差分

4,941 バイト追加 、 2019年12月10日 (火) 20:04
→‎宝具: 内容の補足
40行目: 40行目:  
: 続編『Fate/EXTRA CCC』では、空間の歪みの中で言峰のサーヴァントとして登場。
 
: 続編『Fate/EXTRA CCC』では、空間の歪みの中で言峰のサーヴァントとして登場。
 
; 人物
 
; 人物
: 青い装束と紅の槍を手にした戦士。『Fate/EXTRA』では未来的な衣装にアレンジされている。
+
: 青い装束と紅の槍を手にした騎士。『Fate/EXTRA』では未来的な衣装にアレンジされている。
 
: 例え相手が親友であろうと、敵陣に回ったならば星の巡りの悪さを共に笑いながら命のやり取りをし、例え相手が親の敵であろうと、味方であるのならば誓約の限り守り通すというケルトの戦士特有の考え方に従って生きている。
 
: 例え相手が親友であろうと、敵陣に回ったならば星の巡りの悪さを共に笑いながら命のやり取りをし、例え相手が親の敵であろうと、味方であるのならば誓約の限り守り通すというケルトの戦士特有の考え方に従って生きている。
 
: 戦いにおいて非常に冷徹で、背後からの不意打ちも厭わず、命令とあらば「口封じ」として一般人でも殺害する非情な人物だが、その反面さっぱりした気質で奔放ながらも面倒見がよく兄貴肌。
 
: 戦いにおいて非常に冷徹で、背後からの不意打ちも厭わず、命令とあらば「口封じ」として一般人でも殺害する非情な人物だが、その反面さっぱりした気質で奔放ながらも面倒見がよく兄貴肌。
52行目: 52行目:  
: 卓越した技量の持ち主でその槍さばき故に、[[エミヤ|アーチャー]]は「これほどの槍手は世界に三人といまい」と評価している。また、槍投げの技術も「自分より優れているのは世界で二人、条件付きで三人」と本人は語る。
 
: 卓越した技量の持ち主でその槍さばき故に、[[エミヤ|アーチャー]]は「これほどの槍手は世界に三人といまい」と評価している。また、槍投げの技術も「自分より優れているのは世界で二人、条件付きで三人」と本人は語る。
 
: 武器戦闘を好むため滅多に使わないが、原初の18のルーン[[魔術]]も修得している。
 
: 武器戦闘を好むため滅多に使わないが、原初の18のルーン[[魔術]]も修得している。
: 作中では探索のベルカナと炎のアンサス、『hollow』ではアトゴウラの四文字のルーンを披露した。探知される事無く唐突に現れるのもルーンの一つだという。また、全ルーンを使用する事で発動させた結界は上級宝具すら防ぐ代物。他にも、[[メドゥーサ|ライダー]]の石化の魔眼を防いだり、宝具の能力を1ランク上げる事で[[ヘラクレス|バーサーカー]]の「十二の試練」を突破する事も可能だとか。
+
: 作中では探索のベルカナと炎のアンサス、『hollow』ではアトゴウラの四文字のルーンを披露した。探知される事無く唐突に現れるのもルーンの一つだという。また、全ルーンを使用する事で発動させた結界は上級宝具すら防ぐ代物。他にも、[[メドゥーサ|ライダー]]の石化の魔眼を防いだり、宝具のランクを上げる事で「十二の試練」の突破が可能。キャスター時には筋力をAにしたり、千里眼を獲得したりしている。
 +
:大抵のサーヴァントはAランクの攻撃手段があろうと、[[ヘラクレス|バーサーカー]]相手に勝機はない(数回殺せたところで話にならないため)とされているが、ルーンと宝具の合わせ技により戦況はかなり不利だが、いくらか"勝ち目がある"とされている。
 
: 高ランクの「戦闘続行」スキルを有しており、Fateルートでは[[ギルガメッシュ]]相手に半日にも及ぶ戦いを繰り広げ、UBWルートでは[[言峰綺礼|言峰]]に[[令呪]]で自害を命じられて心臓を串刺しにしてしまってなお即死せず、背後から言峰を殺害し、炎のルーンであるアンサスでアインツベルン城を焼き落とすという執念を見せた。こと'''生き残る'''だけなら、サーヴァントの中でも最高とされ、「卓越した敏捷性と豊富な戦闘経験を持つクー・フーリンが守りに徹すれば鉄壁」だと[[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]は称賛している。
 
: 高ランクの「戦闘続行」スキルを有しており、Fateルートでは[[ギルガメッシュ]]相手に半日にも及ぶ戦いを繰り広げ、UBWルートでは[[言峰綺礼|言峰]]に[[令呪]]で自害を命じられて心臓を串刺しにしてしまってなお即死せず、背後から言峰を殺害し、炎のルーンであるアンサスでアインツベルン城を焼き落とすという執念を見せた。こと'''生き残る'''だけなら、サーヴァントの中でも最高とされ、「卓越した敏捷性と豊富な戦闘経験を持つクー・フーリンが守りに徹すれば鉄壁」だと[[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]は称賛している。
 
: 『Fate/EXTRA』ではゲームの仕様上ゆえか、宝具は「刺し穿つ死棘の槍」のみ。耐久値が[[遠坂凛#遠坂凛 (EXTRA)|凛]]によってブーストされている代わりに、スキルの「戦闘続行」がAからCへ一時的にランクダウンしている。
 
: 『Fate/EXTRA』ではゲームの仕様上ゆえか、宝具は「刺し穿つ死棘の槍」のみ。耐久値が[[遠坂凛#遠坂凛 (EXTRA)|凛]]によってブーストされている代わりに、スキルの「戦闘続行」がAからCへ一時的にランクダウンしている。
  −
===スキル===
  −
『[[Fate/EXTRA]]』と『[[Fate/EXTRA CCC]]』で使用するスキル。
  −
  −
; 槍術・初の槌
  −
: 突進しての突き攻撃、敵にダメージを与え、麻痺状態にする。
  −
; 槍術・中つ槍
  −
: 突進しての突き攻撃、敵にダメージを与える。
  −
; 赤枝の車輪
  −
: ガードにMP吸収付与する。
  −
; 四枝の浅瀬
  −
: 蘇生、筋力上昇、耐久上昇を付与する。
      
== 別クラス / バリエーション ==
 
== 別クラス / バリエーション ==
 
=== ランサー (クラスカード) ===
 
=== ランサー (クラスカード) ===
:『[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]』で登場。冬木の聖杯戦争におけるサーヴァントとは異なり、「クラスカード」と呼ばれるカードを媒介に、ただの「力」として使役される存在。ただし、その力は本来のものより劣化している。
+
『[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]』で登場。冬木の聖杯戦争におけるサーヴァントとは異なり、「クラスカード」と呼ばれるカードを媒介に、ただの「力」として使役される存在。ただし、その力は本来のものより劣化している。
:詳細は「[[クラスカード]]」を参照。
+
 
 +
詳細は「[[クラスカード]]」を参照。
    
===クー・フーリン (Prototype)===
 
===クー・フーリン (Prototype)===
99行目: 89行目:  
! クラス !! マスター !!  筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考
 
! クラス !! マスター !!  筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考
 
|-
 
|-
| rowspan="4"|[[ランサー]] || [[言峰綺礼]] || B || C || A || C || E || B ||対魔力:C || 戦闘続行:A<br />神性:B<br />ルーン:B<br />矢避けの加護:B || style="text-align:left"|
+
| rowspan="4"|[[ランサー]] || [[言峰綺礼]] || B || C || A || C || E || B ||対魔力:C || 戦闘続行:A<br />仕切り直し:C<br />神性:B<br />ルーン:B<br />矢避けの加護:B || style="text-align:left"|
 
|-
 
|-
 
| [[遠坂凛#遠坂凛 (EXTRA)|遠坂凛 (EXTRA)]] || B || A || A || C || D || B ||対魔力:C || 戦闘続行:A→C<br />仕切り直し:C<br />神性:B || style="text-align:left"|耐久値がブーストされたため<br />戦闘続行のランクが下がっている。
 
| [[遠坂凛#遠坂凛 (EXTRA)|遠坂凛 (EXTRA)]] || B || A || A || C || D || B ||対魔力:C || 戦闘続行:A→C<br />仕切り直し:C<br />神性:B || style="text-align:left"|耐久値がブーストされたため<br />戦闘続行のランクが下がっている。
115行目: 105行目:  
: 槍の持つ因果逆転の呪いにより、真名解放すると「心臓に槍が命中した」という結果をつくってから「槍を放つ」という原因をもたらし、必殺必中の一撃を可能とする。心臓を穿つため、仮に「約束された勝利の剣」に耐える者でも確実に相手を死に至らしめることができる。それでいて、アルトリアが「あの程度の魔力消費ならマスターのバックアップなしで7回使用しても問題ない」と語っている通り魔力消費も非常に少ない。一対一ならば六連戦しても魔力を補充しなくてよいことから、対人戦において非常に効率がよく、巨大な図体を誇る怪物や異様なまでタフネスさを誇る相手とも相性が良いとされる。またHPの絶対値分を減らすという性質からHPお化けのアルクェイドであっても心臓に当たれば即死する。
 
: 槍の持つ因果逆転の呪いにより、真名解放すると「心臓に槍が命中した」という結果をつくってから「槍を放つ」という原因をもたらし、必殺必中の一撃を可能とする。心臓を穿つため、仮に「約束された勝利の剣」に耐える者でも確実に相手を死に至らしめることができる。それでいて、アルトリアが「あの程度の魔力消費ならマスターのバックアップなしで7回使用しても問題ない」と語っている通り魔力消費も非常に少ない。一対一ならば六連戦しても魔力を補充しなくてよいことから、対人戦において非常に効率がよく、巨大な図体を誇る怪物や異様なまでタフネスさを誇る相手とも相性が良いとされる。またHPの絶対値分を減らすという性質からHPお化けのアルクェイドであっても心臓に当たれば即死する。
 
: この宝具の存在故にクー・フーリンは[[死徒|死徒二十七祖]]を相手にしても戦闘を安心して見守れるメンバーに数えられている。
 
: この宝具の存在故にクー・フーリンは[[死徒|死徒二十七祖]]を相手にしても戦闘を安心して見守れるメンバーに数えられている。
: ちなみに、発動したと同時に「心臓を貫いたという結果」が成立しているため、仮に放った直後で彼が死んだとしても、槍はひとりでに動いて相手の心臓を貫く。芸達者なアーチャーですら、発動体勢になったら発動されないよう必死に下がるしかないという。
+
: ちなみに、発動したと同時に「心臓を貫いたという結果」が成立しているため、仮に放った直後で彼が死んだとしても、槍はひとりでに動いて相手の心臓を貫く。
: 回避に必要なのは敏捷性ではなく幸運の高さであり、幸運が低ければ例え敏捷EXがあっても意味をなさないと原作者は語っている。その回避難易度は幸運のランクが上位になってようやく稀に外れる程とされる。幸運Bかつ「直感」のスキルを持つ[[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]の場合でも、心臓からややズレた場所に命中して致命傷を免れた程度だった。
+
:宝具の発動条件はかなり緩く、槍が届く距離の戦闘でタイミングさえ合ってれば必ず発動する(心臓があることが前提)。発動を防ぐには槍の間合いに入らないようにするしかなく、芸達者なアーチャーですら、クー・フーリンがゲイボルクの構えをとったら発動されないよう必死に下がるしかないという。
 +
:回避に必要なのは敏捷性ではなく幸運の高さであり、幸運が低ければ例え敏捷EXがあっても意味をなさないと原作者は語っている。その回避難易度は幸運のランクが上位になってようやく稀に外れる程とされる。幸運Bかつ「直感」のスキルを持つ[[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]の場合でも、心臓からややズレた場所に命中して致命傷を免れた程度だった。
 
: なお、因果操作の判定を回避しても、槍を完全に避けなければ負傷と回復阻害の呪いを残される。因果を逆転させる「原因の槍」であるため、余程の幸運が無ければこの世にこの槍が存在する限り、これによる傷を癒す事は出来ない。セイバーが初戦で受けた傷は、その後士郎と会話している最中に大して戦闘に支障が無い程には傷が癒えているが、一晩では完全に癒えておらず、三日後に[[佐々木小次郎|アサシン]]と戦う時点まで傷を負ったままだった。
 
: なお、因果操作の判定を回避しても、槍を完全に避けなければ負傷と回復阻害の呪いを残される。因果を逆転させる「原因の槍」であるため、余程の幸運が無ければこの世にこの槍が存在する限り、これによる傷を癒す事は出来ない。セイバーが初戦で受けた傷は、その後士郎と会話している最中に大して戦闘に支障が無い程には傷が癒えているが、一晩では完全に癒えておらず、三日後に[[佐々木小次郎|アサシン]]と戦う時点まで傷を負ったままだった。
 
: また、同じゲイ・ボルク同士をぶつけると、全く同じ軌道のため相殺するという現象が起きる。[[権能]]の一歩手前とされる。
 
: また、同じゲイ・ボルク同士をぶつけると、全く同じ軌道のため相殺するという現象が起きる。[[権能]]の一歩手前とされる。
126行目: 117行目:  
: ランク:B+<br />種別:対軍宝具<br />レンジ:5~40<br />最大捕捉:50人<br />由来:クー・フーリンが師匠スカサハから授かった魔槍ゲイ・ボルク。
 
: ランク:B+<br />種別:対軍宝具<br />レンジ:5~40<br />最大捕捉:50人<br />由来:クー・フーリンが師匠スカサハから授かった魔槍ゲイ・ボルク。
 
: ランサーのクラスで召喚された際に付与される宝具。
 
: ランサーのクラスで召喚された際に付与される宝具。
: 魔槍ゲイ・ボルクの本来の使用方法。ランサーが全身の力と全魔力を使い、魔槍の呪いを最大限発揮させた上で相手に投擲する特殊使用宝具。  
+
:生涯一度たりとも敗北しなかった英雄の持つ破滅の槍。
 +
:魔槍ゲイ・ボルクの本来の使用方法。ランサーが全身の力と全魔力を使い、魔槍の呪いを最大限発揮させた上で相手に投擲する特殊使用宝具。
 
: 速度はマッハ2。飛距離約40㎞、必中性能込みなら地球の裏側に相手がいたとしても飛んでいく。「刺し穿つ死棘の槍」が命中を重視したものならば、こちらは威力を重視している。一人一人を刺し貫いていくのではなく、炸裂弾のように一撃で一軍を吹き飛ばす。
 
: 速度はマッハ2。飛距離約40㎞、必中性能込みなら地球の裏側に相手がいたとしても飛んでいく。「刺し穿つ死棘の槍」が命中を重視したものならば、こちらは威力を重視している。一人一人を刺し貫いていくのではなく、炸裂弾のように一撃で一軍を吹き飛ばす。
 
: 必中効果は健在であるものの概念的な特性や運命干渉などが無いため必ず心臓に当たるわけではなくなっており、あくまで単純威力系の宝具に分類されるが、何度かわされようと標的を捕捉し続ける特性は維持している。
 
: 必中効果は健在であるものの概念的な特性や運命干渉などが無いため必ず心臓に当たるわけではなくなっており、あくまで単純威力系の宝具に分類されるが、何度かわされようと標的を捕捉し続ける特性は維持している。
 +
:作中の説明では「ランサーの全魔力で打ち出されたソレは躱す事も出来ず、防ぐ事も出来ない、狙えば必ず心臓を穿つ槍。故に必殺。」とされている。
 
:ダメージ、形状、共にケルトの光神ルーが持つ『轟く五星(ブリューナク)』に迫るが、「幾たび躱されようと相手を貫く」という能力から北欧の主神オーディンの『大神宣言(グングニル)』寄りの宝具と言える。
 
:ダメージ、形状、共にケルトの光神ルーが持つ『轟く五星(ブリューナク)』に迫るが、「幾たび躱されようと相手を貫く」という能力から北欧の主神オーディンの『大神宣言(グングニル)』寄りの宝具と言える。
:「熾天覆う七つの円環」と衝突した際は一度静止したにも関わらず最終的にはその結界を完全破壊し、標的であるアーチャーの片腕をズタズタにした。
+
:「熾天覆う七つの円環」と衝突した際は一度静止したにも関わらず最終的にはその結界を完全破壊し、標的であるアーチャーの片腕をズタズタにする。「熾天覆う七つの円環」は投擲武器に対して無敵の概念が発動し、本来は投げ槍であれば一枚羽にも届かず終わるのが必然なのだがゲイ・ボルクは苦もなく六枚の花弁を貫通してみせた。
 
: アーチャー曰く、その威力はオリジナルである「[[宝具索引#その他の宝具リスト|大神宣言]]」を超えているとのこと(詳しくは話題まとめの項へ)。また「Fate/side material」によると槍は分裂しながら敵に襲いかかるとされているが、英霊化の影響で生前より更に分裂数が増加され強化されたという。
 
: アーチャー曰く、その威力はオリジナルである「[[宝具索引#その他の宝具リスト|大神宣言]]」を超えているとのこと(詳しくは話題まとめの項へ)。また「Fate/side material」によると槍は分裂しながら敵に襲いかかるとされているが、英霊化の影響で生前より更に分裂数が増加され強化されたという。
 +
 +
== 使用スキル・必殺技 ==
 +
;[[Fate/unlimited codes]]
 +
:; レッド・ブランチ・スリサズ
 +
:: 連続突きを繰り出す。
 +
::; レッド・ブランチ・アルジズ
 +
::: スリサズからの追加技。槍を振り上げて攻撃する。
 +
::; レッド・ブランチ・ソウイル
 +
::: アルジズからの追加技。槍を振り下ろして攻撃する。
 +
:; レッド・ブランチ・エイワズ
 +
:: 頭上で槍を回転させて攻撃する。
 +
:; レッド・ブランチ・エワズ
 +
:: 前方にスライディングし、追加のボタン入力で以下の4種類の技に派生する。
 +
::; レッド・ブランチ・イス
 +
::: エワズからの派生技。その場で急停止する。
 +
::; レッド・ブランチ・カノ
 +
::: エワズからの派生技。蹴り上げて相手を浮かせる。
 +
::; レッド・ブランチ・ティール
 +
::: エワズからの派生技。地面に突き刺した槍を支えにしてサマーソルトを繰り出す。
 +
::; レッド・ブランチ・ハガル
 +
::: エワズからの派生技。突きを繰り出す。
 +
:; レッド・ブランチ・ウルズ
 +
:: 空中からの突進突き。
 +
:; 戦闘続行
 +
:: 魔力開放。通常より少ない魔力ゲージ消費で喰らい抜けが可能になる。
 +
:; 刺し穿つ死棘の槍(ゲイ・ボルク)
 +
:: 超必殺技。心臓狙いの突きを繰り出す。地上版は下段判定。空中使用可。
 +
:: バゼットのフラガラックのカウンターで消されず、相討ちになる特性がある。
 +
:; 突き穿つ死翔の槍(ゲイ・ボルク)
 +
:: 超必殺技。空中から斜め下に槍を投げる飛び道具。
 +
:: バゼットのフラガラックのカウンターで消されず、相討ちになる特性がある。
 +
:; 四枝の浅瀬(アトゴウラ)
 +
:: 超必殺技。一定時間魔力ゲージが溜まりやすくなる。
 +
:; 突き穿つ死翔の槍(ゲイ・ボルク)
 +
:: 聖杯超必殺技。初撃の蹴り上げがヒットすると、ジャンプからの渾身の槍投げを放つ近接技。
 +
 +
;[[Fate/EXTRA]]、[[Fate/EXTRA CCC]]
 +
:; 槍術・初の槌
 +
:: 突進しての突き攻撃。敵に筋力ダメージを与え、麻痺状態にする。
 +
:; 槍術・中つ槍
 +
:: 突進しての突き攻撃。敵に筋力ダメージを与える。
 +
:; 赤枝の車輪
 +
:: 3ターンの間、自身のGUARDにMP吸収効果を付与する。
 +
:; 四枝の浅瀬(アトゴウラ)
 +
:: 自身の筋力と耐久を上昇させ、倒された際に一度だけ復活する状態を付与する。
 +
 +
;[[Fate/EXTELLA LINK]]
 +
:; 魔槍投擲
 +
:: 前方に槍を投擲する。
 +
:; 槍術・地の牙
 +
:: 縦横無尽に高速移動しながら広範囲に連続攻撃。
 +
:; 槍術・空の爪
 +
:: 槍を地面に突き立て飛び上がり、空中から強力な叩き付け攻撃を行う。
 +
:; 四枝の浅瀬(アトゴウラ)
 +
:: 一定時間、攻撃力を大幅に上昇させる。ただし、防御力が低下してしまう。
 +
:; 槍術・茨の戒め
 +
:: 前方に突進し、高速な突きを放つ。突きの衝撃波で、ヒットした敵をスタン状態にする。
 +
:; 縮地
 +
:: 姿を消して前方へ瞬間移動を行う。ロックオン状態で使用すると、ターゲットの近くへ瞬間移動する。移動後、周囲の敵を一瞬のけぞらせ攻撃の隙を作る。
 +
:; 刺し穿つ死棘の槍(ゲイ・ボルク)
 +
:: 突き上げた槍が心臓を狙いジグザグに折れ曲がりながら伸びる。
 +
 +
;[[トラぶる花札道中記]]
 +
:; 刺し穿つ死棘の槍(ゲイ・ボルク)
 +
:: チーム「神父と愉快な仲間たち」で使用。相手の役札をランダムに1枚奪う。
 +
:; 突き穿つ死翔の槍(ゲイ・ボルク)
 +
:: チーム「新生・聖女と愉快な仲間たち」で使用。敵チーム1人につき1~2文の役「突き穿つ死翔の槍」を成立させる。
    
== 真名:クー・フーリン ==
 
== 真名:クー・フーリン ==
220行目: 280行目:  
; [[呪腕のハサン|真アサシン]]
 
; [[呪腕のハサン|真アサシン]]
 
: キャスターとアサシンが消えた後、遭遇した相手。直接的な戦闘力で勝負すればランサーが負ける道理は無く、本来は初撃だけで仕留められたのだが、「殺さず」の誓約により急所から攻撃を反らしたこと、アサシンに痛覚がなかったことから逃げられてしまう。その後、[[アンリマユ|最悪の存在]]が介入したことで形勢が不利になりその隙を着かれ敗北した。
 
: キャスターとアサシンが消えた後、遭遇した相手。直接的な戦闘力で勝負すればランサーが負ける道理は無く、本来は初撃だけで仕留められたのだが、「殺さず」の誓約により急所から攻撃を反らしたこと、アサシンに痛覚がなかったことから逃げられてしまう。その後、[[アンリマユ|最悪の存在]]が介入したことで形勢が不利になりその隙を着かれ敗北した。
: 劇場版第一章では第四次聖杯戦争で切嗣が利用した倉庫街のクレーンで遭遇し、そこから町中を移動しながら柳桐時に追い込むが実際には誘い込まれ、本編通り敗北して最悪の末路を迎えた。
+
: 劇場版第一章では第四次聖杯戦争で切嗣が利用した倉庫街のクレーンで遭遇し、そこから町中を移動しながら柳洞寺に追い込むが実際には誘い込まれ、本編通り敗北して最悪の末路を迎えた。
 
; [[藤村大河]]
 
; [[藤村大河]]
 
: 『hollow ataraxia』では、港の釣り場で魚を酒と交換する仲。
 
: 『hollow ataraxia』では、港の釣り場で魚を酒と交換する仲。
369行目: 429行目:  
=== Fate/unlimited codes ===
 
=== Fate/unlimited codes ===
 
;「別にぃ? 今のオレに望みがあるとしたら、この場でテメェの首を取ることだけさね」<br>「さあ、赤枝の騎士を舐めてかかったツケ、揃って返してもらおうか!」
 
;「別にぃ? 今のオレに望みがあるとしたら、この場でテメェの首を取ることだけさね」<br>「さあ、赤枝の騎士を舐めてかかったツケ、揃って返してもらおうか!」
:ランサーシナリオでの言峰戦での台詞。途中でキャスターと遭遇した事で「破戒すべき全ての符」を使い、まんまと言峰を出し抜いてバゼットの仇討ちに挑む。
+
:ランサーシナリオでの言峰戦での台詞。途中でキャスターと遭遇した事で「破戒すべき全ての符」をあえて受け、まんまと言峰を出し抜いてバゼットの仇討ちに挑む。
 
:ここでの「赤枝の騎士」は、自分自身のみならず騙し討ちされたバゼットとのダブルミーニングと思われる。
 
:ここでの「赤枝の騎士」は、自分自身のみならず騙し討ちされたバゼットとのダブルミーニングと思われる。
   418行目: 478行目:     
;「んじゃまぁ、ぶちかますかねぇ!」<br>「紅い棘は茨の如くってな」  
 
;「んじゃまぁ、ぶちかますかねぇ!」<br>「紅い棘は茨の如くってな」  
:スキル使用時の台詞。モーションリニューアル後、アトゴウラのルーン
+
:スキル使用時の台詞。
 +
:モーション改修後は不退転を示すアトゴウラのルーンを刻むようになった。
    
;「呪いの朱槍をご所望かい?」<br>「その心臓貰い受ける! 『<ruby><rb>刺し穿つ死棘の槍</rb><rt>ゲイ・ボルク</RT></RUBY>』!」
 
;「呪いの朱槍をご所望かい?」<br>「その心臓貰い受ける! 『<ruby><rb>刺し穿つ死棘の槍</rb><rt>ゲイ・ボルク</RT></RUBY>』!」
: 宝具選択&発動。赤い魔槍が敵の心臓を貫く。
+
: 宝具選択&発動。因果逆転の呪いを帯びた赤い魔槍が敵の心臓を貫く。
: 何故か、「朱槍」の部分の読みは「しゅそう」ではなく「しゅやり」となっている。
+
: 何故か「朱槍」の部分の読みが従来作通りの「しゅそう」ではなく「しゅやり」となっている。
 +
 
 +
;「は? 何? 今の全力?」
 +
: 勝利時。彼の台詞には挑発的なものが多いが、その中でも極め付け。
    
====マイルーム====
 
====マイルーム====
504行目: 568行目:  
**イスカンダルによればライダーとしての騎乗物は「鏖殺戦馬セングレン」である模様。
 
**イスカンダルによればライダーとしての騎乗物は「鏖殺戦馬セングレン」である模様。
 
**また、設定上は触れられていないが剣士、弓兵などに適する逸話も持ち合わせている。ただ、生前の剣の師だったフェルグス・マック・ロイ曰く、「剣の才能はあまりなかったからすぐに槍に鞍替えした」らしい。彼が要求する水準が高すぎるのか、まともな剣とは言い難いカラドボルグを使う彼のセンスがおかしいのか、本当に剣の才能がなかったのかは不明。
 
**また、設定上は触れられていないが剣士、弓兵などに適する逸話も持ち合わせている。ただ、生前の剣の師だったフェルグス・マック・ロイ曰く、「剣の才能はあまりなかったからすぐに槍に鞍替えした」らしい。彼が要求する水準が高すぎるのか、まともな剣とは言い難いカラドボルグを使う彼のセンスがおかしいのか、本当に剣の才能がなかったのかは不明。
***キャスター時ではランサーへの未練について愚痴っている一方で、「セイバークラスでの召喚ってのも、いつか試してみてほしい」と語っていることから、クラス適正には問題無いらしい。また、GOマテリアルでクーフーリン[キャスター]の項目にはルーンで筋力をAランクまで強化しながら剣で殴りかかるという記述が存在するため、剣が全く使えないという事は無いようである。これが伏線になるのかはわからない。
+
***キャスター時ではランサーへの未練について愚痴っている一方で、「セイバークラスでの召喚ってのも、いつか試してみてほしい」と語っていることから、クラス適性には問題無いらしい。また、GOマテリアルでクーフーリン[キャスター]の項目にはルーンで筋力をAランクまで強化しながら剣で殴りかかるという記述が存在するため、剣が全く使えないという事は無いようである。これが伏線になるのかはわからない。
 
****伝承の中でクー・フーリンは「クルージーン・カサド・ヒャン」と言う剣を使っている。鉄の館に柄まで深く突き刺さる上に隣接する二軒の木板の館まで貫通すると言う名剣であり、クー・フーリンも槍(ゲイ・ボルクとは別)を投げてカルブレ・ニア・フェルの心臓を貫通させたのちに、その屍が地に落ちる前に首を刈り取れるほどの技量があるため、セイバークラスの適性があると言われても不思議ではない。
 
****伝承の中でクー・フーリンは「クルージーン・カサド・ヒャン」と言う剣を使っている。鉄の館に柄まで深く突き刺さる上に隣接する二軒の木板の館まで貫通すると言う名剣であり、クー・フーリンも槍(ゲイ・ボルクとは別)を投げてカルブレ・ニア・フェルの心臓を貫通させたのちに、その屍が地に落ちる前に首を刈り取れるほどの技量があるため、セイバークラスの適性があると言われても不思議ではない。
 
*聖杯戦争の開催地が知名度が低い日本だったため能力が劣化してしまったが、もし知名度が高い欧州が舞台だったのならヘラクレスやアーサー王に並ぶ存在になったとの事。
 
*聖杯戦争の開催地が知名度が低い日本だったため能力が劣化してしまったが、もし知名度が高い欧州が舞台だったのならヘラクレスやアーサー王に並ぶ存在になったとの事。
744

回編集