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; [[フェルグス・マック・ロイ]]
 
; [[フェルグス・マック・ロイ]]
 
: 叔父。育ての親であり剣の師でもある。元はアルスターの騎士であったが、追放されコノートに亡命。ランサーとは互いに勝ち負けを繰り返す誓約を交わした。
 
: 叔父。育ての親であり剣の師でもある。元はアルスターの騎士であったが、追放されコノートに亡命。ランサーとは互いに勝ち負けを繰り返す誓約を交わした。
; フェルディア
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; フェルディア・マク・ダマン
 
: コノート最強の騎士。女王メイヴ最強の切り札。共にスカサハの下で修行した親友でありクーフーリンにとっての兄貴。登場はしていないがFate/hollow ataraxiaではクーフーリンの口から最も多くのことを語られた人物。
 
: コノート最強の騎士。女王メイヴ最強の切り札。共にスカサハの下で修行した親友でありクーフーリンにとっての兄貴。登場はしていないがFate/hollow ataraxiaではクーフーリンの口から最も多くのことを語られた人物。
 
:フェルディアは影の国にいるときには既にコノートの戦士であった。歳が近くゲイボルクの伝授をかけて競い合ってたこともあり、もともとはクーフーリンとライバル関係だったのだが、いつのまにか意気投合し兄弟の誓いを交わす仲になる。同じ日に影の国から旅立つことになり、影の国を出た瞬間にお互い同時に「オレの国に来る気はないか?」と全く同じことを口にしたことから、「こりゃ引き抜きは無理だ」と二人して大笑いしたのが修行時代での最後の思い出となる。
 
:フェルディアは影の国にいるときには既にコノートの戦士であった。歳が近くゲイボルクの伝授をかけて競い合ってたこともあり、もともとはクーフーリンとライバル関係だったのだが、いつのまにか意気投合し兄弟の誓いを交わす仲になる。同じ日に影の国から旅立つことになり、影の国を出た瞬間にお互い同時に「オレの国に来る気はないか?」と全く同じことを口にしたことから、「こりゃ引き抜きは無理だ」と二人して大笑いしたのが修行時代での最後の思い出となる。
 
:最も戦いたくなかった人物でありながら、クーリーの牛争いで最後の相手として立ち塞がる。実力は伯仲しており4日間の戦闘の末追いつめられたクーフーリンはゲイボルクを以てフェルディアの心臓を貫く。(Fate/hollow ataraxiaより)
 
:最も戦いたくなかった人物でありながら、クーリーの牛争いで最後の相手として立ち塞がる。実力は伯仲しており4日間の戦闘の末追いつめられたクーフーリンはゲイボルクを以てフェルディアの心臓を貫く。(Fate/hollow ataraxiaより)
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:史実において、
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:フィル・ボルグの末裔。
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:全身が堅い角質で覆われるという逸話が有名だが、腹に平らな石を入れ対処しようとしたなどゲイボルクの対策は資料によって違う。
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:フェルディアは親友との決闘を拒むも、メイヴは娘のフィンダヴィルとの結婚を約束したり、したたかに酒に酔わせ一騎討ちの約束を無理矢理取り付ける。酔いが醒めたフェルディアは渋るが、吟遊詩人に臆病者として語らせるとメイヴに脅され(ケルトの戦士にとって「臆病者」とされるのはかなりの侮辱)、決闘を承認することになる。
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:史実でも決闘は4日間続く。日毎に武器を変え戦うという内容で、1日目は投げ槍(決着つかず)、2日目は剣(決着つかず)、3日目は長槍(決着つかず)、4日目は全ての武器(クーフーリンを死の寸前まで追い詰めるもゲイボルクで貫かれる)。貫かれ方は資料によって違う『一撃目を股間に二撃目を胸に』、『鎧を貫いた』、『鉄製のエプロンを突き破り。身体を守護していた磨石をも突き破った』、『前垂を突き抜け、石製の上着、一番下に着けていた絹のシャツまで貫いた。鎧は三つに引き裂かれ、槍は全身の血管と内臓を駆けめぐり、その隙間に大釘を残した。』など様々。
 
; [[女王メイヴ|メイヴ]]
 
; [[女王メイヴ|メイヴ]]
 
: アルスターに攻め入ったコノートの女王。彼女に課せられた様々な誓約がランサーを死に至らしめた。
 
: アルスターに攻め入ったコノートの女王。彼女に課せられた様々な誓約がランサーを死に至らしめた。
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