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;略歴
 
;略歴
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:帽子をかぶり、「ハルコ」の偽名を使ってカレン・フジムラの講義に参加していた。
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:そこでひと悶着あった後に宇津見エリセと再会して友人となり、コロッセウムでの騒動の際には共闘した。
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:コロッセウム襲撃の後療養として孤島に送られるが、実は[[ンザンビ]]の攻撃により魔術回路の一部を損傷しており、危うく廃棄処分されるところだった。
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:その後、チトセの図らいによりエリセのフユキ探索に事実上同行することとなるが、その前に発生したンザンビとの再戦の際にさらに重症を追ってしまう。
 
;人物
 
;人物
 
:聖杯トーナメントのプロモーターであるライデンフロース家の少女ホムンクルス。
 
:聖杯トーナメントのプロモーターであるライデンフロース家の少女ホムンクルス。
 
:肉体年齢は10代前半だが、後述のギャラハッド〔オルタ〕との英霊憑依を行うと10代後半に肉体年齢が変化する。
 
:肉体年齢は10代前半だが、後述のギャラハッド〔オルタ〕との英霊憑依を行うと10代後半に肉体年齢が変化する。
:帽子をかぶり、「ハルコ」の偽名を使ってカレン・フジムラの講義に参加していた。[[宇津見エリセ]]の祖母[[真鶴チトセ]]をリスペクトしている。
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:[[宇津見エリセ]]の祖母[[真鶴チトセ]]をリスペクトしている。
:少女騎士整とした人物であり、謙遜はするが卑屈さはない。
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:少女騎士然とした人物であり、謙遜はするが卑屈さはない。
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:エリセは聖杯の破壊を目的としているのではないかとカリンの口から語られた際には必死になって止めようとするなど正義感も併せ持っている。
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:同年代との交流はあまりなかったようで、エリセやカリンとのやり取りの中で顔を赤らめたりと初々しい反応が目立つ。
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=== 能力 ===
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;能力
;英霊憑依(ポゼッション)
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:;英霊憑依(ポゼッション)
:[[ギャラハッド〔オルタ〕]]との融合。肉体年齢も10代後半に成長する。
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::[[ギャラハッド〔オルタ〕]]との融合。肉体年齢も10代後半に成長する。
:そのSF的なボディスーツ姿に鎧を足したような姿は[[マシュ・キリエライト|コハルと同じくギャラハッドの力を借りたデミ・サーヴァント]]に類似している。
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::そのSF的なボディスーツ姿に鎧を足したような姿は[[マシュ・キリエライト|コハルと同じくギャラハッドの力を借りたデミ・サーヴァント]]に類似している。
;ダビデの剣
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:;ダビデの剣
:ギャラハッドが有している二振りの剣の一つ。
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::ギャラハッドが有している二振りの剣の一つ。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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;[[ギャラハッド〔オルタ〕]]
 
;[[ギャラハッド〔オルタ〕]]
 
:契約したサーヴァント。彼の軽口に子供らしく反応するが、力を貸してくれている。
 
:契約したサーヴァント。彼の軽口に子供らしく反応するが、力を貸してくれている。
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:憎まれ口を叩いたり好き勝手に行動している彼に呆れているようで、もはや諦念さえ見てとれる。
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:エリセを侮辱した彼に対して激しく叱咤しビンタまでしてみせる等基本的に彼に対しては当たりが強い。
 
;[[宇津見エリセ]]
 
;[[宇津見エリセ]]
 
:チトセの孫。「聖杯トーナメント」を襲ったンザンビ相手に共闘する。
 
:チトセの孫。「聖杯トーナメント」を襲ったンザンビ相手に共闘する。
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:非常に敬愛しており、彼女が療養中のコハルのもとを訪れた後は行動を共にしている。
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:戦闘時には心強いパートナーとなる。
 
;[[真鶴チトセ]]
 
;[[真鶴チトセ]]
 
:憧れの存在。
 
:憧れの存在。
 
;[[カレン・フジムラ]]
 
;[[カレン・フジムラ]]
 
:ハルコとして彼女の講義に潜り込み、占星術の話を聞こうとしていた。
 
:ハルコとして彼女の講義に潜り込み、占星術の話を聞こうとしていた。
;カリン
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;[[カリン]]
 
:無理を押してンザンビを追撃しようとするコハルを止める。
 
:無理を押してンザンビを追撃しようとするコハルを止める。
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:療養中のコハルのもとを訪れた際にはあまり上手くいってはいなかったが、とある一件をきっかけに和解。コハルに深く肩入れしている様子。
 
;ハンニバル
 
;ハンニバル
 
:聖杯トーナメントで同じチームだったサーヴァントだが、ンザンビの魔の手にかかりゾンビにされてしまう。その場でとどめを刺せなかった結果、被害が増大してしまった。
 
:聖杯トーナメントで同じチームだったサーヴァントだが、ンザンビの魔の手にかかりゾンビにされてしまう。その場でとどめを刺せなかった結果、被害が増大してしまった。
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;「さあ、来るがいいです、ハンニバルの盟友! その女はあなた方の主人などではありません! 操られさぞかし無念でしょう。せめて私が引導を渡します!」
 
;「さあ、来るがいいです、ハンニバルの盟友! その女はあなた方の主人などではありません! 操られさぞかし無念でしょう。せめて私が引導を渡します!」
 
: ハンニバルと共に戦うはずだったゾンビ戦象たちに向けて。「'''来るがいいです'''」の言い回しに幼さが残っている。
 
: ハンニバルと共に戦うはずだったゾンビ戦象たちに向けて。「'''来るがいいです'''」の言い回しに幼さが残っている。
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;「見過ごせない暴言です。あなたには、エリセさんにそんな無礼な口を利く資格はありません。聖杯を知らないあなたが、その何たるかを講釈する資格など。ましてやエリセさんの生き様を愚弄するなど過ぎた真似を!」
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: 確証もないまま聖杯はあると断言するエリセを戒める[[ギャラハッド〔オルタ〕]]に対して。彼女のエリセへの敬愛ぶりやギャラハッド〔オルタ〕への当たりのキツさが伺える(この時の彼の台詞は暴言や皮肉というより忠告に近いものだった)。
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;「カリンさん……どうか泣かないでください」
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;「聖痕(スティグマ―タ)も、ライデンフローズ家も、すべてはあなた方、市民の未来を思って成したことなんです。この街に暮らす人々の平和のために、誰かのために生きられるなら、私は幸せです」
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;「でも……私のために泣いてくださるのですね」
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: コハルの処遇に涙ながらに憤るカリンに向けて、彼女を抱きしめながら。例えその涙が同情から出たものであっても、自分を思って泣いてくれる誰かの存在は彼女にとってかけがえのないものである。
    
== メモ ==
 
== メモ ==
* 一言で説明すると'''普段はイリヤのようなロリホムンクルスだけど、戦闘時にはマシュのようなボディになるっ子。'''
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* 一言で説明すると'''普段はイリヤのようなロリホムンクルスだが、戦闘時にはマシュのようなボディになるっ子。'''
 
* ホムンクルスキャラとしては[[アインツベルン]]系列([[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン]]、[[ジーク]]など)と[[ラニ=Ⅷ]]に次ぐ登場となる。登場はしているものの、名無しのホムンクルスならば、[[オルロック・シザームンド]]の従者、[[ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス]]の侍女達なども居る。元になった魔術師は不明であり今後の展開が待たれる。
 
* ホムンクルスキャラとしては[[アインツベルン]]系列([[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン]]、[[ジーク]]など)と[[ラニ=Ⅷ]]に次ぐ登場となる。登場はしているものの、名無しのホムンクルスならば、[[オルロック・シザームンド]]の従者、[[ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス]]の侍女達なども居る。元になった魔術師は不明であり今後の展開が待たれる。
 
** 英霊の力を借りて戦う所は「[[クラスカード]]」に通じる設定だが、あちらの魔法少女と違って彼女は10代後半に肉体年齢が変化する。
 
** 英霊の力を借りて戦う所は「[[クラスカード]]」に通じる設定だが、あちらの魔法少女と違って彼女は10代後半に肉体年齢が変化する。
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:エリセは「神秘の隠匿を率先して破壊しようとしている」「コロッセオの観客の熱気から魔力を得て宝具を撃つ仕組みにしている」と予想しているが、ライデンフロース家及びコハルがどこまで認識しているか不明。
 
:エリセは「神秘の隠匿を率先して破壊しようとしている」「コロッセオの観客の熱気から魔力を得て宝具を撃つ仕組みにしている」と予想しているが、ライデンフロース家及びコハルがどこまで認識しているか不明。
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;2代目はなすびちゃん
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;2代目なすびちゃん
 
:オルタ化してるとはいえギャラハッドと融合して戦うというあり方は「[[Fate/Grand Order]]」のメインヒロイン、マシュ・キリエライトを彷彿させる。
 
:オルタ化してるとはいえギャラハッドと融合して戦うというあり方は「[[Fate/Grand Order]]」のメインヒロイン、マシュ・キリエライトを彷彿させる。
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:更にいうと、デザインベビーかホムンクルスかの細かな違いはあれど、同じ「人工的に造られた命」という点も酷似している。
 
:英霊憑依モードでの鎧スーツはマシュのそれに近いものである事から、「'''ギャラハッドは何を考えているのか'''」とエリセや[[アルトリア・ペンドラゴン|某騎士王]]のような気持ちになった人も多いとか居ないとか。
 
:英霊憑依モードでの鎧スーツはマシュのそれに近いものである事から、「'''ギャラハッドは何を考えているのか'''」とエリセや[[アルトリア・ペンドラゴン|某騎士王]]のような気持ちになった人も多いとか居ないとか。
 
:なお「Requiem」世界におけるマシュの生死およびカルデアが成立していたか否かは現在不明である。
 
:なお「Requiem」世界におけるマシュの生死およびカルデアが成立していたか否かは現在不明である。