない。エルキドゥをモデルに創られた『新人類』という肩書きと母[[ティアマト]]に必要とされている事が自身の存在意義であり、新しいヒトである事、旧人類とは違うものという事を盾に振る舞っている。
 
:一方で意識を持った時から記憶も経歴も誇るべき過去もなく、心の中は常に空っぽであり、その在り方は突然発生した亡霊と変わらない。エルキドゥをモデルに創られた『新人類』という肩書きと母[[ティアマト]]に必要とされている事が自身の存在意義であり、新しいヒトである事、旧人類とは違うものという事を盾に振る舞っている。
 
:自身のベースであるエルキドゥの親友である[[ギルガメッシュ]]との接触を避けている他、子供たちの助けを求める声を聞いて逃がすなど、元の肉体に影響されているらしき反応が見られるも、それも自分とは違うと否定している。
 
:自身のベースであるエルキドゥの親友である[[ギルガメッシュ]]との接触を避けている他、子供たちの助けを求める声を聞いて逃がすなど、元の肉体に影響されているらしき反応が見られるも、それも自分とは違うと否定している。