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62 バイト追加 、 2017年7月20日 (木) 10:50
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*どんな死地からでも生還する「生き残る」事に特化したサーヴァント、と言われているが、むしろ自給自足サバイバーとしての活躍が多い。<br>本人や凛によるとセイバーとアーチャーを同時に相手をしても守りに徹すれば充分に持ちこたえる事が出来る。<br>またギルガメッシュを相手に半日以上戦い抜き、それなりに消耗させたと語られている。
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*どんな死地からでも「生き残る」事に特化したサーヴァントと言われており、自給自足サバイバーとしての活躍が多い。<br>本人や凛によるとセイバーとアーチャーを同時に相手をしても守りに徹すれば充分に持ちこたえる事が可能であり、<br>またギルガメッシュを相手に半日以上戦い抜き、それなりに消耗させたと語られている。
 
**原典においてもその生命力・タフネスは突出している。最期の時は半身が麻痺した状態でゲイ・ボルクで心臓を貫かれながらも、溢れた自らの内臓を水で清めてから腹の中に戻し、石柱に自らを括り付けて立ったまま息絶えたとされる。<br>「戦闘続行:A」のスキルはここに由来すると思われる。
 
**原典においてもその生命力・タフネスは突出している。最期の時は半身が麻痺した状態でゲイ・ボルクで心臓を貫かれながらも、溢れた自らの内臓を水で清めてから腹の中に戻し、石柱に自らを括り付けて立ったまま息絶えたとされる。<br>「戦闘続行:A」のスキルはここに由来すると思われる。
 
**そのしぶとさ、情報収集力の高さから諜報役としては天才的とも称されている。本人に取っては不満もいいとこだが、言峰の戦略を行うにはうってつけのサーヴァントだった。
 
**そのしぶとさ、情報収集力の高さから諜報役としては天才的とも称されている。本人に取っては不満もいいとこだが、言峰の戦略を行うにはうってつけのサーヴァントだった。
**この異常に高いしぶとさは『Grand Order』においても遺憾なく発揮されており、「他キャラが全滅するような状況に陥ってもランサーが一人で生き残って粘り勝つ」という流れがFGOの風物詩と化している。特に単独生存力において、最大レアリティである☆5を凌駕しうる程の活躍ぶりから「レア度詐欺」の渾名を拝命したりも……。
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**この異常に高いしぶとさは『Grand Order』においても遺憾なく発揮されており、「他キャラが全滅するような状況に陥ってもランサーが一人で生き残って粘り勝つ」という流れがFGOの風物詩のひとつと化している。特に単独生存力において、最大レアリティである☆5を凌駕しうる程の活躍ぶりから「レア度詐欺」の渾名を拝命したりも……。
 
***最大の要因となる「風避けの加護」はキャスター時・バーサーカーオルタ時ですら健在なので、これらもランサー時程ではないがかなりしぶとく生き残る。特にキャスター版は確定入手でき、かつ低レアキャスターには少ない攻撃宝具持ちだったことも相まって、FGOサービス開始当初は数多くのマスターが彼に頼ったとか。<del>入手直後のストーリー第一章では活躍の場が全くないのはご愛嬌</del>
 
***最大の要因となる「風避けの加護」はキャスター時・バーサーカーオルタ時ですら健在なので、これらもランサー時程ではないがかなりしぶとく生き残る。特にキャスター版は確定入手でき、かつ低レアキャスターには少ない攻撃宝具持ちだったことも相まって、FGOサービス開始当初は数多くのマスターが彼に頼ったとか。<del>入手直後のストーリー第一章では活躍の場が全くないのはご愛嬌</del>
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*伝承では恋多き男として伝えられているかなりの女好きであり、実際『hollow』ではナンパの常習犯となっている。<br>『Grand Order』では四人の女がいたと打ち明けており、その面々は「[[スカサハ|槍の師匠]]と姫さんと死の女神と敵国の女王」となっている。
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*伝承では恋多き男として伝えられているかなりの女好きであり、実際『hollow』ではナンパの常習犯となっている。<br>『Grand Order』では四人の女がいたと打ち明けており、その面々は「[[スカサハ|槍の師匠]]と姫さんと死の女神と[[メイヴ|敵国の女王]]」となっている。
 
**『stay night』では「昔からいい女とは縁がなかった」と語っているが、これは「いい女と出会えなかった」ではなく「いい女とほど早く死に別れる」という意味。
 
**『stay night』では「昔からいい女とは縁がなかった」と語っているが、これは「いい女と出会えなかった」ではなく「いい女とほど早く死に別れる」という意味。
 
**その一方で『Fate』関連で[[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]や[[メディア|キャスター]]、バゼットやスカサハをおちょくってる場面があり、その度に怒りを買って痛い目に遭う事が多い。
 
**その一方で『Fate』関連で[[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]や[[メディア|キャスター]]、バゼットやスカサハをおちょくってる場面があり、その度に怒りを買って痛い目に遭う事が多い。
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**イスカンダルによればライダーとしての騎乗物は「鏖殺戦馬セングレン」である模様。
 
**イスカンダルによればライダーとしての騎乗物は「鏖殺戦馬セングレン」である模様。
 
**また設定上は触れられていないが逸話上は剣士、弓兵等に適する逸話も持ち合わせている。ただ、生前の剣の師だったフェルグス・マック・ロイ曰く、「剣の才能はあまりなかったからすぐに槍に鞍替えした」らしい。彼が要求する水準が高すぎるのか、まともな剣とは言い難いカラドボルグを使う彼のセンスがおかしいのか、本当に剣の才能がなかったのかは不明である。
 
**また設定上は触れられていないが逸話上は剣士、弓兵等に適する逸話も持ち合わせている。ただ、生前の剣の師だったフェルグス・マック・ロイ曰く、「剣の才能はあまりなかったからすぐに槍に鞍替えした」らしい。彼が要求する水準が高すぎるのか、まともな剣とは言い難いカラドボルグを使う彼のセンスがおかしいのか、本当に剣の才能がなかったのかは不明である。
***その一方で当の本人は「セイバークラスでの召喚ってのも、いつか試してみてほしい」と語っていることから召喚されても問題無い様な自信は伺える模様。またGOマテリアルのクーフーリン[キャスター]の項目にはルーンで筋力をAランクまで強化しながら剣で殴りかかるという記述が存在するため剣が全く使えないという事は少なくとも無いようである。これが遠い日への伏線になるのかは定かではない。
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***キャスター時ではランサーへの未練について愚痴っている一方で、「セイバークラスでの召喚ってのも、いつか試してみてほしい」と語っていることから、クラス適正自体には問題無いらしい。またGOマテリアルのクーフーリン[キャスター]の項目にはルーンで筋力をAランクまで強化しながら剣で殴りかかるという記述が存在するため、剣が全く使えないという事は少なくとも無いようである。これが遠い日への伏線になるのかは定かではない。
 
****一応、伝承の中でクー・フーリンは「クルージーン・カサド・ヒャン」と言う剣を使っている。鉄の館に柄まで深く突き刺さる上に隣接する二軒の木板の館まで貫通すると言う名剣である上に、クー・フーリン自身も槍(ゲイ・ボルクとは別)を投げてカルブレ・ニア・フェルの心臓を貫通させたのちに、その屍が地に落ちる前に首を刈り取れるほどの技量があるため、本当にセイバークラスの適性があると言われても不思議ではない。
 
****一応、伝承の中でクー・フーリンは「クルージーン・カサド・ヒャン」と言う剣を使っている。鉄の館に柄まで深く突き刺さる上に隣接する二軒の木板の館まで貫通すると言う名剣である上に、クー・フーリン自身も槍(ゲイ・ボルクとは別)を投げてカルブレ・ニア・フェルの心臓を貫通させたのちに、その屍が地に落ちる前に首を刈り取れるほどの技量があるため、本当にセイバークラスの適性があると言われても不思議ではない。
 
*聖杯戦争の開催地が知名度が低い日本だった為に能力が劣化してしまったが、もし知名度が高い欧州が舞台だったのならヘラクレスやアーサー王に並ぶ存在になったとの事。
 
*聖杯戦争の開催地が知名度が低い日本だった為に能力が劣化してしまったが、もし知名度が高い欧州が舞台だったのならヘラクレスやアーサー王に並ぶ存在になったとの事。
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*『unlimited codes』のエンディングでは、聖杯を手に入れるも使うことなく消えていく。同作では元々戦うこと自体が目的である事に加え、「バゼットが召喚したサーヴァントが一番であることを証明する」という動機が付け加えられている。
 
*『unlimited codes』のエンディングでは、聖杯を手に入れるも使うことなく消えていく。同作では元々戦うこと自体が目的である事に加え、「バゼットが召喚したサーヴァントが一番であることを証明する」という動機が付け加えられている。
**同作の「刺し穿つ死棘の槍」は、原作設定と異なり他の超必殺技の2倍の魔力を消費するが、特にガード不能というわけではない。なお、ランサー自体のキャラ性能は最強クラスといわれている。
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**同作の「刺し穿つ死棘の槍」は、原作設定と異なり他の超必殺技の2倍分の魔力を消費するが、特にガード不能というわけではない。なお、ランサー自体のキャラ性能は最強クラスといわれている。
    
*ルーンそのものはケルト圏ではなく北欧圏の文字である(ケルトの場合はオガム文字)。何故ケルトの英雄が北欧のルーンを持っているのかについては、『Grand Order』にて彼の師匠スカサハより語られた。<br />理由は単純明快、「刻んですぐに効果が出るルーンの方が戦うのに都合が良かったから」らしい(曰く「オガム文字は効きが悪い」だそうだ)。なお、ケルト圏では長らく文字というものがなかったらしく、そういう意味では「文字が肝となる魔術」を使うというのはかなり異質に映る。
 
*ルーンそのものはケルト圏ではなく北欧圏の文字である(ケルトの場合はオガム文字)。何故ケルトの英雄が北欧のルーンを持っているのかについては、『Grand Order』にて彼の師匠スカサハより語られた。<br />理由は単純明快、「刻んですぐに効果が出るルーンの方が戦うのに都合が良かったから」らしい(曰く「オガム文字は効きが悪い」だそうだ)。なお、ケルト圏では長らく文字というものがなかったらしく、そういう意味では「文字が肝となる魔術」を使うというのはかなり異質に映る。
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